- 2026年
- 2026 年 6 月 10 日
- 455 view
運動できないストレスと、炊飯器で作る温泉卵
物価高騰対策で自分が在住する阿賀野市が、5000円の商品券を1人につき配っています。これは素直にあり……

UCCドリップポッド DP3を中古で導入しました。メルカリで出品者が8月に購入して数回使っただけの美品が7000円で、サンプルでドリップカプセルが10個付いてきました。写真の一番左のマシンがそれです。ちなみにここに並んでいるコーヒー用品、ハリオのガラスサーバー以外は全部中古で揃えてますね。
寒くなってきてコーヒーの消費量が増えてます。毎朝、豆を挽いてハンドドリップでコーヒーを淹れてますが、在宅勤務の仕事中にハンドドリップは面倒です。なので、ハンドドリップほどの味は求めないけど、手軽に飲めるシステムが欲しかったのです。
過去にはデロンギの全自動エスプレッソマシン、レコルトの全自動コーヒーサーバー、ネスプレッソなどを導入していましたが、エスプレッソ系は私の味の好みではなく、全自動コーヒーサーバーは思ったより省力化にならなかったのです。
7月に品川のホテルに泊まったとき、部屋にUCCのドリップポッドが置いてあって、味はある程度把握していました。本体はそれほど高くなく、ハンドドリップを完全に置き換えるつもりもないです。「手軽に1杯飲みたいときに使えればいい」くらいの期待で導入しました。

使い方は簡単で、本体の水タンクに水を入れておいて電源を入れて、カプセルをセットしてボタンを押すだけです。重要なのは水タンクの水は計量の必要がなく、抽出に必要な分量はマシンの方で計量してくれます。
まず、カプセルを開封します。カプセルの中の豆の量は7gですが、豆の種類によって推奨されるマシンに設定するお湯の量がカプセルに印刷されています。写真のリッチブレンドは湯量の目盛は「5」が推奨です。

電源を入れて予熱を開始して、カプセルを本体にセットして蓋を閉めます。予熱はコールドスタートで30秒ほどで終わりますし、電源を切って再度電源を入れても、本体が暖まっているなら予熱はすぐ終わって抽出が可能です。
これが自分が過去に使っていたネスプレッソのマシン、デロンギの全自動エスプレッソマシンの場合、予熱して抽出できるようになるまでそれなりに待たされます。たしかデロンギのマシンは数分ぐらい待たされたような記憶があります。
UCCのドリップポッドの場合、抽出開始までが短く、面倒な作業もないので、思い立ったら1分以内に抽出が始められます。これがハンドドリップの場合、湯を沸かす、コーヒースケールを準備する、サーバーとドリッパーを準備して….(省略)という感じで、手順も多くて時間がかかります。
なので在宅勤務中に仕事部屋からキッチンに移動して、サッとコーヒーを入れる目的にドリップポッドは最適なのです。

コーヒー以外にも紅茶、緑茶のカプセルもあって抽出できますし、粉をセットして抽出できるパーツもついてきます。ただし、私はまだコーヒーのカプセル抽出しか使ってません。
抽出方法は「Strong」「Standard」「Iced」の3種類があって、「Strong」にすると粉の蒸らし時間を通常より長くして濃いめに抽出することが出来ます。「Iced」は未評価です。
抽出時間はStandardだと、お湯の目盛が5で1分9秒でした。湯量の目盛で抽出時間はやや変化すると思われます。飲みたいと思ったら、電源を入れる→カプセルをセットする→予熱が終わって抽出する、という手順が2分ぐらいで終わります。これは非常に早いです。

そして後片付けが楽です。ポッドホルダーごと本体から使用済みのポッドを取り外し、捨てるだけです。ポッドホルダーを水で軽くすすいで、それを本体に戻せば手入れは完了です。同じカプセル式でも、ネスプレッソのように使用後に本体のすすぎ操作が必要ありません。
自分が過去に使っていたデロンギの全自動マシンの場合、こまめにコーヒーのカス受けに貯まった粉の残骸を捨てないといけないし、本体下部の汚水受けに貯まる水も捨てないといけません。UCCのドリップポッドは、その手間が全くありません。
ただし、長期に使わなかったときの内部洗浄、水垢の除去などの操作は定期的に行う必要があります。水垢の除去などは半年に1度でも十分なので、日常的な利用ではメンテはポッドホルダーの洗浄だけで済みます。
ドリップポッドの強みは、マシンの電源ONから抽出完了までが2分弱と早くて、手順や後片付けがとても簡単であることです。ハンドドリップでは5分以上かかりますし、手順も多く複雑ですから、お手軽さでドリップポッドには絶対にかないません。

ホテルの部屋で試したときの印象は、ロビーとかに置いてあるマシンのドリップコーヒーよりは美味しいし、インスタントよりももちろん美味しい。ハンドドリップには敵わないけど、これだけ手軽なら良いかな? という感じでした。
実際に家に導入した印象としては、普通に飲めるというより、かなりちゃんとコーヒーとして満足できます。ただし、自分はハンドドリップでは20gを250gのお湯で抽出しているので、それと比べると全体的に軽めの味に感じます。カプセルの豆の量が7gなので、ハンドドリップとはそもそも使っている豆の量がかなり違います。
豆を選ぶ楽しさ、香り、抽出の調整幅はハンドドリップの方が確実に上です。特に香りについては、ハンドドリップには絶対に敵いません。「美味しい一杯を飲みたい」ときはハンドドリップ。「作業を止めずに1杯ほしい」ときはドリップポッドという感じで、競合ではなく併用することになりました。
ちなみに私は常にブラックで飲んでいます。正直、ミルクや砂糖を入れる人にはドリップポッドのコーヒーは薄いんではないでしょうか? もっとも自分が濃いめのコーヒーが好きなので、そう感じるだけかもしれません。
色々とカプセルと抽出量、抽出方法を試してみましたが、自分はグァテマラ&コロンビアが一番好みです。というか安いカプセルを中心に試しているのですが、それ以外だとリッチブレンドも好印象です。マンデリン&ブラジルは少し苦みがあります。
Strong抽出にすると蒸らし時間が増えるので、カプセルの種類によっては雑味が増します。スペシャルブレンドなどはStrong抽出をすると、少し雑味が出るように思います。今のところ、試しているカプセルは上記の写真のものだけなので、今後はもっと試して見たいです。

ドリップポッドのカプセルですが12個入りで販売しています。Amazonの定期便購入をすると、公式サイトよりもかなり安く買えます。安価なカプセルを選べば、2026年10月時点で一杯当たりの単価は70円前後となります。
使う豆の量に対して考えると、カプセルは割高ですし、味もハンドドリップの方が確実に美味しいです。特に香りの差がとても大きいです。またセブンイレブンのコーヒーと比較すると、少し味は落ちます。ただ、値段と家で飲める手軽さを考えれば、十分に評価できる味です。
あと本体で少しだけ不満なのが、背面の水タンクの残量が正面から見えないことです。写真のように本体を横向きにして見るか、上から水タンクを覗き込まないと残量が分かりません。ここは正面から十分な水が入っているか分かるような工夫が欲しいです。
味に大きな不満がなく、手間が圧倒的に少ないので仕事中のコーヒーとしてドリップポッドは定着しそうです。ハンドドリップをやめるのではなく、面倒なときの代替でもなく、ドリップポッドは別用途のコーヒー器具として併用できそうです。