2025年 山下達郎ライブ行ってきた(4年連続)





10/9(木)ですが、2025年の山下達郎の新潟公演の2日目に行ってきました。これで新潟公演は4年連続の参加でして、東京で全くチケットが取れなかったのが嘘のようです。

17時まで仕事をしてから車で家を出て、会場近くの白山公園近くのパーキングを駐めて、徒歩で新潟県民会館に向かいます。流石にいつもより白山公園寄りのパーキングは埋まっていたので、少し離れた古町寄りのパーキングに駐めましたが、徒歩10分強で県民会館に到着したのは開演30分前でした。

今回は物販は公演終了後に行くことにして、まずは座席の確認です。今回はファミリーマート先行申込では抽選が外れ、その後の一般抽選で2日目が当選しました。これまで新潟公演を4回観に行ってますが、先行抽選の当選が2回、一般抽選での当選が2回です。で、一般抽選だと確実に二階席になってしまうんですよね。

今回の座席は中央よりで通路脇なのは良かったのですが、2階の13列目は後ろから数えて3列目でして、これまでの新潟県民会館のでライブで最も後ろの座席でした。1日目に当選したこーへー君は1Fの4列目という座席だったそうで、羨ましい限り。ちなみに後述しますが、この二階席でも十分すぎるほどに楽しめました。

2025年はチケット倍率高めだったそうです

2025年は前半に竹内まりやのライブに同行していたこともあり、自分のツアーの開始が秋にずれ込んでしまったとMCで達郎が語っておりました。今年は自分もGWに竹内まりやを仙台まで見に行ったんだよなぁ、と思い出します。

ツアー開始が遅くなった影響あり、今回は11都市26公演と本数が少なく、新潟公演はスタートから2本目と3本目でした。11都市の中に新潟が入るっていうのはありがたい限りです。達郎のいつものMCのネタですが、1980年代は空席が目立つ会場が多かったそうですが、新潟県民会館は初ライブから常に満席でいうことで、ご贔屓されているのかも?

栃木在住のはじーさんが達郎のライブに全然当選しない、と言ってましたが、今年の予定を見ても新潟は2日もあるのに栃木は1日しか公演がありません。宇都宮市民文化会館のキャパは2000席で、新潟県民会館より300席多いですが、今年は1日だけの公演だと確かに当たらないかもしれません。しかし、その後、キャンセル待ちで当選したようだ、とはじーさんから連絡あって良かったです。

MCで達郎が「よく知らずにFUJI ROCKってのに今年の夏に出演したんですが、70分演奏するだけって思ってステージに出たら人が多くてビックリした。このFUJI ROCK出演の影響もあって、今年は例年よりチケットの申込がとても多かったようで、今日ここに居る人はラッキーです」と語ってました。

確かにFUJI ROCKで初めて達郎を見た人が申し込んできた可能性もありますが、今年は公演数が少ないのも一因だと思います。他の公演を見ると、新潟より大きな都市ばかりがズラリと並んでいます。そういう意味でも今年は特に新潟公演が狙い目だったと思います。そして達郎が新潟を贔屓してくれてラッキーでした。

2025年のセトリの印象など

流石に4年連続で同じ会場に聴きに来ていると、慣れもあって余裕を持って楽しめました。今年のシャツの色は鮮やかな赤です。いつも通りにSparkleからスタートで、2曲目が2023年のシングル「Sync Of Summer」、3曲目が「ドーナツ・ソング」のライブVerで盛り上がったところでMC入り。

竹内まりやのライブのMCでも、シュガー・ベイブ50周年ということでデビュー50周年のメモリアルイヤーであることを語ってましたが、来年はソロデビュー50周年ということで来年も50周年でメモリアルイヤーが続くよ、とのこと。数年前にMCで語っていたライブアルバム「JOY2」をやっと出せそうとのことです。

それにちなんで1985年、1995年、2005年、2015年と10年おきに発売されたシングル曲が前半のセトリでした。シングル曲は「Down Town」「土曜日の恋人」「風の回廊」「世界の果てまで」「Forever Mine」でした。映画のタイアップ曲で、ライブで久しぶりに演奏した曲もあったとのこと。

シュガー・ベイブ50周年のアルバムが今年の前半に出ましたので、そこから大貫妙子氏とのデュエット曲「すてきなメロディー」をコーラスの方と歌ってくれました。流石に大貫妙子氏を26公演も連れ回すのは無理です、とのこと。

アカペラコーナーから「クリスマス・イブ」の流れはいつも通りです。「クリスマス・イブ」は今年オリコンチャートインすると、30年連続オリコンチャートインだそうで、20年のときにギネスに申請したので、30年も達成したら申請するとスタッフが意気込んでいたそうな。クリスマスになると街にこの曲が流れるので、当時住んでいたマンションの管理人に「(達郎さん)忙しいでしょ?」と声を掛けられたことあったんだけど「忙しいのは俺じゃなくて曲だけ!」とMCで笑いを取ってました。




「蒼氓 」が終わると、「BOMBER SILENT」から始まるいつもの賑やかしコーナーの演奏の始まりです。このコーナーからスタンディングで演奏を聴くのですが、80年代とかに1曲目から総立ちみたいな風潮を嫌っていた達郎としては、聞く方も最初は座っている方が楽でしょ?、とMCしてました。

「LET’S DANCE BABY」のクラッカータイムではフライングで鳴らす人が最近多いようで、クラッカー直後に「最近、早めに鳴らす人が増えてきました!」と演奏中にコメントしてました。後半では今年発売になったダイハツ ムーブのCMソング「MOVE ON」のサビを取り混ぜて「アトムの子」で賑やかしコーナーは終了です。

アンコールは11月に発売になる新曲の「オノマトペISLAND」からスタート。ライブでの演奏は新潟公演の2日目が3回目になるとのこと。ここでちょっとしたハプニングがありましたが、貴重なシーンが見れたので個人的には歓迎です。「MOVE ON」のフルバージョンはシングルで聴いてね、というシングル発売のPRもしっかりしておられました。

そして定番の「Ride On Time」ですが、「老人虐待だよ!」と達郎が常々言っていた、高い場所に一人で登ってマイクなしで唄う達郎のソロコーナーが無くなりました。本人も特に言及はしてませんでしたが、72歳という達郎の年齢を考えるとやむを得ないところです。

そして「いつか (SOMEDAY)」で大団円を迎え、あとはいつも通りに 「YOUR EYES」をアカペラで唄って終演というライブ感溢れる約3時間でした。4年連続で見続けてますが、いつも同じようで微妙に内容が異なる達郎のライブは、本人が言うとおり一期一会の生モノというのを強く感じました。

新潟県民会館はどの座席でも満足度が高い

新潟県民会館は1700席しかない小さめのホールですが、達郎は以前からこのくらいのキャパが一番演奏しやすいと言ってました。今回は最後列から3番目という後ろの席でしたが、愛用のニコンの光学8倍双眼鏡(3万円ぐらいのやつ)があれば、ステージの上の出演者の表情も十分に見れます。

最初は後ろのほうで残念だなぁ、と思っていたのですが、実際に後ろの高い場所からステージ全体を見渡せるので、これはこれで悪くないと思いました。特に良い双眼鏡があれば万全です。新潟県民会館であれば、とりあえず当選さえしてしまえば、座席はどこに当たっても幻滅することはないでしょう。

終わった後に物販によってツアーパンフだけ買ってきました。3500円は高いな~とは思うのですが、あとから入手できないのとライブに来た記念なのでやむを得ません。

それ以外に買ったものは特になし。アルファムーンレーベルのTシャツとかちょっと欲しかったんですけど、どうせ着ないので流石に見送り。そして会場限定のご当地アルミプレートはいつも売り切れです。余らないように少な目に作って販売しているのだと思いますが、売っているのを見たことがありません(ちなみにチケットがないと会場限定グッズは買えません)。

今回はNetFlixの「ポケモン・コンシェルジェ」の曲を夫婦で書いたということで、記念にフィギュアをつくってもらったそうで、この達郎フィギュアの予約をしてました。値段とかすごいんだろうな~と思って自分は見送りました(笑)

今回は終演後に物販に少し並んで、10分ほどで買い物終了。21時半には新潟県民会館を出て、コインパーキングを出てから渋滞もなく、22時過ぎに家に到着しておりました。

痩せるとライブ参加が楽です

この一ヶ月で新潟市民芸術文化会館でのクラシック系のコンサートが2件、そして新潟県民会館での達郎のライブと合わせて3本の公演を聴きましたが、痩せたお陰でとても楽に感じました。

まず座席が非常に広く感じられますし、整体で巻き肩や猫背の矯正もしているので、長時間座っていても体が楽です。今年は運動で脚を鍛えていることもあって、ライブで立ちっぱなしでも疲れませんし、何より体が軽くて非常に楽です。階段で息が切れたり、ということも全くありません。

ガーミンのスマートウォッチを導入したことで、フィットネス年齢というのを算出してくれるようになったのですが、これが51歳と算出されています。なんと実年齢よりも3歳若い数字が出るようになりました。これまでは過体重の影響で実年齢より+数歳が当たり前の状態だったので、今はここ10年ぐらいの中で一番体調がよいかもしれません。

2月の怪我の影響で膝の痛みは未だに出ることがありますが、痩せて食生活も変わって血糖値が下げってくると、取り過ぎていた水分の摂取量も減って、余計な汗も出なくなります。季節的に快適な時期ということもあるでしょうが、心肺能力が向上したこともあって体調は非常に良いです。11月には久しぶりのJUNNA様のオールスタンディングライブに参加してくるので、もうちょっと痩せるのと脚の柔軟性を向上させたいところです。。

御大は72歳でもステージの上で精力的に動き回ってますし、やっぱり健康維持のための食事と運動って大切だなぁ、というのを実感してます。