Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S を再導入

お仕事でずーっとPCを使っていると、そのときの仕事のスタイルで使うキーボードやポインティングデバイスは変わってきます。今回は在宅勤務を受けてHappy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-Sを買い直した話です。

タッチパッドは慣れると快適

多くの人はポインティングデバイスとしてマウスを使っている人が多いと思いますが、自分はゲーム以外ではマウスは使わなくなって久しいです。トラックボールかタッチパッドでお仕事をするのが最近のスタイルでした。

独立する前に勤めていた会社は、社内での打ち合わせの時では社内に沢山ある打ち合わせブースに移動するのですが、基本的に資料はPCで見ながら打ち合わせをします。社内は無線LANが張り巡らされていたので、ノートPCを見ながら打ち合わせするのが当たり前でした。

マウスとか外付けのキーボードとかを繋いでPCを使っていると、会議テーブルの上にそれらを広げて操作する広さがないことも多く、膝の上にノートPCを置いて使うということ多かったです。このせいで仕事中はノートPCのキーボードとポインティングデバイスで完結するようになってきます。

その会社はWebデザインとかもやっていた会社だったのでクリエイターさんが多く、Macbookの使用率が高かったんですね。これらのマックユーザーはタッチパッドだけで器用にコーディングしたり、ジェスチャーを駆使してマウスカーソルを操作していました。

そういえば自分が30歳ぐらいの時、IBMのThinkPadのトラックポイント(赤いポッチのやつね)だけで、プログラムを書いたり、設計書を作ったりしていました。今はトラックポイントは完全に下火になってしまっていて、ノートPCに搭載される標準的なポインティングデバイスはトラックバッドが一般的ですね。

会社の若い人はトラックパッドだけでスイスイとPCを操作いますから、慣れたら快適なのかな?と思うようになり、一念発起してトラックパッドだけを使うようにしてみました。それが大体5年ぐらい前だったと記憶していますが、慣れてしまうと四角い面積の大きいトラックパッドは非常に使いやすく、スクロール、アプリの切替などもジェスチャーで自由自在です。

上の写真は現在、仕事で使っているDELL XPS13ですが、最近はトラックパッドの使いやすさを重視してノートPCを選んでいます。その観点からいうとPanasonicのLet’s noteは不合格です。以前は信者だったんですが、あの狭い面積の円形パッドでは思うように操作できないですし、今時、円形の外周をなぞってスクロールとか使いにくいです。タッチパッドならば指2本でパッドを撫ぜれば、スクロールの早さや移動量も自由自在です。

タッチパッドに慣れるとホームポジションから手をあまり動かさずにマウスポインタが操作できるのが楽だったので、キーボードも自然にノートPCの搭載キーボードを使っていました。ストロークは短いですが、キートップの大きさなどは十分に確保されているモデルを使っていたのであまり不満はありませんでした。

在宅勤務でPCを持ち出す機会が激減

コロナの影響もあり、2021年は1月から原則的に在宅勤務となりました。新潟の家で在宅で東京の仕事が出来るのは非常にありがたいことです。テレビ会議ではPCは持ち出す必要もなく、自宅のデスクに据え置きしたノートPCで仕事してます。

元々は打ち合わせじの移動でPCを運ぶ必要があるので、ノートPC本体だけで操作できるようにタッチパッドとノートPCのキーボードに慣れたのですが、その必要がなくなってしまいました。となると、外部キーボードにポインティングデバイスを接続した方が快適かもしれない…という想いが湧き出てきます。

2006年にHHK Proの日本語配列を買う

30歳ぐらいまでは英語配列のHappy Hacking Keyboardを仕事場に持ち込んで仕事していました。英語配列は最高だぜ!と思ってはいたのですが、セキュリティの関係で英語配列の持ち込みノートPCは仕事では使えなくなり、貸与されたPCしか使えなくなるのが当たり前の世の中になってきました。

貸与PCは日本語配列のキーボードが搭載されていることが多いため、英語キーボードのPCや外部接続用の英語キーボードを処分して、一生懸命に日本語配列を打てるようにトレーニングしたのが30台の半ばぐらいです。

トレーニングの結果、日本語配列が何とか打てるようになりまして、それまで使っていたHappy Hacking Keyboardを日本語配列のものに買い替えます。買ったのが2006年だったかな。静電誘導式のスイッチが搭載されたProfessionalモデルです。

購入から15年も経過すると、白かった外装が黄変してしまっています。購入から5~6年は普通に使ったと思いますが、たまに引っ張り出すと「随分と黄色くなったなぁ」という感じです。キーは全然色が変わらないんですけどね。

2006年の自分はタバコはもう吸ってませんので、ヤニとかの色ではありません。普通に紫外線で黄変してしまったものです。

この静電容量式のスイッチは本当に凄い耐久性でして、こいつはキーボード自体の動作には全く異常がありません。ちなみにMini-USBポートの端子部が緩くなった事がありましたが分解して、端子部を少しいじって抜き差しが固くなるように調整しました。あとは全くのノントラブルです。

重度のHappy Hacking Keyboard好き

この記事を書くために過去の購入履歴を少し調べてみました。

Blogの記事に残っていたのは2016年にHappy Hacking Keyboardが初めてBluetoothによる無線接続に対応になったときに購入して記事を書いてます。この記事を書いた時点で、写真に載せた日本語配列のHHKが黄ばんでいる、と書いてあります。ただ、写真を見る限り、現状に比べたら全然白いですけどね。

念願のHappy Hacking KeyboardのBluetooth版を入手した

自分は2000年ぐらいにHappy Hacking Keyboard Liteという廉価版を使い始めてから、基本的にキーボードはHappy Hacking Keyboardを中心に使っていました。

とりあえず購入遍歴を纏めてみましたが、ほんとに歴代のHappy Hacking Keyboardは大体買っています。

【これまでの購入遍歴】
2000年 Happy Hacking Keyboard Lite2 英語配列 白 → 行方不明
2003年 Happy Hacking Keyboard Professional 英語配列 白 → 売却
2006年 Happy Hacking Keyboard Professional2 日本語配列 白 → 現存(上の写真)
2007年 Happy Hacking Keyboard Professional2 日本語配列 無刻印 白 → 売却
2008年 Happy Hacking Keyboard Professional2 日本語配列 墨 → 売却
2016年 Happy Hacking Keyboard Professional BT 日本語配列 墨 → 売却
2017年 Happy Hacking Keyboard Professional Type-S 日本語配列 白 → 売却
2019年 Happy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 日本語配列 白 → 売却

2008年に「墨」という黒色のモデルを買ったのですが、キートップが見えないのですぐに売却した記憶があります。あと2007年に無刻印モデルも買いましたが、普段はキーボードを見ずにスラスラと文章が打てるのですが、パスワード入力とかをするときにキートップを凝視すると全然ダメ。お仕事では使い物にならずに、すぐに手放しました。

2016年にBT対応化した墨モデルを買いましたが、Bluetoothの実装がイマイチでチャタリングをよく起こすので、これもさっさと手放した記憶があります。このBTモデルと前後して購入したのが静音モデルのType-Sの日本語配列です。上で使っているProfessionalの静電誘導式のスイッチモデルは、結構カチカチとキーボードの打鍵音がうるさかったんですよね。

Type-Sはほぼ不満がなかったのですが、これを導入した頃にノートPCのキーボードとタッチパッドを中心に使うようになったため出番が激減。黄変してヤバい見た目だったProfessional JPを手元に残して、Type-Sは売却しました。

2019年にBluetooth接続を改良された、打鍵音が静かなHHK Hybrid Type-Sを導入しました。ほぼ求められるスペックを盛り込んだ意欲作ですが、キーボードで3万円を超える値段には最初は驚きました。でも、USB端子はType-Cになったし、Bluetoothも安定しましたし、複数のPCとも切り替えてペアリング出来る決定版でしたね。

Hybrid Type-Sは非常に出来が良かったのですが、2019年は東京のオフィスでノートPCを持って移動して打ち合わせをしていた時期です。結局、外付けのキーボードは出番がなくて、高く売れるウチに手放そうと売却した記憶があります。

HYBRID Type-Sを墨色で買い直す

前述したとおり、発売時に一度購入したにも関わらず、あまり使わなかったので手放してしまったHYBRID Type-Sですが、買い直しました。ちなみに、最近のテレワーク事情だとキーボードがバキバキと五月蠅いのは使いにくいので、静音化されたType-Sモデルが必須となります。

在宅勤務でPCを持ち出さないので、外付けキーボードと外部のポインティングデバイス(トラックボール)を再びつかうことにしたからです。黄変したバキバキと五月蠅いProfessional JPのキーボードを数日使ってみて、やっぱり外付けのほうがキーボードは打ちやすいな、と確認出来たのも再導入の理由です。

そんな訳で35000円出して、HYBRID Type-Sの新品を再調達します。今回は色は墨色にしました。墨モデルはキーの視認性がわるくて手放した過去があったのですが、白モデルは黄変してしまうのが嫌だったので黄変しない墨モデルにしたのです。

しかし、このままではキートップの視認性が悪いので、対処しないと使っていて嫌になります。

キートップを交換だ!

墨のキーは見にくいので、一時期、白モデルのキートップ一式を購入して交換して使っていた時期がありました。

そのときのキートップは既に手放して手元にないのですが、今回は黄変した白モデルが手元にありますので、そのキートップを流用しちゃいましょう。

今回は発売元のPFUのサイトで購入したので、25周年記念で発表になった新しいアクセントカラーの交換用キートップ(1980円)も一緒に注文しました。

ちなみに25周年記念で雪モデルというのが数量限定で販売されていて、これを買うこともできました。でも、全体が白いと黄変してしまったときに非常に見苦しい見た目になるだろうということでパスしました。

Happy Hacking Keyboardの象徴たるESCキーとCTRLキーをカラーキートップに交換してみました。これだけでも結構格好いいですが、今度は黄変してしまったProfessional JPから取り外したキートップを取り付けていきます。

Happy Hacking Keyboardの日本語配列は2006年に発売されて以来、後続のモデルでも全く同じキートップです。カラーキートップキットに入っていたキートップリムーバーで全てキーを丁寧に外していきます。

かなりキートップがよごれていたので、洗濯ネットに入れて洗面所にお湯を貯めてオキシクリーンを入れて、その中にオキシ漬けで汚れを分解して落とします。30分ほどですっかり綺麗になったキートップをタオルで拭いたり、エアダスターで水を飛ばして乾かします。

あとは購入したばかりの墨色のHYBRID Type-Sからキートップを外して、洗浄したキートップをパチンパチンとはめ込んでいきます。

どうせならアクセントで刻印が見えなくても問題なさそうな墨色のキーも残すと、格好いいかな?と色々と思案しながら、キートップをはめていきます。

オリジナルカラーのHYBRID Type-Sが完成

キートップの付け替えが完了しました。なかなかオリジナル感があっていいカラーリングです。

TABキー、SHIFTキー(左右とも)、ENTERキーを墨色のキートップを残して、あとは全部白モデルのキートップを移植しました。ALTキーとかKanaキーとかをワンポイントで墨色にしてみたりしましたが、どうも賑やかになりすぎます。試行錯誤で上記のカラーリングに落ち着きました。

10年以上使っているので、よく使うアルファベットキーの表面はテカって来てますが、印刷が薄れることもなく視認性はバッチリです。そんなわけで高価なキーボードではありますが、仕事にBlog更新にと文章をとにかく一杯書くので、あっという間に元は取れると思います。

リセールバリューが非常にいいので、いまいち合わないな、と思ったら手放しても高い値段で売れるのがHappy Hacking Keyboardのよいところですね。

自分はUSB接続で使っていますが、スコスコと気持ちのいい打鍵感でして、どんどんと文字が打ちたくなります。ノートPCのキーボードでも集中出来ているときはミスタイプなく打てるのですが、外付けの良いキーボードはやや疲れているときでもミスタイプが少なくなるように誘導してくれる気がします。

キーボード沼は深い

と、ここまで書いていて、富士通のクラウドファンディングで以下のキーボードを2台申し込んだことを忘れていました。3月に納品されるのですが、自分が出費したときには2台合わせてもHappy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-Sより安価です。こちらも無事に届いたらレビューする予定です。

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