フジローヤル 電動コーヒーミル R-220 みるっこを導入





仕事が忙しいのに色々と購入物が重なって非常に忙しいことになっています。会社で申請した法人の証券会社の口座も無事に開設できましたし、税理士さんが確定申告の申請をしてくれました。まだ終わってないので記事にはしてないのですが、この裏で大物家電の買い替えも進行中です。

全自動コーヒーメーカーは便利だったけど欠点もあり

2021年から本格的に在宅勤務が続くようになって、真っ先に導入したのが全自動コーヒーメーカーです。レコルトのRCD-1はお気に入りのドリップ用の全自動コーヒーメーカーでして、今年の年初ぐらいまでの4年間、ほぼ毎日のように使ってました。

デロンギの全自動エスプレッソマシンも途中で導入しましたが、やっぱりドリップコーヒーの方が好きなので、デロンギは2年ほど利用して手放したのでした。

RCD-1は5年ほど使っていて、故障したわけではないのですが、最近はあまり使わなくなっていました。この機種の弱点はコーヒーオイルが多めに出る豆だと豆のホッパーの傾斜が弱くて、ミルに規定量の豆が入らないのです。これは表面が乾燥した豆では起きない現象です。

ミルを挽く時間で豆の量をコントロールしているので、そういう豆を使うと豆を挽いている時にホッパーからミルに豆が入っていくか?をちゃんと見てないと、規定量より少ない豆の量でドリップすることになります。

コーン式のミルは全自動のコーヒーメーカーとしてはよく出来ているのですが、RCD-1は分解清掃ができません。あとこのミルはハイローストでコーヒーオイルの多い豆を挽くと、ドリッパーに十分に粉が落ちきらないという状態になります。一度、メーカーに点検修理を出したことがあるのですが、故障ではなく豆との相性がある、というのがメーカーの回答でした。

まだまだ使える綺麗な状態なのですが、大勢にコーヒーを入れる必要があるときにしか使っていませんでした。というのも自分が持っているミルで25g以上の豆を挽くことができるのは、このコーヒーメーカーだけだったのです。

やはりハンドドリップが美味しい

ハンドドリップって全自動コーヒーメーカーに比べると面倒なわけですよ。豆を計量してミルで挽いて、ドリッパーにペーパーを乗せたらお湯でリンスして、そこに粉を投入してスケールのストップウォッチを見ながら適量のお湯を注いでいきます。時間にしてずーっと付きっきりで4~5分ぐらいです。

それでも道具は増えるものです。タイムモアのコーヒーミルとスケール、ハリオのサーバーとドリッパー、カリタのドリッパーに耐熱樹脂のサーバー、コーノ式のドリッパーにドリップポットなど、ここ数年で色々と試した道具でございます。現在はこれらを気分に応じて使い分けてます。

在宅勤務で家で美味しいコーヒーが欠かせないですし、仕事の息抜きにコーヒーを淹れるようになりました。味は全自動コーヒーメーカーで入れたものよりも、ハンドドリップの方が確実に美味しいのです。苦労した分のプラシーボ効果もあるのでしょうけど。

ハンドドリップでも一番面倒だと思っていたのが、手回しのミルで豆を挽くことでした。発生する静電気でコーヒーの粉も飛び散りますし、一度に20gぐらいの豆しか挽くことが出来ません。以前の日記にも書きましたが、デリモの電動コーヒーミルを6000円で買いました。構造としてはレコルトの全自動コーヒーメーカー、所有しているタイムモアのハンドミルと同じく、ステンレス刃のコーン式のミルです。

これを導入し、コーヒー豆を手回しで挽くという工程がないだけで、ハンドドリップがあまり面倒に感じなくなりました。豆を挽いた粉の粒度はタイムモアの手回しミルの方が揃っているような気がしますが、わずかな差です。なので最近はこの電動ミルばかり使うようになってました。

しかし難点がありまして、これも豆は25gぐらいしか挽くことが出来ませんし、コーヒーオイル多めの深煎り豆の場合にはミルを回している時に豆が落ちるように本体と振ってやる必要があります。それから粉受けがプラスチックなので、挽いた粉が静電気でへばり付いてしまいます。

一番の弱点は一度に挽ける豆の量なのですが、こういうハンディータイプのミルだと25gぐらいが限界の製品が多く、それ以上の豆を挽くには据え置き型の電動ミルが必要になります。25gの豆だとお湯の適量は350~400mlぐらいでして、コーヒー約2杯分ぐらいしか抽出できません。

そんなわけでちゃんとした電動コーヒーミルを買おう、と年始ぐらいから色々と物色してました。

カリタの「NEXT G」にするか?フジローヤルの「みるっこ」にするか?

最近はでは買い物をする際には、とりあえずAIに相談します。気になる機種などをリストアップして、AIに調べてもらうのです。最初の第一候補はカリタの「NEXT G」という機種でして、セラミックのカット刃で静電気で粉が飛び散りにくいのがメリットですが、挽くのが遅いのがデメリット。「みるっこ」は静電気で粉が飛び散るけど、挽くスピードと粒の揃い方では優れているらしい。




ちなみに中古で安いのはカリタのナイスカットミルでして、手放す人がとても多いので個人的にはパス。普及価格帯の据え置き電動ミルでは、この3機種が鉄板のようです。相場では「みるっこ」「NEXT G」「ナイスカットミル」の順に安価になり、「みるっこ」は新品55000円、中古3万~4万、「NEXT G」は新品の後継のG2が45000円、中古でNEXT Gが25000円、「ナイスカットミル」は中古で2万円ぐらいとなります。

人気があって評判がよいのが「みるっこ」でして、かなり古い機種なのですが未だに定番とのこと。とにかく頑丈で質実剛健だけど、対策をしないと粉が盛大に飛び散るらしい。自分はそんなに早く挽けなくて構わないので静電気対策が万全なNEXT Gを狙っていたのですが、評価が高いのは「みるっこ」なんですよね。

色々と悩みましたが「みるっこ」の中古の出物がありましたので、3万円で入手しました。かなり使い込まれていて、前のオーナーがあまりちゃんとメンテナンスをしてなかったようです。出品者が掲示していた写真よりも実物の状態は良くて、相場よりも安く落札できたのはラッキーです。もっとも、どのくらい使い込まれたものなのか?はサッパリ分かりませんし、型番から製造年を調べるのも止めておこうと思います。

実際に使う前に綺麗にメンテナンスをすることにしましょう。この辺のメンテナンスのしやすさと情報の多さから「みるっこ」を選択したのですが、YouTube等で分解や調整の動画が公開されていて参考になります。静電気での粉の飛び散り対策として、多くの人が推奨するサクラコーヒーさんのパウダーコレクター(2200円)というパーツも発注しました。

分解しての清掃がしやすい「みるっこ」

「みるっこ」を分解して溜まったコーヒー粉のカスなどを取り除きましたが、前のオーナーが全然メンテしてなかったようで大量のコーヒーのカスが出てきました。簡単に分解ができて清掃しやすいのはとても良いですね。

磨いたらかなり綺麗になりました。付属のプラスチックのコーヒー粉の受け缶の表面がかなりボロボロだったのですが、金属の本体部分は綺麗になりました。プラの受け缶はおそらく使わないので、そのまま保管しておくことにします。

「みるっこ」の発売は1989年なので、かなりのロングセラーのわりには中古が高値で取引されています。非常に長持ちしてメンテしやすく、基本性能が高いのでしょう。実際にメンテしてみて、とても扱いやすいという印象です。モーターが直流モーターなのでブラシの摩耗が気になりますが、コーヒーミルのモーターを回す時間は短いので気にする必要はないでしょう。

これまでレコルトの全自動コーヒーメーカーを置いていた場所に「みるっこ」が鎮座することとなりました。静電気対策としてアース線を取り付ける改造もいずれ実施しようと思ってますが、それが終わるまでは隣にハンディークリーナーで飛び散ったコーヒーの粉を吸い取る運用にします。

何種類かの豆を試し挽きしながら、挽き目を調整するダイヤルのゼロ点調整も行いました。「みるっこ」は深煎りでオイルが多めの豆、浅煎りの硬い豆などもバリバリとあっという間に粉砕して、粒度の揃った粉にしてくれます。コーヒーグラインダーに3万円というのは絶対的には高い出費ですので、評価については保留しますが、いきなり期待外れということはなさそう。

一度に3杯分を抽出して、カップウォーマーで保温する

タイムモアのハンドミルも前述の電動ミルもそれなりに優秀だったのですが、「みるっこ」は挽くスピードが圧倒的に早いです。そしてコーヒー豆の粒度は非常に揃っていて、これが「みるっこ」の最大の長所のようです。30gの豆を挽いて、V60で450mlのお湯でサーバーに抽出してみました。

コーヒー粉の受け缶はサクラコーヒーのパウダーコレクターが届いてから再検討しますが、それまでは手持ちのチタンマグカップを使います。これまではミルの都合で300gぐらいのお湯でしか抽出してなかったのですが、一気に沢山のコーヒーを淹れられるとハンドドリップの手間が減ります。

仕事部屋にはガラスサーバーのまま持っていって、カップウォーマーで保温します。「みるっこ」の導入に合わせて3000円ぐらいのカップウォーマーを導入したのですが、これは実に良いですね。もっと早く導入すればよかったです。これまではステンレス製の保温マグでコーヒーを飲んでいたのですが、やはり陶器のコーヒーカップで飲んだほうが美味しいです。

今年に入ってスマートローラー、革のトートバッグ、「みるっこ」と散財が続いています。買ってよかったと思えるかどうかは、もうちょっと使ってみないとわかりません。今のところ、スマートローラーは非常に満足してますし、「みるっこ」も安く買えたので故障しない限りは不満に思うことはなさそう。

革のトートバッグ5万円は絶対に元は取れないでしょうが、そういう事を言い出すと人生に潤いがなくなりますから、あえて考えないようにしましょう。