2016/12/18 大井埠頭朝練とカレーレシピのメモ

日曜日といえば大井埠頭朝練

昨日は三浦海岸でデブ練でしたが、日曜日も朝練ということで家から近く走りやすい場所となると、大井埠頭となります。家から片道30分弱で到着しますし、信号でちゃんと停車しても十分にトレーニングになります。

今回はクラブのIGAちゃんと現地で合流しようと約束していたので、何とか6時半に起きて7時に家を出て走りに出かけました。現地でIGAちゃんと合流して、噂のトライクを見せてもらう。3輪で固定なのでリカンベントと違ってバランス取る必要がないです。

横幅があるので普通の自転車とはかなり違ったノウハウが必要になりますね。メカ的にも興味深い自転車でした。という訳で現地で1時間ほど走ったら、すっかりお腹が減りました。スプリントで思いっきり追い込んだのと、昨日のロングライドで足がだるいですが、トレーニングとしては上出来です。

さて、今日は用事もあるので、早めに朝練を切り上げて朝ご飯に行きましょう。

9時ぐらいに五反田の「おにやんま」に到着。朝なら空いているので並ぶことなく入店出来ます。

いつもなら冷たいうどんを頼むのですが、冬場は暖かいうどんがいいなぁ、鳥天うどん(大) 590円。うーん、大は量が多かったけど、なんとか完食。相変わらず、ここのうどんは美味しいなぁ。

IGAちゃんとはここで解散して、私はそそくさと帰宅してシャワー浴びたらスーパーに買い出しです。

タモリのカレーのレシピ

今日は夜にカレーパーティーが予定されているので、久しぶりにカレーを仕込みます。普通に市販のルゥを使っても最近のカレーは美味しいのですが、久しぶりにタモリのカレーレシピで作りたくなりました。

いつも参考にしているレシピを検索してみると…あれ~、そのページが検索結果に出なくなっている。「タモリ カレー レシピ」というキーワードでSEO対策された、まとめサイトやニュースサイトのレシピが上位を埋め尽くしています。

タモリのカレーのレシピって結構アバウトでして、手順とか材料が紹介しているサイトで微妙に違うんです。うちも何度も作っているので微妙にアレンジされちゃっているんですが、作る時はいつも参考にしていたサイトが見つからないと困りますね。

そんな訳で自分が覚えているうちに、レシピと手順をまとめておくことにします。

鶏肉の下ごしらえ

鶏肉をぶつ切りにして、クミンと塩コショウ、ターメリック、S&Bのカレー缶を少々入れて揉み込みます。スパイスの比率は、ウチの場合にはクミンが大半で、ターメリックは色つけなのでちょっとだけ、カレー粉も少々です。

鶏肉はもも肉がベストですが、胸肉を半分ぐらい混ぜても分かりませんから、コストダウンの場合には胸肉を混ぜます。全部胸肉だとダシが出なくて味気ないです。

肉はちょっと大きめにカットして、揉み込むときには使い捨てのビニール手袋をして揉み込みます。素手で混ぜると、スパイスが爪の間に入って、手が一日中スパイスくさくなります。

これをフライパンに入れて両面に焼き色を付けます。どうせ煮込むので焼き色が付けば、火が通っている必要は無いです。

焼き上がった鶏肉は圧力鍋に移しておきます。このフライパンでベースとなるルゥを作ります。

味の土台となるルゥを作ります

鶏肉の旨味とスパイスの香りが染みついたフライパンは洗わずに、油を足してタマネギを炒めます。香り付けにニンニクとショウガを入れます。今回は頂き物の瓶詰めの刻みニンニクとショウガを使いましたが、チューブのニンニクとショウガでもOKです。

タマネギはしっかり火を入れると甘みと香ばしさが出て大変美味しいなるのですが、弱火で焦がさないようにジリジリと炒めるとか手間が掛かりすぎるので、強火でどんどん火を入れます。しんなりするまでは、フライパンに付きっきりでヘラでタマネギを崩しつつ炒め続けます。

5分ちょっとでシナシナで飴色になってきたタマネギの完成。欲を言えば、もっとシットリするまで炒めるのがよいのですが、手抜きレシピなのでこのくらいで止めても問題ないです。

フライパンに残った鶏肉の旨味をしっかりとタマネギに取り込ませしょう。ウチはテフロンのフライパンはないので鉄のフライパンで焦げをこそげ取るように、ゴリゴリと炒めてます。

ルゥと言っても小麦粉は使いません。カレーの味のベースとなるペーストを作る感じですね。左下が炒めるときに使った刻みニンニクとショウガの瓶詰。繰り返しになりますが、チューブのニンニクとショウガでもあまり差はないです。

スパイスはアメ横の野澤屋で買った物です。クミン、ターメリック、カイエンペッパー、ガラムマサラ、S&Bのカレー粉です。沢山使うのはクミンです。スーパーとかでスパイスを買うと、少量で高いですが野澤屋で買うと大量ですがかなり安いです。

カレーやチリコンカンはクミンが大量に入っていると、それっぽい味になります。カイエンペッパーは少量でも辛いので入れすぎに注意です。ターメリックはぶっちゃけ色の調整用として使います。ガラムマサラとS&Bのカレー粉は、これを使うと味が何となくまとまるので使ってます。

炒めたタマネギにスパイス類をドバっと追加。クミンとターメリックを多めに、カイエンペッパーで辛さ調整。ガラムマサラとS&Bのカレー粉は他のスパイスより少なめです。

ここでヨーグルトと牛乳を入れます。どちらかしか無ければヨーグルトの場合には少し水を入れます。そして重要なのが塩です。カレーって塩が入らないと味がしないんですよ。

とはいえ、煮込んだ後でも塩は追加できますから、ここでの塩は省略してもよいかもです。

上記を混ぜ合わせてペースト状にします。冷蔵庫にマンゴーチャツネとか、そっち系の調理料がありましたら追加しても良いでしょう。うーん、もう少しタマネギ炒めた方が良かったかな?

ぶっちゃけ、このカレーペーストの時点で味は決まりませんから、味見もしません。ぶっちゃけ分量とか殆ど目分量です。入れすぎに注意はカイエンペッパーと塩ですね。入れすぎると水とか牛乳で延ばすように薄めるしかなく、どんどん出来る量が増えてコクが無くなります。

味は煮込んだ後の最後の味付けで決めるのです。この辺は経験値が必要でして、何を入れると味がまとまるのか?を把握しておくのが最重要です。

圧力鍋で煮込みます

鶏肉を移しておいた鍋にトマト缶、先ほど作ったペースト状のルゥを入れます。トマト缶の量で味が左右されます。今回はぶっちゃけトマトの量が多すぎて、トマトカレーっぽくなりました。

水はカップ1~2杯ぐらいしか入れません。トマト缶を入れた後、トマト缶に水をいれてゆすいで、その水を鍋に入れてトマト缶を無駄なく使い切ります。そのまま煮てもよいのですが、我が家では圧力鍋で煮ます。煮すぎると鶏肉が影も形もなくなりますので注意です。

煮込む前に味を少し調える意味で、我が家でよく使うのがウスターソースでして、ドボドボと投入します。コンソメキューブなどもありましたら、気持ちとして入れておきましょう。

ここで少し加熱して混ぜて、塩を入れて味を調えます。味が物足りないときは、だいたいにおいては塩不足です。とはいえ、この時点ではトマトの酸味とソースの味と微妙なスパイスの味がケンカしていて、本当に美味しいカレーになるのか?不安になりますね。

大丈夫です、最終的には何とかなりますから!

タモリのカレーの隠し味といえば、とろけるチーズ。ウチは冷凍して常備しているので、この袋の1/4ぐらいの量を入れました。入れすぎると鍋底が焦げるので、隠し味的な分量であることを忘れずに。

圧力鍋で煮ます

ジャガイモは煮とけるので入れません。人参を大きめにカットして投入してよく混ぜたら、この後、圧力をかけて煮込みます。今回は冷蔵庫に余っていた肉団子を投入しました。

なんか完成っぽく見えますが、まだ上記の材料を混ぜただけで味はまったくまとまっていません。サラサラの状態でないと圧力鍋で煮込んだ時に事故になりますから要注意です。

圧力鍋で10分ほど加熱しました。自然に圧力が下がるまで5分以上かかりますから、その分も煮込み時間と考えると圧力が掛かった状態での加熱は5分で良かったかな。

仕上げ

10分加熱→5分の余熱で加熱が終わった状態。鶏肉が崩れてしまってました。トマト缶の分量が多かったようで、トマトの酸味がキツいです。

ここで味見をしますが、たぶん荒っぽい味になっていると思いますので、ここで市販のカレールゥを2欠けほど投入します。水分少なめで煮ているので、2欠けでもちゃんととろみが出て、味が急激にまとまります。日本のカレールゥって本当によく出来てますね

カレールゥを味の整えるのに使うと失敗がありませんが、それでも微妙な場合には牛乳、ウスターソース、塩などで調整するのですが、まずは半日ぐらい放置してみましょう。荒々しい作り方をしているので、半日放置するだけで結構味が変わります。

特に1日放置すると、トマトの酸味やスパイスの刺激がまろやかになって大変美味しくなります。市販のカレールゥの場合には出来たてが一番、スパイスの香りが良くて美味しいんですが、このレシピで作った場合だけは1日放置した方が美味しいです。

放置が前提の場合にはジャガイモは味が落ちるので入れません。適当ながら変わった本格的な味のカレーが出来るので、たまに作りたくなるんです。レシピと手順をど忘れすることがあるので、記録しておこうと思います。

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