噂の焼き芋の焼き方を安納芋で試してみる

Twitterで話題になっていた焼き芋の焼き方を安納芋で試してみました。

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まず洗った芋を塩水に1時間漬けます。選んだ安納芋は保管時に熟成されて、焼く前から蜜があふれ出ている絶品のものでございます。

塩の濃度はちょっと分からなかったので適当ですが、海水ぐらいの濃さにした方が良かったかな?

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取り出した芋を濡れたままクッキングシートで包みます。適度な水分が必要なようなので、クッキングシートは濡れた状態になるようにして、アルミホイルでぴっちりと隙間無く包みます。

※2017年1月5日追記 写真ではキッチンシートを使っているので濡らしてますが、クッキングシートだと水吸わないので濡らさなくても良いかと。

この適度な水分が芋にしっとりとした感じを与えるのでしょうね。これは想像ですが、安納芋はしっとりしているのでクッキングシートは濡らしすぎなくてもよいみたいです。他の品種の芋の場合にはしっかり濡らした方がよいと思います。

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これをオーブンで200度で90分焼きます。ウチには焼き芋器やっくんがあるので、それでじっくり焼いてみても良かったな? とはいえ、オーブンで焼いた方が水分は逃げないと思います。

オーブンならどの家庭でもありますし、失敗も少ないですね。ここは気長に待ちましょう。

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焼き上がってみると、安納芋の場合にはクッキングシートはまだ濡れていました。皮がパリパリに…とTwitterでは語られていましたが、安納芋の場合には中の水分が多いので皮はしっとりしてます。

中はもの凄くしっとりと糖化しており、とても甘いです。ちょっと繊維質が目立つようになりますので、焼き芋器で焼くのとは違った感じになります。安納芋は普通に焼き芋器で焼くと、皮がパリパリで美味しいのですが、やはりオーブンだとしっとりしすぎるように思います。

という訳で同じ下ごしらえをして、焼き芋器で追加でやいてみましょう。

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焼き芋器やっくんは昨年から活躍しているAmazonで購入出来る980円のアルミ製の焼き芋専用の鍋です。昨年から我が家にはなくてはならないアイテムとなりました。

通常は洗った芋をここに入れて、弱火で2時間ほど入れて芋を焼くのですが、今回はオーブンで90分焼いた後の芋を入れて表面がパリっとなるように追加で5分ほど焼いてみます。

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取り出してみたらクッキングシートに焦げが出来ていましたが、まだ表面はしっとりとしたまま。面倒なのでシートを取りはずして、芋を直接焼き芋器に入れて焼いてみます。

そしたらあっという間に蜜が溢れてきてしまったので、強火で表面を焦がすようにちょっと強火で数分焼いて仕上げてみましょう。

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皮がパリっと仕上がって、中は超しっとりという理想の焼き芋になりました。という訳でクッキングシートの濡らし方をもう少し控えめにするか、仕上がった後に焼き芋器で追加で焼くのがよいです。

この焼き芋の焼き方、失敗はないし、他の芋でも汎用性が高そうです。もう少し研究してみようかな?

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