連続での日記更新は久しぶりですが、今朝は非常にやるせなかったので愚痴を書きます。
えきねっとのタイムセールで上越新幹線の60%オフというのがあります。今朝は上越新幹線のセール日だったのです。
最近はトクだ値という早割チケットも枠が減ってしまい、なかなか取れなくなりました。しかし、今回の60%オフというのはトクだ値の価格よりも安く、コロナ禍のころの50%オフよりも値引きしています。こりゃどうせアクセス集中でWebサイトもマトモに動かないだろうから、セール開始の朝5時にチャレンジしても無駄だろう、と思っていました。
本来なら先週がタイムセール売り出しだったようですが、朝5時にも関わらずアクセス集中したようで販売を延期しました。その仕切り直しがありまして、本日29日の朝5時が上越新幹線の売り出しだったのです。自分は昨晩までは、どうせ取れないだろうと無視することにしてました。
1時間を無駄にして徒労に終わる
今朝は4時半に目が覚めて、自転車朝練に行こうかな？と思ったのですが、膝の調子がよくありません。どうにもやる気が出ないのでPCを起動して、ダラダラとメールなどをチェックしてました。で、5時過ぎになって上記のタイムセールのことを思い出します。
ひょっとしたら取れるかも？と気の迷いで5時10分に「えきねっと」にアクセスして、確かにサイトは重いです。しかし、何度かのやり直しをしていたら、10分ほどで6月の週末の朝の新潟→東京便が取れました。お値段は4210円と非常に安いです。ここまでは順調でした。
その後、復路も予約しようとしたのですが、5時半ぐらいからサイトが重くて重くて全然繋がらなくなってきました。6時過ぎまでチャレンジしましたが、やっとアクセス出来たころにはお目当ての便は売り切れでした。前後の新幹線の予約を試みますが、サイトが重くてエラーの連続です。
ここまでに無駄になった時間は1時間以上でして、朝練も朝の散歩にも行かずに「えきねっと」に張り付いていたのに…と考えたら、ここで気持ちが冷めてしまいました。特に用事はないのに、値段に釣られて新幹線を取る必要はないのでは？と冷静になっちゃったんです。
そんな訳で、無事に予約出来たセールの上越新幹線チケットもキャンセルすることに。格安チケットなので、購入直後にも関わらず既に払い戻し手数料が発生しまして、手数料が310円かかります。新幹線の正規料金の差額を考えると、310円払ってでも値段に釣られた旅行を取りやめた方が賢明でしょう。
結局、朝の貴重な1時間と310円の払い戻し手数料が無駄に消えただけでした。
プロモーションとかセールに振り回されない生き方をしたい
最近は通販サイトのセールにはあまり踊らされなくなりました。SNSやWebサイトを見る機会が減ったことで衝動買いすることもなくなりました。現在の私の情報源は、新聞と広告チラシ、YouTube、夕方のTVニュースです。
今回のえきねっとのセールはYouTubeのニュース知りましたが、夕方のTVニュースでも目にしました。これだけ情報拡散されると、多分セールのチケットは取れないだろうし、時間が無駄なだけ！というのは分かっていました。しかし、たまたま思い出してしまったが為にセールに踊らされ、時間と手数料が無駄になったのでした。いや、それでも片道分だけでもセールチケットは取れたんですけどね。
自分は広告に踊らされやすいので、こういう情報を遮断した方がよいと思うのです。ただ、今の暮らしの中でYouTubeを遮断して生きるのはちょっと考えにくいです。しかしですよ、同じように思っていたXも止められたし、Yahooニュースを見ることも止められたのだから、YouTubeもきっと止められるとは思うんですけどね。
えきねっと側の思惑としては今回のプロモーションで、これまでえきねっとなどのWeb予約サイトを利用したことがない人をWeb予約側に誘導したいのだと思います。そういう意味では格安のセールを発表しただけでTVなどのメディアも拡散してくれたのだから、費用対効果は抜群だったでしょう。そこまで理解出来ていながら、セール商品に目がくらむ自分の愚かさに自己嫌悪しました。
そんな訳で愚痴モードはおしまい。「買う理由が値段なら止めておけ」というのはまさに金言ですね。
ハンモックは読書に集中出来る
愚痴は語り終えたので、別の話題に行きましょう。最近、読書に集中出来ているのは倉庫から引っ張り出して設置したハンモックのお陰だったりします。
気候が良くなってきたので、窓際にハンモックを設置しております。ハンモックって乗ったことがある人は分かると思うのですが、乗り降りが結構大変なのです。特に体が重いオッサンともなれば、落下しないように気をつけつつ乗り降りをしないといけません。
一度乗ってしまえば、体重は布で分散されて、ベッドの上よりも心地良く過ごせます。ハンモックに乗ってしまうと快適なことに加えて、乗り降りが大変なので乗り続けたくなるのです。そこで本を読み始めると、他のことの誘惑が遮断できて集中して本が読み続けられます。他の事を思いついても、それで読書を中断してハンモックを降りるのが面倒なんです。
電車での移動中も本を読むのに集中できますが、ハンモックは自宅に居ながらにして同じぐらい読書に集中出来ます。ハンモックはうつ伏せの姿勢が取れないので、本を支える腕は疲れますが、それ以外は非常に快適なのです。
ハンモックは空きスペースがかなり必要となりますので、常時設置する気にはなれませんが、春や秋などの気候の良い時期は非常に快適です。