さて予告していたように飯塚の華さん食堂の特集をやります。B級グルメ愛好家としては、かなり気に入っています、この店。
まず前回のエントリーの訂正ですが、Googleで華さん食堂で検索をしても運営している企業のWebページは見つかりません。ひっかかるのは個人のレビューページのみです(それもあまり多くない)。これらから考えられるのは、どうも福岡、飯塚、田川のような筑豊+福岡地区に数店舗あるだけのようです。
まぁ、とにかく値段が安いのである。左のメニューは一部だけなのですが、とにかくご飯が安い。米の質はイマイチではありますが、中で126円。吉野屋のどんぶり飯より安いんです。しかも量はあれよりも沢山あるし・・・。それから84円の豚汁も美味い。
この分野のフランチャイズで先行するまいどおおきに食堂は値段が高いですからね。余談ですが、飯塚から福岡に向かう途中に篠栗という地区があって、ここにある「篠栗食堂」がこのチェーンで2番目の売り上げを誇る店らしいです。ただ、個人的には圧倒的に華さん食堂の勝ち。だって安いんだもん。
華さん食堂飯塚店 外観 | メインのカウンターにはおかずの山 |
さて店舗に入るとメインカウンターにはメインとなるおかずが並んでいるのですが、どれも200円以下なのですよ。人気のチキンカツ系は189円、隠れた人気のマグロカツは169円。魚系も煮魚、焼き魚などを中心に5,6種類ぐらいは常時あります。ここの焼き鮭189円がかなりお気に入りです。
冷蔵ケースにはサラダなど | おかずは冷めてもレンジで暖められるように ラップが掛かっている |
左の冷蔵ケースにはサラダやデザート類が並んでいます。卵や納豆、漬け物のような小鉢もありまして、小鉢は100円以下が殆どです。なので気軽に取ってもお財布に優しい、と。
好きな物を取ったらレジカウンターでご飯や汁物、サイドメニューのオーダーをします。普通にご飯やみそ汁(豚汁)などは、すぐに盛ってくれて、その場でサクっと計算されて料金を支払うだけ。うどんやカレー、丼物などのサイドメニューの場合はオーダーすると札をくれるので、できあがると呼び出されます。後はカウンターまで取りに行くわけです。配膳しないことで人件費をケチるのも安い秘密か?
これでも600円ちょい | W杯サッカー日本戦の夜の夕飯 |
さて、ラップが掛かったもので冷めているものは備え付けのレンジでチンします。更には持ち帰り用の容器が21円で売っているので、これを買えば食べ残しも持って帰れます。個人的には揚げ物は冷めていたら避けて、魚系は冷めていても美味しいのであんまりチンしないですな。しかし、見返してみると野菜が足りてないですな。
ちなみに左のメニューはチキンを巻いたカツ(80円)、ちくわの磯辺揚げ(82円)、鯖のみそ煮(169円)、ご飯小(126円)、きつねうどん(283円)で合計698円でした。もうね、苦しくなるぐらいお腹いっぱいになりましたよ。
283円のきつねうどん。 揚げがしっかりして美味い |
399円で美味いと評判のチャンポン。 ボリュームが凄い |
さて、もう一つのこの店のポイントはサイドメニューでしょう。283円のきつねうどん(かけうどんは157円)は、300円しないんですか?と言いたくなります。普通に一杯分のうどんで、揚げも大きいですよ。福岡のうどんらしくやや柔らかめではありますが、十分美味いですね。天カスが置いてある時間に当たると、タダで天カスが入れられるので、更にお得です。
そしてレビューで必ず出てくるのは399円の華さんチャンポン。オーダーしてみたら、でかいドンブリにドカンと出てきた。リンガーハットのチャンポンよりもボリュームがあります。野菜なんかもシャッキリ炒めたのがゴロゴロと載っていて、野菜炒めのようだ。味もしっかりしていて、これで399円とは絶妙の値段ですなぁ。
このほかにも300円の牛丼とか、210円のカレーなどのチャレンジングメニューがありますし、至る所に新しいメニューがあって、何度利用してもパターンが飽きません。これはしばらく通い続けるでしょうね・・・。