目につく備蓄品を消費したい病

  • 2024 年 10 月 24 日
  • 日記
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天高く馬肥ゆる秋ということで、平日の朝練をしなくなった影響で増量中です。いや、増量している理由は運動しなくなっただけではないのですが、それが今日のメインテーマです。

新潟は日々寒くなってきて、瓢湖には沢山のハクチョウが渡来してきまして、鳴き声が朝晩とも聞こえてきます。もっともウチの周りは選挙カーが沢山通ることもありまして、朝晩はハクチョウ、日中は選挙カーの演説が聞こえてきます。今回は衆議院議員総選挙だけでなく市議会議員選挙も同時開催なので、特に選挙カーの往来は激しいのです。せっかく窓を開けているだけで快適に過ごせる陽気なのに、リモート会議中に選挙カーの音を流すわけにもいかず、日中は窓を閉めています。

この夏は裸足生活でした

在宅勤務続きで外出する時間が極端に短いため、今年の夏から無印良品の鼻緒サンダルを履くようになりました。これまでは夏でも靴下+スリッパだったのですが、今年の夏場は裸足で生活しておりました。やっぱり裸足は蒸れなくてよいです。最初は鼻緒が足の指に食い込むのを痛く感じてましたが、すぐに慣れてしまいました。

無印の鼻緒サンダルは二種類ありまして、上の写真はイ草を使ったサンダルでして、こちらはソールが後述するモデルよりも厚いです。

もう一種類が上の写真の布だけで作られてたペラペラの鼻緒サンダルです。こっちは軽量でソールもペラペラです。ジェーン・スーさんはこちらを長年愛用しているそうです。どちらも試してみたのですが、自分は普通のつっかけタイプのスリッパも無印のイ草を使ったシリーズを愛用しておりまして、鼻緒サンダルも先に掲載したイ草モデルを気に入って使い続けました。

来年もこれを夏場の定番にしよう!というぐらい快適だったので、無印良品の夏物処分でセール価格でイ草のサンダルが590円に値下がりしていたので3足買い足しました。1シーズン使うとイ草の目のところに足の裏の垢が貯まってきて、これは簡単に落ちません。高価なものでもありませんしシーズンが終わったら廃棄して、翌年は新しいものを使うことにします。

新潟もそろそろ裸足では肌寒く感じるようになってきたので、11月に入ったら靴下+普通のスリッパに切り替えます。鼻緒サンダルは来年の夏までお別れで、今シーズン使ったモノは廃棄します。

前述した通り、普通のスリッパも無印良品のイ草シリーズを愛用し続けております。こちらは新潟に移住した頃から使い続けていまして、こちらも汚れたら廃棄して交換します。このスリッパは無印良品のセール時でも1200円ほどするのですが、その際に買いだめたストックがまだ二足あります。こちらは靴下を履いた状態で使うので、裸足で使う鼻緒サンダルよりも汚れにくく、なかなかストックが減りません。

このスリッパのことだけであれば問題はないのですが、自分には全般的に「過剰にストックしたくなる」傾向があって、これは悪癖なので直したいと思っているのです。

過剰に在庫したくなるのは、保存が利くモノだけではない

ストックがあったとしても、それを使い続けているうちはいずれストックは消費されるので問題ありません。物価高騰の折もあって、あとで必要な時に買った方が安かったということは減っています。100均商品もここ数年でみるみる内容量が減ったりしていますが、元々の価格が安いので許容するようにして買いだめしなくなりました。

このスリッパはもう何年も定番にしていて飽きがこないので問題無いのですが、飽きたり他に良いモノが見つかったりすることもあるわけです。となると買い置き分はデッドストックになるわけで、それが価値のあるものでしたらフリマアプリ等で手放せばよいのですが、だいたいのモノは買った時の値段より安くしか売れません。100均グッズは飽きやすく手放しにくいので買い置きしなくなったのです。

それでも長期に保管しても劣化しないもの、嵩張らないのであればストックしても問題にはならないのですが、自分はセールで安かった食品とかも過剰にストックする傾向があります。特に新潟に移住してから500L級冷蔵庫が2台に加えて親が所有していた冷凍ストッカーがあるので、冷蔵庫や冷凍庫の容量を気にする事無く、無計画に買いだめして保管出来るのです。

具体的に無計画に買ってきてストックしている商品は以下のようなものです。

  • コストコで買ってきた大容量の冷凍食品
  • セールで買った大量の松屋の牛丼の具の冷凍
  • キャベツやタマネギなど比較的保存出来る野菜
  • コストコで大袋で販売しているインスタント味噌汁、ふりかけ、グラノーラ
  • 異様に日持ちするようになった普通の食パン
  • ラ・ムーで現品限りで投げ売りしている食品

こんなに過剰に買いすぎてしまうのは、こんなに安い値段ではもう買えないかもしれない、備蓄が尽きたタイミングで買うと今より高いかもしれない、というケチな精神が原因でしょう。

それから新しいもの好きということもあり、新製品はつい試してみたくなること。すぐに使い切れるものならよいのですが、調味料などは普通の量で買うとなかなか使い切れません。なので、あまり気に入っておらず使い切れず、賞味期限を軽々と超えた調味料などがキッチンの棚から見つかるのです。

初めて買う物は少量だけ買えばよいのですが、どうも少量だと割高に感じるので普通サイズを買ってしまう、というのもケチ魂のなせる技です。コストコで大容量パックを買ってしまうのも同じ理由からです。

無駄に備蓄する悪い癖を直したい!というのは気がついていて徐々に取り組んでいるのですが、最近それ以上に困った癖があることに気がつきました。それは「目につく備蓄品を早く目の前から消してしまいたい」という買いだめと相反する指向なのです

備蓄品を消費するために食べ過ぎる問題

普段、目に付かない場所においてあるスリッパなどの備蓄品は気にならないのですが、食事を殆ど自炊する生活では食品の備蓄は嫌でも目に付きます。先日、マイブームだったときに買いだめた魚肉ソーセージが2束が見つかりまして、賞味期限をチェックしたらギリギリだったのですぐに食べきりました。マイブームは突然に去ってしまうもので、常食していた食品をいきなり食べなくなるのです。

例えばキャベツ焼きマイブームだったときに、お好み焼きソース、粉、天かすなどの材料を色々と試しに買いました。これもしばらくしてマイブームが去ってしまい、ほどなくして使い切れずに放置している材料が目につきました。これらの材料とコストコで9月に買ってきたキャベツ2玉もそろそろ消費しなければ!ということで、最近はお好み焼きを定期的に作って消費してます。

さすがに自分一人だけで食べられる量は限りがあるので、なかなか備蓄品が減りません。我慢や賞味期限の限界を超えると諦めて廃棄するのですが、捨てる決意をするまでに色々とプロセスを踏まないと決断できないのが己の弱いところです。

結局、何とか消費し尽くしたいと通常量より調理して、出来上がったそれを一気に食べてしまうのが一番よくありません。沢山作ると買い置きを早く目の前から消し去ることは出来ますが、その代償として食べ過ぎて自分の体重が増えます(当たり前すぎる)。
このお好み焼きも1.5枚分ぐらいの分量で作ってます。当然ですが、お昼に食べたらお腹いっぱいになって大変でした。1人前の適正量を自炊で作ることの難しさを常に感じております。

買いすぎた備蓄と向かい合う時期かも

もったいない精神からセール品を大量に買って、でもそれを早く消費したいから大量に調理して食べて太る、というのは自分の人生の中で増量期の黄金パターンのような気がします。なのでスーパーやコストコに行く回数を減らして買い物の機会を減らし、備蓄品が増やさないようにするのがダイエットに効果があるのです。

更にTVやSNS、ネットニュースなどと接する時間を減らして、新製品を衝動買いする機会を減らす事も重要です。リュウジのバズレシピの動画などを見ると、つい新しい調味料とかを試してみたくなるのが非常に困りものです。

またカップ麺とかみたいに賞味期限が長くて急いで食べなくてもよいモノでも、目の前にあると片付けたくなって食べてしまう、ということも自分はよくあります。これは完全に断捨離が悪い方向に出ている例です。

先日Amazonでプライムセールがありまして、いつもここで安いインスタント食品をつい買ってしまってました。しかし、備蓄できるはずの商品をさっさと消費したいという自分の傾向を理解出来ていたので、今回はそういうものは一切買いませんでした。

食品をストック出来る場所が一軒家だと非常に広くなったこともありまして、改めてチェックすると明らかに食べきれない量の食品があります。以前はホームパーティーをやったり、家族持ちの人に食べきれないモノを持っていってもらって減らしていたのですが、最近はあまりそういう機会もありません。

パントリーの棚を撮影した写真を改めて見てみると、なんと上白糖が4袋もストックがあります。これは確か近所のドラッグストアの開店時にセールで180円と激安で販売していて、自分2袋、別の機会に両親も2袋を買ってきたからです。これで我が家には数年は使い切れない量の砂糖が備蓄されました。

棚の奥には小豆が残っているので、仕方ないから砂糖を大量に消費するために餡子でも炊こうかな、と大量に砂糖を消費する料理を考えます。そして出来上がった餡子を美味い!と食べ過ぎて太る、これの繰り返しなのです。

カレーのレトルトやパスタソースの新製品、サッポロ一番みそラーメンやチキンラーメンのような定番品、たまに食べたくなるパスタ、頂き物で増える一方の素麺などもストックが尽きる前に備蓄が増えます。よって、このパントリーの棚は常に写真のようにパンパンなのです。結局はストックするために安いタイミングで自分が買いすぎること、新製品を試してみたくなること、この2つの誘惑に負けないようにお店に行かないのがベストです。

こういう感じで備蓄品を減らすために常に色々と考えて生活しています。例えばラ・ムーで激安だったメークインが沢山残っていまして、買い置きのソーセージもあるから賞味期限が切れる前に大量にジャーマンポテトと作っちゃおうとか、ポテトグラタンを作っちゃおう、などですね。料理を作る手間は量にあまり左右されないので、一気に大量に作ってしまいます。更に始末が悪いことにそれなりに美味しいものが作れてしまうのです。そして出来た大量の料理を食べるのは自分だけという悲劇が待っているのです。

この前は冷凍した挽肉が冷凍焼けでそろそろ限界だったので、挽肉がメインのキーマカレーや新製品のカレールーを試すのに挽肉でカレーを作りました。当然、しばらくはカレー食べ過ぎることになるわけです。こうやって思い出してみると自炊にしたら普通は痩せるのが当たり前なのですが、自分の場合は昔から作りすぎて太るというよくないパターンが多いです。自分は外食メインの生活をすると痩せませんが、よっぽどの大盛りメニュー店ばかり行かない限りは太らないんです。外食では、この作りすぎてそれを大量に食べるということがないからでしょう。

こうやって文章にまとめてみると非常によくないことばかりだと冷静に思います。このままだと我慢が限界を超えて、まだ食べられるのに買い置きを捨てるパターンになりそうです。これはお菓子類を無駄に買い置きしたときにたまにやっていますネ。

今、断捨離が自分の中でマイブームなのでこれらの食材の備蓄をどうするか?をちょっと考えるタイミングかもしれません。というか、誰か食材を持って行ってくれないですかねぇ。冷凍ストッカーには昨年焼いた焼き芋もまだ大量にありますし、頂き物の米油なんかも大量にあります。

そういえばデリーのカシミールカレーも年初に買った奴がまだ7パックぐらいあるなぁ。メークインと買い置きの鶏もも肉、使い切れないバスマティライスと合わせて消費出来るぞ!など、常に考えるのはこんなことばかりな日常です。

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