コストコで作った二本の遠近両用メガネのその後について





ちょうど一年前にコストコのメガネセンターで遠近両用メガネを買ったのですが、その時に書いた記事が検索流入で未だに参照されています。コストコのメガネセンターの利用については、あまりネットに詳しい情報がないので、Google検索で上位に表示されるのでしょう。

遠近両用メガネを1年使ってみての感想

コストコで作った人生初の遠近両用メガネの2本ですが、どちらも日常的に使っています。遠近両用メガネの使い方が分かってくると、作業内容に合わせて2本作って良かったと感じています。

上の赤いフレームの物が普段使い用、下の黒いフレームの物がデスクワーク用です。遠近両用メガネは視線の角度で度数が変わるようになっているのですが、視線を上の方に向けると遠くに目のピントが合うようになっていて、下の方に向けると近くにピントが合うようになっています。

自分は裸眼視力は0.3ほどの軽度な近眼でして、これに最近は老眼が加わりました。老眼の影響で、スマホの画面や本を読んだりするときは眼鏡なしが最もよく見えるという状況になっていますが、少し先のPCのモニタを見たり、もっと遠くを見る必要のある映画館や車の運転ではメガネがないとぼやけてしまいます。

普段使いのメガネは上記の状況を全てカバーする様に、度数が大きく変化するレンズで作ってもらいました。これに対してデスクワーク用のメガネは度数があまり変化しないようになっており、PCのモニタを見たり手元で作業をすることを念頭に度数の変化は少なめになっています。

この2種類のメガネを作ることを提案してくれたのは、コストコのかみのやま店のメガネコーナーの担当の方だったのですが、二本作って本当に良かったです。日本製のフレームにちゃんとレンズコーティングも施工した遠近両用メガネを2本が、セールとはいえ35000円だったので、他のお店に比較すると非常に安いです。

というか2本でもこの値段に収まったので、用途別にメガネを作るということが可能だったのです。

見る距離に応じてメガネを使い分ける

まずデスクワーク用のメガネで「遠距離は見ない」と割り切ったので、度数が控えめになっています。これをして外出をすると、遠くにピントが合わないので違和感があります。このメガネで長時間の車の運転は不安がありますし、遠くを見る映画鑑賞では少々厳しいです。外出時には忘れずにデスクワーク用のメガネは外すようにします。

これに対して普段使い用のメガネはオールマイティに使えるのですが、デスクトップPCのモニタを背筋を伸ばして目線を上にして見ると、少し度数が高すぎて目がつかれます。少し目線を下げると丁度よくなるのですが、仕事で背筋を伸ばして椅子に座っているのに、下目遣いでモニタを見るのは違和感があります。

デスクワーク用のメガネで目線を上にした時、PCモニタの画面がビシっと見える度数になっています。そして少し目線を下げると度数が下がって、手元でメモを取ったり、キーボードを見るのに丁度よい度数になります。度数の変化が狭い遠近両用メガネは、汎用性は下がりますが特定の作業をするのに使い勝手のよいメガネになるのです。

加齢に伴い目のピントを合わせる能力が落ちますので、見るものの距離が一定などであれば、それに合わせた単焦点のメガネを掛け続けるのが最も楽なのだと思います。しかし、実際には同じ距離のものを見続けるという状況は少ないはずなので、1本で済ませようとすると遠距離から近距離までをカバーする遠近両用メガネを作ることになるでしょう。

ちなみに自分は映画鑑賞とライブやスポーツ観戦用に、遠距離しか見ない時用の単焦点メガネも持っています。以前はそういうメガネをドライブの時にも使っていたのですが、手元のカーナビの画面に目のピントが合わなくなったなので、最近はドライブ時にも遠近両用メガネを使っています。




もっとも近い距離で物を見るのが、スマホを見るときと本を読むときです。長時間の読書ではメガネを外して裸眼で読んでまして、自分は裸眼でも0.3ぐらいの視力はあるので自宅内なら裸眼でも行動は可能なので。

加齢と共に使わなくなってしまったのがコンタクトレンズです。快適に過ごせる度数のコンタクトレンズを目に入れると、老眼鏡をしないと手元が全く見えなくなってしまうからです。メガネなら外すことで手元が見えますが、コンタクトはメガネと違って簡単に取り外しは出来ないですし、遠近両用タイプのコンタクトレンズは高価です。

自分は30歳ぐらいからメガネを掛けるようになったので、メガネの使用歴は25年です。現在は以下の7本を使い分けていますが、主に利用しているメインのメガネはコストコで作った2本の遠近両用です。

・汎用の遠近両用メガネ(コストコで作った現在のメイン)
・PC作業をする時の作業用遠近両用メガネ(コストコで作った仕事用)
・色付きで遠距離用の単焦点のオークリーのアイウェア(御徒町オードビーで作ったロードバイク用)
・遠距離用の単焦点のメガネ(御徒町オードビーで作った映画・ライブ観戦)
・偏光の単焦点度入りサングラス(Zoffで作ってマツダ2車載)
・可視光調光の単焦点度入りサングラス(JINSで作ったロードスター車載)
・使い古しの度数の弱い単焦点メガネ(VRゴーグル用)

遠近両用メガネは顔にフィットさせてないと性能が発揮できません

コストコで安価に高性能な遠近両用メガネを作ったことに非常に満足していますし、初めて遠近両用メガネを作る私に対して2種類のメガネを提案してくれたことは非常にありがたかったです。おかげで快適に過ごせていますし、レンズのコーティングの品質も非常に良く、汚れや傷などに非常に強いですし、フレームも掛け心地が良くて良質です。

しかし、私は鼻が低いので少しメガネのフィッティングに苦労してまして、すぐにメガネがずり下がってくるのです。自分が東京在住時に通っていた御徒町のオードビーさんは、スポーツサングラスの専門店ということもあって、オリジナルのノーズパッドやフィッティングの技術も高くて満足できるメガネを提供してくれてました。

コストコのメガネセンターも持ち込めばフレームを顔に合うようにフィッティングしてくるとは思うのですが、この1年はコストコで買い物してもメガネセンターは素通りしてました。自分である程度フレームを顔に合うようにフィッティングしていたからです。

しかし、遠近両用メガネの場合には目線によって度数が変わるという性質から、メガネが少しでもズリ下がると目線と度数が一致しなくなって不快です。よって普通のメガネよりも、ずり下がらないような対策が重要になります。

セリアのメガネストッパーが優秀です

ノーズパッドをかさ増ししたり滑りにくい材質にしたり、メガネのツルの部分にずり下がり防止のシリコンやゴムのストッパーを取り付けることで、メガネのずり下がりは防止できます。自分が好きなオークリーのメガネフレームはスポーツ用ということもあって、どちらも対策されています。

100円ショップにも対策品は置いてまして、ダイソーやセリアの商品を色々と試しました。ノーズパッドに貼るタイプのものは自分のメガネにはフィットせず、最終的にはセリアの「耳にしっかりフィットするメガネストッパー」を愛用しています。

シリコン製の滑り止めを耳にかかる部分に取り付けると、メガネがずり落ちなくなります。なお最初のうちはシリコンの滑りが悪いため、メガネの脱着時に耳に引っかかる感じがしますが、少し使い込むと馴染んで適度な滑りになります。

普通の単焦点のレンズのメガネを使っていたときには、気にならなかったメガネのずり落ちですが、遠近両用メガネでは非常に重要なファクターになります。フレームを選ぶ時やフィッティングの際には、遠近両用メガネでは意識しておくと良いでしょう。

この手の滑り止めを付けてメガネを使っている人は高齢者っぽい印象でしたが、遠近両用メガネでは必要なものなのだと理解しました。