LUXOS U LUMOTEC IQ2の取り付け場所を変更する

LUXOS U LUMOTEC IQ2はフロントブレーキのマウント部に取り付ける事で自転車の中心線上に設置するのが基本です。それをフロントフォークに設置したライトマウントに移してみました。

雨と雪で自転車に乗れない日々が続くと、こうやって自転車を弄るぐらいしか楽しみがないのです ヽ( ´¬`)ノ

このライトは左右にワイドな配光なので中心に取り付けるのがベストなのですが、移動したのには理由があります。

理由は後々の写真で説明しますが、まずはライトを移動させるためにコードを延長したりという工作が結構大変でした。

ハンダでしっかりと工作したつもりなのですが、ブルベ中に接触不良などが発生すると面倒なので結局は予備ライトも必要ですね。

B&Mのダイナモライトは標準ではハンドルなどの円柱状のところに取り付けるマウントは付属しません。なもんで、オプションで入手する必要があります。

B&MのハンドルマウントはBIKE DISCOUNTには品揃えしているのですが、同じドイツの通販業者であるBike24では購入できません。

ただ写真で見比べてみるとシュミット(Bike24でのメーカー名はSON)のFront Light mount riese and müller for handle barがどう見ても同じモノのようなので、先日タイヤをオーダーする時に一緒に購入してみました。

シュミットのライトはB&MのOEMってのは周知の事実なのかもしれないのですが、予想通りそのままB&Mのライトにも使えました。

上の写真のようにフォークにあるライトマウントにハンドルマウント用のアダプタを使ってライト本体を取り付けてみました。

中心線からフォーク脇に移した理由の一つは、上の写真にあるライト後方にあるライトON/OFFのインジケーターを見やすくするためです。

私の場合はフロントバッグを取り付けていますので、中心線にライトを取り付けるとライト後部のインジケーターがヘッドパーツやアウターワイヤーの陰に隠れて見えないんです。

このライトは手元のスイッチを長押しするとON/OFFが出来るのですが、スイッチ側にはUSB給電OKとハイパワーモード切り替え中を表す2つのLEDがあるだけで、ライトの点灯状態が分からないのです。

ちなみにフロントバッグを付けるとこんな感じです。ブレーキマウントの下にライトを取り付けると、バッグの下にライトが完全に隠れるのが想像出来るかと思います。

以前の取り付け位置だと、ちょっとだけ上方向の明かりがバッグに遮られること、ライトの発光部を上から見えない事が困りものでした。

日中にトンネルを通る時などにスイッチでライトをON、トンネルを抜けたらOFFにするのですが、日中だとライトの発光状況から目視でON/OFFを判断するのが不可能なんですね。

LUXOS U LUMOTEC IQ2って日中だと点灯しているのが分からないような暗いライトなの?という疑問もあるかと思いますが、このライトは配光がワイドなのでスポット的な明るさは一歩劣るので分かりにくいです。

今度はリアライトも連動して点灯するようにしましたので、走行中は自分で目視確認出来ないリアライトの点灯を動作インジケーターLEDで確認したいというのもライトの場所を移動した理由です。

安全性を考えると、夜間走行中にいつの間にかリアライトが消えてヘルメット後部のライトだけで走っていた、というのは避けたいですからね。

B&Mのライト後部のLEDインジケーターは非常に優秀な機能なのですが、標準の取り付け位置だとこのLEDが見にくいのはちょっと残念。

もしハンドルのスイッチに、メインライトとリアライトが点灯中であることを示す2つのLEDインジケーターが追加されたら最高なのですが。

ちなみに実走はしていないので、この位置に変えたことによる影響は今後テストしていくことになると思います。