やる気が低下した日が続いています。月曜日からの3日間は毎朝よい天気なのですが、自転車で朝練にいく気になれずに、5日連続でお休み中です。このやる気の無さの原因は不明で、先週末ぐらいから急に調子がよくありません。体調が悪いということではなく、やりたいはずのことにも手がつかないぐらいに気力が低下しているのです。
自分のが不調な時の行動パターンを自覚する
やりたいこと、やるべきことに手がつかないのは、非常にわかりやすいメンタルの不調です。これまで習慣的にやっていたことが急にできなくなったり、簡単なことを後回しにするようになってきます。ストレス発散として過食したり、ベッドで横になっている時間が増えてきたら、疲れているシグナルなのです。
「風呂キャンセル界隈」というキーワードが最近トレンド入りしてますが、面倒で風呂に入りたくなくなるという現象のことだそうです。自分もメンタルがダメになってくると、面倒になって風呂をキャンセルしがちです。ただし、面倒をなんとか乗り越えて風呂に入ってさえしまえば「風呂なんか入らなければよかった！」と思うことは一度もありません。面倒でも風呂には入った方がメンタル的にはプラスなのです。
そういったメンタル的にプラスなことを積み重ねて、不調を脱するという行為を繰り返して人生を過ごしています。若い頃はもっとメンタル的に低空飛行な日々が多かったのですが、最近は仕事やお金のやりくりで苦境に陥ることが減ったので、相対的には健全なメンタルで過ごせている日が多いです。
これまでの人生の経験から、ダメな時にやってしまいがちな行動パターンや考え方は分かってきました。なので不調を自覚したとき、そこから抜け出るために心がけていることをまとめてみます。
1. 生活スタイルが崩れている時にはスーパーに行かない
対処策として一番効果があるのがこれです。疲れているときにスーパーにいくと出来合いのお惣菜や弁当、甘いもの、スナック菓子、インスタント麺などの栄養が偏っていて手軽に食べられる食材を買いがちです。
こういう時にはカロリーなども考えずに、気が赴くままにカゴに食材を投入して買ってしまうのです。それらをドカ食いしてしまうことで、あとでメンタル的にはさらに落ち込みます。そして落ち込んだメンタルに反比例して体重が増えてゲンナリします。
ちなみに我が家には、いろいろな理由で食材のストックが大量にあります。なので、2週間ぐらいスーパーに行かなくても食べるものがなくて困るということはありません。ストレスがたまっているとスーパーで不必要に食材を買い漁ってくるため、それらを消化せねば！という強迫観念も発生して、更にストレスを貯めるという悪循環になります。
対処として、とにかくスーパーやドラッグストアなどに行かないのが一番簡単です。無駄なものを買わずに備蓄された食料品を自炊で消費することに徹します。自炊して備蓄した食料品が減りますし、お金も使わずに済みますから、自分にとってメンタル的にプラスなのです。手軽に食べられる食材を手元に置かないことでカロリー摂取も抑えられます。
2. 新しいことやモノに手を出さない
メンタル的に追い込まれてくると脱出するためのあがきとして、新しいことに手を出してしまうことがあります。この行動はギャンブル的な要素が高くて、上手く気分転換が出来ることもあるのですが、お金と時間を無駄にしてしまって更に落ち込むこともあります。
特にメンタル的にマイナスなのは、自分にとっては無駄にお金が消えることです。このギャンブルは経験的には勝率が低くて、亀が甲羅に引きこもるように自分の手の届く範囲で我慢して、新しいことに手を出さないようにした方が正解なことがあります。
というわけで、特に新しい出費や取り組みはしないようにして、手持ちのアイテムや普段やっている行動の組み合わせで日々をしのぐようにするのが一番です。もっとも効果があるのは、積んであった本やCDやBDなどに手をつけることです。お金はかかりませんし、積んであることで感じていた罪悪感も薄れます。そういった積んであったものの中から、メンタル的によい影響が得られるのが最高ですね。
3. 仕事や作業などに没頭する
自分は仕事が適度に忙しいときが精神的に安定していることが多いです。仕事に没頭しているときは、将来のこと、お金のことなどに対する不安を考えなくなるからです。ただし仕事が過度に忙しいと、メンタルがやられるとことを若いときに2回ほど経験しています。でも、最近のIT業界は健全化していて、メンタルを壊すほどの稼働を求められることは少なくなりました。
あとは簡単な作業に没頭するというのも効果があります。会社の領収書を整理したり、会計データを入力したり、PCにたまった不要なファイルを整理したりと地味で単調な作業が該当します。私は物が整理されている状態を非常に心地良くプラスに捉えるので、こういう単純で取りかかりやすい事を片付けることはメンタルが落ちつく来ます。
あと自転車の整備とか自動車の洗車もプラス効果があります。ただし、これらの作業は取りかかるまでが非常におっくうなので、どん底の時には着手するための敷居が高いんですけどね。
メンタルが駄目な時は読んでて面白い文章は書けないね
ここまで書いてみて、こういうメンタルな状態のときにBlog更新しても、なんか面白い内容は書けないなぁ、というのが実感出来ました（笑）。ここまでBlog更新という義務感から文章を書いてみたけど、極めて個人的な自分の取扱説明書みたな内容になってしまっています。
ちなみにこの記事のサムネイル写真を選ぶためにスマホの写真フォルダをのぞいてみたら、最近は写真を撮ってないことに気がつきました。メンタルが駄目なときの兆候の一つして「日常の写真を撮らなくなる」っていう新たなパターンの発見です。ちなみに前回の記事の米のパッケージの写真は、記事を書いている最中に撮影しにいきました。
普段ならネタになりそうなものの写真は、すでに撮影してあるのが通常時の私なのです。なのでblogを書くとき、サムネイルとなりそうな写真がスマホに必ず何枚かあるんです。しかし、ここ直近で自然に撮影した写真は、先週のやなぎ亭に行ったときの「みそラーメン定食」だけでした。
外食が減ってくるのも、メンタルが下がっている兆候なのかもしれませんね。それは新店開拓は外れを引くと落ち込むからなのです。なので、行きつけのお店で安定のメニューを頼むのはプラス要素なので、一ヶ月ぶりぐらいにやなぎ亭にいって、美味しく頂いてきました。
というワケでイマイチなメンタルですが、こういう時にどんな文章を書くか？というのも記録として残しておきましょう。
さて、今週末から三連休が二週連続ということもありまして、予定もそれなりに埋まっています。その辺の予定をこなしていたら、あと一週間ぐらいで現状を脱することが出来るのでは？と思っています。こんな状態でも、月日が過ぎるのはとても早く感じるのも不思議ですね。やはり時間が経過するのが一番の薬なのかもしれません。