木曜日の朝の新潟は25度以下の涼しさでしたので、5時から朝練で走ってきました。涼しいと追い込んでも体がオーバーヒートしにくいのは助かります。もうすぐ夏休みですが、13~14日の2日は仕事となったので、表題の通り9連休ではなくなりました。正直、途中に2日でも働けた方が自分としては嬉しいですので、これは朗報でございます。
佐渡金山の世界遺産登録が決まりました
佐渡金山の世界遺産登録が決まりましたが、同じ県内ながら佐渡に観光にいくというのは結構敷居が高いのです。コロナの影響もあって値上がりした佐渡航路の運賃が高いのです。フェリーなら3時間3000円ちょっとですが、1時間以内で移動出来るジェットフォイルは片道7000円もかかります。
なので新潟に移住して5年経過しましたし、子供の頃から人生の半分を新潟で過ごしているにもかかわらず佐渡には2回しか行ったことがないのです。そのうち1階は小学校の時の町内旅行ですし、もう一回は2011年に佐渡ロングライドに出走した時でして、このときは千葉に住んでいました。つまり新潟に住んでいる時に自分の意思で佐渡に行こう、と思ったことがないのです。
それでも県内はそれなりに盛り上がっています。恐らくは新潟県内ではなく県外からの観光客を当てにしているのだと思います。県内の在住者からすると、佐渡の素晴らしい大自然や豊かな食は分かるのですが、現在住んでいるところの良さの延長線に佐渡はあります。なので県内在住者が佐渡に観光にいっても感動が薄いのでは？と思ってしまうのです。
とはいえ感受性の豊かな子供の頃なら、佐渡の海の綺麗さの別格っぷりは自分も小学校の時に感動しました。しかし、大人になってお金を出して計画を立てて旅行するようになると、他の場所の方が楽しいのでは？と思ってしまうのが佐渡なのだな、と自分は思ってしまいます。
千葉に住んでいたときに走った佐渡ロングライドの景色は素晴らしかったですし、首都圏からの交通の便の良さなどを考えると、県外からの観光客には非常にオススメ出来る場所ではあるのです。なんか色々と贅沢ですね。
近所のスーパーでは山崎パンの新潟工場で作られた佐渡金山を模したパンが売られていました。今の所は非常に盛り上がっているようなので、あまり尻すぼみにならないといいなぁ、と思っています。ブルベを走っていた時、碓氷峠にアプローチするのに群馬の富岡製糸場の前をよく通りましたが、世界遺産の登録前後で色々と様変わりしてビックリした記憶があります。当時は凄い人の賑わいでしたが、現在はどうなのでしょうか？と少し心配になります。