2018/5/26 自転車ツーリングキャンプの集まり in 大洗

2018/5/26 自転車ツーリングキャンプの集まり in 大洗



この週末は田村編集長のお声掛けで、自転車ツーリングキャンプにデビューしてみたいと言う方と大洗に集まってキャンプしようという企画に参加してきました。

そういえばこのキャンプに出かける前に糖尿病についてのエントリーを書いたのですが、想像よりも反響がありまして、暖かい励ましのお言葉を頂きました。それに感謝しつつ、今後も経過を記録として残しておこうと思います。

話を元に戻しますが、いろいろな方面から人が集まるので、夕方ぐらいに大洗のキャンプ場に集まりましょうというのがベースの企画です。更に出発点が近い方は9時にJR土浦駅に集まって、大洗まで自走しましょうという計画です

品川から土浦まで一本で行ける。上野東京ライン万歳!

我孫子に住んでいたときは上野東京ラインについて否定的で「常磐線が東京駅以降に乗り入れると、上野始発が減ってしまうので帰りに座って通勤できなくなる」と思っていたのですが、山手線の西側に住んでみると意見も変わります。この上野東京ライン、千葉、茨城方面の遠征に実に便利です。

品川駅からの始発なので余裕で座って輪行も楽ちんですし、帰りも品川駅で下車して自転車を組み立てて数kmを自走して帰宅できます。早朝なら問題ない山手線の輪行ですが、週末でも夕方となると混みますからね。

家で輪行袋に詰めて最寄り駅の武蔵小山まで歩いて、品川からの勝田行きの上野東京ラインで土浦駅に向かいます。

問題発生!スルーアクスルのシャフトを家に置き忘れる

土浦駅に到着して、トシさんと合流し、土浦駅の霞ヶ浦側に降りて自転車を組み立てます。土浦駅は駅ビルに自転車用の施設を作ったり、霞ヶ浦一周目当てのサイクリストの呼び込みでPRに余念がありません。この日も輪行のロード乗りを数組見ました。

霞ヶ浦側のロータリー前には自転車のポンプなどを完備した輪行作業を行うためのスペースがあるのですが、既に先客で一杯です。という訳でローソンがある周辺の壁際で自転車を組み立てます。

自転車を袋から出して、車輪を取りつけて…ん?そういえば…朝、家で袋に入れた時に外したリアのスルーアクスルのシャフトって持ってきたっけ?

あああー、スルーアクスルのシャフトを持ってくるの忘れたわ!(上の写真)

前輪用のシャフトは取りはずした後にフレームに取りつけるのですが、後輪はシャフトを抜いてホイールを外した後、輪行用にオーストリッチのスルーアクスル用のエンド金具を取りつけるので、外したシャフトは忘れずに持っていかないといけません。

これまでも、いつかどこかに置き忘れるのではないか?と懸念してましたが、ついにやってしまいました!

トシさんと宇都宮から自走してきて合流したはじ~さんに「シャフト忘れた」と状況を伝えます。二人ともディスクロードに乗っているのですが、え~~、流石に予備のシャフトは持っていません。クイックシャフトと違って、スルーアクスルは規格がバラバラなので予備の入手自体が困難なのです。

ちなみにトシさんのスペシャのシャフトはオーソドックスなねじ込み式。シャフトの長さは一緒ですが、試してみたらネジのピッチがサーベロと違っていて使えません。はじ~さんのフォーカスはRATというワンタッチで取り付けが出来るシャフトで、これも全然規格が違います。

この前組んだ2018のサーベロR3はこのRATに規格変更になったのですが、2017のC5はオーソドックスなねじ込み式。いや~、規格乱立に困るのはユーザーばかり。

SNSで呟いてアドバイスなども貰いましたが、スルーアクスルのシャフトはフレームの付属品なのでメーカーから買うしかありません。入手性についてはディレイラーハンガーと同等と考えてもらうのがよいでしょう。

つまり、スルーアクスルのシャフトの現地調達は不可能!

という訳で万事休す。遅れて土浦駅にやってきたYUKI氏にレンタルするクッカーとバーナーを渡した後、再び輪行袋に詰めた自転車を持って土浦から東京に戻ることにしました。

一度、東京まで戻って自宅からシャフトを持ってくる

この後は武蔵小山の家に戻ってシャフトを取ってきて土浦ではなく水戸か大洗まで輪行して、キャンプ場に駆けつけないと時間的に間に合いません。

とりあえず鈍行で再び品川まで戻る最中に、この後はどうするか?を冷静に考えましょう。自走で大洗に向かうはじ~さん、トシさん、YUKI隊長に挨拶して、土浦から鈍行に乗って帰京します。

家に戻るのが12時過ぎぐらいになるのに、そこから再び水戸まで向かうと現地到着は鈍行だと16時近くになってしまいます。なので再び大洗を目指すには特急を使うことになります。これで土浦からの戻りと合わせて6000円も交通費がかかります。スルーアクスルを取りに帰るだけで随分と高く付いたもんだ。

この後は週末とはいえ昼時にキャンプ道具積んだ重い輪行袋を持って、山手線に乗ったり最寄り駅から家まで歩くのが地味に苦痛でした。それこそ品川駅のホームに輪行袋を置いて、身軽になって自宅に帰れれば…と思ったのですが盗難されたらシャレにならんし。

品川駅に手荷物を預ける事が出来るのですが、600円も払うのも馬鹿馬鹿しいし…俺、本当にこの後、水戸方面まで戻らないといかんのか?とやや疑問に思ったりもしましたが、もうこれは勢いで戻る事にしましょう。

自宅のテーブルの上に置いてあったスルーアクスルのシャフトを回収し、そのまま重い輪行袋を持って最寄り駅に引き返し、再び品川から今度は特急で水戸を目指します。土浦からの自走組は向かい風で苦しんでいるようなので、大洗のキャンプ場で合流には十分間に合いそう。

この日、田村編集長が急用で自走組には参加出来ず、夕方に特急で輪行する予定になっていたのですが、奇しくも一度家まで戻った自分と同じようなタイムスケジュールになりました。

なんとか12時台に品川を出る特急「ひたち」に乗車して、この日は何も食べてなかったのでやっとご飯にありつけました。

上野を出ると水戸までノンストップで走る「ひたち」は流石に早い。14時には水戸に到着後、同じ時間に水戸に到着する田村編集長と合流して、自走で水戸から大洗まで走る事にしました。

合流~大洗まで自走してキャンプ場~買い出し

水戸から大洗までは10km強なので、15時ぐらいには我々もキャンプ場入りできそうです。大洗のキャンプ場は1月以来ですが、一度利用したキャンプ場は勝手が分かっていて安心ですね。更に大洗であれば何度も伺ってますので、来る度にホッとします。

キャンプ場では既にトシさん、はじ~さん、YUKI隊長、ちばさんが集合してテントを設営してましたので、私と田村さんも合流するなり、ツェルトやテントを設営します。そこに漫画家の松本先生が自転車を積載した車で参上します。これで予定していた7名が全員揃いました。

この日のキャンプ場は管理人さんが「今日ってなんかイベントありましたっけ?」と我々に尋ねてくるぐらいの大賑わい。特にイベントはないはずなのですが、やはり「ゆるキャン△」の影響なのか、キャンプブーム来てるなwという感じがします。

まずは自転車で風呂に入りにいって、その後は市場やスーパーで買い出しを済ませ、夜の酒盛りに備えます。17時になると町営のお風呂は半額の500円になりますので、今日は全然走っていない私ではありますが、やっぱり大きい風呂はいいぜ~と満喫したのであります。

ウスヤ精肉店のバイクラック設置秘話

ウスヤさんで串カツとか肉を買おう、と市場でアンコウ鍋セット等を買った後に立ち寄ります。隣の敷地の裏手にバイクラックが設置されたのですが、これは確か1月に来た時には無かったと記憶しています。

実に立派なラックでして、しっかりしているので7人のバイクを置いても大丈夫なスペースがあります。

写真の自転車は松本先生のバイク。この日に集まったバイクの半数は油圧ディスクのロードバイクでして、世間的な普及率を考えると大変偏ってますな。

田村編集長が店主にバイクラックの事を聞くと「自転車雑誌の記事に載ったのを見たんだけど、バイクラック無しと書いてあったので、バイクラックって何なのか分からなかったので回りに聞いて設置した」とのこと。

あの記事を書いた本人が「あの記事がきっかけだったんですか!」と感心するという設置秘話でございました。

詳細は田村編集長のBlogにそのうち掲載されるでしょう。ちなみにサイスポに乗ったウスヤさんの紹介記事、後ろ姿で写っている赤いジャケットの人物はトシさんだったりします。

ここで串カツを購入し、スーパーでお酒やらツマミになりそうなものを購入し、18時過ぎにはキャンプサイトで宴会です。

火を囲む宴会は楽しい

今回は松本先生が車で来たこともあって、便利なアウトドアグッズを多数持ってきてくれました。キャンプサイトで文化的に過ごすためには椅子はあった方がよいですね。この日は松本先生が持ってきた椅子やら、各自が持ってきた携帯用の椅子などで文化的に過ごせました。

たき火や炭を燃やす為の道具も松本先生が持ってきたので、火を囲んで宴会が出来ました。もう5月とはいえ夕方以降は急に冷え込むので、火があると暖かく安心します。

あとは各自が持ってきたソロ用の調理器具などで、めいめいに買ってきたツマミを調理しつつ、回りにお裾分けなどをしてビールを飲んで盛り上がります。

style="display:block" data-matched-content-ui-type="image_stacked" data-matched-content-rows-num="4" data-matched-content-columns-num="1" data-ad-format="autorelaxed">

ちょっと暗くなってきても自転車好きが集まってお酒が入ると、話が尽きることはありません。お酒に弱い私は22時ぐらいで脱落してテントで寝たのですが、お酒好きは遅くまでマッタリしていたようです。

早々にテントに入って寝のですが、ちょっとテントを傾斜した所に設置してしまって、頭の位置が低い場所だったこともあり寝てるとズレてきます。僅かな傾斜だったんですが、横になると気になってしかたないですね。テントが非自立式ということもあり、移動することも困難なので我慢しました。

あとかなり離れた場所の他のグループのテントから大きなイビキが聞こえてくるので、耳栓をして何とか朝まで安眠したのでございました。

朝キャンも楽し!

5時半ぐらいに目が覚めて、快適なキャンプ場の朝です。私は一足お先に寝たので、他の人はまだ各自のテントやツェルトの中でグッスリと寝ています。

昨晩の宴会の跡です。ちょっと片付けつつ、朝のマッタリとした時間を過ごしましょう。自分はこの朝の時間帯が大好きです。

バーナーで湯を沸かして、コーヒーを飲むとともに昨日買って使い切れなかった玉子をゆで卵にします。都合6個ほどゆで卵にしたのですが、炊事場でゆであがったのを水に漬けておいたら、3個が忽然と無くなってましたw

カラスとか猫が持っていく事は出来ないですから人間の仕業だと思いますが、水を張って卵を入れていたチタンのシエラカップごと持っていかれなくて良かったです。あと、昨晩の余りのベーコンを炙っていると猫が寄ってきます。流石に肉だと猫まっしぐらですな。

自分は最近はSOTOのCB缶が使えるレギュレーターストーブというのを愛用しています。本体はOD缶を使うアウトドア用のバーナーより大きくて重いですが、出先でガスの調達が可能な事が多いのでガスを持っていく必要がありません。100均で1本買えますし、一本使い切ってもコスト的に懐も痛まないです。

あとアルコールストーブ、クッカー、フライパンなどをチタンで軽量化をしていますが、AliExpressなどで手に入る中国製のチタン製のアウトドアグッズは、普通に日本国内で流通しているものの半値以下で買えますが、重さが微妙に重いです。この辺が今のところ微妙なクオリティですかね。

そんな中でも自分が重宝しているのはスノーピークのチタンシエラカップ。超軽くてスタッキングしやすくて、食器にも使えます。自分は4つ持ってますが、全て持っていっても何かしらの使い道があります。

他の人も6時過ぎぐらいから徐々に起きて、各自が朝食を作り後片付けをしながら再び歓談です。大体8時前には一通り片付けも終わったのですが、一人だけまだ寝てました。昨日、一番遅くまで飲んでいた田村編集長です。

起きるなり「もうこんな時間!」と慌てて撤収に掛かります。最もキャンプ経験値が高い田村編集長ということもあって、撤収も早い早い。あっと言う間にパッキングしていきます。

自転車ツーリングキャンプを満喫されたちばさん。魚肉ソーセージジャージと魚肉ソーセージ色のマキノのバイクが眩しいです。もちろんツマミに魚肉ソーセージを持ってきて焼いてました。

はじ~さんもこの日が自転車ツーリングキャンプは初ということで、今回は満喫されたそうです。他の人の装備を見ると物欲が刺激されますね。

ちばさんはホットサンドのメーカーをサドルバッグの上に括り付けてました。アルミ製の軽量なもので、分解出来るのでフライパンとしても使えます。嵩張りますが、自分も欲しくなりました。

この後、松本先生は車で帰宅ということでキャンプ場でお別れします。松本先生のキャンプ道具のおかげで快適なキャンプサイトでした。やっぱり火はいい。たき火台が欲しくなりました。

その後、キャンプ場近隣のコンビニでちょっとマッタリ。やはりサイクリストとコンビニは切っても切れない縁があるようです。

昨日は輪行袋に入ったままで10kmほどしか走行してなかったCervelo C5にキャンプ道具を満載して、この日は適当に走って途中から輪行で帰ります。

宇都宮に帰るはじ~さんは途中まで同行し、海沿いを南西に自走して千葉方面に帰るちばさんとはここでお別れです。東風が吹いてましたので、幸いにもこの日は追い風です。

最初の予定では筑波山を越えて帰ろうというルートを引いていたのですが…

遅くまで飲んでいた田村さんが不調。私も今日の暑さで筑波山はキツそうなので、まっすぐと平坦を走って土浦駅から輪行することに。途中、笠間への分岐のところではじ~さんとはお別れします。

土浦駅に出来たサイクリスト向けの施設を見学したいということもありますし、土浦は始発電車があるので東京に戻る輪行では便利なのです。

途中「ここは抜けられるはず」とGarmin上には存在する道を進みましたが、通れずに引き返したり…というのもありましたが、平坦を60kmほど走って13時半ぐらいには土浦駅に到着です。

土浦駅の自転車施設

土浦駅では、霞ヶ浦の出口を利用する事が多いですが、この日は反対側からのアプローチです。かなり大きな駅ですね。

なんと駅ビルの自転車設備や駐輪場まで自転車を押したまま通ることが出来ます。その順路には青い線が引いてます。これは珍しい。4人で興味津々で自転車を押して中に入ってみることに。

ミニストップの自動ドアを自転車を押したまま通ります。

順路にはこういう標識があります。

こんな感じで奥の自転車ショップやカフェまで自転車を押していけます。これは新鮮ですが、雨の日とか濡れた自転車を押して大丈夫かな?

奥には自転車ショップがあります。もし、ここにCervelo C5に使えるスルーアクスルのシャフトが置いていたら、私が昨日家まで取りに戻ったのは何だったんだ?という事になりますが、やっぱり在庫はしていませんでした。

お店には立派なサイクルラックがあり、ここに自転車を止めて買い物やカフェで一息つけます。

その他にもシャワーが浴びれる施設や地下に駐輪場もあります。これを知っていたら、昨日は土浦駅に自転車一式を置いて身軽に自宅までのスルーアクスルのシャフトを取りに行けば良かったなぁ、とこれを書きながら思いつきました。

そんな訳で土浦駅はサイクリストの呼び込みに一生懸命ですが、気になるところが2点あります。

まず地下の駐輪場のラックがロードバイク向けではありません。特に荷物満載で重くなったロードをバイクを駐輪するとホイールに車体の重さがかかって、リムが歪みそうです。

それから幅が広くやすい改札を1カ所設けて欲しいです。駅員がいる改札は広いですが、いつも人がいてサっと通れません。人間だけがかろうじて通れるというような幅の改札では、輪行袋を持ったサイクリストは体をよじって、輪行袋を改札機に擦りながら通ってます。

個人的にはこういう取り組みは応援したいですし、土浦は輪行でよく利用するので更に利便性がUpして欲しいと願っております。

ひとしきり土浦駅の施設を見て回って、フードコートのうどん屋さんで冷たいうどんを頂きます。

あとはいつも通り自転車を組み立てて、品川まで一本の上野新宿ラインで輪行で帰宅でございます。夕方の明るいうちに帰宅できまして、自走で帰ったメンバーも18時前には無事に帰宅すて今回キャンプツーリングは終了。今回は輪行でミスりましたが、結果的にはキャンプも楽しめて2日目もそれなりに楽しいサイクリングでございました。

さぁ、本格的な梅雨と夏が来る前に近場のキャンプ場でまたキャンプしたいところですね。