2016/1/9 曽我梅林のお見送りとAJZwiftで足がパンパンになる

三連休の初日はR東京の年始ブルベである曽我梅林200の開催日でございました。同時にFacebookでzucchaさんが呼びかけた、Zwiftでブルベ距離を走るというAJZwiftの初開催もあります。

曽我梅林は6時スタート、AJZwiftは7時スタートですから、曽我梅林のスタート受付が終わったらダッシュで家に戻ればAJZwiftの出走に間に合うでしょう。

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4時に起きて大急ぎで着替えて、スタート地点である等々力緑地公園に自転車で向かいます。今年からスタート地点がミュージアム前ではなく、アリーナ前になりました。4時40分に現地の到着すると、まだ誰も来ておらず、1番乗りでした。

5時の受付開始に合わせてスタッフおよび参加者が徐々に集まってきて、受付開始でございます。年始ブルベということで、顔見知りにご挨拶しつつ参加者を誘導します。

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5時半からはブリーフィング。自分は既に事前走行を済ませていますから、今日はスタート受付と車検を担当して、後はゴール時に受付スタッフとしてゴール受付に詰める予定です。

この3連休は天候にも恵まれて、スタートの6時ぐらいはあまり寒くもなく、一番寒い日の出の6時40分ぐらいは中原街道のアップダウンで体も温まっていることでしょう。出走者の無事な完走を願いつつ、スタートを見送ったら自分はダッシュで帰宅します。

我が家からスタート地点までは8km弱なので、自転車で急げば30分で帰宅できます。早朝二時間の外出でスッカリ体は冷え切っていますが、帰宅後すぐにAJZwiftに参加するために着替えて、長時間の走行に耐えるべく補給食や飲み物を準備します。

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我が家のローラー環境。手の届くところに2Lのスポーツドリンクを置いて、Zwiftのモニタの上にタブレットを置いてアニメでも見て暇つぶしも完備です。冬とはいえ、ローラーを回し続けると暑くなりますから、右の大型扇風機をゴウゴウと回します。

7時から出走になるので、Zwiftにログインして名前の後ろに(AJZ)というキーワードを付けて、スタート地点に集合。今日走るのは主催のzucchaさん、R札幌のヨシダさん、同じく北海道のIshimaさん、ひであさんがスタート地点に集まります。

Zwiftはバーチャルなコースですが、集まった猛者は全てブルベであったことのある人ばかり。日本語チャットをコースに流せないので、FacebookのAJZwiftのグループ投稿でコミュニケーションを取りながら、走って行きます。

7時なったらゆるゆると各自が走り出します。200km走ると言うことは、最低でも6~7時間はかかると思われます。途中での休憩時間を考えると、7時出走で14時ぐらいには走り追えて、その後に汗を流してから、曽我梅林のゴール受付のある武蔵小杉に向かえばOKですな。

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走り始めるとみんな早い早い。ローラーで普段から鍛えている猛者のブルベライダーは流石です。この日のコースはリッチモンドだったので、かなり平坦基調の200kmということになるでしょう。

あっという間に皆様から千切れて、最後尾をゆるゆると走って行きます。上のスクリーンショットは昨年の宗谷600でもご一緒したIshimaさんで、既に100kmは走り追えてスカイウォーカージャージをゲットされていますね。

zucchaさん、ヨシダさんはとにかく早くて、あっという間に見えなくなりました。流石すぎるw

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固定ローラーなので、補給食などは取り放題。2Lのペットボトルをゴクゴクと飲みつつ、漕いでいきます。我が家の固定ローラーは直結ですから、足は全く止めることが出来ません。

200Wぐらいでずーっと漕いでいるので、1時間を超えてくるとしんどくなってきて、これを7時間も続けるの?と自分でも最後まで回し続けられるか?半信半疑になります。

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50km経過。1時間に25km以上進めているので、ペースは先日、単独でZwiftで100km走ったときよりも良いです。やはり他に一緒に走っている人が居るというのは励みになります。

AJZwiftのFacebookグループで他の人の状況を見つつ、コース内でたま~に参加者と一緒になると嬉しくなります。スタートから一緒ではなかったですが、途中から参加してきた方、途中で退出するAJZwift参加者も嬉しかったです。

やはりこの手のイベントは参加者との緩い連帯感だけでも、モチベーションとしては大いにアップしますね。

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3時間経過した所でLV15になりました。ここまでは全くノンストップ。山岳ポイントやスプリントポイントでゲット出来る経験値ボーナスがあるので、ワークアウトよりフリーライドの方が経験値は稼げるのかな?。

ちなみに250expが得られるレアなLarge Bonusは今回の走行中に2回当たりました。Large Bonusはかなりレアなので、これは確率的にはラッキーだったと思います。

なおLv15になると専用ジャージが貰えます。しかし、ここからは1Lv上げるのに300kmの走行に相当する経験値が必要になります。Zwiftは1km走行で20expが貰えるので、Lv16までは6000expが必要となります。

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途中、Zwiftが強制終了してしまって1からスタートになってしまったzucchaさんが再スタートして、あっという間に追いついてきました。

流石に強制終了してしまったら200kmまた走るというのは厳しすぎるので、アプリが落ちた所までの距離を加えて残りを走る事になります。途中まで走ったという証明にスクリーンショットを定期的に取っておくことは重要ですね。

100kmを超えて11時になったところで、初めての休憩。パワーマジックは安定感が普通の固定ローラーとは比較にならないぐらいありますので、ダンシングを取り混ぜることでお尻の痛みや筋肉疲労は軽減できます。なので、4時間ぐらいはノンストップで行けますね。

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休憩でローラーを降りたら、部屋の湿度がもの凄く上がってました。寒いので締めきった部屋で回していたので、汗が室内に拡散したのでしょう。サッシの窓枠は思いっきり結露していたので、窓を開けて後半戦は走る事にします。

しかし、部屋がほのかに汗臭い。4時間以上、締めきった部屋でローラーを回すのは危険です。

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参加者は適宜、ローラーから降りて食事をします。ひであさんは途中で宅配ピザを買いに行って、それをかじりながら走っていました。

自分はカップ麺にお湯を入れたら、後はまたがったままローラーを回していました。カップ麺を持ったままローラーを回すというのは新鮮な体験でしたよ。

他にもカロリーメイトは都合1箱半食べましたし、アミノバイタルのゼリー飲料2本、2Lのスポーツドリンクに1Lの水と1Lの炭酸水を飲みきりました。最終的に4Lを摂取して、それが全て汗と消えたのですから、そりゃ部屋の湿度も上がるわけです。

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120kmを超えてくると、やはりペースは落ちてきます。疲れからペースが落ちてきているのですが、モチベーション維持のためにHILL CLIME GIRLを何度も何度もリピート再生しました。

7時間を超える長時間のローラーの場合、何か映像を見ながら走るのはとても有効です。この後、録画しておいたツールドフランス2015の総集編を見ながら、ローラーを回していました。

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今回の目的の一つであった、100マイル(161km)走行の実績達成です。これにより漆黒の通称ダースベーダージャージが入手出来ました。早速着替えて走ることにしましょう。

走行距離による実績で最も長いのが、この100マイルなのですが、AJZwiftはこの後、300km、400km、600kmの開催を予定しているので、出来れば運営側にはもっと長い距離の実績を準備して欲しいですね。

そろそろ終わりが見えてきましたが、足はもうパンパンです。いやぁ、これは実走よりも絶対にキツイです。

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ひであさんと一緒に200kmをゴールしました。足はパンパンで、お腹も減りました。トータル時間は7時間半ぐらいだったので、予定通り14時半に終了しました。

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参加したメンバーでパレードラン。皆様お疲れ様でした。実走で200km走るのは、既に非日常感は味わえなくなってますが、このAJZwiftはとても新鮮な非日常体験が味わえました。

走行中にもプロテインは摂取しましたが、足がパンパンなのでトレーニング効果は非常に高そうです。また開催されるそうなので、Facebookアカウントのある方はAJZwiftのグループを探して、是非Joinしてみてください!

参加した皆様、お疲れ様でした。

さて、お風呂に入ってさっぱりしたら、身支度をして電車で武蔵小杉のゴール受付に向かいます。いやぁ、電車って楽ちんだなぁ、と感謝できる非日常感をAJZwiftでは味わえて、ブルベに参加した頃のことを思い出しました。

20150115_15夕方にゴール受付で、他のR東京のスタッフと共に曽我梅林200を完走した参加者を出迎えます。皆様、大変お疲れ様でした!

20時ぐらいに解散して、中華料理屋さんで一杯やって帰宅。明日も4時起きですから、22時ぐらいには眠くなり、翌日に備えてバッタリと寝ました。

さて、次のAJZwiftは2月に開催ですが、その前にはR札幌のローラーブルベもありますね。さぁ、300kmはどっちを先に走ろうかな?


 

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