カーシェアリングってどうでしょう?

  • 2015 年 11 月 28 日
  • 日記
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今年の夏に「ひょっとしたら便利かも?」と思ってカーシェアリングの会員に申し込んでみました。申し込んだのはカレコという三井のリパークの駐車場がやっているカーシェアです。

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家の徒歩3分ぐらいのところにステーションがあり、更には徒歩1分ぐらいのところにも駐車場が出来てロケーション的には非常に便利そうでした。入会して2ヶ月は月会費も発生しませんし、何時間かは無料で利用できるキャンペーンもありました。月会費も1000円ぐらいと非常にリーズナブルでございます。しかも会費分は利用料金に充当できるので、利用する限りは使った分だけ払う理想的なサービスです。

レンタカーとの違いは

  • 10分単位ですぐに借りられる(10分 130円~160円 ※車種で異なる)。
  • 6時間までの利用であれば、距離に関係なく時間のみで精算する。
  • 6時間以上の利用だと距離に応じて費用負担が発生する(1kmで15円とか)
  • ガソリン代の給油は備え付けのカードで精算なので利用者は負担しない。
  • 夜中などの利用されにくい時間の割引がある。

ってな所でしょうか。短時間、短距離の利用だとカーシェア、長時間、長距離の利用ならレンタカーの方が安くなります。イメージとしては、IKEAみたいに車でないと買ったものを持ち帰れない所に行くとか、早朝のブルベの受付にスタッフとして行くのに便利かな?と思ってたました。

しかし、8月に契約して結局は1度も出番がなく無料期間が終了して課金が発生したところで解約しました。結局2ヶ月分の会費は払うことになりました。

この期間、レンタカーは一度借りて新潟まで遊びにいってきました。24時間の利用で走行距離が700kmに及ぶため、もしカーシェアで借りていたら距離料金だけで1万円に加えて24時間で6800円の費用が発生するので、これだと流石にレンタカーの方が安いんです。

結局、一度も利用しなかったのは「生活の中で利用シーンがなかった」という事に尽きます。もし現在住んでいる武蔵小山で自家用車を持っていて、それを手放してカーシェアに契約したのであれば利用したかもしれませんが、そもそも武蔵小山のような場所で自分のような独り者だと車が必要になるケースが殆どなかったのです。

移動手段としての自動車のコストメリットは「何人乗っても料金は一緒」「周りに気兼ねなく移動出来る」ということで、子供や配偶者などの家族や友人と一緒に利用しないとコスト的には不利なわけです。都心では渋滞や道の不案内もあって、荷物は詰めませんが自転車の方が移動手段としてよっぽど確実です。

せめて1月~4月ぐらいまでであれば、月に2回はブルベの受付にスタッフとして行くのに使っていたかもしれないですが、8月から11月は早朝に自転車でスタート受付行くのは苦じゃないですし、そもそもランドヌ東京ではこの時期は開催少ないんですよね。

自転車に乗り始めた2010年までは我孫子で自家用車を乗り回していたこともあって運転は好きですし、自動車の便利さ楽しさも知っているつもりです。当時は車道を走るロードバイクなんて邪魔!と思うぐらい自動車脳だったんですが、ここ5年でスッカリ転向してしまいました。

荷物が積めないなら送れば良いし、自転車があれば駅から遠い場所でも自由に行けるし停める場所の心配も要りません。長距離の場合には、輪行して現地までいけば良いわけです。雨などの悪天候の時には素直に出かけるのを諦めるという割り切りは必要ですが、すっかり生活が自転車前提になっていることに改めて気がついたのでした。

なかなか便利そうなサービスであるカーシェア。自分だと利用シーンは無くて一旦解約しましたが、こういう選択肢があるのは嬉しいですよね。マッチする人にはとても便利なサービスだと思います。

でも、流石に冬の時期のスタート受付に行くときだけはカーシェア利用したかったなぁ。うちからスタートまでは10kmほどあるので、5時スタートだと4時には受付が開始になりますから、自転車で向かおうとしたら3時には起きていないといけないのです。これは寒い時期は本当に辛いのでございました。

蛇足ですが、スタートで全員を見送ってから遅刻してくる人を30分待たないといけないのですが、これが寒い時期は本当に辛い。実際に遅刻してくる人が30分後に現れるケースは稀で、連絡無しのDNSであることが殆どです。ランドヌ東京はスタート時間が5時、6時が多いので、この+30分の待機は放射冷却で一番冷える時間でもあり、寒くて寒くてガタガタ震えて待っているのです(笑)

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