ブルベやロングライドなどで「ああー、あれを持ってくれば…」という事が多かったのが、写真のLEATHERMANの携帯ツールです。自転車用に買った物ではなく、昔、山登りをしていたときに揃えた物です。もう7~8年ぐらい前になりますが、タンスに寝ていた時間の方が長かったので綺麗ですね(笑)
今のところ自転車用の携帯ツールがあれば何とかなるようなトラブルにしか出くわしていませんが、ラジオペンチがあればバルブコアがゆるんでもガッチリと締めることが出来ますし、針金で応急処置するときもよりガッチリと修理出来ます。そんな訳でこれがなくても何とかなったのですが、あれば便利だなーという状況は何度もありました。
メインであるラジオペンチに加えて、ナイフやソー、ドライバーやリーマー(穴を広げる)、缶切りやワイン抜きなどアウトドア寄りの機能が集まってます。意外に出番が多いのが、小型のハサミです。ほつれた糸をシャキっと切ったりするのに大変便利なんですよ。ナイフよりよっぽど出番が多かったです。
今回のブルベでは、PC3にてヘルメットライトの電池が切れて交換するときに使いました。電池の蓋が堅くて回らず、手も冷えて力が入らなくて途方に暮れていたのですが、これを持ってきたことを思い出して一発で解決しました。試行錯誤すればこの道具が無くても解決は出来たと思いますが、時間短縮という意味で非常に重要でした。
もし深刻な自転車トラブルが出た時に、あり合わせの道具で何とか応急処置するときなんかに活躍してくれる事でしょう。で、今回改めて値段を調べて見たら非常にお高い。多分、当時から海外通販大好きだったので、アウトドアグッズも海外からお安く購入したんでしょうね>俺
こんな便利なものを何で今ままで持ち歩いてなかったか?というと、ちょっと重いんですね、でも、持った感じはズッシリしているのに、いざ計ってみると152gしかない。
ああ、このぐらいの重さなのであれば今後のブルベやロングライドには必ず持って行く事にしましょう。