BRM425群馬200 新潟 里山と海で7年ぶりのBRM完走





以前から予告していたとおり、AJ群馬さんの200kmブルベである新潟 里山と海に出走してきました。日記には書いていませんでしたが、2023年にも出走しているのですが、このときは暑さでDNFしています。今回は3年ぶりのリベンジとなります。

そもそも前回のBRMの完走ですが、2019年に自分が主催したR東京の首都圏400以来です。今の家の建て替え、仕事の独立、コロナ禍などが重なってブルベからしばらく遠ざかっていました。

冷涼な快晴だったので着る物に悩む

3年前や先週の試走時には30度越えの暑い日でしたが、本番出走の当日は最高気温の予想が20度に届かず、朝は霜注意報が出るぐらいの低温でした。これだと着る物に悩みますが、ビブタイツは薄手の長い丈のものにして、後はウインドベストやウォーマーを車に積んで、出走前に判断することにします。

スタート地点である新津の石油の里には7時に到着です。家を出たタイミングよりも気温は上がっていたので、ウインドベストは無し。手袋は薄手の長い物と指切りの両方を持って行きます。あとは長袖ジャージの下にアームウォーマーを仕込みます。ウインドベストは必要なさそうです。

7時から受付が始まっていて、受付が終わった人から走行してよいとのこと。主催のWさんに挨拶して、7時10分と早い時間に出走しました。今の時期は18時半に日が落ちるので、早めにスタートした方が気温が下がって暗くなる夜の走行が減らせます。

スタートから40km地点ぐらいまでは、先週試しに走っているので悩む事はありません。フロントをインナーギアにして淡々と進んでいきます。先週に比べると冷涼な感じで、しばらくはアームウォーマーと長い手袋が必須でした。汗をかかないように、L1~L2領域ぐらいで進みます。

ブルベをしばらく走ってなかったので知り合いは居ませんし、単独でマイペースで走っていました。なので後で出走してきた人にバンバンと抜かれましたが、今回は無理せずに完走が目的ですから、とにかくマイペースで進みます。

旧山古志地区の登りをクリア

今回はカロリーメイト、アミノバイタルのゼリー、一口サイズの羊羹などを持参しました。Garminの補給アラートごとに水分やら補給食を取ることを意識してました。最近、あまりロングライドをしてないので補給食を食べながら自転車に乗ってなかったのです。

50kmを越えて、旧山古志方面への登りが始まります。3年前に暑さにやられてDNFした地点を写真で撮影してきました。この自販機で水分を取ってベンチで座って休憩したんだけど、まったく回復しなくてDNFしたのでした。

この地点ですが、登り始めて1/3も行ってないところなんですよね。3年前は気温が高かったし、体重も今よりも10kgほど多かったですからね。この後、淡々と無理せずに登っていきますが、PC1までのアップダウンの繰り返しに少し心が折れそうになります。

ただ、今年はあまり暑くなかったことに救われて水も足りましたし、鬼門のアップダウンを越えて、76km地点の通過チェックポイントに到着します。

通過チェックで主催のWさんと会話。今年は何とかいけそうです、とお話して、通過チェックの錦鯉を撮影しました。ここはなかなか綺麗な場所でして、今度はロードスターでドライブで来たいです。そういえば今回のコースではオープンにして走るオープンカーをたくさん見掛けました。

下りが遅い&補給が足りない

PC1の小千谷駅前のローソンに11時半ぐらいに到着です。普通に走っていれば、時間に間に合わないと言うことはないです。というか、今のブルベのルールだとPCの時間制限による足切りがなくなったようで、ゴールに認定時間内に到着すればOKのようですね。

通過チェックからしばらく下って小千谷の市街に下りてくるのですが、しばらく平坦路ばかり走っていた影響で下りが死ぬほど遅くなってます。もともと体重が重いのを活かして、下りで稼ぐ走行スタイルだったのですが、怖くて飛ばせません。ブレーキを掛けながらゆっくりと下りました。

ローソンでは塩分補給も兼ねてアクエリアス1Lを購入。後はあんドーナツとアップルクリームパンを購入しました。補給してパンを食べて、さっさとPCを後にします。以前ならガッツリとここで何かを食べて大休止してましたが、今は休憩時間を減らして稼ぐスタイルです。

しかし、ここから出雲崎までの平坦路でどうにも脚が回りません。脚が痺れるような症状が出たら自分の場合、ハンガーノックの兆候です。途中のコンビニに追加で立ち寄り、食欲があるうちにパンや持って来た補給食を詰め込みます。これで20分ぐらいしたら回復してきました。

また平坦路に最適化して前乗りぎみの位置にサドルの位置を変えていたのですが、これだと脚の前側の筋肉を猛烈に使うようです。少しサドルの後端に座るようにして、ハムストリングなど脚の裏側の筋肉を使うようにして対処しました。

淡々と向かい風に向かって北上して、出雲崎の海沿いを目指します。海は綺麗で、佐渡島もハッキリと見えるのですが、とにかく風が強いのです。こりゃ出雲崎の通過チェックから新潟市内野のPC2までは向かい風です。

126km地点の通過チェックの出雲崎の道の駅です。ここではブルベカードにスタンプを押します。多くのライダーが休んでましたが、この後の50kmは続く海沿いの平坦路の向かい風区間を考えると油断は出来ません。




向かい風が続く平坦路

案の定、酷い向かい風でした。前半の脚を温存していたこともあって、何とか20km/h以上のペースを維持して進む事ができましたが、自分はパワーはあるので他の人よりは向かい風は得意です。

しかし海の白波の立ち方を見れば分かると思いますが、本当に風が強かったです。完全に向かい風だったので、横風に煽られるということは無かったです。この区間は辛さを紛らわせるために、骨伝導イヤホンでポッドキャストで「オーバー・ザ・サン」を聴いてました。

あとは同じくTBSポッドキャストの「みうら五郎」をダラダラと効いてました。みうらじゅんと山田五郎がひたすら下らない雑談だけをしている番組なのですが、こういうのを効いていると気がまぎれます。

ちょっと補給が足りなそうということで、寺泊のファミリーマートに立ち寄ります。ここではノンシュガーのモンスターエナジーを1本飲んで、カフェインを注入して頑張りました。

また15時ぐらいにもかかわらず気温が下がってきたので、ここで外していたアームウォーマーを長袖ジャージの下に嵌めて、手袋も指切りグローブから指先までカバーする薄手のものに交換します。ちょっとクッション性が欲しかったので、指切りグローブも重ねて走行しました。

こういうアレンジや現場対応力は、昔ブルベを走っていたときよりも上がっているように思います。体力が確実に落ちている分、無理をしない、我慢をしないというのを徹底していました。

それから今回はGarmin Edge850の優秀さに救われました。流石に途中でモバイルバッテリーで充電が必要でしたが、常にバックライトONでも電池残量は十分でした。iPhone 17 Proも電池の持ちは良好だったので、バッテリーマネジメントはとても楽でした。

iGPSportのレーダーも、LEDオフなら電池が12時間は持ってくれました。こういうデバイスがここ数年で大きく進化していて、ブルベを走るのも楽なったな、と実感しました。特にEdge850は地図画面内に、この先の標高プロフィールと斜度を表示してる機能がとても便利でした。

越後七浦シーサイドラインですが、間瀬あたりのアップダウンを越えると、残りはよく知っているルートになります。かなり調子が良くなってきていて、少し向かい風も弱くなっていたので、フロントのアウターギアを開放して、ここからPC2のコンビニまでは30km/h以上で快走します。

この日は天候もよくて交通量が非常に多かったのですが、車が多いと走行風で空気抵抗が減るので、個人的にはやや歓迎です。ここから内野にあるPC2までは気持ちよく走れました。

12時間切りを意識して飛ばす

175km地点のPC2のファミリーマートの到着です。ここでもノンシュガーのモンスターエナジーを飲んで、トイレを済ませて、あとは手持ちのゼリーやらカロリーメイトを食べて先を急ぎます。

PC2の到着時間は17時20分ぐらいでして、ここから2時間弱で残り30kmを走れば、19時過ぎにはゴールできます。日の入りが18時半なので、早めに出走することで夜間走行時間を減らすという目論見通りです。

ここから南下して新潟市の南区を突っ切りゴールに向かいますが、ここからは追い風となります。ゴール前以外に目立った上り下りはありませんので、ひたすら平坦路が続きます。

ここは25km/hぐらいで巡航出来て、まだ余裕もありました。これなら19時ぐらいにゴールすると12時間切りが出来るかも?ということで、19時ゴールが目標となりました。

最終盤の川沿いの道は舗装も良く、追い風ということで非常にペースを稼ぐことが出来ました。正直、辛かったのは前半から寺泊のあたりまでで、その後は知っている道が多いのと、前半にペースを抑え気味にしていたので脚が残っていました。

スタート&ゴール地点までの上り坂を登って、19時ジャストにゴールとなりました。今回はほとんど単独走でして、自分のペースを守るために意図的に他の人と一緒に走るのを避けていました。

7年ぶりの認定!

無事にゴール出来まして、久しぶりのブルベのゴール受付です。今のデザインのメダルは持っていないので、久しぶりにお願いしました。そういえば7年ぶりのゴールなので、1つ前のデザインのメダルは入手出来ませんでしたね。

主催のWさんと少し雑談して、車に自転車を積んで撤収します。ここから家までは30分弱ですが、車でのブルベ参加って本当に楽です。サンダルに履き替え、上着を羽織り、ハンドルヒーターとシートヒーターで冷えた体を温められるのだから快適すぎます。

20時前には無事に帰宅して、フォームローラーで筋肉をマッサージしてからお風呂に浸かります。風呂上がりには乾燥肌の対処として、本来であれば顔用の無印良品のジェルを脚に塗り込みます。流石に効果はてきめんでして、乾燥と血行の回復による痒みなども一発で収まりました。

あとはプロテインを取って、かるく晩ご飯を食べて、21時半ぐらいに就寝。流石に疲れていたので、スマートウォッチの記録では眠りが非常に浅かったようです。昔はブルベの走行後は泥のようによく眠れたのですが、流石に加齢と共に、過度の疲労で眠りが浅くなります。

若い時と違って、色々と無理が利かなくなってきてますが、7年ぶりにブルベが完走できたのは非常によかったですね。ただ以前のようにもっと長い距離で認定が欲しいか?と言われると、流石にこれで十分かな~というのが正直なところです。