マクロスF ギャラクシーライブ2021[リベンジ]に行ってきた

11月9日(火)と10日(水)は、マクロスフロンティア単独としては11年ぶりになるライブが幕張メッセで開催されました。

2019年6月に開催されたマクロス「クロスオーバーライブ」での中島愛ちゃんとMay’n様のライブパフォーマンスが素晴らしすぎたので、これは絶対に見に行かねば!というライブです。ただ、コロナの影響で本来は2020年に開催予定だったのですが、中止になったため2021年の開催タイトルには「リベンジ」という文言が追加されました。

チケット争奪戦

1日目はマクロスの公式ファンクラブであるM魂の先行抽選でなんとかチケットを確保したものの、2日目は全く当たらず。劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!の前売券のシリアルで5つ申し込みしましたが、これも全部外れました。

どうもチケット業者の方でユニークチェックをしていたのでは?というもっぱらの噂でして、Twitterなどでアンケートをしていた人の情報などでは、やはりM魂の先行抽選に当たっていた人は前売り券シリアルの抽選が軒並み外れていたようです。その辺の真偽は分かりませんが、コロナ過でかなりキャパを絞っている事が予想されたので、チケットが取れずに涙を飲んだ人は多かったでしょう。

幸いなことに2日目は全国の劇場でライブビューイングやインターネット有料配信があることが後ほど発表になったので、2日目は新潟の映画館でライブビューイングで見ることにします。

1日目は上京します

9日(火)は仕事をお休みして、午前中は月に一度の持病の通院、車のオイル交換を済ませて、お昼を食べてから14時の上越新幹線で上京します。もちろん1ヶ月前からチケットは押さえているので、お先にトクだ値で35%OFFということで片道6850円です。

二階建て新幹線MAXが引退しましたので、新型のE7系の本数がグンと増えました。やはり新型車両はコンセントはあるし、揺れないし、座席も快適です。

16時には東京に到着する新幹線でしたので、車内ではKindleで小説を読んだり、iPhoneで動画を見たりして時間を潰します。11月なのにハンディ扇風機を持ってきたんですが、ライブ会場が暑かったので大正解でしたね。

マクロスF単独でのライブは初めてなのですが、クロスオーバーライブでの圧巻のパフォーマンス、ワルキューレ3rdの横浜アリーナーのアンコールで出てきた中島愛ちゃんの可愛さなど、今日はフルのライブで見れると思うと冷静では居られませんね。

新幹線ではいつも寝るのですが、この日は30分ほどしか眠れずに新幹線は東京駅に到着します。

終電には間に合わないので東京駅前のホテルへ

今回のライブは平日ということもあり、開演時間が19時からと遅めです。幕張メッセから東京駅まで戻ってくる移動時間を考えると、21時40分の上越新幹線の最終には間に合いそうもありませんので、あらかじめ東京駅前にホテルを予約しておきました。

今回のホテルはremm東京京橋です。阪急阪神系のホテルグループのインバウンド需要向けの新しめのホテルです。場所は東京駅の八重洲南口を出て徒歩で8分ぐらいかな。明日は始発の新幹線で新潟に帰るので、東京駅から近ければ近いほど嬉しい。

今回は2ヶ月以上前に予約していたので、4500円で1泊できました。チェックインしたら、次回使える朝食の無料券を頂きました。

レムという名前は睡眠にこだわったというところから来ているそうです。ベッドには特にこだわりがあるようですが、ウチも家に良いベッドを導入したばかりなので、あまり感動は無し。ただ、部屋にマッサージチェアがあるのは非常に良かったです。

特に今回のライブはスタンディングOKだったので、しっかりとLEDペンライトを振ったりできたので、在宅勤務で鈍った脚には良い運動になりましたから、帰ってきてからのマッサージチェアは最高でしたよ。

湯船がなくガラス張りのシャワーブースがあるだけです。まぁ、ビジネスホテルの風呂とかにあまり期待してないので、たっぷりと湯が出るシャワーであれば、これで十分ですね。

なかなか快適なホテルでしたので、今後も同じような価格で利用出来るのであれば利用したいです。

幕張に移動してお仲間と合流

19時から開演ということなので、18時を目標に幕張メッセに移動します。東京駅まで歩いて、駅の中に入ってからも京葉線のホームは遠いです。緊急事態宣言は解除されて電車の人は増えてきてますが、それでも余裕で座って海浜幕張駅に移動です。

そういえばホテルの向かいは食品の明治屋さんの本店でした。茅場町の会社にいたとき、健康のために東京駅まで歩く途中に寄り道で寄ったりしてましたね。当時はミューズリーというシリアルにハマっていて、ここで買うのが定番でした。

ちょっと話が脱線しましたが、18時に無事、海浜幕張駅に到着。ライブをいつも一緒に見に行くYUKI隊長と合流します。今回は以前、一緒に仕事していた知り合いも前売り券シリアルの抽選でチケットをゲットした、というのを数日前に知りまして、彼とも合流して3人で幕張メッセへ。

今回はチケットの半券の裏に連絡先を書いて、主催者に提示しないといけない以外は、検温のみで入場可能でした(勿論、マスクは必須ですが)。

到着~座席など

幕張メッセのイベントホールでの開催なので、キャパは5000人ぐらい。アリーナ席と2階スタンド席がありますが、ファンクラブ先行でチケットを入手した私とYUKI隊長はアリーナ席、前売り券シリアルの抽選で入手した知り合いは2Fスタンド席でした。ファンクラブ先行だと良い座席が優先的に回ってくるという事であれば、来年も継続かな。

YUKI氏は最前列のA5ブロック、自分は2列目ブロックのB2でした。B2ブロックの中でも前から3列かつ中央に通っている花道のすぐ近くでして、ステージ上の2人もしっかり見えるし、花道を通るときはもっと近い距離で中島愛ちゃんとMay’n様が見れます。

開演前にシェリルのマネージャーだったグレイス・オコナー役の井上喜久子様のアナウンス。「本日はギャラクシー船団行政府の特別許可により、その場でのスタンディング観戦をOKとします」というような発表があり、ペンライトがしっかり振れそう。ちなみに座席ですが、市松模様は位置ではなく、基本的には隣に人がいる状態です。ただ、何人かおきに開けてある座席が確保してありました。

開演!

なんか文章にすると陳腐になっちゃいそうなので少しだけ。何せ11年ぶりの単独ライブということもあり、声出しは出来ませんが非常に盛り上がっていました。現地で見れて良かった!というのが素直な感想です。聴きたい曲は大体網羅していて、残念だったのはシェリルの「ノーザンクロス」がなかったことぐらいかな。

そういえば中間で「ベンチレーションタイム」として3分間の換気タイム(休憩時間)が設けられてました。この日は長袖のフリースを着ていったのですが、現地は暑くてTシャツ1枚でOKなぐらいでした。休憩やMCの時には座席に座って、携帯扇風機で涼んでました。

あとは思いっきりペンライトを肩甲骨を動かす事を意識して2時間半振っていましたので、五十肩のマッサージにもなりました。在宅勤務続きで運動不足だったこともあり、AppleWatchも今日は沢山運動しましたね!と褒めてくれました。

あっという間の2時間半であり、21時30分に順番に会場から退場だったので、YUKI氏で外で合流して、一杯やって帰ることに。

外で生ビールとか久しぶりだな

ライブを見た後はその感想をビールと美味しい物を食べながら語り合うというのは、鉄板の楽しさです。ただ、コロナの影響で飲食店はお酒が出せない時期が続き、外でアルコールを飲むという行為が推奨されない事態が長く続きました。

緊急事態宣言が解除されて飲食店やライブなどの開催の条件が徐々に緩和され、今回は声は出せないものの以前のように体を動かして見ることが出来ました。そして終わった後にビールが飲めるという日々がやっと戻ってきたのです。

YUKI氏とは今日のライブの話、劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!の話、宇宙戦艦ヤマト2205の話など、色々と話しつつビールを飲んで、来年のワルキューレのライブ、どうやったら2Daysの両方のチケットを取れるか?などを話し合います。

外で焼き鳥とか食べるのは1年以上、ご無沙汰だったかもしれないですね。いやー、美味しかったです。

明日の2日目は自分もYUKI氏もライブビューイングです。ただ、1日目を現地で見ていると、ライブビューイングは余裕を持って楽しめそうです。23時過ぎまで飲んで解散です。

2日目は新潟に戻るよ

0時過ぎにホテルに戻ってきて、シャワー浴びたらマッサージチェアで本日のライブの疲れを癒やします。明日は6時過ぎの始発の上越新幹線に乗って新潟にもどるのですから、早く寝ないと!

5時半に起床して、20分でホテルをチェックアウトして、徒歩で東京駅に向かいます。東京駅周辺は朝早くから人が多いですね。昨晩も0時だというのに、植え込みで寝ているスーツ姿のサラリーマンをみて、東京はおっかないところだ!と再認識します。

6時14分の上越新幹線の始発も新型のE7系です。今回は乗車してすぐに寝ちゃったようで、あまり記憶がありません。8時過ぎに新潟駅に着いたら、かなりの雨。折りたたみ傘を取り出して、駅前に停めてある車で家に戻ります。

ちょうど通勤ラッシュの時間帯ですが、自分は新潟駅から家に戻る方向なので混む方向とは逆です。30分で家に到着して、余裕で9時から在宅勤務を開始出来ました。

昨晩のホテルとマッサージチェア、新幹線でたっぷり寝たので休養は十分です。2日目は仕事が終わったら、イオンシネマ新潟南に移動してライブビューイングですから仕事にも熱が入ります。

やっぱりライブを見に行くと活力が違いますわ。

帰宅したら、本日発売になったマクロスFの新曲「時の迷宮」のシングルが届いていました。Amazon Music Unlimitedでも10日から配信が開始になってましたので先にそちらで聞くことが出来ましたよ。

ライブビューイング前に特典目当てで劇場版マクロスΔ

仕事が18時に終わり、ライブビューイングは19時からです。イオンシネマ新潟南では18時台に劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!を上映しているので、特典目当てにチケットを取ります。

3種類の特典のうち、一番欲しかったマキナ中島の特典をゲットです。これでワルキューレ5人分のポストカードが揃いました。カナメさんとレイナは劇場で入手できなかったのですが、幸い、Twitterで交換希望者を探して、アルト→カナメさん、シェリル→レイナ と交換して5人を揃えることが出来ました。

特典を貰って少しだけ劇場版を見てから退出して、19時からのライブビューイングの入場に並び直します。イオンシネマ新潟南は当日券売りもかなり余裕があったみたいで、前の方に空席が目立ちました。ちなみにM魂の先行抽選でとった自分の座席はほぼ劇場の真ん中でした。

2日目のセトリがちょっと違う

ライブビューイングでは、昨日、幕張で流れていたような前宣伝やグレイスのナレーションはほぼ無しで、19時の開演直前からの配信でした。劇場ではスタンディングは禁止でしたから、グレイスのナレーションで「スタンディングOK」とか流れたら混乱しますからね。

ライブビューイングはかなり冷静に楽しめました。というのも昨日のアリーナ席が良すぎて、やはり映像では少し物足りないです。であれば、昨日予習しているのでLEDライトや拍手などのタイミングは、俺がリードするぜ!という勢いでライトを振ったり、手拍子を入れたりしてました。

セトリとMCはほぼ一緒でしたが、1日目で「蒼のエーテル」を歌ったところが2日目は「ノーザンクロス」になっていました。ノーザンクロスは生で聴きたかったなぁ。最後のMCも1日目とはかなり内容が変わっていました。1日目の最後のMCは「クロスオーバーライブのパフォーマンスが凄く良かったので、あれが越えられるの?」という話が中心でしたが、2日目はクロスオーバーライブの時の話は全くなかったです。

MC的には2日目の内容で正解でしょう。1日目のMCはちょっとぶっちゃけすぎかな?と思いましたので。

新潟でのライブビューイングですが、女性が多いのにビックリ。1日目の幕張メッセは男性の方が多かったと思いますが、2日目の新潟でのライブビューイングは明らかに女性が多く「この日を待っていた!」という感じで熱狂的な女性ファンがチラホラと見かけました。

家でインターネット配信で見た方が音も大きく出せるし、アーカイブも翌日まで見れるのでその方が良かったかな?と考えていたのですが、やはりライブビューイングで他の人と一緒にペンライトを振りながら見る一体感の方が楽しかったですね。

2日目の最後には特報として、本日のライブ映像がBlu-rayにて発売決定!というアナウンスがありまして、これも朗報でした。色々と満足して、劇場を後にしたのでした。

やっぱりライブはいい!

劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!は結局、7回ほど見に行きました。マクロスF ギャラクシーライブも無事に現地で見れましたし、マクロス三昧な日々でした。

これで一息ついたのですが、12月のLiSAの武道館の2日目のチケットが取れてしまったので、また弾丸ツアーで見に行ってきます。そして1月にはJUNNA様のライブツアーで、東京開催2日のチケットを抑えてあります。

東京から新潟に引っ越すとき、一番の心残りはコンサートやライブイベントに気軽に参加出来なくなることでした。ただ、実際には年に数回程度の事ですし、新潟は思い立ったら東京に日帰り出来る近さです。今回実践してみて、新潟に住んでいても東京のイベントとかには参加しやすいぞ!というのが実感出来ました。

コロナウイルスと共存が当たり前になり以前のようにライブが開催されるようになったら、新潟から上京してバンバン見てこようと思います!

 


 

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