2018/7/14 下界は暑いので中禅寺湖でキャンプしてきた

2018/7/14 下界は暑いので中禅寺湖でキャンプしてきた

梅雨明け後の東京は連日、暑い日が続いています。会社までジテツウをしているのですが、いやぁ、クラクラする暑さです。こりゃ東京周辺じゃ日中に自転車で走るのとか辛いだけです。キャンプでお出かけするにしても標高の高い場所に避暑しないと寝苦しくて寝れないでしょう。

そんな訳で田村編集長のお誘いで、田村さんが先日行った中禅寺湖の菖蒲ヶ浜キャンプ場が大変良いという事で、トシさん、YUKI隊長、私の4人でキャンプツーリングに行ってきました。天気予報は35度越えの猛暑日ということなので暑くなる前に標高の高い所に登って涼みましょう

新鹿沼からまで輪行

今日の走行ルートはこんな感じ。東武の新鹿沼駅まで輪行して、そこから滝ヶ原峠を目指して、それを越えたら「いろは坂」を越えて中禅寺湖の湖畔まで登るという結構な登坂コースです。どんどん標高が上がってくれば涼しくなるでしょうし、目指すキャンプ場は標高1200mとかなりの涼しさが期待出来ます。

東武は運賃が安いのが嬉しいのですが、鈍行だと何度か乗り換えが必要となります。トシさんとYUKI氏は東葛方面在住なので北千住から乗車なので鈍行で行くそうですが、私と田村編集長は東武浅草駅まで自走して、6時半の特急で新鹿沼駅を目指します。

5時に家を出て浅草までの15kmを1時間強で自走して、駅前で輪行袋で自転車を詰めます。キャンプ道具満載なので、サドルバッグは外して手で持ちます。そういえば昔使っていたSUEWのサドルバッグは輪行時に肩掛けに出来るストラップのオプションとかがあって便利だったなぁ。

15分ほどで輪行袋に詰めてコンビニで買い物をしようと駅前をウロウロしていると田村編集長がやってきました。氏は鮮やかな手つきであっと言う間に袋に自転車を詰めて、乗車券を購入して出発ホームへ移動します。

鬼怒川温泉方面への直通の鈍行が無くなってしまったため、レジャー客は特急に集中するようになったようで、特急の空席は少ないです。2人が並んで座る座席に空きがなく、田村さんとは通路を挟んで隣に座りました。

特急は昨年から稼働している新型車両なんだそうで、鉄道マニアの人が写真を撮影していたりしました。自転車をデッキに置いて約一時間半の電車の旅です。

まぁ、私の隣の方が私のような体型の方だったんですが、狭いのはお互い様とはいえ、こっちの座席のスペースまで脚を広げて浸食してくるのはどうかと。なんかブツブツと独り言を言っている危ないタイプの方でしたので、私は大きな身体を捻って小さくなっておりましたよ(笑)

新鹿沼駅には7時50分頃に到着。駅回りに特に何もないのですが、降りるともう暑い。日光まで一気に行ってしまえば標高的には楽なんですが、走行距離が20kmほどと少なすぎるので新鹿沼からの60kmを走って中禅寺湖を目指します。

新鹿沼の駅前では既にトシさんとYUKI氏が自転車を組み立て終えてましたが、8時だというのに照りつける太陽と暑さに不安げな感じ。自分も若干不安はあります。

新鹿沼から滝ヶ原峠の登りが厳しい

新鹿沼の駅を出たら、とりあえずコンビニに寄ります。今日はルート上はコンビニはここにしか無いそうです。とりあえずサーモスのボトル2本を水で一杯にして、補給食も沢山持って、更に背中のポケットに水を入れた500mlのペットボトルを刺しておきます。

キャンプ道具が満載のサドルバッグの後端にはガーミンの新型レーダーをクリップで取りつけておきます。このクリップ、キャットアイのクリップとGarminマウントを強引に接着しただけのお手製です。お願いだから外れて落下しない事を祈ります。

サドルバッグの上にはパンなどの補給食をコンビニ袋に入れて括り付けておきます。飲み物は途中で自販機で買えると思いますが、多分食べ物はなかなか調達出来る場所がないそうな。

快晴の中、峠に向かって走って行きます。通行量も少なくてなかなか良いルートです。田村編集長のルート選定ですが、とにかく信号がなくて快適でした。コンビニとかも全くないんですけどね。

本日のBGMはTVアニメ「宇宙戦艦ティラミス」のスバル・イチノセが歌うOPとEDテーマです。この歌、妙に耳に残るんですよね。サイクリングが終わる頃には、みんなしっかり覚えたようで「デュランダール、デュランダール♪」と口ずさむようになったので洗脳完了です。

隣の川がとにかく綺麗で冷たくて気持ちよさそう。気温は軽く30度を超えていました。釣り人やキャンプをしている人、水着で泳ぐ女性とかもいました(驚)

今日はSPDサンダルで走っているので、いつでも水に突っ込めます。暑かったらもうドボンと川に飛び込みたいと思う事は何度もありました。っていうか、ほんと暑い。

途中の自販機で休憩します。日陰になるとマシなのですが、日向は本当に酷暑とも言える暑さ。徐々に標高が上がっていくのですが、登っては下って…みたいな感じが続きます。

この日の自転車はCervelo C5だったんですが、34Tの超乙女ギアがついているのです。しかし、この日は変速の調整がダメでインナーローが使えませんでした。隣の30Tもトルクを掛けるとたまにチェーンとギアで歯飛びが起きる基本的には封印。3枚目の27Tと、どうしてもという時だけビクビクしながら30Tを使って登ってました。

そして前半の山場である滝ヶ原峠の手前のつづれ折りの道はガーミン読みで10~13%ぐらいの勾配が続きます。暑さもあって心拍が170を越えてきているので、こりゃヤバいわ。頭に水を掛けたり、適宜止まって休憩したりしてマイペースで最後尾を進みます。

この終盤はトシさんも調子が悪そうで、最後は私と一緒に自転車を降りて峠の頂点まで押し歩いたのでした。

頂点を越えたところで田村編集長とYUKI氏が待っていました。「この前走った時はこんな辛くなかったんだけどなぁ」と田村編集長の弁。この前って雨だった時ですよね?やっぱり暑いと登りは辛いです。

暑い時の登りは身体に応えるようで、登りに強いYUKI氏もぐったりしておりました。ペース的にはお昼前に滝ヶ原峠を越えられたので悪くないので、目指すキャンプ場には14時過ぎには到着出来そうです。

滝ヶ原峠を下ります。この後、流石にお腹が減ったので、本来のルートを少し離れて、いろは坂に登る手前にコンビニに寄ることにしました。コンビニ目指して勢いよく下っていく我々でございました。

いろは坂手前のファミリーマートは周囲にコンビニがないところから大人気ですが、無事にお昼を食べる事が出来ました。確かバターチキンカレーを食べた記憶があります。キャンプ場の近くにはスーパーがあるのですが、田村編集長曰く、明日のルートはゴール予定の鬼怒川温泉駅までコンビニはないとの事です。

こんなにコンビニに寄らないサイクリングは久々だな。まぁ、コンビニのレシートを集めるサイクリングばっかりしてましたからね。

いろは坂を登る手前のトイレで休憩します。この辺で空が曇ってきて、雨が落ちてくるかも?という天気になりました。栃木ってこういう感じで急に夕立とか来るんですが、あまり長くは降り続かないと思うし、むしろ涼しくて良い感じだ。

いろは坂は登りと下りで道が分かれている一方通行の道なのですが、自転車で通るのはこれが生まれて初めて。斜度的には碓氷峠みたいな緩い感じが続くので、滝ヶ原峠よりは楽みたいです。田村編集長から「先頭行ってください」という事でしたので、たまには登りで前走るのもいいかも?と先頭を走ります。

いろは坂は斜度的にGarmin読みで10%を越えるような箇所はなく、今の変速ギアの状態でも問題なく登れます。流石に私の体重だとGamin読みで10%を越える斜度では30T以上のギアがないと無理ですわ。

碓氷峠と同じようにコーナーに看板があって、いろはにほへと…の順でカーブ名として平仮名が書いてあるのですね。

MTBだかクロスバイクに乗った欧米人が押して歩いてました。欧米人が自転車を押して歩いている姿というのが何か新鮮でした。

涼しくなったこともあり、いろは坂はとても気持ちよく登れました。ここはメタボにも優しい坂ですね。

なんとか見晴らしのよい所まで到着。海抜1173mだそうで、流石に1000mを越えていると涼しいですね。やや不調のトシさんは途中で脚が攣るトラブルがあったそうですが、無事登ってきました。

ここまで登ってくれば、本日のピークである明智平まではもうすぐです。ただ、ポツポツとたまに雨が落ちてきているのが気になります。とはいえ、雨は夕立みたいな一時的な物でしょう。

いろは坂の頂点である明智平の展望台に到着。バイクラックもあり、我々以外にも登ってくる自転車乗りが数組いました。もっとも我々のようにキャンプ道具満載で登ってくるバイクは他には居ませんでしたが。

ここからすぐ下りになってトンネルもあるので、リアライトを点灯させていきましょう。明智平を出るタイミングでポツポツと雨が落ちてきました。今日のキャンプ地に向かう手前5kmほどにスーパーがあるのですが、3連休ということもあってキャンプ場も混んでいる事が予想されるので、まずはキャンプ場で設営してから買い出しに行くことに。

中禅寺湖の湖畔の道は観光客で一杯。下界は灼熱の猛暑日のようですが、ここは別天地のように涼しいです。

あんな峠道を越えてきて、すぐにこんな観光地っぽい見た目になるのは少々驚きました。我々以外にも自転車の人が沢山居ました。それ以上に多いのがオートバイ。特にキャンプ道具を積んだ同好の志がオートバイ乗りには多い様です。どうせ走るんなら涼しいところがいいですよね。

この後、キャンプ場までは5km程の道のりですが、かなり雨が降ったようで路面は濡れていました。水しぶきで脚が濡れるけど、涼しくて気持ちいい。

菖蒲ヶ浜キャンプ場に到着

雨が本降りになる前に目的地である菖蒲ヶ浜キャンプ場に到着したのは14時40分ぐらいでした。流石に3連休だけあって既にテントが多数張ってあります。

ここはとても敷地が広いので真夏の三連休のような混み具合でも、それなりのキャンプサイトがまだ残っていました。料金はソロテント持ち込み一泊で1080円。広い炊事場に温水便座の洋式トイレがあり、非常に設備がよいです。

またオートキャンプ場ではないので、静かな利用者が多いように思います。涼しいし、ロケーションも最高。確かに夏場はこのキャンプ場はとても良いですね。

広いキャンプサイトの中で何処にテントを張るかを移動しつつ悩んでいたら、急に本降りの雨になりました。木陰で雨宿りをしてたら10分ほどで雨が弱くなったので、テントを張る場所を求めて移動し、湖畔の突端の方にテントを設営することにしました。

ここを今夜のキャンプ地とする!

今日は私と田村さんが自立式のテント、YUKI隊長とトシさんが非自立式のツェルトです。本来であればツェルトを吊すための立木がある場所に設営したかったのですが、残念ながら立木がある場所は既にテントで一杯でした。

という訳で湖畔の突端の方の平らな土地に自転車をポール代わりにしてツェルトを設営することにしました。

田村編集長がちょっとサドルバッグの中に入れていた物を並べてみてください、という事で私とYUKI氏の荷物を並べてみることに。左下のが私の荷物一式ですが、携帯チェアに自立式のテントなどでサドルバッグは目一杯ですね。

その影響もあって、本日は荷物が沢山あってサドルバッグなどのスペースに余裕がなかったので着替えを最低限しか持ってきてません。ペラペラのTシャツと短パンじゃ夜寒いかな…と思ったんですが、予想通り少し寒かったです。キャンプ場でリラックスして過ごすための着替えのシャツは、夏場でも薄手の長袖の方がよいと思います。

finetrackのカミナドーム1を実戦投入

これまでツェルトと中華ワンポールテントを使ってきましたが、中華ワンポールテントは片面がシングルウォールなので、かなり結露するんですね。自分とか汗かきなもんで、6月の大洗のキャンプでは結露して大変でした。

という訳でインナーテントが結露しにくいダブルウォールの自立式のテントも欲しかったんですが、定番品であるアライテントのトレックライズ0は良く出来ていることもあって利用者も多いです。やっぱり他の人が使ってないテントを試してみたい。

という訳でソロテントとしては非常に高額ですが、finetrackのカミナドーム1が通販でちょっと安く買える機会に恵まれたので思い切って買ってみました。カミナドーム1を買った事をSNSで呟いたら、やっぱりこのテントが気になっている人から色々と反響を頂きました。

特に田村編集長は、いの一番で「今度、持ってきてください!」とリクエストしてきたので今回のキャンプに持参することを予告してました。という訳で田村さんはトレックライズ0を持ってきたので比較してみましょうということに。構造とか大きさはトレックライズ0とソックリなカミナドーム1。左がカミナドーム1のインナーテント、右がトレックライズ0のインナーテントです。

カミナドームは2本のポールを結合してスリーブに通して自立させるのですが、この辺もトレックライズ0と全く同じ。ただ、カミナドームのポールは力が掛かる部分だけ太くなっていたりとか、分解して収納するときのポールの寸法がトレックライズ0のポールよりも短くなるようです。この辺は自転車キャンプではとても重要。

ちなみに私はこの手のポール類をフレームバッグに収納しています。フレームサイズが大きい自転車に乗っていると、フレームバッグが使いやすいのはキャンプツーリング的には大きなメリットだと実感しています。

比較してみてみるとインナーテントの素材はカミナドームは本当に薄い。でも力の掛かる部分はちゃんと補強が入っていたりと、非常に手間が掛かっていると田村編集長が感心してました。まぁ、おかげでお値段も高いんですが。

左はカミナドーム1のインナーテント、奥がフライシートを被せたトレックライズ0です。寸法的には殆ど一緒なんですが、カミナドームは出入り口が真ん中、トレックライズは若干オフセットした位置に出入り口がついています。

ベンチレーションの位置、インナーテントからフライシートの外に出して強風時にテントを支えるガイラインの位置も殆ど一緒ですね。殆ど兄弟テントとも言えるこの二製品ですが、後発のカミナドーム1は後発の利を活かして、色々と改良されているようです(田村編集長の弁)。

この後、専用のフットプリントを敷いてフライシートを被せたら設営完了です。

という訳でカミナドーム1の設営が完了です。この後、風が強くなってきたので全体的にペグダウンしました。ツートンカラーのフライシートが非常に格好いい感じで、夜に中でランタンを点灯すると非常に格好いい外観になるそうです(私は中にいて外から見てないw)。

今回がデビューだったカミナドーム1ですが、片付けでも収納しやすく軽量です。確かに高かったけど、それに見合うだけの手間は掛かっているテントだな、と実感出来ました。

買い出しに行く途中にYUKI氏がパンク

ツェルトの2人は自転車を支柱にして張るので、まずは自転車で食料の買い出しに行って戻ってこないとツェルトが立てられません。我々が設営しているウチにも続々とキャンプのお客さんがやってきましたから、先にキャンプ場入りして場所を押さえたのは正解だったようです。

雨も完全に上がって太陽が顔を出したので、暗くなる前に5km離れたスーパーに買い出しに行きましょう。キャンプ道具を降ろして軽くなった自転車で買い出しに行くのは、キャンプの楽しみの一つです。

今晩、何を飲んで食べようかな?と何が売っているかな?と期待と不安を抱えつつ、現地のスーパーに行くのは楽しいものです。

スーパーへの移動の途中でYUKI氏の自転車がパンク。エアボーンの小さな携帯ポンプしかない持ってないということだったので、私の「例のポンプ」をレンタルします。ここで延長ホースが使いたいということだったので、分解してパッキンの向きを変えて仏式→米式にポンプの動作モードを切り替えます。

ここで米式にモードを切り替えていたこと、「俺は最近はチューブレス+シーラントなんで前にパンクしたのがいつか思い出せない」と豪語した事が翌日のトラブルのフラグになっていたとは、この時点では全く気がつかず。

YUKI氏がパンク修理している間にトシさんからマイナスドライバーを借りて、今日インナーローが使えなくて難儀した変速の調整。Bテンションボルトをもう少し絞めておかないと、チェーンとスプロケが詰まるような感じになってしまって変速不良になっていたようです。

タイヤ修理が終わるまでの間に変速もバッチリ調整が出来まして、明日の登りではインナーローを使う事が出来そうです。34Tがあれば、どんな坂でも何とかなりそうです。

お目当てのスーパーで色々と買い出しします。自分は今日はフライパンしかクッカーを持ってきてないのですが、深さがあるので大体の調理がこれで賄えます。という訳でマルちゃんの3袋入りの焼きそばとキャベツ、モヤシなどをメインに明日の朝ご飯分も買い込みます。

後はビールと炭酸水などがあればゴキゲンです。このスーパー、全般的にお値段が安くてとても良かったです。ただ、豚肉などの肉は全て売り切れ…回りにキャンプのお客さんが沢山いますからね。

ただし、このお店には普通のカセットガス(CB缶)は置いてませんでした。幸い、キャンプ場の売店で1本200円(税抜)で売っていることを確認していたので助かりました。というのも、現地調達を期待してカセットガスは持参してこなかったのです。

CB缶を使う火器と言えば、持参したのは勿論SOTOのST-310でございます。ゴトクが安定してて料理しやすいんですよね。

酒盛りの宴が始まる!

パンクの影響などもあり、キャンプ場に戻ってきたのは18時近くになってました。日は明るいですが風は急速に涼しくなってきました。バイクを逆さにおいてリアブレーキを掛けた状態で3台を適当な位置に配置して、リアタイヤからガイラインを引っ張ってツェルトを張ります。

このキャンプ場は500円でお風呂に入れるのですが、あいにく非常に混んでいます。テントに籠もってボディシートなどでよく身体を拭いて、着替えのTシャツと短パンに着替えてサッパリします。やっぱりサイクルウェアのままだと落ち着かないんですよね。

テントをバックに4人で囲む様に夜の酒盛りの準備です。各自が自分を食べるものを勝手にソロクッキングするのがスタイルです。そして、各自が作った物をお裾分けすることで人数が多ければ多いほどバラエティに富んだ物を食べられるのです。

田村さんはジャガイモを買ってきて、それをクッカーの中で器用に蒸していきます。トシさんはスモークウッドを持参してメスティンで燻製をします。自分は今日はフライパンをメインに焼きそばとか野菜炒めを作ります。

自分は料理好きですから、調理用の道具にはついこだわってしまいます。調理用にスパイダルコのエンデューラーという折りたたみナイフを最近使ってますが、こいつが切れ味抜群です。田村さんのジャガイモもスッパリとカット出来ますし、下が不安定な所でもキャベツがザクザクと刻めます。

SOTOのST-310とCB缶の組み合わせなら、夜と翌朝にタップリとガスを使っても余裕があります。今日はこの前の記事で紹介したエバニューのUltra Light パンの16cmのモデル、スノーピークのチタンシエラカップ、トークスのチタンプレートの3つしかクッカーと食器類を持ってきてません。

このフライパンで焼きそばを作り、お湯を沸かしたり、お願いされて炒め物をしたりと大活躍でございました。自分は焼きそばとビールで美味しく頂いて、すっかりゴキゲンになったのでございました。

20時を過ぎるとご覧の通りの真っ暗。湖畔からの風で肌寒いぐらいです。あまりお酒が飲めない自分としては、ビールが切れてあっと言う間に身体が冷えて寒くてしかたなかったです。下界はきっと熱帯夜でしょうが、標高1200mだと流石に夜は涼しい。

自分以外の3人はまだ飲み足りないようでしたが、自分は21時で早々にテントに引っ込んで3人の会話を脇で聞きつつ、テントの中でダウンブランケットを被ってヌクヌクとしておりました。

カミナドームの天井には至る所にループがあるので、自転車用のライトをモンベルのランタンシェードに入れて吊り下げておくとランタン代わりになります。

回りはテントで一杯ですが静かなキャンパーが多かったようで、あっと言う間に寝付けました。1時間も寝ると隣で3人が私の噂話をしているので目が覚めて、テントの中から「それは違うから!」とツッコミを入れます。

他の3人も23時ぐらいまでには寝たようでございました。自分も深夜にトイレで一回起きましたが、夜明けの4時半ぐらいまでグッスリと寝れました。いやー、涼しくて最高です。

二日目は夜明けと共に起床

朝4時半ぐらいに目が覚めました。いやー、爽やかな涼しい朝です。

テントの中から外が明るく見えます。右に見える穴が換気用のベンチレーションですね。カミノドーム1のインナーテントは結露することも無く、大変快適な一夜が過ごせました。

冬場になると結露したものが凍結してしまうので、本当に必要なのは冬場だと言われている山岳用のダブルウォールテントですが、寒暖差の激しい場所では夜露でも結露しますのでシングルウォールよりもオールマイティに使えますね。ただ、インナーテントとフライシートの2つが必要なので嵩張るのはいかんともしがたいです。

ちなみにツェルトなら350gほど、中華ワンポールテントがポールとフットプリント込みで1kg弱ほど、カミノドーム1はポールとフットプリントで1.4kgほどとなります。

外に出てみると、夜露でありとあらゆる物に水滴が付いていましたが、YUKI隊長のツェルトの天井が垂れ下がって、大丈夫か?という状態になっています。

ちなみに椅子なども倒れないように逆さにしてありましたが、かなり夜露がついて濡れていましたのでバラしてテント内に入れた方が良かったかな?




見た目、中の寝袋にくるまったYUKI隊長がそのまま見えるぐらいの状態になっておりました。この時は1台の自転車のブレーキが緩んでいて、ガイラインを引っ張るテンションが維持出来てなかったようです。

ちょっと見たときには「これでちゃんと寝れたのか?」と思いましたが、本人は何も気がつかずにグッスリ寝ていたようです。

トシさんのツェルトも天井がs上がって、蜘蛛の繭に捕らわれた人間のような状態になっておりました。YUKI氏も「あー、よく寝た」とツェルトから這い出てきました。

トシさんもこの後、ツェルトから這い出てきて爽やかな朝を迎えたのでありました。そういえばこのツェルトを見て「ポールが無くても立てられるテントってあるんですね」と質問してきたキャンパーさんも居りました。

ツェルトは十分快適に寝れることは使った事があれば分かるんですが、実際にやってみるまでは「こんな布きれ一枚だけで寝れるの?」と思いたくなりますね。

朝5時の我々のキャンプサイトの様子。三連休の賑わいにより、回りにテントが一杯です。自転車ツーリングと思われる人も数組見かけましたが、基本は車かオートバイでやってくる人が多いのか、立派な大型テントやタープが乱立しておりました。

朝早く起きてノンビリと過ごすのがキャンプの楽しみの一つだったりします。早い時間に寝てますから、早起きしても全く苦じゃありません。

至る所が夜露で濡れたキャンプ道具に自転車。写真の通り、自転車のタイヤにもビッシリと夜露がついていました。冬場のキャンプだとこういう事は全くありません。真夏よりも真冬の方がキャンプ的には向いているなぁ、と寒い時期のキャンプが既に恋しくなりました。

もっとも、この朝は標高も高いこともあって寒いぐらいでして、日が出てくるまでは下界の灼熱っぷりを忘れていられました。

シエラカップでお湯を沸かしてインスタントコーヒーを飲みます。気をつけないと飲むときに唇をやけどするのです。よく見るとバーナーにも夜露がついてイグナイターでは点火出来なかったのでライターで着火します。一度火が付いてしまえばバーナー周辺は乾燥しますので、二回目以降はイグナイターを使って点火も出来ました。

いやー、朝のインスタントコーヒーって美味しいですね。この後、洗面所で髭剃って顔を洗って歯を磨いてサッパリとします。洗面所と炊事場が分かれていて、沢山あるので大勢のキャンパーがいても待つことはありません。

大洗のキャンプ場も素晴らしいんですが、夏場はきっと暑いと思います。東武は安いので水戸よりも運賃が掛かりませんから、夏場はこのキャンプ場が定番になりそう。

キャンプでの朝メシ

洗面所から戻ってくると、中禅寺湖の湖畔が幻想的な風景になっていました。もう日の出はしているのですが、山が太陽を隠しているので涼しいです。

いやぁ、こういうマッタリとした朝が最高です。ちなみにここは冬場は営業していません。もっともこの標高だと晩秋から春先までは寒さと雪で利用できないでしょうね。

さて、夜はお酒が入るのであまり料理をしっかり食べません。今日も結構走りますから、しっかりと腹ごしらえをしておきましょう。

3人前の焼きそばの1人前を残していたので、キャベツ、ベーコン、もやしを具に再び焼きそばを作ります。ちゃんと食器に盛ると美味しそうに見えますね。

トークスのチタン製のディッシュプレートは超軽量なのにサイズが大きく、フライパンの蓋代わりにもなるのでフライパンと一緒に持ち歩いてます。食器としてもちゃんと使えるところがポイント高いです。

昨晩食べ残したマルシンハンバーグを焼いている脇で、YUKI氏の依頼でウインナーを炒めます。ガスを使い切って処分していきたいので、他の人の食材の調理をどんどん引き受けます。

流石に新品のCB缶を昼と朝だけで使いきるのはなかなか難しいので、どんどん燃やしてガスを消費しても大丈夫です。この日も結局、使い切れなくて30分ほど火を付けたまま放置して使い切りました。

田村編集長のの依頼でウインナーを炒めて、蒸かしたジャガイモを皿に盛って塩コショウを振ると、これだけで十分過ぎるご馳走になりますね。ソーセージ類はキャンプでは定番です。

ベーコンやチーズも常温のままで持つので自分はよく買います。魚の練り物もタンパク質が取れるので、ツマミとして買いますね。

パスタの乾麺をお裾分けして貰ったので、2つに折ってフライパンで茹でます。ゆで汁を捨てたら、そのまま炒めて具と絡めて食べられるのがフライパンの良いところです。

クッカーはフライパンだけで全部OKってのを試してみたかったので実戦したのですが、炊飯をしなければフライパン1つで大体のことは出来る事が確認出来ました。

たっぷり食べてお腹いっぱいになったら、山の陰から太陽が顔を出してきました。日が出ると一気に暑くなってきたのですが、これで結露して水滴のついたテントを干すことが出来ます。さて、徐々に撤収準備に掛かりましょう。

水滴がついたフライシート、ダウンブランケットなどを日光に当てて乾かしながら、乾いたものからパッキングしていきます。この辺の身軽さも自転車ツーリングキャンプのよいところですね。回りの大型テントやタープは撤収も大変だろうなぁ。

真夏の日差しは流石といいますか、太陽が山の影から出て来たらグングンと気温があがります。今日は昨日より暑くなりそうだな…と思いつつも、どんどんキャンプ道具が乾くので作業が捗ります。カミナドーム1の居住性に興味津々な田村編集長が中に入ってみました。トレックライズ0よりもちょっと天井が高いそうです。やっぱりいいなぁ、これ、欲しいなぁ…どういう口実で買い換えようか…と悩んでいる田村編集長でございました。

こんな感じでテント全体も干して、どんどんパッキングして何とか朝8時ぐらいにはキャンプ場を出て自転車で走れる状態になりました。

近隣にコンビニなどありませんので、ドリンクボトルにはキャンプ場の水道の水(冷たくて美味しい!)を目一杯詰めて、キャンプ場を後にします。

戦場ヶ原から標高1700mの山王峠へ

今日の走行予定は上の地図のような感じになります。現在の標高が1200mで、さらに500m登って標高1700mの山王峠を越えたら後はひたすら下りです。瀬戸合峡を越えて川俣ダム、川治温泉を通って東武鬼怒川温泉駅を目指すという75kmほどの行程です。

距離は昨日よりも長いですが、何せ下りが沢山あって獲得標高的にはマイナスです。夕方には鬼怒川温泉駅について、どこかでお風呂に入って輪行で帰宅したいですね。そういえば昨日は結局お風呂には入りませんでした。

走り出してすぐにもう絶景過ぎる好天。自転車乗りとも沢山スライドしてご挨拶です。下界は灼熱でしょうが、ここはまだ涼しくて、走っている限りでは走行風のおかげもあって快適なサイクリングです。

いやー、気持ちいいですなぁ、日光エリア侮りがたし。東武は運賃が安いので長野より気軽に来れる避暑地だということが分かりました。

途中、戦場ヶ原をちょっと見物。木陰の日陰がかなり涼しくて、このままここでずーっとウダウダしててもいいんじゃないか?と思うぐらいの快適さでした。

しかし、今日は山王峠を越えて鬼怒川に降りるまではコンビニもないですし、信号も数えるほどしかありません。いろは坂を戻って東武日光から輪行して帰ると登りはゼロだよなぁ…と楽したい気持ちを抑えて先に進みます。

途中、牧場を越えてから山王峠の頂点までの登りはこんな感じで木陰が続くので、昨日より全然楽に登れます。昨日、調整しておいたおかげでインナーローが無事に使えるおかげもあって楽に登れました。このルートは車も少なくて本当に快適です。

山王峠の下りからも絶景ポイント多いですし、お昼は蕎麦を食べる予定になっています。ここはマイペースで登っていきましょう。

僅かに雲が出てますが、全般的にとても良い天気ですが暑さはあまり感じません。この写真の辺りで標高1600mなので風が涼しいのです。

自分的には自転車では奥多摩の先の柳沢峠(1500m)ぐらいまでしか経験がないので、1500m越えの峠はこれが初めてです。長野まで行かなくても栃木にこんな標高の高い峠があるとは意外でした。

峠のピークで他のメンバーと合流。ここは涼しくて勾配も緩めだったので割とあっさりと到達出来ました。山王峠自体はここから徒歩で行った所に頂点があるので、この周辺に車を止めて歩いてピークに向かう登山客を多数見ました。

標高1700m越えという達成感と、今日はここから先は標高は下りがメインということでやりきった感が既にあります。ただし、下っていって下界の暑さを想像すると少し萎えます。

ここで各自の装備について色々と語ったりします。涼しい峠ではノンビリしたいもんですね。SNSに絶景と涼しさを自慢したい!と思ったんですが、この辺は流石に電波も圏外でした。

ここからはどんどん下っていきますが、当面は標高1000mより上ですので、灼熱の下界に戻るまでは猶予があります。折しも明日も休みという3連休の中日ですから、今日は都内に戻るのは夜遅くにしましょうwということで意思統一です。

ダウンヒルにて私の自転車にパンク発生

素晴らしい景色を楽しみながら川俣ダムに向かって下っていきます。所々で止まって撮影したりするのは楽しいですね。

ロングライドといえばブルベばっかりだったんで、時間制限があると途中で止まってゆっくりと撮影っていうのはしにくいんですよね。

写真を撮りながら下っていたので、自然と4人の隊列の最後尾が私になります。下りで最後尾だと、もしトラブルがあったら困るな~とか思っていたら、フラグが立ったようです。

かすかに先にトシさんが写っていますが、この後、リアタイアが石を踏んだときにパンクしたようです。チューブレスなんで、空気は徐々に抜けるので気がつくのに遅れました。

あれ?パンクかな?と気がついてスピードを落とした時にはトシさんは見えなくなってました。この後、ゆっくりと下りつつと開けた場所を探しますが、上の写真みたいな場所ばかりで広い路側帯などがありません。

仕方が無いのでちょっとアウト側のガードレールが広くなっているところに自転車を止めます。リアタイヤのパンクでチューブレスタイヤなので、下りということもあって少し空気を足してしまえば結構な距離が走れます。それで広い場所まで下って先行するメンバーに合流してゆっくりと修理することにしましょう。

例のポンプのパッキンを谷側に落とす

空気を足すのに「例のポンプ」を取り出して、バルブにセットしようとしたところで「そういえば昨日YUKI隊長に貸したときに米式の延長ケーブルを繋ぐために米式にパッキンを切り替えてたな」というのを思い出します。

私は延長ケーブルを持っていませんので、パッキンを仏式に戻してタイヤに空気を入れないといけません。分解してパッキンを取り出して逆さにセットしようとしますが、パッキンがなかなか取り外せません。携帯ツールのアーレンキーの先を突っ込んで、ほじくりだそうとします。

よし、何とかほじくり出せそうだ…(ポロリ)←パッキンが落ちる音

なんとパッキンを谷側に落としてしまいました。パッキン自体は親指で摘まむぐらいの小さな部品です。もう多分絶対見つかりません。という訳で「例のポンプ」は一瞬にして全く無用の長物になりさがってしまいました。

あいにくパンクした場所は電波も思いっきり圏外。まだまだ先が長い下りの途中です。押して歩くにもまだまだ距離があります。これは万事休すという状況ですが、そこに渡りに船というか2人のロードバイク乗りが通りかかってくれました。

1人の方はCo2ボンベを貸してくれたので、これでとりあえず空気を入れて抜けるまでの間に下りきって先行する3人に合流することにしました。もう1人の人には事情を話して、先に友達が待っていることを伝えて先に行って貰いました。その後、自分の状況を先行する3人に伝えてくれたようです。

CO2ボンベである程度空気をいれたら、立ちこぎでできるだけ前加重にしてゆっくり下っていきます。CO2ボンベを提供してくれた自転車乗りの方、本当にありがとうございました。

その後、メンバーと合流してから田村さんに「ボンベ代渡した?」って聞かれて、ああそういえばちゃんとボンベ代を渡していないことを思い出しました。うーん、次に同じ機会があったら渡し忘れないように憶えておこう。

無事に広い場所まで下りて先行する3人に合流出来できました。そこでゆっくりとチューブレスタイヤを外して見ますが、シーラントが完全に無くなっていました。

ウェットテッシュでシーラントのカスを拭き取り、水道でタイヤを洗って綺麗にしてからチューブを入れてパンク修理完了です。いやー、パッキンを落とした時はとても焦りましたが、何とか復帰出来て一安心。しかし、これで1時間近くロスしたようですが、時間には余裕がある行程で助かりました。

瀬戸合峡で声を掛けられる


完全にパンク修理が出来たので、この後は普通に走って絶景を楽しんでました。途中の商店に立ち寄って、2Lのミネラルウォーターを買います。残念ながらみんなが期待してたアイスの販売はなかったです。

瀬戸合峡に入った所の商店で一休み。田村編集長が試してみたいと山椒魚の串焼きを買ってました。見た目は完全に小さなトカゲとかの黒焼き風なんですが、味は思ったよりマトモだったとのこと。

ここでちょっと休憩して下ってきたら、反対側から登ってくる4人ぐらいの自転車グループの一人が「ばっきーさーん!」と挨拶してくるではないですか!?

ちょっと驚いてしまって、こちらも下っていることもあってどう対応してよいか分からず「はい、ばっきーです!」と挨拶したのですが、誰だったんだろう…。あとでSNSで呼びかけたら判明したのですが、同じCervelo乗りで面識のあるkskさんでした。

いやぁ、咄嗟のことで驚きましたが、自分は体型が超メタボだから一発で分かるもんなぁ。ある意味お得なのかも?

唯一のグルメは舞茸天付きのお蕎麦

お昼の時間に近くなってきて、目星をつけていた蕎麦屋さんとは別のお店ですが、何となく良さそうな店があったので立ち寄ってみることに。ここはなかなか当たりでした。

店名がよく分からなかったのですが、蕎麦なら650円で+150円で大盛にできます。私は舞茸天付きの蕎麦大盛り(1200円)、トシさんはイワナの天ぷら付きの蕎麦大盛り、後の2人は蕎麦の大盛りを食べていました。

いやぁ、このおそばが大変美味しいです。大盛りにしておいて良かったなぁ。舞茸天も勿論美味しいです。

冷たい水、塩分が取れる蕎麦湯なども堪能してご満悦な我々でございます。こんな山の中に綺麗なお店があると嬉しくなりますね。

蕎麦を食べて満喫した我々ですが、暑いのでアイスを食べたいんです!。コンビニ等が全く無いし、途中にアイスを売っていそうな商店も全然ありません。普段、サイクリストがどれだけコンビニに依存しているかよく分かりますね。

下り基調で絶景続きということもあって、暑さにもメゲることなく走り続けられたのは僥倖でした。ダムなどがあるとつい立ち止まって見てしまいます。水量は全般的に少なめでして、今の暑さが続くと今後の渇水などが心配になりますね。

川治温泉に向かって走って行きますが、途中の絶景は見所です。いやぁ、今回のルートは本当にいい。2日で2000mぐらい登りましたが、メタボな私以外なら辛い登りという訳ではないです。

そろそろ東京戻りの事がチラつく時間になってきました。うーん、2日間の非日常から現実に引き戻される時間です。救いは明日も休みということでしょうか。

鬼怒川温泉を目指してラストスパート

鬼怒川温泉に抜けるのに川治温泉を通る予定でしたが、ルート的にはそっちを経由すると遠回りになってしまうのでそちらは通らずに鬼怒川温泉の近くまで戻ってきました。

川治温泉にある坂文精肉店に寄るのを楽しみにしてたんですが、これは残念ながら見送りですね。ただ、近道のルートは怖いトンネルが多数ありました。川治温泉を通る方のルートにすると川俣ダム、五十里ダムと2つのダムを見る事が出来ます。今度利用するときには憶えておこう。

段々、標高が下がってくるとジワジワと灼熱の下界が近づいてきます。SNS等を見ると今日も都内とかは猛暑だったようですね。

田村編集長が「鬼怒川温泉って思っていたより全然標高低いんですね」とコメントしたとおり、ゴール地点の鬼怒川温泉は標高400mもないので、あんまり涼しくはないんですよね。

しかし、鬼怒川温泉まで戻ればコンビニのアイスと温泉が俺たちを待っている!

川治ダムを左手に見て、鬼怒川温泉に向かって最後のダウンヒルです。鬼怒川温泉駅の近くは、新潟まで自転車で帰るときのスタート地点なので自分は詳しいのですが、あんまり駅の近くに日帰り温泉とかはなかったので、これは駅前の観光案内所で聞いてみましょう。

たしかコンビニはいつも利用しているセブンイレブンがあったはずです。アイスコーヒーが恋しいです。

もうすぐ駅というところで足湯があるのを発見しました。ここで一回足湯に浸かりましょう。時間は15時すぎたばかりですから、時間に余裕はあります。

SPDサンダルと靴下を脱いで、足湯に浸かります。これまで、あんまり足湯って利用したことが無かったんですよね。脚をお湯につけたぐらいではリフレッシュにならないんでは?と思っていたんですわ。

しかし、脚だけでも絶大なリフレッシュ効果がありますね。他のメンバーも足湯ってあまり利用経験がなかったようで、最初は躊躇してたトシさんやYUKI隊長も靴下を脱いで浸かって、リフレッシュ効果を実感していました。

前述した通り鬼怒川温泉駅は標高が低いこともあって暑いんですが、この足湯は丁度渓谷の上にあるので風が涼しいです。駅の近くにも同じ足湯があるのですが、こっちの方が空いてて気持ちいいです。

トシさんが「人が居なかったらここで全身浸かりたい!」と言い出すぐらい気持ち良かったです。まぁ、コンビニで一息ついたら観光案内所で日帰り温泉を教えて貰ってサッパリしましょう。

観光案内所で日帰り温泉を提供しているホテルの情報を教えて貰いました。駅から歩いて行ける距離のホテルは日帰り利用でも2000円近くしてお高いので、ホテルサンシャイン鬼怒川というホテルが割引券を使うと500円で日帰り入浴出来るそうなので、そこに行くことにしました。

輪行袋に詰める作業をすると汗だくになるので、本当は袋に詰めてから徒歩で行ける温泉が理想なのですが、目的のホテルは歩くと少し距離があるので自転車でお風呂に入りに行きます。

ちなみにラブライブ!好きなトシさんと田村編集長は、ホテルの名前だけでテンションが上がったようです。

この日帰り温泉、500円(タオルは+200円)という値段を考えると大変内容がよかったのです。今後鬼怒川温泉から輪行して帰るときには必ず寄ろうかな。水風呂でほてった身体を冷やして汗だくになったサイクルジャージからキャンプ場で来ていた普段着に着替えます。

鬼怒川温泉駅前に戻ってきて自転車を輪行袋に詰めていると、丁度、最近運行を始めたSLが入線してきました。なんと駅前に転車台がありますよ。っていうか、なんで写真撮ってないんだ、俺。

折角風呂でサッパリしたのに、輪行準備で汗だくになって一息ついたのが17時過ぎ。楽しかった一泊二日のキャンプツーリングもここでおしまいです。皆様、お疲れ様でした。

鬼怒川温泉からの電車は特急にすべきだった

鬼怒川温泉駅からの東武の電車は以前は浅草まで直通の鈍行があったのですが、今は今市駅と南栗橋で二回乗り換えないといけなくなりました。しかも鈍行は1時間に1本で、特急は1時間に1~2本ほどと大変本数が減っています。ここからの輪行は自転車を始めた頃からよくやっているのですが、電車の本数は大幅に減りましたね。

輪行準備が終わったのが17時30分ぐらいで、丁度18時に鈍行電車が発車するようです。あまり深く考えずに鈍行列車に乗りましたが、結果的にはこれは失敗でした。18時に電車に乗って、私が自宅最寄りの目黒駅についたのはなんと22時でした。途中、乗り換えの接続で一本見送って20分ほどロスしましたが、トータルで4時間も掛かってます。

最初の鬼怒川から今市までは無事にボックスシートに4人で座れたのですが、乗車時間は20分強のみ。今市から南栗橋までの1時間強の乗車時間は空席はあるものの4人が座れる座席があいてないので、立ったまま乗車し続けて南栗橋で乗り換えになりました。

南栗橋では上の写真みたいなピカピカの回送電車を見かけます。なんだろう、新車のシェイクダウンでしょうか? 南栗橋でキヨスクでなんか買おう、と乗り継ぎ電車を一本パスしたのですが、なんと20時ぐらいでキヨスクは閉まってました。

オマケに南栗橋からは行き先が中央林間の通勤型電車が運転されてます。つまりここから半蔵門線経由で田園都市線に乗り入れているっていうことですね。寝過ごしたら中央林間まで行ってしまうのか!相互乗り入れって怖いわ。

結局、この電車を永田町まで乗って南北線に乗り換えて目黒駅に降り立ったのは前述の通り22時でした。素直に特急で北千住まで一気に戻ってきた方がよかったですね。

ちなみに4時間も電車に乗って、最後に東京メトロに乗り入れたにも関わらず運賃は1500円ほどと格安でした。ちなみに特急に乗ると料金は1440円増しになりますが、乗り換えの辛さと早さを考えると十分に安いでしょう。

という訳で今回のキャンプツーリングも大成功!。キャンプ場の過ごし方、自転車で走るコースなども含めて非常に満足度の高いプランを計画してくれた田村編集長、ありがとうございました。同行したトシさん、YUKI隊長もありがとうございます。

暑い時は暑い時期なりのキャンプの楽しみ方がありますね。さぁ、次はどこに行くかな?