今年のGWはゴールデンウィークではなく、ゴールデンワーク週間として何らかの形で毎日のように出勤してまして、気がつけば4/24の日曜日から5/6の金曜日までの13連勤となりました。
実際には休日出勤の中には打ち合わせ3時間だけ参加というような日もありましたが、何はなくとも毎日出勤ということで結局自転車には全く乗れずじまい。っていうか、人生でこんなに働いたGWは初めてでした(笑)
3ヶ月もロクに自転車に乗れていないので、他のストレス発散方法として一番楽しみにしているのがマクロスΔ(デルタ)を見る事だったりします。いやぁ、マクロスシリーズは全部見てますが、今回のデルタも非常に気に入ってます。
プラスとフロンティアで音楽を担当した菅野よう子さんが参加していない所がちょっと心配だったのですが、始まってみるとそんな心配も全然なくワルキューレの音楽にスッカリとハマってます。空中騎士団のBGMとかも出色の出来で、6月のサントラ発売が今から楽しみですわ。
配信で事前に入手していたワルキューレの楽曲ですが、CDも勿論発売日にGetしました。やっぱり配信よりCDの方が音がいいです。2月ぐらいにプレイヤーをOPPO BDP105JPからLimitedモデルに買い換えたのですが、このLimitedモデル、円盤の再生の音質がグッと良くなってます。
理屈はわかんないんだけど、PCで無圧縮でリッピングしたFLACデータを同じプレイヤーにUSB DAC入力したものより、CDを普通に再生した方が明らかに音が良いんですよね。録画した本編もこのオーディオシステムで再生しているといろいろな所に工夫を凝らしているのが分かって実に楽しい。
ちょっと音楽の方に脱線しましたが、今回のΔは初代からのファンも楽しめる内容になっていて実にいいですな。Δ正体のパイロットの名前とか、メルダース、メッサー、チャック(=イェーガー)、インメルマンと並んでいて、ちょっと航空史に詳しい人ならニヤリとするネーミングばかり。
ジーナスという姓がマクロスシリーズで特別なのは言うに及ばすですが、ワルキューレのマキナ姐さんこと、メカニック好きなマキナ・中島は「マクロス・ゼロ」に出てくる中島主任メカニックの流れをくむ人なんだろうな~とか、想像すれば色々とネタは出て来ますね。
メッサー君と白騎士様のエースパイロット対決、ワルキューレの各メンバーの個性など気になってみているところは多数ありますが、やっぱり空中騎士団のSv-262 ドラケンIIIがかっこよすぎますな。
Svという型番はマクロスゼロにも出て来た反統合軍側の機体の系列ですし、262という型番、ドラケンというペットネームなど、これまたマニアにはたまらんのです。形的にもあんなにデルタ翼の飛行機っぽい形からバトロイドに変形するところなんか素晴らしすぎます。
ワルキューレの歌、BGM、過去のマクロスの小ネタ、航空マニアがニヤっとする設定など、デルタにはマクロス要素が幕の内弁当的にてんこ盛りになってます。今期は見るのが楽しみな作品が多くて嬉しいですわ~~。