ネスプレッソがキャンペーンでお得です

ゴールデンウィーク中は仕事中心ということもあり、衝動買いが捗ります(笑)

その中でもこれはお得!と思ってサクッと購入を決めた物があります。それがネスプレッソマシーンのエントリーグレードのモデルであるイニッシアです。私は5年以上、ネスプレッソを利用してまして、これが3台目のマシンですが、同時に2台所有するのはこれが初めてです。

現在使っているマエストリアという機種でして、抽出量をダイヤルで変えられたり、蒸気でスチームミルクを作るノズルが付属している最上位モデルです。これに対して今回購入したイニッシアはエスプレッソとルンゴ(後述します)を抽出する機能しかありません。でも抽出されるコーヒーの味は同じなんですね。

キャンペーンにより本体のみは実質3000円!

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このイニッシアというモデル、私はAmazonで8200円弱で購入しましたが、現在ネスプレッソの春のキャンペーン中で6月中旬までに本体を買うと、ネスプレッソのオンラインショップで使えるクーポンが貰えます。このイニッシアという機種の場合には4000円分のクーポンが貰えます。

本体が8000円弱なのに4000円のクーポンが貰えるというのは太っ腹ですねぇ。既に使っている人間からするとコーヒーのカプセルはどうせ買い足すのですから、4000円は現金とイコールだったりします。

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ちなみに新品のネスプレッソマシーンには、上のような試飲用のカプセルが16個付属してきます。カプセルは一個80円前後(種類により10円程度の値段差がある)しますから、これだけで1300円分ぐらいの価値があります。

8200円のマシーンに4000円のクーポン、1300円相当の試飲カプセルが付属となると、本体は約3000円ということになります。イニッシアは本体もコンパクトですし、二台目需要として気軽に購入できる値段だと思います。

Amazonで買うのがほぼ最安値ですが、ちゃんとキャンペーンには応募できます。Amazonで購入したら届いた荷物の中に購入証明の書類は同梱されていなかったのですが、Amazonはアカウントサービスの注文履歴から購入証明書類が表示できます。

それをプリンタで印刷して、その購入証明の書類とイニッシアに同梱されているシリアルNoのシールをデジカメで撮影しておきます。後はキャンペーン応募サイトで必要事項を記入し、前述のデジカメ撮影した写真をアップロードすれば申込は完了です。

キャンペーン応募は6月中旬までですから、買った時に忘れずに済ませておきましょう。ちなみにクーポンはネスプレッソの通販サイトで使える電子クーポンなので、ネスプレッソのサイトだ会員登録の必要もありますので、お忘れ無く。

そもそもネスプレッソって何さ?

ネスプレッソはネスレが販売しているエスプレッソを手軽に楽しむためのシステムです。極細に挽いたコーヒー豆に圧力をかけたお湯で一気に抽出するエスプレッソというイタリアでポピュラーなコーヒーを入れるには、手間が掛かる上に専用のマシンで無ければ抽出出来ません。

エスプレッソは個人的な好みはあるでしょうが、雑味がなくて濃厚で香りが良くてとても好きなコーヒーなんです。ただ家で入れるのには非常に手間ですし、専用のマシンはお値段が高いので「コーヒースタンドで飲むもの」と思ってました。

で、2009年に家電Watchの長期レビューで本田雅一氏が4回に渡って、ネスプレッソの魅力を語ってくれました。本田さんはPC系のライターなのですが、最近はオーディオ&ビジュアル関係、車関係の評論も手がけてます。本田さんがPC以外のレビューを手がけ始めた時の記事なんですが、非常に分かりやすいでご一読をオススメします。

本田雅一 長期レビュー ネスプレッソ「ラティシマ」
その1 その2 その3 その4

この記事がきっかけで、自分がネスプレッソの門を叩いて既に6年が経過してますが、非常に満足してその後も使い続けます。記事で紹介されているラティシマという記事はミルクタンクの洗浄が面倒なのと、フォームミルクの温度が好みより少しぬるいのが不満だったので、3年前にマエストリアに買い換えて幸せになりました。

記事でも語られていますが、一杯分にあたるカプセル一個が80円という価格がネックになると思いますが、一人暮らしだと豆を買ってきて挽いて入れるというスタイルだと豆を使いきるのに時間が掛かって、豆をダメにしてしまうことが多かったんですよ。後片付けも面倒でつい飲まなくなったり…という事も多かったのです。

あと一杯ずつ入れるスタイルは無駄がないです。ドリップコーヒーは準備が面倒で2杯分ぐらい抽出したりということがありますが、結局2杯目を飲まなくて煮詰まって味が落ちたり…という無駄もずいぶんやりましたかね。

この無駄がない、というところと長期保管が可能であること、エスプレッソという面倒くさい抽出方法をワンタッチで出来るというところでカプセルの値段は納得してます。家族が居て、コーヒーを毎日のように沢山淹れて、豆をどんどん使いきるスタイルの人だとネスプレッソはマッチしないと思います。

ちなみにネスプレッソはインクジェットプリンタのビジネスモデルに近く「本体は安く販売して、その後の消耗品で稼ぐ」のに似ているね、とよく言われます。ネスプレッソのカプセルは一個80円前後ですから、一杯80円となります。普通に豆を買ってきてドリップコーヒーを淹れたりする方がコスト的には有利だと思います。

ネスプレッソのカプセルの入手について

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ちなみにカプセルはネスプレッソのサイトで通販で購入するか、全国に何カ所かあるネスプレッソブティックという直営店で購入します。全国で見てもかなり数が少なく、東京近郊以外だと、札幌、名古屋、大阪、広島、福岡ぐらいしかありません。

ネスプレッソのマシンはヤマダ電機とかヨドバシとか全国的に売っているので全国どこでも買えるのですが、コーヒーカプセルを店頭で買えると場所はとても少ないです。自分は横浜在住時は横浜の高島屋、今は表参道の直営店で購入していますが、基本はネスプレッソの通販サイトで買うことになります。

ネスプレッソの通販サイトは10本入りのスリーブを15本購入すると送料が無料になります。15本っていうと150杯分でして、お値段的には1万円以上のまとめ買いが必要となります。カプセルはアルミで真空包装されているので、かなり長持ちします。自分が好みのカプセルが決まっていればまとめ買いしても大丈夫です。

ちなみにキャンペーンで4000円のクーポンを貰ったらカプセルを買い足すつもりですが、4000円クーポンだと約50杯分が購入できますね(10個のカプセル入りのスリーブが5本)。

あと季節によってはキャンペーンをやっていますから、10本スリーブを買うとグラスやカップがオマケで貰えたり、チョコが貰えたりすることがあるのは通販サイトの魅力です。自分もこれでグラスとカップを2セット入手しました。

カプセルは大きく分けて3種類ある

カプセルは大きく分けて3種類ありまして、普通のエスプレッソ用、エスプレッソの2倍以上のお湯で抽出するルンゴ用、そしてカフェインレスのデカフェ用のがあります。自分はカフェインレスのコーヒーは飲まないので、もっぱらエスプレッソ用とルンゴ用のカプセルを買ってます。

これに加えて期間限定のフレーバーのカプセルがたまに発売されたりします。直営店に行くと積極的に試飲させてくれるのと、送料を気にしなくてよいので期間限定のフレーバーだけ買ってくるなんていうことが出来て便利なんですが、通販だとそれが出来ないのが残念。

ちなみに自分はエスプレッソ用だとリストレット、アルペジオ、ローマ、インドリア、チョコの香りのするチョカティーノをあたりを常備して好みで使い分けてます。ルンゴはヴィヴァルト・ルンゴが以前は定番だったんですが、フォルティシオ・ルンゴが発売されてからはこっちを定番としてます。

ルンゴは普通のコーヒーに近いので、来客時には「コーヒーとエスプレッソ、どちらが良いですか?」と聞いて、コーヒーを希望する人にはルンゴを出してます。

イニッシアでコーヒーを淹れてみよう

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マエストリアはタンクに1.5Lぐらいの水を入れることが出来ますが、コンパクトなイニッシアはその半分ぐらいの水しか入りません。ちなみにネスプレッソは世界的に販売しているものですから、マシンの方で水の硬軟を調整する機能がついてます。

自分は水道の水も使いますが、気合いを入れるときには販売している天然水を使ったりします。いずれにせよ日本で使うのであれば水道水は軟水ですから、天然水も軟水のものを使いましょう。

ちなみにネスプレッソマシーンは連続的に抽出するのでなければ、コーヒーカプセルを入れずにお湯通しを1度して、抽出後にも洗浄のためにお湯通しをするので、天然水を使うのはちょっと勿体ないので、自分だけが飲むときには水道水が多いです。

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一度、お湯を通したらカプセルを本体にセットします。マエストリアと比べると簡略化された作りですが、機能は一緒です。

電源を入れると余熱で30秒ほど必要になりますが、この辺の待ち時間もマエストリアと一緒です。ちなみにエスプレッソは40ml、ルンゴは110mlの抽出量が標準ですが、ボタン操作で自分の好みの抽出量を覚えさせる事も出来ます。

マエストリアはこの抽出量のセットをダイアルで自由に変える事が出来るのですが、まぁ、普通に使うのであればイニッシアのように事前にセットしておく方式で不便と感じることはないでしょう。

ハンドルを前に倒してカプセルをセットし、本体後部にあるエスプレッソ用かルンゴ用の抽出ボタンをセットしたカプセルに合わせて押して抽出開始です。

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ボタンを押すとブーンというポンプの音(結構五月蠅い)がして、あっと言う間に圧力をかけたお湯がカプセルを通ってエスプレッソが抽出されます。この辺の仕組みは上位機種も下位の機種も一緒です。味はカプセルで決まるので、マシンにより抽出されるコーヒーの味に違いはありません。

ネスプレッソはこのカプセルの出来がかなりよく、コスト高ですが味は安定して淹れることが出来ます。更に長期の保管が可能なので、豆だと酸化してダメにしてしまうような事が多かった私の場合には非常に無駄がないです。

コーヒーが好きで日常的に飲んでいて、家族も多くて豆を短期間で使いきれる人にはネスプレッソはお勧めしません。独り者でものぐさだけど美味しいコーヒーが飲みたいっていう人向けでしょう。コーヒーの粉が散らばることもなく、カプセルを捨てるだけで処分出来るのでお手入れも楽です。

個人的にはこのマシンを職場に持っていって使いたいんですが、このポンプの音が五月蠅いこともあって躊躇ってしまいます。ただ、職場に置いてあったら日中に2~3杯はきっと飲むでしょうから、カプセルの消費も増えるだろうなぁ。

日本人のブラックコーヒー好きは世界的には珍しい?

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ドリップコーヒーを飲んでいたときには、コーヒーはとにかくブラックで飲んでましたが、エスプレッソを飲むようになってからはコーヒーに砂糖を入れて飲むのが普通になってます。

世界的には日本のブラックコーヒー好きは珍しいんじゃないかな~と思います。エスプレッソなんてそのまま飲んで「苦みを味わう」っていうのは、ちょっと違うかな?と気がついたわけです。

この小さなデミタスにちょっと多めの砂糖を入れて飲んでます。場合によってはクリームも入れちゃって飲むこともあります。その甘いエスプレッソをチビチビと飲むのが最近のスタイルです。ドリップコーヒーでも最近は砂糖とミルクを入れて飲む事が増えました。

だからお前はメタボなんじゃ~~と言われるかもしれないですが、だって普通にそうやって飲んだ方がコーヒーって美味しいじゃん。最近はドリップコーヒーでもブラックで飲むときと砂糖を入れて飲むときが半々ぐらいになりました。

特に寒い時期に自転車で走っていて、コンビニに入ったらホットコーヒーを飲むときは砂糖とミルクを入れて飲む事が多いですかね。

結論:既にネスプレッソにハマっている人は是非に!

ぶっちゃけ、今回のキャンペーンは2台目需要として3000円で予備のネスプレッソマシーンが手に入ると考えると非常にお買い得です。1枚目の写真にあるように最上位機種のマエストリアとイニッシアを並べて置いて、気合いを入れてフォームドミルクでカフェラテを作る時はマエストリアを使いますが、普通にコーヒーを飲むときにはイニッシアの方を使ってます。

使いやすさはマエストリアの方が上なんですが、イニッシアの方がお手軽なんですよね。水タンクも小さくて洗いやすいし。むしろフォームドミルクを作る機能を諦めたら、イニッシアだけで十分なのでは?と思ったり…

特にこれから熱くなる時期になると暖かいフォームドミルクを作るより、冷たい牛乳や豆乳に氷を数個入れて、そこにエスプレッソを抽出してアイスラテ(豆乳だとアイスソイラテ)を楽しんでます。となるとマエストリアの出番が減っちゃうなぁ。

二台のマシンで抽出されるコーヒーに違いは感じられないですし、今回のキャンペーンは本当にお得だな~と思ってます。ネスプレッソが気になる人は是非試してみてくださいませ。

 

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