Zwiftを導入してからローラー練でダラダラと漕ぐよりも追い込めるようになりました。そのおかげで滴り落ちる汗が酷く、体を冷やさないとパフォーマンスが落ちます。ローラーを漕ぐ時はどうせ音楽を聴いているので、五月蠅いのは覚悟で大きな扇風機を設置したいと思ってました。
楽天で上の写真みたいな大型の扇風機が3000円ちょっとで売っていました。お値段も安いし、かなりの風力がありそうなのでローラー台の近くに設置するために買ってみました。
早速組み立てて見ると、まるでレシプロ飛行機にようなブーンという轟音とともに普通の扇風機とは次元の異なる強さの風が送り出されます。マグネットとベルトドライブのおかげで超静粛なパワーマジック マグプラスの動作音よりも扇風機の方が五月蠅いぐらいです。
これならば、かなり期待通りの働きをしてくれそうです。
しかし、風が強いこともあって扇風機本体を支える台座の部分が正直、かなり大きいです。うちのローラー台は部屋の片隅に設置していますから、このままでは扇風機置くのにスペースを確保しなければならなくなります。
という訳で手元の木材の台座があったので、ドリルで穴をいくつもあけて扇風機の軸を突っ込めるようにくり抜きます。ヤスリで穴を仕上げたら、木ねじで扇風機を台座に固定して改造終了。安定性は悪くなりますが、大幅に省スペースになります。
そんな訳で隙間に扇風機を設置します。あんな小さい台座では扇風機単体は不安定ですが、どうせ後ろの壁に寄りかかるように置いてますし、倒れてもローラー台そのものが支えてくれるので問題ありません。
この状態で最強に風量にしても扇風機は安定しています。首振りはさせられませんが、その必要もないです。まぁ、3000円ちょっとで購入した扇風機だからこそ出来る改造ですね。
ローラー台は走行風がありませんから、こういう扇風機がないと私みたいに暑がりはトレーニングを長時間することが出来ないのです。