忘年会でスワンレイクビールからのホームパーティー

年末年始9連休の2日目は仲間内での忘年会でした。普段の休みは淡々と一人で過ごしているのですが、年末休みに入ってからは2日連続で人と行動しましたが、楽しいと時間が過ぎるのがあっという間ですね。

年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などのお休みに利用するのが定番化しているスワンレイクビール飲みです。今回は私も含めての参加者は5名です。支配人の方からも、我々一行が来ると年末年始を感じるとお声がけしていただきました。

以前はスワンレイクビールのレストランが会場だったのですが、最近はレストランの方は使っていないようで五十嵐邸のホールに通されます。こちらの方が高級な作りで、窓から見える庭園が綺麗です。時間は13時開始で、周りはランチ利用のお客さんばかりです。

参加メンバーはいつも参加の常連もいれば久しぶりに参加の人もおりまして、積もる話にビールの美味しさもあって時間があっという間です。

ゴールデンエールからスタート。今回も常連のR樽氏のおかげでお得に飲むことが出来ました。料理は二次会の我が家で色々と準備しているので、ナッツとか小さなウインナーのような軽いものだけにして、ひたすら飲んでおりました。

おつまみ系の単品メニューが減ってしまっているのが残念ではありますが、ランチメニュー＋ビール１～２杯という利用で3000円ぐらいっていうのが一番かもしれません。我々のテーブルはひたすらビールを飲んでいたので、居酒屋のような酔っぱらい状態でした。周りのお客さんにはうるさくて迷惑だったかもしれません。

ポーターをいただきます。今回はアンバーやヴァイツェン、コシヒカリラガーなど定番品を中心にいただきました。限定醸造モノが品切れなのが残念でしたが、相変わらずここのビールは美味しいです。自分は酒には弱い方で、一人だと家飲みもしません。一時期は下戸のように飲めなったのですが、今年は運動のおかげか人並みに飲めるようになりました。

そういえば数年ぶりにあった人には「痩せた！」と驚かれました。今年だけで言えば、秋から痩せるどころかリバウンドしてしまっているので、夏に会った人に確認すると「少し太ったね」とのこと。トータルでは新潟移住してから20kgほど減量しているんで、年単位では確実に痩せてきています。

15時に一次会が終了しまして、五十嵐邸ガーデンからタクシーで帰宅。朝のうちからホームパーティー用の料理を仕込んでおりましたので、エプロンをしてひたすら料理を提供する役割に回ります。

一次会で完全に出来上がっている酔っぱらい達。前回の飲み会で余っていたビールなどを消費してもらいます。私が一人だと飲まないので、常にホームパーティーができるぐらいのお酒が2台目の冷蔵庫に保管されているのです。しかし、みんながパーティーのたびにお酒を持ってくるので、なかなか量が減りません。

今回はピザを5枚焼きました。2枚はオーソドックスなマルゲリータ、残り3枚は途中参加の新発田のT氏が持参した自家製のスモーキーなベーコンを載せたものです（写真）。やっぱりケチって乾燥バジルではなく、スイートバジルの葉を使うのが肝要ですね。

今回の生地に使った粉ですが、フランスパン用のリスドオルと食パン用の最強力粉のゴールデンヨットを半々にブレンドしたものです。加水率を65%に上げて、寒い時期でも発酵が進むようにイーストの量を増やして、少し発酵が進みやすいように砂糖を加えました。

スタンドミキサーで捏ねて整形してから、6時間ほど室内で発酵させた生地を使って焼いたのですが、出来は上々で扱いやすい生地に仕上がりました。使っている粉や室温によって、生地につかう材料の分量をアレンジしていく重要性が分かってきました。

自分はパーティーが終わってから、焼いておいたベーコン入りのピザを夕食にしました。ホームパーティー中は料理、洗い物などの片付けをし続けているので、ゆっくりと座って飲み食いしている余裕がありません。それよりも作った料理の感想を聞いているほうが自分は楽しいです。

そして最近のヒットが焼売です。今回も干し貝柱を戻して混ぜて、玉ねぎを多めに入れて生地を作って、リクエストでグリーンピースを乗せて蒸し上げました。無印良品の蒸籠用のシリコン網より、オーブンペーパーに箸で穴を開けて使ったほうが、蒸し上がった焼売が剥がれやすいです。

途中に解凍した小エビ、きくらげや野菜を沢山入れた焼きビーフン3人前も作りました。こちらは写真を取り忘れたのですが、やっぱり二次会ともなると腹に溜まりやすいものが好まれるようで、綺麗に無くなりました。焼売は上の写真の蒸籠の二段分の量を提供したのですが、美味しい美味しい！と非常に好評でして、全部食べてもらいました。

焼売に使っている干し貝柱は、母の友人の北海道在住の方から貰ったものなのですが、以前、アメ横の乾物屋で購入しようと値段を見たら、一袋で5000円もする高級食材でした。今回は1000円ぐらいの分量を投入したのですが、他の材料の原価は豚ひき肉が300gで300円、玉ねぎ1コで30円、皮が30円なので、ホタテの干し貝柱が圧倒的に高いです。

井の頭公園の近くに「いせや」という焼売が有名な居酒屋がありますが、そこに通っている同級生が「いせやの焼売より美味い」と褒めてくれました。「いせや」は有名店なので知っていますが、自分は利用したことはないのですよね。手作り焼売を出す店がそもそも少ないですし、割と簡単に美味しく作れるので自作焼売は非常におすすめです。

18時ぐらいから徐々に解散して、19時には完全解散となりました。その後、食洗機に使ったグラスや皿を突っ込んで、残った料理と酒で一人晩酌をしながらリビングで音楽を聴いてました。人を迎えるのは、楽しく賑やかなひとときでした。

明日から年内は特に予定もないので、運動や積みゲー、積読本、見てない動画の消費をすることになりそう。気長に黒豆を煮たり、自分の会社の領収書の整理や会計データの入力をすることにしましょう。