上京して飲み会。そして「ゆる学徒カフェ」に行ってきた
11月最終週の金曜日はクライアントと飲み会があり、泊りがけで上京してきました。今回はダイナミックレールパックでのツアーではなく、えきねっとで往復の上越新幹線のチケットを「トクだ値」で取り、宿は東横INNの公式サイトで予約しました。
飲み会のコースも値上がりしてきている
最近、都内での飲食は明らかに値上がりしているように思います。新橋みたいな繁華街で居酒屋をコースで予約すると、5000円を超えるのが普通になってきました。今回は土佐料理の少しグレードの高いお店だったのですが、コース料理+飲み放題で一人6500円でした。
コロナ禍以前の東京在住時の師走時期は、毎週末のように飲み会がありましたが、流石に現在の相場だと財布が苦しかったことでしょう。飲食店の高騰は東京に限った話ではないと思いますが、それでも東京は特に値上がりしているように思います。

金曜日の夜でしたので、新橋は賑わっていました。ダウンコートなど厚手の冬服を着ている人が多かったですが、新潟と比較したら東京の冷え込みは緩いです。自分はシャツの上に厚手のニットコートで外出して、新潟では寒かったのですが、東京ではちょうどよかったです。

以前はよく通っていた「もうやんカレー 新橋店」の前を通ります。最近は食が細くなったので、ランチタイムのビュッフェで1400円を払って食べ放題!はもう元が取れる気がしません。通勤で新橋に通っていたころ、ランチはほぼ外食でして、現在の量の倍は食べていましたね。そりゃ太るわけだ。
19時半に予約した居酒屋で、仕事仲間と6人でワイワイと飲んでました。普段、リモートでしか会話してない人と直接に話すのは新鮮です。二次会はニュー新橋ビルの地下の飲み屋街のお店に場所を移して、23時過ぎまで飲みました。あまり外で飲まないので、終電を意識して飲むのが久しぶりです。
池袋の東横INNに移動する
23時すぎに新橋駅で解散しまして、自分はJR山手線で池袋駅に向かいます。

新橋駅前のSL広場も、23時をすぎると少し人も減ります。でも、コロナ禍以前はもっと人で溢れていたと思います。微妙に景気悪いのかな?、みたいに感じてしまいます。これだけ物価が上がると、以前のように気楽には飲めないですね。
今回の宿は東横INNです。都内の宿が高騰してビジネスホテルの1泊は1万円前後が当たり前になりました。東横インは東京都内にたくさんあるので、念入りに探すとチラホラと空きがあります。当日12時までならキャンセルが無料なので、とりあえず予約したけどキャンセルする人がいるようです。なので公式サイトをこまめにチェックしておくと、なんだかんだで山手線内やその周辺で空きが出ることがあります。
今回は3週間前ぐらいに、東横イン池袋北口1に1室空きが出て、約9000円で予約できました。メンバー割引、オンライン決済にすると数百円が更に引かれます。東横インはカレンダーによる価格の変動が少ないので、出張では真っ先に空きをチェックするホテルグループになりました。以前は選択肢として東横インの優先順位は自分の中では低かったのですが、2年前に久しぶりに利用したら、昔よりサービスが良くなっていたんで考えを改めました。
チェックアウトまでの時間の過ごしかた
金曜日は深夜0時にチェックインしたのですが、普段なら寝ている時間だったりします。すぐに寝たのですが、いつもどおり朝5時には目が覚めてしまいました。まずは熱い湯に浸かってリフレッシュし、PCで雑用を片付けたり、溜まっていた日記を書いたり、持ってきた本を読んだりしてました。
そして、7時をすぎたら無料の朝食バイキングを取りに行きます。

東横インはホテルによって無料朝食の内容が異なりますが、池袋北口1はご飯やパンが並んだビュッフェ形式です。品数は少ないですが、どうせ朝はあまり食べないのでこれで十分です。東横インのサービスで自分が気に入っているのが、朝食を部屋に持っていって食べてもOKなところです。朝食会場スペースの混雑対策だと思いますが、他のホテルチェーンでは見かけないサービスです。
部屋でPCでネットニュースや動画などをみながら、ゆっくりとご飯を食べてくつろげるのが良いですね。チェックアウトは10時までなのですが、だいたい9時ぐらいから清掃の人が廊下で働いているのが気になってしまうので、9時半ぐらいまで粘ってチェックアウトしました。

池袋で三菱UFJ銀行のATMを探して、紙の通帳に記帳してきます。新潟県内だと古町にしか三菱UFJのATMがないので、上京時に記帳するのは定例行事みたいなもんですね。11時半ぐらいにYUKI氏と御徒町で待ち合わせをしているので、11時ぐらいまでベローチェに入って読書していました。
流石に4時間半ぐらいしか寝てなかったので、朝食と黒蜜アイスラテで血糖値の変動の影響で少し眠かったです。時間はあるので仮眠したり、本読んだり、日記を書き足したりして時間を潰してました。以前はベローチェはアイスコーヒーのLサイズが200円代だったのですが、今は400円代に値上がりしてます。それでも他のカフェチェーンより安いんですけど、首都圏ローカルなチェーンなのが残念です。
Y’s Roadで買い物をして、湯島で羊肉を食べる
11時半ぐらいに御徒町に移動し、YUKI氏とはY’s Road 本店で待ち合わせ。自分はキャットアイの店舗専売のAMPP 130Nというフロントライトを買うのが今回の目的の一つです。現在、ほぼ明るい時間にしかロードバイクに乗らないので、ラバーバンドでハンドルに取り付けるライトにスペックダウンしたかったのです。
その後、YUKI氏のおすすめで中国料理 喜羊門 御徒町本店でランチしてきました。なんか肉がガッツリと食べたい気分だったんですよ。

熱々の鉄鍋に焼かれた羊肉が乗ってきて、ここに店員さんがタレをかけてくれます。これにあまり辛くない唐辛子+スパイスのブレンドしたものを大量にふりかけていただきます。上のセットで1400円(税込)でした。
これはかなり美味しくてよかったです。なんか「いきなりステーキ!」に通っていた頃のことを思い出しましたね。今は新潟県内に1店舗もないので、今度、上京したときに「いきなりステーキ!」に久しぶりに行ってみようかな。一時期、肉ばっかり食べる生活を送っていたことがあったですよね。
池袋のゆる学徒カフェを初訪問
食事後、 御徒町の乾物屋で母親に頼まれた黒大豆の炒り豆2kgを購入し、山手線で再び池袋に戻ります。YouTubeチャンネルのゆる言語学ラジオ、積読チャンネル、ゆる学徒カフェのファンなので、それらの収録を行っている「ゆる学徒カフェ」に行ってみたかったんですよね。

池袋駅の西口から徒歩で10分ぐらいのところにあります。ちょっと看板が見えにくい位置なので、気が付かずにスルーしてしまうところでした。これらのファンの方が単独や少人数でやってきて、相席で大テーブルで雑談していました。我々は2名だったので、4人掛けのテーブルに案内されました。

店内にはファンの方の寄贈品や番組で紹介した本やYouTubeの銀の盾などが飾られていました。価格は普通の喫茶店+αぐらいの価格でしたが、コーヒーが非常に美味しくて驚きました。ファンの方なら一度は訪れてみたい空間ですね。
黒川店長が忙しそうにしておりまして、自分は帰りの新幹線の時間までYUKI氏とドリンクを追加オーダーしながら話をしていました。来る人、来る人がみんな相席上等で、色々と趣味の話を語っていて、こういうお店は新潟じゃなかなか成り立たないよなぁ、と感心しました。

YouTube動画を撮影しているスタジオは本日は稼働なし。思ったより狭いところで撮影しているんだなぁ、と興味深く見てきました。物販でグラスかマグカップを買おうか?と悩みましたが、どうせ使わずに積むだけになるので、水野さんの著書の「会話の0.2秒を言語学する」を買ってきました。
客層がとても良質で、非常に居心地のよいお店なのですが、開店が11時半と遅いのがネックです。せめて10時開店になると、ホテルをチェックアウトしてからランチまでの時間を過ごせるのですけど、そういうニーズに応えるためのお店ではないので仕方ありません。
だらだらとダベっていたら、帰りの新幹線の時間が近くなってきました。余裕をもって15時半にお店を退出して、上野駅まで移動してYUKI氏と解散します。駅ナカの本屋で桜林 直子さんの「あなたはなぜ雑談が苦手なのか」の新書を購入し、新幹線内で軽くつまむものをNew Daysで購入します。
16時22分上野発の上越新幹線で新潟には18時過ぎに到着します。今回は最寄り駅まで電車で移動し、駅から歩いて19時過ぎに帰宅しました。母親にお願いされた2kgの黒豆の炒り豆が重かったです。あと今回は色々と要らないものを持って行き過ぎました。もっと軽装で出かけないと疲れます。
あと、今回の上京では久しぶりに色々とお金を使いました。やっぱり旅行や出張などで人間の移動がないと、経済活動って回らないんだな、というのを実感します。しかし、年内はもう上京しての飲み会は無さそうなので、12月中旬に念の為に予約していた新幹線チケットは払い戻し手数料320円を払ってキャンセルし、東横インの予約もキャンセルしました。
11月は2回も上京したので、当面は上京しても行きたい場所はないです。というわけで12月の上京予定は白紙にしました。ブラックフライデーで大量にグッズを買ったので、家でやりたいことがたくさんありますし。



