11月末の新潟とは思えない好天でした





12月になりました。ダイエット?何それ美味しいの?という感じになってきていて、9月の立てた目標には全く達しておりません。なんとか現状維持しているぐらいなのですが、筋トレだけは順調に続けています。

活字の本を読む時間が増えてきたので、その影響でTV番組を見る時間が消失しました。録画している番組は少ないながらもゼロにはなってませんが、まったく消化できておりません。ドラマとかも見ていたのですが、どうせ原作があるものばかりなので、先に本で読んでしまえ!って感じになってます。

今週読んだ3冊

上京時の新幹線の社内が、一番落ち着いて読書できる時間です。週末の上京時に2冊読み終えました。

「サイバー攻撃 その瞬間 社長の決定」は積読チャンネルで紹介されていた本で、実際にランサムウェアにやられた物流会社のノンフィクションです。活字が大きいので、新幹線の片道2時間で十分に読めました。非常にタイムリーな内容でしたが、同業者としては想像の範囲内だったかな。自分が以前所属していた会社名が出てきたのが一番の驚きでした(笑)

「地雷グリコ」は図書館で借りた本です。高校生が架空のゲームでギャンブルするという「賭ケグルイ」や福本伸行さんの一連の漫画のような作品です。架空のゲームおよび最後の大逆転のトリックの発想が面白く、スラスラと最後まで読み終えました。まぁ、ちょっとその解釈は苦しいかなぁ、というトリックもありました(特に最終決戦)。

地雷グリコはエンタメ作品として広く受けそうだなぁ、と思ってたら、やっぱり漫画化されていました。小説内にも理解を助けるための挿絵が何枚もあって、こういう独自ルールのゲームを文章だけで説明するのは難しいので、そういう意味では漫画向きの作品です。割と万人向けにおすすめの一冊でした。

「店長がバカすぎて」も図書館で借りた本です(誰かが寄贈したらしい)。これも「地雷グリコ」同様にベストセラーだった本だけあって、面白くスラスラと読めました。書店で働く主人公のお店の店長がイラっとするぐらいバカなんだけど、ひょっとして実はすごい人?みたいな伏線が至るところに出てきます。

他にも「こいつって実はバカ?」っていう感じの人が実は…みたいな話も多く、これもドラマ映えしそうな内容だな、って思ってたら、この作家さんの「ザ・ロイヤルファミリー」っていう作品が現在TBSの日曜劇場でドラマが放送中だそうです。たしかキャストが豪華でドラマ化の発表時に話題になっていた作品だという記憶があります。

しばらく活字の本を追っていなかっただけで、面白い作家さんの話題の作品みたいなのが全くわからなくなってます。以前なら「ドラマ化されたし、映像で見るか」っていう感じだったのですが、最近は原作を読もうという風に自分の考え方が変わってきてます。

日曜日は天気よかったので3時間ほど自転車に乗ってきた

土曜日は上京だったのですが、日曜日は新潟で過ごしました。11月末とは思えない温暖な一日でした。




朝の瓢湖。11月ぐらいが一番ハクチョウが多いことが知られてきたのか、天候がよい週末が続いているからなのか、今日も観光客が多めでした。写真は7時前に撮影したのですが、放射冷却で冷え込んでました。

朝の散歩から戻ったら、本とかPCを持って亀田のマックで読書&PCで雑用を片付けました。その後、スーパーを回って買い出しを済ませて戻ると11時ぐらい。もう十分に気温も上がりましたので、自転車で少し走ってくることにしました。

流石に日中は新潟市方面は交通量も多いので、人が少ない五頭山方面に向かいます。熊の目撃情報が相次いでいる地域ですが、国道や幹線道路しか通らなければ遭遇することもないでしょう。出湯温泉からR290で49号に戻って、道の駅 阿賀の里で折り返す40km弱を考えていたのですが、天気がよかったので五頭山の周囲をぐるっと走ってきました。

このルートを走るのは久しぶりですが、ほとんど登りらしい登りはありません。何しろ信号が全然ありませんから、途中50kmほどノンストップで走りました。紅葉も終わりかけで綺麗でしたが、休憩ポイントが全くないので途中の写真は1枚もありません。

残りの20kmぐらいのところにある道の駅 阿賀の里の隣のセブンイレブンでコーヒーを飲んで休憩し、帰宅したら時計は15時近くとなってました。さすがに一気に75km近く走るのは疲れますね。最近、自転車トレーニングのあとは念入りにストレッチをするようにしています。実は自分は自転車を乗る前後にほとんどストレッチをしない人間だったのです。

自分が自転車を始めたころ「運動前にストレッチをすると筋肉のパフォーマンスが下がる」という学説が出回りました。これ自体は「筋肉が伸びることで瞬間的な伸縮のパフォーマンスが落ちる」ということであって、高負荷の無酸素運動をするようなアスリートには関係ある話ですが、一般の人にはほとんど関係ありません。

しかし、ストレッチって面倒じゃないですか。だから「ストレッチは害があるのでやらなくていい」っていう風にとらえてしまっていたんですよね。自分は自転車を始めるまでは体が柔らかい人間だったのですが、そこから15年経過し、正座もロクに組めないぐらい脚が硬い人間になりました。流石にここまで筋肉が硬いと、整体で脚の筋肉を強く揉まれると激痛が走りますし、脚がよくない感じの歩き方になってしまってました。

というわけでストレッチは大事です。股関節の柔軟性を上げていかないと、思い通りに体を動かすことができないですからね。しかし、流石に疲れすぎてしまい、この日はこのあと、ひたすらグータラして早寝しました。深夜に目が冷めたので、F1カタールGPの決勝を見ましたが、レースそのものはオーバーテイクもなくてつまらないの一言でしたが、ドライバーズタイトル争いは面白くなりましたね。

角田裕毅は1ポイントは取れましたが、どう考えても来年の継続は無さそう。火曜日には来年のラインナップの発表がありますが、来年、日本人ドライバーが居なくなったらDAZNは一時解約しようと思ってます。最終戦がまだ残ってますが、このF2時代も含めて6年間、角田裕毅には色々と夢を見させてもらいましたネ。