ベローチェに感じる都会生活の郷愁と夜店で賑わう地元

  • 2024 年 7 月 28 日
  • 日記
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日曜日の朝は昨日の土曜日に自転車に乗れなかったので、朝の涼しいウチに2時間42kmのいつものトレーニングコースを走ってきました。最近、平日は24kmを1時間で走る五頭温泉郷コース、週末は沼垂で折り返して亀田のセブンでコーヒー飲んで帰ってくるという42kmで2時間弱のコースばかり走ってます。

おんなじコースばかり走っていて飽きないもんだなぁ、と自分でも思うのですが、日々の自分の鍛え具合を数値化して変化を楽しんでいるので、ストレスなくいつも同じように走れるコースが理想なのです。お陰でVO2Max、FTPの値も向上してきました。

ホテルでBlog更新して、ベローチェでノンビリする

昨日のblog更新はホテルで書いていたのですが、9時半ぐらいまでホテルの部屋でダラダラとしておりました。その後、お腹が減ったので茅場町のホテルを出て秋葉原に移動します。

ホテルを出ると、既に溶けそうなぐらいの気温の東京都心でございます。茅場町には仕事で長らく通っていた時期があるのですが、現場のビルの1Fにベローチェという安いカフェチェーンがありまして頻繁に利用しておりました。あまり居心地がよいカフェではないのですが、300円ぐらいでアイスコーヒーの大が購入出来たんですよね(現在は350円です)。

その時に利用していたベローチェは健在だったので、そこで朝ご飯を食べようか迷いました。ただ、先週の上京時に人が多すぎて眺める事が出来なかった秋葉原を散策したかったので、日比谷線で秋葉原に移動します。先週も利用しましたが、ヨドバシAkibaの隣のベローチェがお気に入りなので。

ヨドバシカメラは9時半から営業を開始しておりまして、外国人観光客が凄い勢いで朝から買い物しておりました。「日本語は女性声優で覚えた」みたいなロゴが書いてある海外のオタクっぽい人やら、凄くテンションが上がっているアジア系の観光客を見つつ、自分としてはスマートにカフェで本でも読むぞ!とお洒落を気取ってますが、所詮は同じ穴のムジナなのです。

所詮、一番安いカフェチェーンであるベローチェを好んで利用している時点で、都会のノマドとしては失格です。ただ、自分はベローチェのツナのサンドイッチを好んでいるので、今日はどうしてもベローチェで朝ご飯したかったのです。

Lサイズのコーヒー350円と290円のツナハムサンドで640円です。カウンターをよく見るとコーヒーとカイザーサンドのモーニングセットが500円というのを見落としてまして、どうせならアレにすれば良かったと決意が揺らぎます。ああいうドトールみたいなモーニングセットって加わったのが最近なので眼中に入っておりませんでした。

東京で仕事をしていた頃、ベローチェのツナサンドはもっと大きくてツナだけので200円ちょっとだった記憶があります。それとLサイズのアイスコーヒーをテイクアウトして、仕事場に出勤するのが常でした。打ち合わせの後の議事録をまとめたり、お客さん訪問までの時間を潰したりするのにはベローチェが安くて最高でした。

スタバやエクセルシオールに比べると居心地の悪い椅子とテーブル、当時は電子マネーも使えずに店内の無線LANもありませんでした。現在のベローチェは電子マネーも無線LANも対応していますが、居心地の悪い椅子とテーブルは相変わらずで、少し高くなったとはいえ他社比較ではリーズナブルなメニューを継続してくれています。自分にとって東京で一番馴染みにある外食で、現在も利用出来るのはベローチェなのです。

秋葉原のカレー屋を物色するも食欲が出なくて帰路に就く

ベローチェでツナハムサンドを平らげつつ、まだまだお腹的には余裕があります。先週も上京してカレーを食べたのですが、今週も何かカレーが恋しいです。秋葉原でカレーといえばラホールの黒くて辛いカツカレーなのですが、お店の営業スタイルが変わってしまって、あのメニューは失われたようでした。

マツコの知らない世界で秋葉原のカレーを紹介した回がありまして、出演していた「はにべあ」さんは知人ですが、味は非常に期待出来るお店をよくご存じの方です。そのときの記憶をたどって、秋葉原のカレー屋さんを検索しますが、行ってみたいお店に限って土曜日が休みだったり、少し遠かったりします。色々と悩んでいるうちに、ハムサンドで上がった血糖値が飽和して空腹も紛れてきました。

結局、ベローチェで少しノンビリしてヨドバシアキバを色々と物色しましたが、特に買う物もなく帰路に就くことにしました。11時40分の新幹線に乗って、中島らもの小説を読了。FUJI ROCK FESTIVAL開催中ということもありまして、湯沢で降りた人が沢山いました。

新潟駅では在来線の乗り換え時間が4分しかありません。新潟駅は高架化により乗り換えは非常にしやすくなりました。新幹線ホームから在来線ホームですが、専用の乗り換え改札を使うと2分もあれば乗り換え出来そうです。ただ、自分の最寄り駅は無人駅で精算が出来ないので、紙の新幹線切符で一度改札外に出てからSUICAで改めて在来線ホームに入って乗り換えます。これでも2分強で乗り換え完了です。

最寄り駅までは新津駅の乗り継ぎがよくないので、ちょうどよい列車は1~2時間に1本しかありません。時刻表を意識するのは終電だけ、という都市生活を送っているとこういうところに不便を感じますが滅多に列車に乗りませんから実害はありません。そして、本当に時間が読めない時は車で新潟駅まで行けばよいのですから。

帰宅してノンビリしていたら商店街の七夕夜店だった

最寄り駅に到着して、駐めてあった自転車で家まで5分です。東京駅を出てから3時間で家に到着するのですから、乗り継ぎさえよければ車で新潟駅までいくのと変わりません。14時半ぐらいに家に到着したのですが、サンドイッチしか食べていないので空腹です。帰宅して残しておいた鰻の蒲焼きのパックの1切れでうな丼をいただいて一息つきます。

帰ってくると親父殿が勝手なことをいろいろとやって母親と揉めています。以前、母がぶつけてしまって放置していたソリオのリアドアですが、勝手に弄るなよ!と親父殿に釘を刺していたのに、勝手に素人のDIYで色が塗られていました。正直、かなりヘタな修繕なのでやって欲しくないのですが、本人はよかれと思って修繕したようです。当然のように「人の車を断りもなく勝手に色塗るな」と説教します。

母親は自販機詰めるジュースが足りなくて買い出しに行ったら、間違えてコカコーラの700mlのペットを1ケースも買ってきていました。流石に砂糖入りのコーラは自分は飲めないので、自販機にも入らないのでレシートを持って買ったお店まで返品しにいってきました。

帰ってきてノンビリしたいと思っていたのですが、帰宅するなり面倒なことがあって、出かけていた方が気が楽です。もっとも自分が出かけていたから、親父殿とかが羽を伸ばして勝手なことをやるんですけどね。一人は寂しいとかよく言いますが、個人的にはストレスを抱えずに穏やかに生活したいと思うばかりです。

疲れたので少しうたた寝して、エアコンの聞いた部屋で本を読んだりしておりましたが、なんか家の外が賑やかです。我が家は商店街に面しているので、夏場はイベントがあると賑やかなんですよね。

昨日は商店街が主催する七夕夜店でした。色々と露店や出し物が商店街の前の道路を閉鎖して歩行者天国にして開催しているのです。夏休みも始まったばかりということもありまして、このときばかりは普段どこにいるの?というぐらいに若い人がどっと繰り出してくるのです。

銀行の前の広場では最近定番になったダンスパフォーマンスをやっており、大きなBGMとともに人だかりが出来ておりました。ここにも若者が一杯でした。母親は普段なら19時過ぎには離れに帰るのですが、本日は夜店が終わった後の自販機補給とゴミ掃除があるので、夜店が終わるまで待機しておりました。

自分はこの写真を撮る時だけ外に出て、夜はいつもの週末と同じようにベッドでノンビリと動画みたり本を読みながら寝落ちしておりました。23時過ぎにF1ベルギーGPの予選に合わせたかのように目が覚めたのですが、既に母親は掃除も終えて帰宅しておりました。

過疎化が進む地方と言われておりますが、在来線の電車や祭りで若い人が沢山いるのを見掛けると、正直安心するのでございました。

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