2018/8/5 BRM804宗谷600 その3 仮眠所~ゴール~帰京

2018/8/5 BRM804宗谷600 その3 仮眠所~ゴール~帰京

前回の続きです。深夜2時前に仮眠所に到着して、カップラーメンを頂いて一息ついたら、サドルバッグに入れて持参したアンダーウェアとビブタイツを着替えます。

仮眠所が寒くて寝れない

前回、着替えずに仮眠したら汗冷えして寒かったので、今回はちゃんと乾いた衣類に着替えて仮眠所に向かったのですが、仮眠所はアナウンス通り暖房のない体育館の畳敷きの上で寝ます。

事前にAJ北海道のWebページの掲示板で「寒いので各自で寝れるように防寒具を持ってくるように」と告知されていましたが、自分は持ってくるのを忘れました。8月にもかかわらず外の気温は10度以下に下がりましたし、持ってきた着替えのジャージを羽織るぐらいでは寒くて寝れません。

ちゃんとエマージェンシーシートなどを持ってきた人は暖かそうに寝ていましたが、自分は寒くてなかなか寝付けません。そしていつも必ず持参する耳栓を今回忘れてしまい、回りの参加者のイビキ、寝起きするときのガサガサという音で何度も目が覚めます(これはお互い様ですが)。

予定では4時間しっかり仮眠をして6時に貯金ゼロで再出発するつもりだったのですが、浅い眠りで何度も目が覚めてしまいます。結局、4時までの2時間弱を寝るのが限界でした。

これでは昼間にどこかで眠くなるのを覚悟して、予定より早く仮眠所を出ることにしました。折角、AJ北海道の方が事前にアナウンスしてくれたのに、準備不足だった自分の不用意を後悔します。

そういえば兼定さんは稚内に宿を取ったそうですが、結果的にはそっちが正解でしたね。

仮眠所を出て受付のある場所に戻るとPIPIちゃんが出発の準備をしてました。K井さんも食事をしているタイミングだったので、ご挨拶。2日目も頑張りましょうってな感じで寝不足で仮眠所を出発します。

5時再出発、残りは275km!

5時を過ぎると完全に明るくなってまして、昨晩のような寒さはありません。長袖ジャージの下にアームカバーをして防寒しましたが、手袋は指切りグローブで大丈夫な気温まで上がっていました。

出発の準備をしているところをAJ北海道の方が撮影してくれていました。昨日、丁寧にペダルを回したおかげで筋肉痛や足の裏の痛みなどもなく、今のところ唯一の不安はお尻の擦れだけですね。

今回はVolt1700の予備電池を2個も持ってきてますが、北海道ぐらいの街灯だと一番弱い明るさ(17時間ほど持つ)で十分走れるので、結果的に念のために1個あれば十分でしたね。

Volt1700は一番弱い明るさ(Low)だと長寿命ですが、一段階明るくする(Mid)と一気に電池の持ちが悪くなります。このLowとMidの間ぐらいの明るさで電池の持ちが8~10時間ぐらいのモードがあると便利なんですけどね。

寝かせておいた自転車を起こして、5時すぎに再出発します。

丁度出て行くところをAJ北海道のスタッフの方が撮影してくれていました。今回は良い写真が沢山ありまして、これは素直にありがたいです。

出るときはPIPIちゃんと一緒だったんですが、自分はサドルの角度がしっくりこないので止まって調整することにして、PIPIちゃんには先に行って貰いました。この後PIPIちゃんに追いつくのは、約80km先の音威子府のセイコーマートとなります。

サドルを修正していると、地元の方が「大丈夫ですか?」と声を掛けてくれました。早朝にもかかわらず、ありがとうございます。北海道はこういう声掛けがとても多くて嬉しいです。

仮眠所を出るときにピーナッツバターを塗った食パンを1枚食べましたが、後はフレームバッグの中に残っている補給食を朝ご飯代わりに食べます。宗谷600はコンビニがかなり離れている上に、地元の商店なども無くて補給出来るところが限られます。

この先、コンビニがあるのは50km先の中川、80km先の音威子府になります。

仮眠所のある豊富町にはセイコーマートがあるのですが、営業は6時半からなのでまだオープンしていません。

予定通り6時まで仮眠すれば、開店直後のこの店が利用出来た可能性もありました。やはりちゃんと寝れなかった事は今回の不安材料です。眠気対策としてガムとカフェインの錠剤がありますが、どこかでちょっと寝ないと無理かな。

涼しい道北エリアを50km一人旅

折しもこの前日の夜スタートで、ランドヌ東京の金太郎ナイト200が開催されていますが、あちらは夜なのに30度を切らない気温&高い湿度に悩まされている人が続出しているようでした。

朝6時ぐらいの道北エリアは気温が8度と大変涼しく、走っていて気持ちのいい天候でした。実際の気温に対して体感的には15度ぐらいの感じだったでしょうか。

ただ、384km地点の「道の駅なかがわ」まで何もありません。何人かの参加者と前後して走りますが、基本的には単独走です。

昨日悩まされた向かい風ですが、今日も風向き的にはやや向かい風とはいえ、そんなに強くはなかったです。この区間は貯金を増やすべく、23~25km/hぐらいで巡航します。

「道の駅なかがわ」に朝8時に到着です。8時ぐらいになると日も高くなり、止まっていると走行風で身体が冷えないため、ジリジリと暑く感じるようになってきました。

気温は25度ぐらいまで急上昇ですが、実際の体感的には30度近くに感じます。多くの参加者がこの道の駅で休憩してました。PIPIちゃんとは入れ違いになったようですが、この道の駅で寝ていたというR札幌のヨシダさんと遭遇します。

ヨシダさんは「仮眠所が寒くて寝れない」という情報を耳にしていたので、ここまで進んで、この道の駅で寝ていたとのことでした。なるほどベテランは判断もクレバーだなぁ。

ここの道の駅のコカコーラの自販機もCokeOnに対応していたので、残りのチケット2枚を使って飲み物を買ってボトルに詰めます。実はこの道の駅の手前でコースを1.5kmほど外れて中川の市街の方にセイコーマートがあったんですが、1.5kmも迂回するとサイコンの走行距離がキューシートとどんどん合わなくなるので行くのはやめました。

ちょっと休んでいると稚内の宿でしっかり寝た兼定さんが追いついてきました。ここから音威子府まで一緒に進む事にして、暑くなってきた日差しに対抗するためにジャージを半袖に着替えて、日焼け止めを塗り込みます。

3年ぶりの音威子府のセイコーマート

兼定さんを引っ張って、道の駅から30kmほど進んで音威子府を目指します。音威子府といえば黒い蕎麦で有名な駅そばですが、お店を経営している方の高齢化に伴い、開店時間が9時半から10時半に最近なったそうです。

「道の駅おといねっぷ」にも音威子府駅にも立ち寄らず、自分はまっすぐセイコーマートに向かって腹ごしらえです。

416km地点の音威子府のセイコーマートに10時ぐらいに到着です。ここはホットシェフという店内で調理する弁当などがないのが残念ですが、この後も補給ポイントは少ないのでしっかりと腹ごしらえしましょう。

残りは200kmを切りました。制限時間は今日の24時なので、あと14時間で約200kmを走れば認定です。そろそろ完走出来そうだな…という実感が出て来ました。

お店の前の日陰でPIPIちゃんとがんちょさんが腹ごしらえをしていました。

日差しが強くなってきて日陰に陣取って食事をします。自分もここでは2Lのスポーツドリンクに弁当などを買って、しっかりと腹ごしらえします。

ガッツリ系の弁当ということでチキンカツ弁当を頂きました。いやー、お腹減ってたので、これでかなりパワーが湧いてきました。

不安要素は、この後の気温の上昇、ちょっと痛み始めた左膝、お尻の擦れの3つです。あとはどこで必ず眠気が出てくると思うので、眠れる場所があるタイミングで仮眠したいです。

momさん達ご一行は我々よりも長く仮眠所にいたと後で聞いたのですが、ここに居る人達はちょっと早めに仮眠所を出た人達です。丁度このくらいのペースで進む人が一番多かったようで、この先の休憩ポイントでも何度も何度も同じ顔ぶれを見かけるのでした。

同じ顔ぶれを見かけると、この区間も無事に走りきれたんだな、とお互いに安心します。無言の連帯感というようなものが発生して、自分の励みにもなるという感じです。

ちなみに後から聞いた話では、この音威子府でDNFした人が一定数居たようです。夜の睡眠に失敗したり、この先に控えている名寄峠や鉄道の都合などを考えると、決断ポイントは音威子府と名寄市街となるでしょうかね。

ジリジリと上がる気温にやってくる眠気

ここから先も兼定さんと一緒に走りますが、次に休めそうなのは22km先の美深(びふか)の道の駅とその先の美深市街のコンビニ、その次は465km地点となる50km先の名寄のPC5となります。

まぁ、普通ならば50km先の名寄のPC3を目指すわけですが、段々と上がる気温にヘロヘロになっているところに、昨日の仮眠不足からくる眠気がやってきました。

あんまりペースが上がらずにAJ北海道代表のNさん、R札幌代表のヨシダさんが我々を抜いてきます。

いやー、眠い、こりゃダメだわ、という訳で自分は美深の道の駅で寝ることを決意。兼定さんにその旨を伝えて、美深まで頑張って進む事に。兼定さんに後から聞いた話では、私はかなり眠そうでフラフラと走っていたようです。

「道の駅びふか」は賑やかな道の駅でして、色々とお土産も売ってます。ここには温泉施設もありますし、美深といえばチョウザメの養殖で有名なんですよね。一度、ここにノンビリと逗留したいものです。

道の駅には兼定さんもご一緒してくれて、さっき我々を抜いていったNさん達も立ち寄ってました。時間は11時半ぐらいでして、暑いんでアイスを頂きます。

熊笹のジェラートアイスを頂きます。味的には抹茶アイスに近かったけど、外は暑いんで大変美味しかったです。これでちょっと正気に戻りました。

道の駅の中に横になれそうなソファーを発見したので、ここでスッキリするまで仮眠しましょう。時間的には1~2時間ほど寝ても大丈夫です。

横になったところを兼定さんに撮影してもらいました(笑)

兼定さんには先に行って貰って、自分は目覚ましは掛けずに寝れるだけ寝ます。ここから名寄のPCまでは28kmでクローズは15時。ということは13時ぐらいまで1時間半ほど寝ても大丈夫です。

あっと言う間に眠りに落ちまして、40分ほど寝たところで目が覚めます。かなり眠気も飛んでスッキリしました。時間はまだ12時をすぎたばかり。これなら十分に貯金を持って進めそうです。

スッキリして先を進みますが、暑さはいかんともしがたい。美深の市街の手前でK井さんに追いつきます。

ここには日本最北のセブンイレブンがあるのですが、そちらはスルーしてセイコーマートに2人で立ち寄ります。セイコーマートブランドの炭酸水が美味しいですよね、と2人で炭酸水を飲んでリフレッシュ。

ここからはまた単独で名寄のPCを目指します。

465km PC5 名寄に14時に到着

Twitterの情報から兼定さんは30分ほど先にいるようで、PC5のセブンイレブンでレシートを貰った後、キューシートの情報にあるとおり近くのセコマのイートインでゆっくりご飯を食べているそうです。

ちょうどそこを出て名寄峠に向かう兼定さんとスライドして、465km地点であるPC5の名寄市街のセブンイレブンには14時に到着です。貯金は丁度1時間です。

到着したら、自分が美深で寝ている間にmomさん&キルハさんトレインに抜かれていました。こちらのトレインには昨日まで居た白ちょっきさんがDNFして、cherryさんが加わっていました。

暑いのでみんな日陰で仲良くご飯を頂いてました。自分はセコマに移動しようと思ったんですが、日陰が広くて涼しそうだったので、ここでお昼を食べる事に。

今回は認定優先なのでホントにグルメが全然ありませんな~。

美深でK井さんと走った時に「調子イマイチだったんだけど、冷やし中華を食べて塩分補給したら復活した」と言っていたので、確かに冷やし中華はよさそうだな、と思ってセブンイレブンの冷やし中華を食べる事に。

これが実に正解でして、疲れた身体に染み渡る酸味と塩分。momさんトレインがノンビリと休憩しているのをみて、まぁ、まだ時間はタップリあるから大丈夫さ!と余裕も出てきました。

名寄峠を含むアップダウンでヘロヘロに

さて、ここまできたら残りは140km。最後のPCまでは100km以上あります。ここから先には今回のコースで唯一とも言える、ちゃんとした峠越えが待っています。

3年前の宗谷600では一番標高が高いのは300mの和寒峠ぐらいだったんですが、今回通る名寄峠は440mまで登ります。そして次のPCまでの100km以上の道のりで補給は自販機だけとなります。この暑さだと自販機でしっかり補給しないと脱水症状を起こします。

名寄峠まではジリジリと登る感じですが、600kmブルベの終盤にこの暑さと登りは正直しんどいです。インナーローに入れてゆっくりと登っていきます。

7月にキャンプツーリングで標高1700mぐらいまで走っていたおかげもあって、久しぶりのブルベながら440mぐらいの峠でビビってどうする!と自分に言い聞かせて登ってました。




もうすぐ峠のピークというところで景色が開けてきました。今回のコースでこんな感じで下を見下ろすのは初めてだったかな。

しかし暑さが本当に辛い。気温32度まで上がってますが、寒暖差が30度近いので体感的には非常に暑く感じました。

この名寄峠に入る手前でEdge1030の標高グラフの横軸を広げて残りのコースのアップダウンを確認しようと操作したら、横軸の縮尺を縮めることが出来なくなるという不具合に遭遇しました。

普段は1マスを4kmぐらいに設定しているのですが、25kmより縮めることが何故かできなくなり、高度プロフィールは大ざっぱにしか把握出来なくなりました。これが今回のEdge1030で唯一とも言えるトラブルでした。

走行中に3時間ほどEdge用の外部バッテリーにモバイルバッテリーから継ぎ足し充電しましたが、結果から言うと600kmブルベは1030と外部バッテリーだけで走行できそうです。

今回は10000mAのモバイルバッテリーを2個と6000mAのモバイルバッテリーを持っていきましたが、10000mAの1個はGarminのレーダーの給電専用でした。後の2個でiPhone、Bluetoothスピーカーに給電しましたが、十分に電池は足りました。

ちょっと話がそれましたが、名寄峠の頂点は2kmのトンネル内が緩く登っており、それが出たところが頂点でした。いやー、疲れたなぁ。

この後も3回ほど登り返しがあって、これまで平坦で楽をしていたで辛く感じます。名寄峠からの下りは残念なことに、北海道によくある一定間隔で継ぎ目が現れる道路状態になってまして、怖くてあまり飛ばせません。

これは路面が凍結を繰り返すことで舗装に隙間が出来てしまうからで、昨年の帯広のブルベでは、これに苦しめられました。これで首のヘルニアを発症したので油断出来ません。

途中の自販機が唯一のオアシスです。登りで我々を抜いていったmomさん、キルハさん、cherryさんのトレインが自販機ポイントで休憩してました。

この先、「道の駅ほろかない」まで自販機ポイントしかないので、自分もここで休んでおけば良かったかな。この先で自販機で停車して、コーラを飲んでリフレッシュしたりしてました。

この区間でまたAJ北海道のNさんご一行と一緒になったので、少し一緒に走ったりしてました。このNさんたちと、momさんたちトレインとは最後まで同じようなペースで走りました。

残りは80km。幌加内で蕎麦は食えない

526km地点にある「道の駅ほろかない」で休憩します。ここまでのアップダウンの連続で左膝は痛いし、足の裏も痛いし、お尻も擦れて痛いです。

貯金はまだありますので、ここでの休憩でリフレッシュして、この後、大きなトラブルが出ない事を祈ります。

多くの参加者がここで休憩していました。ここで蕎麦を食べることも出来たようですが、そこまで時間の余裕はありません。

もっと早い時間に幌加内に到着していたら、市街の有名なおそば屋さんとかで美味しいおそばが食べられたでしょう。ちなみに、この幌加内は蕎麦の生産量日本一なんだそうです。

「そばもん」っていう蕎麦をテーマにした漫画があるのですが、そこでも幌加内は取り上げられていましたね。そういえば3年前も幌加内は通過したのに、蕎麦は食べられず。いやー、なんか蕎麦とは縁がないですね。

ここで少し足の裏をマッサージしたり、痛くなり始めた膝を労ります。

自転車の方は幸いトラブルは全く無く、ディスクブレーキのおかげで下りも楽にブレーキが掛けられます。やはりブラケットポジションのまま強いブレーキが掛けられるのは、油圧ディスクブレーキのメリットですよね。

幌加内の市街で蕎麦を食べられる時間でもないので、ここは淡々と距離を重ねましょう。時間は18時を回って気温が下がってきました。

暑さはやっと姿を消し、涼しくなってきたことでペースがあがります。膝を壊さないように慎重に進みましょう。

途中、フラフラ走っている参加者がいたので、眠いのかな?と思って聞いたら膝を痛めたとのこと。うーん、他人事じゃありません。自分もお尻の擦れの痛みは結構酷くなってきてましたし。

蕎麦畑が綺麗なので、ところどころで止まってGR2で写真を撮ったりしていました。

特にこの夕日が素晴らしく綺麗でしたね。丁度良い時間帯でした。

幌加内トンネルからの先は羽虫が一杯

最後の峠ということで幌加内トンネルまで登ったら、あとは3年前も体験した快適な下りです。ここの下りは路面もよくて斜度的にも思いっきり加速できるんです。

このトンネルから一気に下っていくわけですが、ここから下り基調となるため、30km/hを越えるペースで先に進めます。

ここは前照灯のVolt1700のモードを明るいモードにして一気に下ります。涼しくなったことで調子も回復し、ここからの下りはノリノリだったんですが、虫が大量発生して参りました。

小さい羽虫がライトに向かって飛んでくるので、ヘッドライトは消してVolt1700の明かりのみで下っていきます。口はしっかり閉じて、虫が飛び込まないようにします。

そういえばこの先の最後のPCであるセコマって、虫が一杯いるんだよなぁ(笑)

最後のPC!残りは38kmでゴールです。

570km地点にあるPC6 セイコーマート 深川多度志店が最後のPC3になります。

到着したら殺虫灯のバチバチという音が鳴り響いており、入口のドアに向けて工場扇が風をゴーゴーと送ってました。これは風で虫を入口に近寄れないようにして、店内に虫が入らないようにしているのだとか。

到着時間は20時半で、ここはクローズが22時なので1時間半の貯金です。もっとも今回は608kmもあるので、実質は貯金は1時間ですね。

これまでに何度も前後した参加者が沢山居て、ここで晩ご飯を食べていました。

兼定さん、K井さんにも再開し、残りの38kmは一緒に走ろうということにしてゆっくりとカップ麺を食べます。自分は妙にカップうどんが食べたくて、やはり昼の暑さで塩分が抜けているんだな、という事を実感します。

さぁ、残り38kmを3時間で走りきれば、無事完走で今年もSRです!

今年も宗谷600を走りきれて良かった

ここから滝川のスタート地点まで戻るわけですが、3人で仲良くこれまでの道のりを思い出したりしながら先に進みます。

途中、またmomさんトレインが我々を抜いていきました。今回はmomさんが絶好調ということで、あっと言う間に先に行ってしまいました(笑)

途中から滝川まで戻るルートは交通量が多い幹線道路になり、ちょっとしたアップダウンがあります。自分が先頭を引いて、だんだんと下がってくる気温に対応しつつ、残りの距離を徐々に減らしていきます。

3年前のスタート地点だった江部乙にある「道の駅たきがわ」の前を通ると、もうすぐ終わりなんだな~と実感します。今年も無事にSRが達成出来そうということでホットします。

そんな訳で1時間ほどを残して、無事に滝川ふれ愛の里に戻ってこれました。ここにある温泉施設はもう閉店しちゃっていて、利用出来ないのが残念です。

やはり思ったより時間が掛かったのは1日目の向かい風の影響でしょうかね。あれがなければもっと楽だったのに…とか思いますが、まぁ、今回のコンディションなら許容範囲です。贅沢を言ってはいけませんw

ゴール受付をしてもらい、お互いに健闘をたたえ合います。AJ北海道のスタッフの皆様、ありがとうございました!

道中ご一緒した多くの参加者の方々、どうもお疲れ様でした!

この後、兼定さん、K井さんと3人で5kmほど走って滝川の市街に戻ってきて、宿の近くのセブンイレブンで夜食を買い込み、解散でございます。

23時過ぎにホテルに戻ってきたら、DNFした他の参加者の方が居ました。特に岐阜からリカンベントを持ってきたFさんが、DNFしたのは残念でしたねぇ。

ホテルのロビーで預けておいたリュックを受け取り、明日の朝食のチケットを買います。支配人から「しっかり食べて言ってください」と嬉しい一言を頂きました。

細かい整理は明日の朝に回して、お風呂で汗を流して24時前には気を失うように寝ていました。

8/6(月)家に帰るまでがブルベですよ、のコーナー

9時半の特急で滝川を出る予定でしたが、普通に寝ても6時には目が覚めるだろうということで目覚ましは掛けずに就寝。目論見通り6時に起きました。

今回のホテル(三浦華園さん)の部屋は綺麗で良かったです。スペースも広いので部屋でゆっくりと自転車を輪行状態にして袋に詰めることが出来ました。

あとは洗い物などを分類して、リュックに詰めて7時には出かけられる準備が完了します。予定より少し早い特急で千歳入りして、空港でノンビリすることにしましょう。

ホテルの朝食はバイキング形式でしたが、三浦華園さんのバイキングは素晴らしく、煮込みジンギスカン、蕎麦、ホテルのカレー、ホタテのフライなど美味しい物ばかり。

いやー、ガッツリ食うぞ!ということで食べ過ぎるぐらいに食べました。回りの一般客の視線が痛かったので、自分の背中に「土日で宗谷岬まで自転車で往復してきたので、お腹が減ってます」って張り紙したかった。

同じホテルに泊まっていたがんちょさんにご挨拶。がんちょさん、今年はブルベは殆ど走れてないハズなのに無事に完走とは流石ですわ。

それから前夜祭でご一緒した東京から参加のさとまるさんにもレストランで会いました。残念ながら氏は音威子府でDNFだったそうです。

帰りも楽々で18時には東京の自宅に着いてました。

ホテルを8時に出て、K井さんと一緒に特急で札幌に向かいます。

今回お世話になった三浦華園さん。また来る時も利用させて頂きますね。

8時半ぐらいに滝川を出る特急ライラックに乗って札幌に移動してエアポート快速に乗り換えます。エアポート快速は混んでましたが何とか座れまして、11時前に新千歳空港に到着です。

私のジェットスター便は13時すぎに出るので、自転車を預ける前にお土産を買いに回ります。個人的には北海道のお土産でオススメなのが、帯広柳月の三方六のバームクーヘンです。

帰宅したら夜には自宅で飲み会が予定されているので、サッポロクラシックなども購入し、お土産の一部は輪行袋に詰めて手荷物として預けてしまいます。

ジェットスターの出発ゲートの先にはコンビニぐらいしかなく、JALなどのゲートに比べると飲食店もありません。JALのゲートの先にある「ドライブインいとう」の豚丼を食べたかったなぁ。

定刻通りに飛行機は飛んで、14時半には成田に着陸しましたが、ウィラーのシャトルバスが出るのは14時55分で、その次は50分後の15時45分です。

早く自転車が受け取れたら、14時55分のバスに乗れるかも!と思ったんですが、自転車を受け取れたのは14時45分とバスが出る10分前でした。

ダッシュでバスターミナルに向かうものの、ウィラーのバスはターミナルの端っこにあります。バスターミナルの入口に着いたところで、無情にもウィラーのバスが発車していくのが見えて、残念ながら14時55分のバスには乗れませんでした。

という訳で時間もあるので、自転車を乗り場に置いて第三ターミナルに戻ってチケットを買います。やはり帰り便は時間が読めないので予約は無理ですね。

予約なら1000円ですが、通常料金の1200円を払ってチケットを買います。ただし、乗車料金は乗車時に払うことも出来るそうなので、無理に第三ターミナル内のこのカウンターで購入する必要はありません。

このカウンターにはウィラーのバス乗り場までは、ここから8分という記載がありました。手荷物カウンターからここまでも5分ほどかかりますから、手荷物を受け取ってから15分ほどは余裕がないとウィラーのバスには乗れませんね。

15時45分のシャトルバスに乗り、17時過ぎに大崎駅西口にバスは到着します。やはりバスは楽ちんです。大崎駅西口のバスターミナルの隣には、タクシーレーンがあるので帰りはタクシーで家まで帰ります。

ジェットスターはタイヤの空気を抜くため、自走して家まで帰るには屋外でタイヤの空気を入れる必要があります。これが無ければ組み立てて自走して帰るのですが、お土産等で荷物が一杯という事もあってタクシーを利用しました。

タクシーの後部座席に輪行袋に入れた自転車を載せて貰い、自宅まで楽々タクシーで帰宅して料金は1300円ほど。なんとか18時前には無事帰宅できて、今回のブルベは終了!お疲れ様でした。

余談ですが、この日は19時から我が家で飲み会を開催してまして、田村編集長、トシさん、YUKI隊長には北海道土産のサッポロクラシックを飲んでいただいたのでした。

みんなからは「もし完走してなかったお通夜みたいな飲み会になる心配もあったので、無事完走してきて良かったですね」とコメントを頂き、いやー、ホントにその通りだわと胸をなで下ろしたのでございました。