日立コードレススティッククリーナー PV-BC500 の変形ギミックと使いやすさが素晴らしい

  • 2016 年 3 月 30 日
  • 日記
  • 574view
  • 0件

今年に入ってから仕事が大変忙しい私なんですが、仕事の時間が長くなれば長くなるほど、自転車に乗る時間は減り、増えるのは衝動買いで買った品物でございます。こんな状態で週末に400kmブルベとか完走できるのか?>俺

「ばっきー 春の衝動買い祭り」と自分で名付けた大購入祭のおかげでBlogのネタには困りませんが、正直全部紹介は絶対無理!というぐらいの買い物をしております。その中でも買ったばかりにも関わらず、これはBlogのネタにせねば!と思った品物があります

それは日立のコードレススティッククリーナー PV-BC500でございます。

20160330_1

実はこれまで使っていたキャニスター型の掃除機の紙パックの在庫が切れたのがきっかけです。気がつけば使い続けて10年近く経過しており、そういえば吸引力も弱くなってきてました。

我が家のメイン掃除機は実はルンバ君でして、導入してから2年ちょっと経過してます。意外にもまだ壊れることなく動作し続けています。しかし、ちょっとパンくずを吸ったりするにはルンバは不向きでございまして、わざわざキャニスター型の掃除機を引っ張り出して、コンセントに電源ケーブルを繋いで吸うのはかなり面倒でした。

なので、5000円ぐらいで買ったハンディ掃除機を併用していたのですが、こちらもコードレスではなく電源ケーブルを繋がなければなりません。そのたびに「コンセントにケーブル繋ぐが面倒くさい!」と思ってました。なので、コードレスの掃除機というのが欲しかったんですが、値段は髙いわ性能はイマイチだわ、という評判でしたのでずーっと見送っていたのであります。

それからいわゆる普通のキャニスター型の掃除機って嵩張るので収納が面倒ということもあり、部屋の片隅に置いておいても違和感のないスティック型がいいな~とずーっと思ってたのでした。

それらのモヤモヤがずーっとあったのですが、この日立のPV-BC500は見事に私のニーズとマッチしていてたのですが、値段がとても高い。発売当初は6万円ぐらいしていたと思います。これが型落ち品となることで、一気に3万円を切るぐらいまで値段が落ちてきました。

後は底値の見極めなんですが、2月中にヨドバシとかで3万円(10%ポイント還元で実質27000円)まで落ちていたのですが、3月に入ってヨドバシが売り切ったら一気に相場がアップしてしまい、買い時を逃しました。

先日、新型も発表になりまして、在庫処分品を丹念に探していたら、ヤマダ電機で税込30000円にポイント10%+2000円分のポイントを付けるということで、実質25000円となってました。これは流石に底値も底値ということで、ようやく購入です。正直、かな~~~りお買い得だったと思います。

それではPV-BC500の素晴らしいところを紹介していきましょう

1.自立するスティック型であること

20160330_2

PV-BC500はごらんの通り、自立します。コードレスですから、もちろん電源ケーブルはありません。この自立するというのは結構重要です。部屋の片隅においても違和感ないです。

20160330_3

なんていうか、このメカメカしい外観。メカ好きな男の子なら絶対に好きになるデザインです。この見た目にはホントやられました。色も実は一番メカメカしいシルバーが欲しかったんですが、残念ながらもう在庫がないということで、シャンパンゴールドにしたのでした。

2.強力な自走式パワーヘッド搭載

20160330_4

ヘッドは強力な自走式でして、フローリングの上なんかだと勝手にヘッドが前に進んでいきます。殆ど力を掛けずに掃除機を掛けることが出来ます。流石にカーペットの上となると走行抵抗が大きいみたいで、前に押すのに少々力が要りますが、それでもパワーヘッドでない掃除機に比べたら圧倒的に楽ちんです。

吸引力もかなり強めです。他のメーカーが14ボルトとか18ボルトという電圧の電池を使っているのたいして、PV-BC500は20ボルト超えのリチウムイオン電池を積んでます。モーターもかなり強力なものでして、吸引力にあまり不足は感じません。

20160330_5

スティック型ですからこんな感じで掃除機を掛けることができます。ヘッドの横幅もコードレス型としては広めですし、電池もかなり持ちます。日常的な掃除で困ることは多分ないと思います。

ヘッドの前面には白色LEDが並んでまして、ヘッドの前方を明るく照らすため、ゴミも見つけやすいです。これはあると意外と便利ですよ。とにかくギミックが凝ってます。

3.変形ギミックが最高すぎる

20160330_6

PV-BC500はスティック型ですが、変形することで携帯クリーナーとしても使う事ができます。コードレスの携帯クリーナーとしてはダイソンの掃除機が有名ですが、トータルでPV-BC500の使い勝手も負けてません。

さて、上の写真のように持ち手を収納してクルリと回して本体に填める変形ギミックがPV-BC500にはあります。ソファの上のゴミを吸い取ったりするのに、携帯クリーナー形態に変形させましょう。

20160330_7

パワーヘッドを本体から外します。ボタン一つで簡単に外れます。本体側にブラシが付いているのが見えるでしょうか?

20160330_8

これをクルリと回転させることで、ゴミを掻き出しやすいブラシがセットされました。

20160330_9

変形完了の図でございます。いやぁ、なんかこの辺のギミックがたまらないです。

20160330_10

クルリと回したハンドル部を持つと、ちょうどハンドル部に電源スイッチが来ます。普通にスティック型で使う時に押しやすい位置だけでなく、変形した時にも押しやすい位置にということで電源スイッチが2つも設けられているんですよ、この機種。

で、ハンドルをもってハンディークリーナーとして使います。正直、ちょっと重いです。女性だと長時間、これを持ち続けるのは辛いでしょう。そういう意味でも、この掃除機は男の子向けです!

さて、この辺の変形ギミックですが、絶対に壊れそうな気がします。実際、この辺の強度がイマイチでは?というようなレビューが価格.comなどにもチラホラあります。電池の寿命が短くなる前に、きっとこの辺のハンドルとかの部品が壊れそうな予感がしますので、大事に使いましょうねw

20160330_11

ゴミの集塵方式はサイクロン式です。ゴミが入るダストカップを本体から着脱して、蓋を開けてポンとゴミを捨てることが出来ます。このダストカップが着脱可能なあたりも、男の子が大好きなギミックですね。

サンダーバード2号から発信する4号のコンテナみたいな感じでダストカップがカポっと脱着出来るのは、便利なだけでなく、これも変形メカっぽい感じでたまりません。

4.豊富なアタッチメントとベース台

20160330_12

豊富なアタッチメントが脱着出来るのも、主人公メカには欠かせないスペックでしょう。PV-BC500にも豊富なアタッチメントがあります。上の写真は高い所や手が届かない所のゴミを吸い取るアタッチメント。

キャニスター型の掃除機はホースなので、こういう自由度が高いんですが、スティック型だとこういうオプションがないとエアコンの上とか戸棚の上のゴミとかが吸えませんからね。

このノズル、伸縮出来たり先端のブラシが二重関節になっていて、吸い取る面に出来るだけ平行になるように調整が可能です。いやぁ、ほんと凝っているなぁ、このクリーナー。

20160330_13

布団用ヘッドも付属しています。これで布団表面のゴミやダニを吸い取るわけです。最近のクリーナーはこの布団用のヘッドが付いてくることが多いようです。

今んところまだ出番がないですが、今度試してみるとしましょう。

20160330_14

そしてクールなのが、この充電台。なんと左右にアタッチメントを保管出来るように作られています。狭いところの吸い取り用のノズルを右側に、さっき紹介した高い所のゴミを吸い取るアタッチメントを左側にセットしてます。

アタッチメント自体は布団のヘッドもあるので3種類付属するのですが、よく使うものだけ2個を取りつけておけるというのは紛失する心配も無いし、使う時にもサッと取り出せます。良く出来た充電台だと思いますネ。

20160330_15

充電は本体を引っかけるように格納するだけで自動的に充電されます。部屋の片隅に置いておいて、使う時にサッと取り出して、しまうと同時に充電。理にかなった作りです。

この辺のベースにアタッチメントが収納出来るところなんか、実にメカ好き男の子の琴線に触れるクリーナーだなぁ、と感心するばかりです。

ぶっちゃけ、型落ち処分品でなければこんな凝った作りの掃除機が3万円以下で買えるハズもありません。新型は殆ど同じようなスペックながら、お値段は倍以上します。いやぁ、お買い得だったなぁ。

正直に言うと、色々とギミックが豊富過ぎて絶対どこかが壊れそうな気がします。自分で組み立てた完全変形のバルキリーのプラモが、何回かの変形で部品が破損するような感じですな。

でも、いいんです。可変機は男のロマンですから!

必要な時にサッと取り出して、コードがなく掃除が出来るって言うのは想像していた以上に快適です。ついつい部屋のゴミを見つけては、掃除機を取り出してはゴミを吸い取ってます。


 

日記の最新記事8件