自転車で出掛ける時にデジカメは欠かせないですが、止まってすぐに撮影するので定位置はジャージのバックポケットです。しかし、パックポケットは汗まみれになるので防水は必須なのです。
今まではPanasonicのDMC-FT2と言う機種を3年近く愛用してきました。スペックは申し分なく丈夫なカメラなのですが、肝心の写りがイマイチ。ホワイトバランスも少し怪しいです。一番の問題は撮影モードダイヤルが勝手にズレてしまうことで、これによりシャッターチャンスを逃す事があるのです。
このモードダイヤル、後継機種では廃止されましたので操作性で問題があったと言うことでしょうね。あと、少々大きくて嵩張る難点はありましたが、丈夫で電池がよく持つので今までなんとか使ってきてました。
さて、防水デジカメも最近は安いですし、FT20はYahooオク行きにして後継機種を物色しましょう。
第一候補はPanasonicの後継機種で薄型のDMC-FT20で実売14000円ぐらい。実際触ってみると本当に小さくてカワイイ。気になるのは撮像素子が時代遅れの1600万画素と言う無駄な高解像度なこと。このサイズのデジカメの撮像素子のトレンドは裏面照射の1200万画素でしょう。
幸いオリンパスではTG-625と言う防水廉価版のデジカメが8月末に出たばかり。このお陰でほぼ同じスペックの旧モデルである620が安いです。こちらも14000円とかなりリーズナブルな値段になってます。撮像素子も裏面照射型ですし、防水デジカメとしてはよく写るという意見が多いです。高感度性能も期待出来そう。
そんな訳であっさりとゲット。もう何台目のデジカメか分からないなぁ。とりあえず今まで新品で買ったデジカメの中で一番安いです。
早速触ってみましたが、操作性で気になるのはマクロ切り替えがワンアクションで出来ないこと。それ以外は及第点です。電池充電が本体でしか出来ないのも少しマイナスかな。サイズはFT2よりは小さいけど、FT20と比べると大きいですが、冬場な手袋したまま扱うにはこの位の方がいいかな。
写りについては今晩、新橋で飲みなので色々撮影して試してみます。
