久しぶりに自転車でこける

まだ記事にはしてないのですが、日曜日は自転車で富士スピードウェイまで行ってきました。その途中で久しぶりに自転車でコケました。

状況としては緩い登りでダンシングをして登っている時に、ペダルを踏んだ力をチェーンがリアに駆動力として伝わらず、チェーンがリアのスプロケの歯に噛み合わずにガリっと空回りしました。

シッティングであれば問題ないのですが、ダンシングで思いっきり右足を踏み込んだ時にスカっと力が空振りしたので、一瞬でバランスを崩して右側に倒れるように転びました。あっという間にガッシャーンと転んだので、右肘と右膝を強打しました。幸いなことに路肩が広かったので、後続車に轢かれずに済みました。

3シーズン目とはいえ機能性でとても気に入っていたSUGOiのRS180というジャージの右肘に大穴が開いてしまいました。下にはモンベルのジオラインの長袖シャツを着ていたのですが、こちらも右肘には大穴が開いてしまい、肘には大きな擦過傷が出来ています。右膝もビブタイツに10円玉ぐらいの穴が開きました、あいたたた…

おそらく原因は輪行で自転車を組み立てた時のリアのクイックの締め付けが弱かったのではないか?と想像していますが、原因はあまり分からず。ラフにダンシングするとチェーンが暴れたのでしょうか? これまでのあまり経験がないトラブルで転んだので、しばらくはダンシングで思いっきり踏むのが怖いなぁ。

人間から地面に当たったので、自転車の被害はリアのディレイラーハンガーが少し曲がった程度でした。とはいえ、ディレイラーそのものには全く接触したような跡はなく、衝撃だけでハンガーが曲がるのはどうよ?と思ってしまいます。どうもR3のディレイラーハンガーの強度はいくら何でも弱すぎるような。

久々の落車だったので、前回コケたのはいつだったっけ?という感じではありますが、痛いのはやっぱりウェア類がダメになることなんですよね。自転車用のジャージとかタイツとか安くはないです。今回はビブタイツとモンベルのアンダーウェアは以前やったようにジャージ補修布で修理するつもりですが、ジャージだけは大穴が開いてしまったので買い換えですかね。

このSUGOiのRS180というジャケットですが、メーカーページにはあまり書いてないのですが、シクロワイヤードの記事1記事2などを見れば説明通り、表面はウインドブレーク素材をラミネートしてあるのに透湿性もよく、生地自体も伸縮性が高くて動きやすいんです。生地が薄いわりには風を防いでくれて、暑すぎないのが良いですね。

流石に真冬だとこれだけだと朝とか夕方~夜は寒いので、上に何かを羽織りますが日中はこれだけで十分です。自分も冬場はこればっかり着ていたぐらいお気に入りだったので、海外通販で同じものを探しました。それなりのお値段がするジャケットなので1万円は覚悟していたのですが、ブラックフライデーのセールで5800円で販売しているサイトを発見。すかさず同じものをオーダーしたのでありました。

SUGOiのウェアはちょっと日本人には袖が長いように思いますが、自分はここのウェアはセールで割と安くなる事が多いこともあり、性能も悪くないので割と好きなメーカーだったりしますね。

という訳で被害はウェアの買い換えと数日間の肘の痛みで済みましたが、今回はほんと運が良かったです。原因は完全には特定出来てないのですが、輪行の後のクイックの締め付けはキッチリしないとダメですね。Mavicのクイックは締め付けの調整がちょっとやりにくいように思います。ZONDAに付属してきたカンパニョーロのクイックの方が、この辺は使いやすいです。