2018/8/25 キャンプの後は川治温泉でメンチカツを食べる

昨日のキャンプの続きです。

昨日は他のメンバーより少し早めに寝たのですが、ちょっと暑くて寝苦しい。今回、寝袋は全く必要なくてマットの上に横になっていたのですが、テントの出入り口を塞ぐと風が通らなくて暑いです。

このうさぎの森オートキャンプ場は標高600mぐらいのところにあるのですが、何せこの週末は関東では35度越えの猛暑日でした。この暑さではもっと標高の高い所じゃないとダメですね。

もっともテントの入口を開けておけば、風は通るので涼しいのです。何とか寝付けそうと思いきや、なんか身体がムズムズします。ちゃんとシャワーも浴びたし、蚊に刺されている訳でもないし。理由はよく分かりませんが、あまり深い眠りにはつけずに朝を迎えました

起床してキャンプ場内を散歩する

昨日はお隣のタープにお邪魔させて貰った夜21時ぐらいは雨が降っていましたが、その後は雨も降ることもなく爽やかな朝を迎えました。

時間は朝5時。まわりはまだ寝ているのでコッソリとカメラを持って散歩に行ってきます。

このうさぎの森オートキャンプ場がよい理由ですが、トイレが洋式で綺麗ってところですね。その先の炊事場もちゃんと管理されていますし、場内に2,3カ所あるので利用しやすいです。

ちなみにメインはオートキャンプ場なのですが、こことテント持ち込みのフリーサイトがかなり離れています。オートキャンプの人とかなり離れているので車の音が気になるという事もありません。

フリーサイトは地図の上の方になりますが、あまり数は多くないので予約必須です。クルマを横付け出来るサイトのほうは空いてましたが、この日はボーイスカウトの合宿があった関係でフリーサイトは一杯でした。

朝ご飯に焼きそばを作ります

最近の定番となりつつある、3袋入りの焼きそばを夜と朝に分けて食べます。ウインナーを輪切りにして、もやし入りのカット野菜と炒めます。

エバニューのこのフライパン一つで殆どの調理が終わるのが良いです。焦げ付かないし、大体のことはこれで何とかなります。コーヒーやスープの湯沸かしはチタンのシエラカップに直接水入れて沸かします。

野菜と細切りのウインナーを炒めたら麺を投入。しばらく野菜の水蒸気で蒸らすようにして、柔らかくなってからほぐすのがコツです。

こういう時は火力調整がしやすいガスが一番ですね。アルコールストーブとか固形燃料などを試してみましたが、ちゃんと調理したい私としてはガスが一番ですね。この辺のスタイルが人によって違うのが割と面白いところです。

ちなみにCB缶を使うSOTOのバーナーは重心が低いので上で調理がしやすいです。OD缶の上に取りつけるバーナーなどうも重心が高くて倒れそうで怖いですな。

シエラカップでお湯沸かしてインスタントの味噌汁を入れて、皿に盛った焼きそばを頂きます。

ちなみにもう一人前作りましたが、それは昨晩お世話になったお隣さんにお裾分けしました。後はコーヒーなどを飲んで朝の時間を楽しみます。

6時を回ると他のメンバーも起きてきました。という訳でみんな朝ご飯タイムです。各自が昨晩の残りを調理して朝ご飯にします。

現地調達したカセットガスが使い切れないので、代わりににお湯沸かしたりウインナー焼いたりと調理を手伝います。結局、それでも使い切れなくて持ち帰ることになりました。

名残惜しいが撤収です

7時ぐらいになると段々暑くなってくるのですが、それでもまだ涼しいです。SNSを見ると東京はもう30度を超えて猛暑日のようです。戻るのが嫌だなぁ。

そろそろキャンプ道具を日に当てて乾かして、撤収の準備に取りかかりましょう。

今回は雨が降ったりしたこともあり、フライシートは結露して濡れています。これを日向に広げて乾かすのですが、7時半ぐらいになると日差しが強くなってきてあっと言う間に乾きます。

撤収しながら、昨日のお世話になったお隣の女性キャンパー3人組にご挨拶。電車でここまで来たということなので、この後は川治温泉に寄って帰るという。どうも昨晩はお世話になりました!

みんな手際よく荷物を片付けていきます。相変わらず田村編集長の撤収が早い。トシさんはなんであんなに少ない荷物で済むのか不思議ですし、YUKI氏もリュック併用なので自転車に取りつけているバッグ類は小さいんだよなぁ。

昨日、コインランドリーで洗濯したジャージに着替えて、本日は鬼怒川温泉から帰るだけです。今日はちょっと早めに帰りたいと思ってたので、暗くなる前には東京に着けるでしょう。

9時ぐらいに管理棟でチェックアウトの手続きをして、ゴミを捨てさせて頂きます。朝9時になるとコインランドリーやシャワーも使えるので、ここでゆっくりサッパリして帰るのもありですね。

さぁ、暑くなる前に山王トンネルを越えて、鬼怒川に向かおう。

50kmの下り基調のコースで川治温泉に立ち寄る

9時ぐらいにキャンプ場を出て、ここからちょっとだけ登って山王トンネルを越えたら、後は殆ど下りという楽ちんなコースです。

途中、立ち寄れるのは川治温泉ぐらいですが、まぁ、このルートは何度も走っているので途中の景色も素晴らしいんだよなぁ。

日曜日は晴れて暑いですが関東の猛暑とは異なり、走っていれば全然涼しいです。こんな感じの景色の良い道を走っていきます。

途中、デイリーストアが一カ所あるので、久しぶりのコンビニ!ということで吸い込まれます。中のイートインが広くて素晴らしい。

福島に来たらこれを飲まねば、ということで酪王ハイカフェオレ。

まだ走り出して10kmも来てないのに休憩しちゃってますが、まぁ、今日は50kmしか走らないし。

標高830mの山王峠にある山王トンネルを越えると、福島県から栃木県に変わります。栃木から福島に行く逆ルートでは、しょっちゅう通ってます。

日陰が多いので、昨日の羽鳥湖高原の登りに比べると涼しくて楽でした。ここからは一気に下っていくので、軽快なダウンヒルです。

脇をずーっと川が通っているのですが、とても綺麗です。この辺でいちどノンビリしたいものです。

途中、トンネルを避けて側道から迂回します。クルマが殆ど来ないので自転車をダム湖をバックに並べて記念撮影です。

五十里ダムを越えると、少し行ったら川治温泉です。川治温泉に行ったら寄らなければならない場所があるわけですよ。

川治温泉 坂文精肉店でメンチカツを食べる

自転車を乗り始めた頃から、このルートを通る時には坂文精肉店で揚げ物を食べるのです。すっかり有名になって、行列が出来ていますね。

普段は朝の営業前に通ることが多いのですが、今日はちょうどお昼時です。

名物のキャベツメンチが美味しいのですが、それ以外の揚げ物も実に美味しそう。自分はチーズ入りのコロッケとハムカツ、そしてキャベツメンチを頂きました。

こんな感じですぐに食べられるように渡してくれます。ここのキャベツメンチは肉が細切れになっている感じで、非常に肉々しい感じながらキャベツのおかげでサッパリ頂けるのです。

後は川治温泉のマスコットである「かわじい」と記念撮影をして、鬼怒川温泉駅まで下って、温泉に入って帰るだけです。

特急で輪行で帰ります

12時には鬼怒川温泉駅に到着したので、13時の特急を予約。東武は2時間の特急の乗車で2800円と安いですね~。対面シートに出来る様に4人固めて座席を取りました。

後は、観光案内所に行って割引券をもらって、ホテルサンシャインの日帰り入浴(500円)を利用させてもらいます。いやー、我々が一番風呂でしたわw

汗を流してサッパリしたら、駅前で自転車を輪行袋に詰めて4人で特急に乗って快適なひとときを過ごしたのであります。

YUKI氏は春日部で、他のメンバーとは北千住で解散したのですが、特急を降りた瞬間のモワっとする熱気に「やっぱり東京は暑い!」と実感したのでありました。

後日談:ダニに刺されてました

ここからは後日談なのですが、なんか全身がムズムズする感じが帰宅してから続いておりました。帰宅後、自宅でお風呂に入っても身体を洗ってもスカっとしません。

なんか足とかよく見ると赤い斑点のようなものが一杯できているじゃないですか!。なんか虫にやられた?

慌ててドラッグストアに駆け込んで、ムヒEXとかを買ってきて塗り込みますが、痒みは収まりません。いまいち寝付けずに月曜の朝を迎え、何とか仕事には行ったものの、夕方ぐらいに痒みが限界になり早退して皮膚科に駆け込みます。

医者の見立てでは、おそらくは芝にいるダニに食われたのではないか?とのことでした。そういえば暑いから薄着で芝生の上とかに座ってたもんなぁ。

かなり痒いですということを伝えたら、強めの抗ヒスタミン剤の内服薬とステロイド入りの強めの軟膏を処方してもらいました。軟膏は3本と内服薬で880円で、昨日買ったムヒEX一本より安い。やっぱり医者の処方薬の方が効き目も強いし、安いのでやっぱり医者ですね。

月曜日の夜は、足全体、背中、お尻などに赤い斑点のような虫さされ跡に軟膏を塗り込んで我慢して何とか寝るものの、痒みはピークでよく寝付けず。火曜日は朝だけ職場に行って、やることを片付けたら休暇を頂いて家で寝込んでました。

虫刺されにちゃんと対策してた田村さんは何ともなかったようですが、トシさん、YUKI隊長も足を少し刺されたようでした。ちゃんと虫刺され&長袖とタイツなどで防御しないとダメですね。

私の被害が大きかったのは、私だけ地べたに座るタイプの座椅子に座っていて、他のメンバーは地べたから距離が取れる携帯椅子に座っていた差がが大きいようです。いやー、侮っちゃいけませんな。

虫刺されから一週間経過したんですが、まだ腫れているところがあったりして、蚊よりもダニは治りが悪いですね。夏場のキャンプは暑くても、長袖とロングタイツ、そして虫除けをちゃんとして芝の上にドカっと座らないなどの注意が必要だと思い知りました。


 

アウトドアの最新記事8件