アイウェアの曇り止めにアンチフォッグがテキメンに効く

今年はお仕事が忙しく、休むと色々と面倒なことになるので体調には気を遣っています。今年はインフルエンザの予防接種も受けましたし、家では加湿器を入れてますし、自転車のロングライドでは喉を痛めないようにネックフォーマーを愛用しています。

後は感染リスクを避けるために仕事中は常時マスクをしています。自転車通勤なので満員電車による感染は避けられていますし、一人暮らしなので家人からの感染はないので、外出時に気をつけれれば感染リスクはかなり下げられます。

おかげでこの冬は風邪やインフルエンザに殆ど悩まされる事もなく、仕事も休まずに続けられています。いやぁ、マスク、手洗い、うがいの励行でこんなに効果があるとは!…しかし、悩みもありまして、それがマスクによるメガネの曇りです。

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常時マスクをする事で職場や移動時に風邪の菌を貰うことは避けられていますし、何よりもマスクをする事で喉の潤いが保たれているせいか、咳も出ません。と言うわけで毎日1枚づつマスクを使うので、写真のような普通のマスクを使っています。

で、困るのはマスクをしているとメガネが曇ること。これまであまり積極的にマスクをすることが無かったので、屋外ではマスクは曇るもんだと諦めていました。メガネを使っている人は沢山居ますし、マスクの愛用者も沢山いるのにみんなどうやっているんだろう…?

そんな訳でメガネが曇るのが煩わしいので通勤の行き帰りではマスクを外していたら、たまたま乗ったバスで隣に座った子供が咳をしている状況に出くわしました。ヤバいなぁ…マスクは今持ってないし…で、案の定、風邪を貰ってしまったというのが11月ぐらいにありました。そのときは休むほど体調は悪化せず、事なきを得ました。

自転車に乗るときも冬場はネックウォーマーで鼻まで覆うと、停車時に鼻息がアイウェアを曇らせてしまうことがあります。走り出せば、ベンチレーションから空気が入ってきて曇りも取れるのですが、一時的に視界が悪くなるのは危険です。

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という訳で、ググって見たら検索結果の上位にアンチフォッグという製品を紹介する記事がありました。Amazonのレビューを見ても効果はかなり高いみたいです。

そんな訳で早速、購入してみました。郵便で数日で手元に届いたのが上の商品。サイズは小さいですが、30~50回ぐらいは使えるとのこと。

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使い方はこんな感じで裏表にちょっと液剤を出して、指で塗り広げます。隙間が出来ないように塗らないと、その部分だけ曇ってしまいますからね。

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隙間無く塗り広げたら、ティッシュで拭き取って施工完了。あっという間に作業は完了です。曇りが無くなるまで拭き取れば十分です。

で、効果なのですが、これがテキメンです。マスクをして自転車通勤しても全くメガネが曇りません。寒暖差のあるところに出入りしても、まったく曇ることはなくて、どういう仕組みなんだ?と思うばかり。

ああ、世の中の人はこんな便利なものを使っているんだ!とちょっと感激しました。これで家を出るときから帰宅するまでマスクをしたままで問題無いです。

肝心の持ちですが、メガネの表面を汚してしまって拭き取ってしまったりすると効果は途切れちゃいますね。という訳で、運動などで汗が付いたりすると拭き取りで効果が薄れてきてしまいます。サイズが小さく、ティッシュがあれば施工出来るので日常的に持ち歩きたいです。

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そんな訳で自転車のアイウェアにも施工してみました。Amazonなどのレビューでは、汗による曇りには効果が無いという話なので、暖かくなってきたら違うタイプの曇り止めの方が良さそうです。

とはいえ、冬場は鼻息による曇りが大半なので、冬場の自転車でのロングライドの曇り止めに活躍してくれることを期待してしています。本来ならば早速、試しに走りに行きたいのですが、あいにく仕事が忙しく、実際にロングライドで試すのはもう少し先になりそう(泣)


 

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