2014 新潟シティライド前日 弥彦山とぽんしゅ館で呑んだくれ

今年で二回目の開催となる新潟シティライドが6/8(日)に開催されるので、前日に新潟入りして色々と走りつつ、旨いモノでも食べようという事で早朝の新幹線で新潟入り。

家を出るときの東京は土砂降り。折りたたみ傘をさしながら輪行袋を持って歩くのは初めての体験で、袋はビシャビシャになりました。

しかし、オーストリッチの輪行袋は表面の水滴さえぬぐってしまえば、あっという間に乾きますね。

6時の新幹線「とき」(MAXは輪行しにくいから避ける)にYUKI氏と乗って、燕三条には8時到着。週末はずーっと雨予報の東京に対して、新潟は曇り空。

燕三条で新発田のT氏と合流して、自転車を組み立てる。新潟もポツポツ雨が落ちてきましたが、長続きはしなそうなので朝ご飯を食べに事前に調べておいたお店に向かう。

吉田のパン屋さん ベルツです。9時のOpenと同時に駆け込みますが、朝からお客さんがひっきりなしにやってきます。

店内は美味しそうな焼きたてパンで一杯。甘いパンが多いですが、かみ応えのあるハードなパンが多くて自分の好みにピッタリ。

バケットサンドと補給食に甘いパンを買ったら、前日の売れ残りですが…とおまけしてもらった。
ヽ(`∀´)ノ ウヒョー

しっかりした生地にキャラメリゼしてパリパリになった部分が香ばしくて美味しい菓子パン150円。

お店の方からは「どちらからお越しですか?」と聞かれた。自転車で来る人は珍しいのかな?。美味しかったので、燕に来たときはまた来ますね。

早めに新潟の中心街に予約したホテルにチェックインしたかったので、さっさと弥彦山を登りに行きましょう。

名物の大鳥居(本当に大きい!)が出迎えてくれます。曇っていてパラリと雨が降っていた天気が、いつの間にか晴れてきました。

弥彦山へのヒルクライムコースは2本。この弥彦山スカイラインの方から登ると10kmで510mを登るけど、平均勾配は5%ちょっとと緩やか。

間瀬の方から登ると5.3kmで420mを登るというかなり苦しい厳しめの登りになります。登ったあと間瀬側に降りましたが、平均10%越えの看板が多数あってブレーキを引く手が疲れた。

緩やかな方から登っているので、暑さで汗は噴き出るもののインナーローでゆるゆると登っていく。もっと車の往来が多いかと思ったけど、意外と車は通らない。

地元のロードバイク乗りは3,4人ぐらい見かけたかな。平地から一気に登って、海岸線も良い道路あるし、この辺はロードバイク乗るのに最適な環境ですな。

二輪車が閉め出しされているのは筑波山と一緒か。弥彦山は実写版「頭文字D」の撮影で使われた事で有名ですが、最近はその手の車も減っているようです。

まぁ、土曜日の朝からそういう車が来るはずもなく、まったりしたヒルクライムを楽しめました。舗装も良好で走りやすい山ですね。

途中のパラグライダー場から日本海を望む。ここまで来れば山頂はもうすぐ。山頂に近づくに従って斜度や緩くなるという非常に登りやすいルートでした。

天気がよかったので佐渡もしっかり見えました。佐渡が見えるかどうか?は新潟県人の天気の判断のバロメータです。

無事山頂のロープウェイ乗り場に到着。ここに潟鉄ジャージを来たたくましいロード乗りの人とちょっとお話。どうも明日のシティライドでスタッフで最後尾を走るそうな。

明日は最後尾をゆっくり走るんで、今日はひたすら追い込みで朝から弥彦山を4回も登ったそうな。佐渡のトライアスロンとかにも出るというガチなロード乗りの方でした。

雑談などしててブルベの話題に。今年のGWにオダックス埼玉が開催いた日本縦断2700kmの一団とお会いしたそうで、AJの副会長の方にあったよ、とか、へぇー世間は狭いな、を実感する。

この方とは明日の本番でも再会します。新潟は自転車乗るには良い環境ですから、羨ましい限り。

山頂でのソフトクリームは我慢して、下ってきて岩室のレガーロさんへ(食べログのリンクはこっち)。弥彦山を登ったら、ここには立ち寄りたいとおもっていたんですよ。

丁度、天気も晴れてきてジリジリと暑かったので、外のベンチに座って食べましょう。

色々な種類があって悩みます。ダブルで350円、トリプルで400円ですが、とにかく盛りが多くてお得。もちろんトリプルを選択。

割と変わった種類が多いので選ぶのに悩みますが、ラムレーズン、紫いも、レアチーズをセレクション。

山盛りに盛りつけられたジェラート。いやぁ、カップが重いですよ。味も良いですし、これはヒルクライム後に欠かせませんナ~。

レガーロは同じ牧場のグループがやっているので、乳製品の販売場やレストランも近隣にあります。そしてマスコット的な羊が居ました。

この羊が大変人なつっこく、近寄ると寄ってくる。子羊がかわいい~
(〃▽〃)

後は新潟の中心街に向かって淡々と走ります。途中、新潟大学の前を通ったので、そこで一枚記念撮影。

センター試験とか情報処理試験とかで何度も来ましたし、同級生が沢山通ってましたな~。

新潟市街に戻ってきて、色々と酒屋を回ってYUKI氏が日本酒を物色したりして、16時ぐらいにホテルにチェックイン。

落ち着いたら万代シティ(古町に並ぶ新潟の繁華街)にある富寿司さんに3人で入店。刺身盛りがドーンと来ましたよ。

白身魚中心で大変美味しい。甘エビとイカがやっぱり旨いな~~~。

写真だと白く見えますが、黒豆で作った灰色がかった黒豆豆腐の冷奴。濃厚で大変美味しい味でした。

サッポロビールは創業者だかが新潟県に関係しているらしく、昔から「新潟限定」というビールを出してます。

大学1年の時に北海道に住んでいて、北海道のお土産に有名な「クラシック」を買って帰ったら新潟県は同じモノが入手出来て、ちょっとガッカリということもありました。

風味爽快ニシテはサッパリ夏向きのビールでございました。3杯ぐらいジョッキを開けてしまった。

お寿司は好みのものを好きにオーダー出来ます。イカとかトビッコが一貫65円は嬉しい。値段を考えると味は素晴らしい。

もっとも新潟に詳しい人からすれば、もっともっと美味しくて安い店はあるのでしょうが、探すのが大変なのでこれで満足です。

トビッコがあまりに好みだったので、合計4貫も食べてしまいました。

フラフラと繁華街を新潟駅の方に向かって歩きます。酔っぱらってますから、もう楽しくて楽しくて~
ψ(`∇´)ψ

駅前のCoCo壱番屋にあったポスター。ブラックカレーといえば「包丁人味平」…オッサンしか分からないネタですな。

新潟駅の脇にあるぽんしゅ館にやってきました。新潟県内のメジャーなお酒はだいたい置いてあるそうな。

お目当てはこの利き酒コーナーです。新潟の同級生がFacebookで紹介していたので、絶対に行かねば!と心に決めていたのであります。

500円払うと5枚のコインとお猪口を貰えます。100円払うとツマミのキュウリが買えます(いろんな味噌ツケ放題)。

口直しの塩も多数あり、利き水ももちろんあります(この水が美味しい!)

ズラリと並んだ新潟のお酒。結構賑わってまして、綺麗な女性が沢山飲みに来てました。

早速、大好き雪中梅を呑んで満喫です。新潟は辛口のお酒が多いですが、こうやって並んでいると微妙な違いもよく分かる。

コインを機械に入れたらボタンを押すとお猪口一杯分が注がれます。この機械、この為にわざわざ開発したのかしら?

お酒はこれまた自分が好きな緑川。他にも越の華とか、自分があまり呑んだことの無かったお酒を試します。ここは時間を忘れちゃいますね。

これはクセがあって自分は好きだった塩川酒造の山廃。4合瓶を買おうかと思ったら、結構な値段だった…(;´Д⊂)

明日は朝から自転車で走るので、今日はこのぐらいにしておきましょう…うーん、残念。20杯ぐらいここで呑みたいと思った。

商売上手なことに、お土産用のビールも沢山並んでますよ。ここで買って新幹線で開けて呑むのもいいよなぁ。

ワンカップもたくさんありまして、お土産にちょっと買っていって配るならこういうのもイイですヨね。

そして色々な種類のお醤油を並べているところもありました。こんなに色々と出ているとは知らなかった。

時間が無くて試せなかったのですが、美味しい冷や奴用の醤油とかちょっと欲しいかなぁ。

思わずちょっと欲しくなったイタリアンTシャツ。新潟県人が集まる処に着ていったら、注目を集めること間違いなし。

酔っぱらってフラフラとしてたら、甘い物が食べたくなりますよね。駅の反対側の安田ヨーグルトのテナントショップでソフトクリームを頂きます。

これがねっとりしてて大変濃厚で美味しい。今日のカロリー収支は完全に大赤字です。
(;´д`)ゞ

新潟日報のビルから市街の夜景を見たり、バスで古町の方に向かったりと、新潟の夜を堪能します。

締めは東堀に支店が出来た来味。中華のカトウ、三吉屋、石門子とならぶ新潟あっさり系ラーメンの名店です。

ここでラーメンをさらっと食べて、腹ごなしに古町から万代シティの宿まで歩いて帰ったのでございました。

明日は6時にホテルを出ればいいから、22時ぐらいに宿に戻ってきたけど時間的にゆとりがあって前泊は最高ですね(笑)


 

新潟うまいものの最新記事8件