buletooth通信によるワイヤレスのヘッドフォンの音質はだんだん良くなって来ました。5、6年まえの物は音も途切れがちで音質も酷かったのですが、最近の物は電車での利用ぐらいなら十分な音質です。
とは言え、ヘッドフォン部分は自分の好みの物を使わないと流石に音質が我慢ならなかったので、小型のレシーバータイプの物に手持ちのヘッドフォンを繋いでましたが、ついにビルトインのヘッドフォンで音質的にも納得出来る製品が出てきました。それがソニーのXBA-BT75でございます。
ヘッドフォン部分とレシーバー部分が一体化してますので、完全にワイヤレスで運用出来ます。これが使っていて想像以上にストレスフリーです。レシーバータイプだとペアリングして居る機器(iPhoneとか)とはワイヤレスなのですが、レシーバーから耳まで延びるコードが体にまとわりついて邪魔です。満員電車では特にストレスになりますが、BT75だと完全に開放されます。
問題は値段の高さと電池の持ちの悪さ。本体が小さいので内蔵電池も小さくて3時間ぐらいしか持ちません。それをカバーするのが充電機能付きの専用キャリングケースです。ここにセットしておくと出先でも充電で可能です。これは確かに必要なんですが、なんかもっとスマートな解決方法はないのかな?と思ったり。
本体が普通のヘッドフォンより大きいので、ジョギングで使うと振動で耳から外れそうになるので激しい運動時には使えません。首に回すケーブルが振動で体に当たってタッチノイズも出ますしね。自転車ローラーを回す時には問題はないので重宝してますよ。
このタイプのレシーバーはもっと普及しても良いのでは?と思うぐらいべんりですが、自分以外に使っている人を見たことないです(笑)