BRM927喜多方600の応援

しばらく更新が滞っていた影響で、ちょっと昔のネタが続きます。

今年は近所に住んでいる同級生が新潟にちょくちょく帰省するので、自転車を持って同乗させてもらってました。そんな訳で伊勢1000の翌週に開催されたAJ千葉の喜多方600に知り合いが出走するので、実家から喜多方のPCまで応援にいくことに。

この喜多方600、以前住んでいた我孫子の手賀沼スタートという事もあって、在住時もその後も出てみたいBRMの一つなんですが、予定が合わずに今回も出れなかったなぁ、

出走者が喜多方のPCを通るのはお昼過ぎ。金曜日の深夜に実家に到着したので、朝5時に起きて阿賀野市から喜多方へ向かいます。

眠い目をこすって外に出てみるともの凄い暴風。台風並の風が向かい風として吹き付けてきます。喜多方へ向かう道の途中の吹き流しもご覧の通りです。

五頭連峰の朝焼けに心を癒やされながら、向かい風に向かって夜明けまで前進!

安田までは強風で有名ですが、三川村を越えた当たりから風も弱まってきて気持ちのよい快晴に。国道49号でずーっと喜多方まで向かうと早く着きそうなので、徳沢駅あたりで国道459号に入ります。

喜多方への道ですが、国道49号をずーっと行く方が早いし勾配も少ないのですが、景色を楽しむなら459号の方がオススメです。

459号に入ると、すぐにサルが一杯。近くを通っても逃げません。

ちなみに実家から喜多方までは約100kmというところ。登り下りもそれなりにあるので、結構良い運動になりそうです。

R459は徳沢から一つ低い山を越えて、蕎麦で有名な山都を通っていきます。丁度この辺りが新潟県と福島県の県境ですね。

このR459 は本当に好きな道でして景色も最高だし、鉄道も併走している(SLも通る!)ので輪行でエスケープもしやすいです。適度な登り下りがあり、喜多方まで標高300~500mぐらいの山を3つ越えていきます。

2番目の山が一番標高が高く、頂点にはちょっとした休憩場も。Twitterをチェックして喜多方600の参加者の進行状況を確認してみますが、予想以上のハイペースのようです。

ちょっと先を急がないと行けないんですが、良い景色が続くため、ちょこちょこ止まって写真を撮影してばかり…

福島の山間はまだ稲も刈り取り前ですね。山間の田んぼの稲が黄金色に実って、とても綺麗でした。

そして至る所で蕎麦も満開。この時期にここを通ると、至る所が黄金色でウットリすること間違いなしです。

何とか喜多方の市街に入ってきたところでコンビニ休憩。喜多方ラーメンでも食べてからPCに行こうと思っていたんですが、時間は12時ぐらいになっており急がないと応援が間に合わない!

差し入れのウィダーinゼリーを持って、ダッシュで喜多方のPCに駆けつけます。

ランドヌ東京のスタッフのまーりんさん、Kさんの2人が丁度PCに着いたところでした。特にKさんはこのBRMがSR達成の為に完走必須だったので、是非頑張って~!という事で差し入れを渡します。

ここまでは200kmほど走行で5時間近い貯金を作っていたので、余裕ですな~と思っていたのですが、Kさんはギリギリ完走とのこと。まーりんさんはMTBでSR600を走るぐらいだから余裕?

ランドヌ東京のBRMの常連のK井さんも元気に喜多方に到着。差し入れを渡して送り出します。

ゴール受付でよくお会いするAJ千葉スタッフのシンさん。スタッフ業務お疲れ様です!

リベンジを果たすべく参加しているランドヌール&シクロツーリスト誌でおなじみのI君とその友人にもご挨拶。

風邪で調子が悪かったそうですが、無事完走されたそうでおめでとうございます。

他にもご挨拶したかった人は居るのですが、こちらもそろそろ戻らないと実家に着くのが遅くなるので、1時間半ほどの滞在で折り返し。

時間は14時になっていたので、帰りはR49ルートで急いで帰りましょう。折角なんで、喜多方ラーメンを!と思っていたんですが、コンビニとかに寄ったりであまりお腹減ってなかったのでスルーして帰路につく。

帰りはかなりの追い風モード。この風が止む前にさっさと帰りたかったのでラーメンはスルーしましたが、あとでシンさんがSNSにアップしたラーメン画像を見て後悔…

しかし風が強く、田んぼの稲も倒れちゃってますね。ススキも凄い勢いで揺れてました。

自転車に乗り始めた頃は国道49号で福島から新潟まで帰るなんて無理!と思ってました。

車で良く通った道だったのですが、今は道幅が狭い区間がバイパスに変わったり、怖いトンネルが減ったりで走りやすくなってます(五十里トンネルだけはまだ走りにくいけど)。

西会津に昔寄ったことのある温泉があって、心は風呂モード。コンビニフードでひた走るというブルベモードで帰ります。

ココを通るたびに「新潟よ、私は帰ってきた!」と叫ぶのは、車でも自転車でもお約束です。

夕暮れになって冷えてきたので、アームウォーマーとレッグウォーマーを装備してひた走ります。

津川を越えて、安田の手前で阿賀野川の向こう岸に見える咲花温泉の明かりが見えます。時間は18時半ぐらい。

この後、19時過ぎに安田の温泉「やすらぎの郷」で湯に使って疲れを癒やします。200km、獲得標高2300mだからブルベ一本分ぐらい?

実家周辺に戻ってきて、あー、腹減ったという事でまたもや百福宴へ。

頼むのは勿論晩酌セット+300円でチャーハンです。

油淋鶏と酢豚を頼んだら、またもや呆れるぐらいの量が出て来た。特に酢豚、この肉の量、ナンダヨー(笑)

そういえば、11月に新潟合宿で言ったときに晩酌セットが無くなっていたけど、お得すぎたかね。なにせ生中に料理2品で980円だもん。

チャーハンもガツンとした量が来て、すみません、半分以上残しました。酢豚も半分以上残しちゃったし…反省しきり

ガッツリ走って、ガッツリ食べて、実家に帰ってガッツリ寝ました、理想的な一日。


 

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