2017/6/17 AJ群馬走行会 新潟の里山と海 200㎞を走ってきた


6/17(土)ですが、実家から近くの新潟市秋葉区(旧新津市)スタートのブルベ形式の走行会をAJ群馬さんが開催するということで、遠征してきました。

主催のWさんは埼玉出身でお仕事で新潟に現在在住とのこと。私は新潟出身で仕事で東京に在住なんで逆なんですが、ブルベ団体のスタッフということでFacebook等でやりとりをさせて頂いておりましたので、この走行会は参加したかったんですよね。

そんな訳で前日の金曜日のウチに新潟入りして、実家に寝泊まりして、翌日は親にスタート地点である「新潟市秋葉区里山ビジターセンター」まで車で送ってもらいました。スタート時間は200kmブルベとしては遅めの8時ですが、新潟なら8時スタートでも道が混雑することはないので、早起きしなくてもいいのが助かります。

7時に現地入りすると、既に何人かがチラホラと集まっています。多分、殆どの参加者が自動車か自走で来ているんでしょうね。自分は帰りは新津駅から輪行で帰る予定です。

小学校からの同級生であるモコさんとその知り合いご一行様。イガランダーさんとはしょっちょうお会いしていますね。走行会とはいえ、ブルベ形式で走るのは初めてということで色々と新鮮でしょうねぇ~~。

スタート受付を済ませます。ちゃんとブルベカードも配られるという殆どブルベと同じ段取りで受付も進みます。ちなみに自分はAJ群馬さんのイベントに参加するのはこれが初めてです。

ブリーフィング。新潟県内はタンデム自転車の走行OKですので、タンデムで参加されているカップルの方がおりました。自転車はなんとデモンタブルのタンデムということで、非常にレアな自転車が見れてラッキーです。

ブリーフィングを済ませたら、適宜スタートでございます。スタート地点にはR樽氏が応援に来てました。明日の夜にスワンレイクビールに飲みに約束をしていたので、また明日!ということでスタート。

で、スタートして緩い登りを越えて下りで段差を乗り越えた瞬間に、ハンドルとステムの固定が弱かったようでハンドルが前方向にお辞儀するようにズレました。今日の自転車はマキノ号で、直前にカーボンハンドルに交換したんですが指定トルクでは締め付けが弱かったようです。

とりあえず下りきって場所に余裕があったらアーレンキーでしっかり固定しようと、手でグイッとハンドルを戻して下り始めたのですが、これが間違い。ほどなくして再び下りの段差でハンドルが大きくお辞儀してします。

ハンドルがズレるので驚くのは勿論なんですが、ブレーキワイヤーのテンションが緩んでブレーキの利きが甘くなります。下りのコーナーでブレーキが効ききらずに、アウト側に膨らんでしまいました。何とか止まれたのと、対向車が来なくて本当に良かった。久しぶりに危ない!と思ったアクシデントでした。

という訳でここでアーレンキーでしっかりとステムのネジを締め込んでハンドルを固定します。ちょっと気持ちを落ち着ける意味でも、スタートしてまだ数kmだというのに大休止。多分、これでほぼ最後尾の方まで下がったかな。

カーボンハンドルはアルミハンドルと違って、ステムの指定トルクで締め付けても固定力が足りない場合があるようです。スレッドコンパウンドなど摩擦力をアップさせるケミカルを塗って締め付けないとダメですね。この話を呟いたらカーボンハンドルで同じような経験をしたことある方がチラホラと返信くれました。

【追記】
スレッドコンパウドですが、製品によってはハンドルやステムの締め付け部に使用することを禁止しているものもあるそうです。これは回転部においては摩擦力を増すどころか、減らしてしまう可能性があるからだそうです。規定トルクより増し締めの方が対応としては賢明かも知れません。

最初にアクシデントがあったのですが、気を取り直して走ります。丁度、先週の放送で火野正平が通った冬鳥越スキー上の脇を通って、長岡の山古志方面まで進みます。

途中、自転車乗りと沢山すれ違います。新潟ってロードバイク乗っている人増えたねぇ、ホント。

天候は非常に良くて暑いです。登りで汗がしたたり落ちます。で、例のカーボンハンドルのトラブルが怖くて、下りもあまり飛ばせずにペースが上がりません。何度も止まってハンドルの固定が大丈夫か?を確認したりしてました。

この辺ではとても弱気になっていて、いやぁ、こういうメカトラを抱えたまま走ってて事故ったらヤバいから走るの止めようかな?という弱気の虫が出て来ました。ああ、これは多分食事が足りてないな、といういつものパターン。

とりあえず山古志の峠の頂点までは行かないとそれを越えて電車でDNFもできないな、ということでノタノタの登っていきます。景色はとてもいいですね。

実際にはハンドルのトラブルはこの後は発生しなかったので、ぶっちゃけていうと、やっぱり暑くて辛くて血糖値が下がって弱気になっているだけでした。この辺の自己分析は経験のなせる技か。

山古志のアルパカ牧場に到着。多分、自分が最後尾かな。ここはフォトチェックなんですが、自販機もあるので水分補給をしつつ、アルパカ可愛いよアルパカと盛り上がってました。

しかし、なんか毛が刈られていて貧相になってしまったアルパカばかり。どうもオスばっかりで、かわいさ的にはイマイチです。

なんかラクダっていうかヤギっぽいっていうか…

お前、どうしてそんな刈られ方をしているのだ?という感じのアルパカ

藁が付いたままのちょっとマヌケな感じの写真がとても可愛かったです。目の玉がビー玉みたいに綺麗なアルパカちゃんとか、可愛かったですね。

ここで少しモチベーションも回復します。アルパカ見学をしていた人の中で自転車に興味津々のオジサンとかが居て、色々と装備について説明したりしてました。

この後、下って小千谷駅前のコンビニが最初のPCなんですが、トラブルによるモチベーションダウンや下りが怖くて飛ばせなかったりした関係で、貯金は30分ほどしかなさそう。

PC1のローソンにはもう誰もいないかな?と思ったら、モコさんご一行が丁度出るところでした。40分ほどコンビニでダラダラしていたそうです。

他の出走者に会うと少しやる気も回復しますね。ここでしっかりと食べて、完走目指して立て直さないとな、と思い直します。

イートインのあるローソンだったので、チキン南蛮弁当、からあげクン、コカコーラゼロに補給食として持ち歩く白米のおにぎりを購入。しっかりゆっくりとご飯を食べることでモチベーションを回復させます。

チキン南蛮弁当は中止になった2014年の北海道1200でも、土砂ぶりの中を走る気力を回復させてくれて以来、カツカレーと並ぶ自分的回復アイテムだったりします。

ここでしっかり食べてやる気が少し回復したので、なんとか完走は出来そうだな、というモチベーションになります。

ここからしばらくは食堂で食事をしていたというAJ群馬のスタッフの方の後ろを走ってました。とにかく天気がよく、このパートは追い風だったこともあり出雲崎の海岸までは快適なサイクリングでした。チェックポイントである道の駅 天領の里でルマンドアイスを食べて、ブルベカードに通過チェック用のスタンプを押します。ルマンドはお隣の柏崎のブルボンで作っているので、まさにご当地。




「柏崎、ルマンドアイスと良寛さん」という謎のフレーズが頭に浮かびます。こういう時はメンタル的に余裕があるっていう証拠なので、随分戸回復出来たようです。前後に出走者が居るとやっぱり楽しいですね。

海岸線を新潟市方向に向かって北上していきますが、かなり強い向かい風。今年はほんとブルベ中に向かい風になることが多いです。まぁ、向かい風は得意なのでグイグイと進みます。

そういえば今日のマキノ号は手組ホイールでして、フロントはハブダイナモを搭載しています。まぁ、こればかりずーっと乗っていると、電源OFFなら回転が重くて辛いと明確に分かるほどの抵抗ではないですね。電源ONで登りとかでは、流石にちょっと重い感じますけどね。

海沿いを向かい風で走ると疲れるので、寺泊のセーブオンで休憩。確かこの先はしばらくコンビニはないのハズなので、休むならここです。2年前のフレッシュでリタイアを決断したコンビニだったりと、色々と思い出のあるコンビニです。

んでもって、今日は暑くて2Lのミネラルウォーターを何度も買いました。ボトルに詰めると共に飲んで、余ったら体にかけて冷やすのに使います。

寺泊の町中を通っていきます。そういえば今日は全然グルメしていない。まぁ、前半のトラブルと不調が響いて余裕がないって事だ。

シーサイドラインに入るときっと景観で写真撮りまくると思うんで、できるだけ飛ばして時間を稼ぎます。あと1~2時間ほど遅いと、夕日の海岸線を楽しめると思うんだけど、時間的には暗くなる前に通過してしまうのは勿体ないね。

ゴールした後に主催のWさんと会話したんですが、夏至の時期じゃなくてもっと春か秋に開催すると丁度いいかも?とか雑談した記憶が。シーサイドラインの景観を写真撮影しながら、気持ちよく走って行きます。向かい風さえなければ、もっと快適なのにw

まぁ、今年は向かい風の神に好かれているようなので、これも修行と思って走りましょう。

海岸線なんですが、ちょっとしたアップダウンはあります。とはいえ、もう大きな登りはないので一安心です。

市街地に入って新潟大学の近くのPC2のコンビニを目指します。コンビニ手前で夕暮れが綺麗なので記念撮影。

マキノ号ですが、一時eTapをつけたんですが、やっぱり紐の方がこの自転車にはしっくりくるので68アルテ組(ただしクランクのみ9000デュラ)に戻しました。

ただ体がeTapに慣れすぎていて、シフトダウン時に左手がつい動いてしまい、リアの変速は全て右手で操作するシマノのSTIの操作感を忘れてしまってて混乱しました。

PC2のサークルKに到着する手前でモコさんご一行とスライドし、コンビニに到着したら ぱらみつ君が応援に来てくれてました。ちょっと雑談して、エナジードリンクを飲んでもう一頑張りです。

カップルで出走されていた出走者の方にポーズ取ってももらいました。こういう交流もブルベの楽しみですね。

さて、残りは30kmぐらいだったかな?。夕暮れの川沿いを走るのは綺麗で楽しかったですね。

前半で調子を崩したものの200kmという走行距離の中では、自分のパターンが理解出来ていればリカバリーは出来るということが再確認出来たのが良かったですね。

振り返ると河口の先の海に沈む夕日を見る事が出来ました。気温も下がってきて、完全にペースを取り戻して、制限時間より1時間ほど早くゴール出来そうです。

ここから飛ばしていくのですが、水田地帯に入ったところで物凄い虫柱に遭遇。ヘッドライトをONにしていると虫が寄ってくるのでOFFにしますが、正面を向いて口を開けようものなら虫が飛び込んでくる凄い密度です。

少し顔を伏し気味にして走りますが、それでもまとわりついてくるので、これは参ったなぁ。不快ではありますが、なんとかこの虫柱エリアを乗り越えてスタート地点に戻ります。

20時半ぐらいにやっと戻ってきて、ゴール。12時間半も掛かりましたが、前半の「もう走るの止めようかな」というモチベーションから、よく回復して無事ゴールできて良かった。

自分が最後尾かと思ったら、後ろにもう2人ほど居たようです。ちょうどモコさんご一行も20分程前にゴールしていたようでご挨拶でございます。

主催のWさんに走行会完走の認定シールを貼ってもらって、冷たい大福を振る舞って頂きました。私が主催する9月のBRM(新潟棚田)の話をさせてさせて頂きました。

と言うわけで、Wさん、AJ群馬のスタッフの方々、どうもありがとうございました。ここから先は家に帰るまでがブルベですよ、のコーナーです。20時半にゴールして、21時前に自走で新津駅方面に自走で戻ります。そこから東新津の駅の脇にある秋葉温泉 花水(かすい)という日帰り温泉に向かいます。

営業が22時までなので急いで向かいますが、途中登りもあってヘロヘロになりながら21時過ぎなんとか到着。タオル付きで950円という価格は、この辺の日帰り温泉としては少し高めですが、中の施設は素晴らしく、また来たいなぁ、と思う内容でした。

薬湯がとても気持ちよく、休憩場も広くて快適なのでここでゆっくりしたいな~と思ったんですが、入ったのが21時すぎでは30分ほどしかのんびり出来なかったです。それでも200km以上走ってドロドロな体がサッパリして超気持ちよかったです。

さぁ、お腹が減りましたので、新津駅前まで自走して、20年前ぐらいの学生の時に利用していた懐かしのラーメン屋さんである大将ラーメンに立ち寄ります。深夜までやっているから、若い時になんども来たんだよね。

いやー、懐かしすぎる。あまり昔と変わってないなぁ。
ここの名物といえばスタミナラーメン。凄く美味いというわけじゃないんですが、何か好きなんですよね。

大盛り無料ということなので大盛り煮させて頂きました。昔を思い出す丼の縁に乗せた唐揚げ専用の金網の上にカレー味のついた鶏の唐揚げ! ああ懐かしい。

ラーメン自体は割とあっさりした味で、昔ながらの中華そばっぽいっていうか、懐かしい感じのする味です。コショウを沢山入れてペロっと頂きました。

あー、懐かしかったなぁ。美味しかったなぁ(ブルベ腹だと大体何でも美味しいんですが)。

新津の駅前で自転車を輪行袋に入れます。21時の次の電車が23時でそれが終電なんです。しかし、20代のころの自分が40歳を過ぎて、この駅の近くから自転車で200kmも走って、自転車で輪行して実家まで戻るっていう状況を予想できただろうか?

なんとも不思議な巡り合わせだな、と昔を懐かしむと共に、昔は21時が終電だったのに23時まで電車が走るようになった変化にも驚きますね。

ガラガラの最終電車(2両しかない)に乗って、寝過ごさないように注意して2駅乗って、最寄り駅で降ります。駅には若者がちょっと居ましたが、それを尻目に自転車を組み立てて、日付が変わる前に実家に到着。

うーん、地元でのブルベっていろんな意味で感慨深いですね。

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