BRM822宗谷600、365km地点のPC4 そうや自然学校で仮眠して再スタートです。
仮眠所で4時半から7時半まで寝て、8時には出発する予定で仮眠所で横になる。しかし、走行している時のジャージそのままで着替えずに寝たら汗冷えして途中で何度も目が覚める。着替えは持ってきていたのですが、疲れていてそのまま寝たのが失敗だった。
とはいえ6時半まで2時間は寝れたので、起きてトイレでアンダーシャツ、ビブタイツ、ジャージ、アームウォーマー、靴下を着替える。サッパリして気持ちいい。先に着替えてから寝た方が良く寝れたと思うので、次回以降の教訓としよう。
休憩室でカップ麺やパンを食べていると、PIPIちゃんとhitomiさんもやってきた。暖かいホットコーヒーがありがたい。そしたら途中で仮眠してやってきたというユメさんがPC4に到着。そのまま仮眠所の直行されたので挨拶出来ず。
ユメさんと一緒に走っていたというAJ北海道のスタッフの方が、チェーン外れの修理を手伝ってくれたそうで何とか復帰できたそうな。
仮眠所で7時半を過ぎてもゆんさんが起きてこないので、仮眠所に起こしに行く。アラームに気がつかずに寝てたそうだが、いつも早めに目が覚める私としてはギリギリまで寝れるのが羨ましい。
ユメさんはこの後もマイペースで進むというので、今日はPIPIちゃん、ゆんさん、hitomiさん、私の4人グループで8時前にPC4を後にする。貯金は30分以下になったが、今日もコースはあまり辛くないので問題はないだろう。
宿のお風呂が23時までだったように記憶しているので、22時にはゴールしたい。とすると貯金2時間で38時間でゴールすればいい。昨日のような酷い風はないだろうが、標高200ぐらいに小さな峠が数回、後は290mの和寒峠がある。普通の自転車乗りには余裕だろうが、重くて膝に不安のある自分はちょっと心配だ。
PC4からは音威子府まで何もない。PC4を出てすぐに標高194mの天北峠がある。今回のブルベで初めて汗がボタボタと吹き出る。とはいえ、標高は低いし斜度もあまり急ではないので問題なし。
ダウンヒルは体重の重い私の独壇場である。下りでは圧倒的に先行するが、平坦になったらペースを落として休んでいれば後ろが追いついてくる。新車のR3と完組ホイールは下りがとにかく早くて不安がない。
音威子府にはセイコーマートがあるが、9時半から営業する音威子府の駅そばも気になる。以前、食べたことのあるPIPIちゃんはあまり興味なさそう。正直、ここで食べなかったら一生食べられないような気もする。
とりあえず駅は見に行く。観光客、ブルベライダーなども一杯いた。流石、全国区の有名スポットである。到着したのは9時ぐらいだったので、駅蕎麦の開店待ちの人で一杯だ。
ちょうど「駅蕎麦の営業が始まるよ~」という声が掛かり、待っている人達が整列した。同じブルベ出走者が「食べていかないの?」と誘ってくる。うーん、営業開始まで30分待つのもなぁ…。
まだセイコーマートの豚丼を食べるという宿題をクリアしてなかったので、誘惑を振り切って「セコマの豚丼食べたいんで」というと「セコマは豚丼よりカツ丼だよ!」というアドバイス。そーいえば、カツ丼も美味しそうだな。
ヽ( ´¬`)ノ ワ~イ
誘惑を振り切り、駅の近くにあるセイコーマートに駆け込んだのであるが、このセイコーマートにはホットシェフ(店内の調理施設)が設置されておらず、豚丼もカツ丼もなかった…
ヽ(`д´;)/
音威子府を後にしてノンビリと走っていると、美深(びふか)の手前でバイクと大型の農耕車の接触事故で道路がふさがっていた。かなり大きな事故で、周囲に人も沢山集まっていた。
我々は歩道をゆっくり通って何とか通過できたが、自動車は通れない。この後、現場に向かう緊急車両を多数見かけた。長距離を走るブルベではこういうアクシデントに出くわす事がある。以前、長野の山の中でコース脇の民家が火事で燃えて消防車が出動して人が集まっている脇を通して貰ったこともあったっけ。
問題は2日目はPIPIちゃんもあまりグルメスポットがなく、飯をどうしようかなというのに非常に悩んでいた。昨日の充実したグルメライドを考えると、今日も何とかグルメしたい。
自分が調べていたのは和寒の手前にカボチャ王国という所のアイスクリームと和寒市街の食堂で大盛カツカレーなのだが、今のペースだとちょっと昼飯時を過ぎてしまう。
PIPIちゃんんが名寄の道の駅でご飯食べよう、という提案をしてきたので、とりあえず名寄まで頑張りましょう。キューシートには「名寄市街手前に小峠あり」という記述があったが、写真に東雲峠とあるとおり名前のあるちゃんとした峠だった。
峠を越えたら、一面の蕎麦畑。これは不意打ちである。あまりのスケールに足を止める。写真だとなかなか伝わらないが、現地ではちょっと感動した。なるほど、わざわざこの峠を通したのはこれを見せたいというスタッフの心意気か。
これでなんとなく心は蕎麦モードである。道の駅では蕎麦を食べたい。名寄の市街の先に名寄の道の駅はあるのであるが、なかなか着かない。ここの国道40号は交通量が多い上に路肩が狭く、走っていて唯一ストレスが貯まる道だった。
音威子府のセイコーマートであまり物を食べなかったので、12時半ぐらいに腹ぺこになって道の駅もち米の郷☆なよろに到着。
ああ、お腹減った~。貯金は2時間強まで復活していたので、ちょっとノンビリ出来る。
実はこの辺りからゆんさんがしんどくなってちょっと遅れだしてきた。今日は向かい風という訳でもないので、こういう時は自分のペースで走った方が気が楽である。
という訳で到着したときはPIPIちゃん、hitomiさんと3人でバイクを施錠したが、ここに寄る事は打ち合わせていたので、やや遅れてゆんさんも登場。
そういえばユメさんが眠気が限界ということで音威子府の駅でDNFしたそうな。うーん、残念…でも音威子府の駅蕎麦を食べていたのがちょっと羨ましかった。
カツ丼+ソバセットをオーダーする。他の人は煮込みジンギスカン定食とかを頂いていた。いやぁ、まだまだガッツリ食える俺の胃腸は絶好調!
ψ(`∇´)ψ
蕎麦も美味かったがシイタケが沢山入ったカツ丼もとても美味しかった。サービスのゆで卵も頂いて、タンパク質も摂取である。
そういえばこの道の駅は「また来たい道の駅 No.1」なんだそうな。そういえばトイレがもの凄く豪華で綺麗だった。そして何故かお土産コーナーにこんなトイレットペーパーが置いてあった。
ここの道の駅では、料理が出てくるのにちょっと時間がかかったこともあり、貯金をかなり消費した。貯金を稼いでグルメで消費するPIPIちゃんスタイル、なかなか気が焦るが、体のダメージは少ないし、走るのにウンザリする事がいつもより少なかった。
お腹がいっぱいになったので、士別のPC5に向かう途中でkaba3さんに遭遇。このままPC5までご一緒する。
このバイク、見れば見るほど手が掛かっている。そして極太いタイヤがゴゴゴと唸りを上げる。ダンシングで左右に車体を振って加速していく様は船のようだった。
450km以上走っているが、今回は驚くほど調子が良かった。登りが少なかったこと、グループで走っていたのでペースが一定だったことがよかったのかも。いつもなら痛くてたまらなくなってくる足の裏が痛くない。
200km以上のロングライドが久々ということもあって、不安なのはお尻の痛み。今回はとにかく休憩毎にクリームとメンタームを塗りまくった。このおかげで擦れによる炎症は最低限で抑えられた。たまにお尻を冷やすためにダンシングを混ぜる。
足攣りや膝痛もなく、まだまだ走れそうな感じである。やはり暑いのに極端に弱いので、登りが苦手なのは脚力の限界よりも先に体がオーバーヒートしてしまうんだろうな。北海道は涼しくて、本当に快適だった。
PC4 462km地点 セブンイレブン士別北一丁目店。ここには多くの出走者が休憩していた。道の駅の食事でガッツリ休んだこともあって、貯金は40分に減少。ブルベ中のグルメ道は色々としんどい。
しかし、どうも参加者の多くは士別の名物のサフォーク丼ってのがあり、それを食べた人が多かったようだ。羊肉を載せた丼のようで自分もノーチェックだった。このBRMがまた開催されるとしたら絶対に食べてみたい。
和寒の駅前。ここは色々と食堂などがあるが、スルーして次の和寒峠に向かうことに。峠といっても標高は290mとかしかなく、斜度も緩い。何か妙に調子が良かったのでダンシングでグイグイ登る。
あっという間に頂点。幌加内町のカントリーサインは見覚えがある。これは北海道1200kmで見たからか。
宗谷岬の下の猿払のカントリーサインに見覚えがあるのは何故だ?と思い出したら、水曜どうでしょうのカントリーサインの旅で「こんな端っこまでいくのか」と猿払が出てたからだ。自転車で行くカントリーサインの旅…とか頭をよぎったが、怖すぎるので止め。
頂点から登ってくるPIPIちゃんを激写。終始元気そうだった。
時間は15時半ぐらいだけど、時折やってくる眠気を自分は誤魔化しつつ走ってました。
hitomiさんも元気に登ってくる。流石に今年600を4本目という女性ながら恐ろしい走りっぷりだ。
下りで全然追いつかない!と言われたが、下りに関しては体重が全てだからw
ここも峠を下ると一面の蕎麦畑が広がっていて、もの凄い景色だった。昨日は結構晴れていて暑いときもあったが、今日は終始曇り空で走りやすかった。
この区間、走りやすかったこともあってペースは回復。PC6まで下り基調ということもあって、ゆっくりした食事で失った貯金も回復することが出来た。
PC5 531km地点 セイコーマート深川多度志店には17時到着。なんと2時間強まで貯金は復活した。これなら22時にはゴール出来そうである。
流石にちょっと足が痛くなってきたので、靴を脱いでマッサージ。ここのセイコーマートもホットシェフがなく、豚丼にはありつけない。
そろそろ晩ご飯というところだが、この先の市街地は芦別ぐらいしか残っておらず、しかもかなり寄り道しないとお店などが沢山あるエリアには到達出来ない。次のPCの近くの道の駅で芦別名物のガタカンという料理を食べようと計画していたが、道の駅のレストランの営業時間は19時までなので間に合わない。
PC6でゆんさんを待っているが、なかなかやってこない。ゆんさんはSRが懸かっているので、無事だけは見届けたい。そろそろ走り出さないと体が冷えるなというところでゆんさんがPCに現れる。とりあえず問題はなさそうなので、挨拶して先を急ぐ。
この後もちょっとアップダウンがあるので明るいウチに先に進みたい。何だかんだでこのPCでは30分と止まっていたようだ。
まだ少々アップダウンは残っている。PIPIちゃんとhitomiさんとノンビリと登っていると、7/18に熊が出たという怖い看板がある。今回、動物はシカ2頭、リス、キツネなのかを見かけました。
この辺のアップダウンも街頭が少ないこともあって明るいウチにクリア出来てよかった。
今回のハンドル回り。eTrex30JにEdge810Jの二台体制。Edge810Jは600kmのログをしっかりと取ってくれた。810Jに今回はコースナビゲーションはあせず、ログ取りに専念させたのが良かったようだ。こうやって使うと電池の減りも少ないので普通にサイコン+ロガーとして使える。
eTrexはリチウムイオン乾電池を使ったらブルベ中の電池切れは無し。夜は軽くバックライトを点灯したままで使っていたんだけど、このバッテリーの持ちは素晴らしい。見やすさと機能でOregonに劣るけど、電池の持ちとコンパクトさを考えると、まだまだ現役かな。
キューシートホルダーの下には逆さ釣りでVolt1200と300を取り付けている。Volt1200は一番暗いモードでも、それなりの明るさである。グループで走ると他の人のライトの明るさも加わるので、電池は節約出来る。結局Volt1200の予備電池の出番はなかった。
やはり夜にちゃんと寝ると電池も節約出来るので、前半頑張って寝る時間を確保するのは重要。それから今回は尾灯にUSB充電の物を使ってみたが、一晩持ってくれればモバイルバッテリーで再充電出来るので、これもそれなりに実用的だと分かった。
途中、JR納内駅の前で綺麗な夕日に遭遇。足を止めて写真を撮影する。残りはあと60kmで残り時間は6時間弱あったので、完走は問題ないだろう。
幸い眠気もぶっ飛んだようで、このままゴールまで眠気が再発することはなかった。ブルベの2日目もある程度走る事を楽しめたので、今回は本当に調子がよかったというか、コースとコンディションに恵まれていたようだ。
ちょっと夕方の交通量の多い区間とかを暗くなる前にクリアして、芦別市街に入るまでのダラダラとした登り下りの区間が予想以上に長くて辛かった。そして正直お腹が減っていた。
芦別市街の入り口まで来て、PC7までもうちょっとという所まで来て、ようやくグループのテンションは復活。とりあえず芦別ではセイコーマートを探してホットシェフで食おうということに。
PC7 578km地点 セブンイレブン芦別北4条店に20時に到着。貯金は2時間半である。最後のレシートを貰って、スタート地点の道の駅たきかわに戻れば完走だ。
近くにセイコーマートが見当たらないので、検索してホットシェフが併設されたセイコーマートを探す。ここからゴールまでの道のりには確かローソンしかないので、ここで食わないと豚丼のリベンジが出来ない。
ちょっとコースを外れたところにホットシェフ併設のセイコーマートがあったので、PC7からそそくさと移動する。あってよかったホットシェフ!
念願の豚丼をPIPIちゃんと食べる。hitomiさんはチキン南蛮。豚丼にはガラナが合う。しかし、このブルベ、絶対に太ったナ。
腹ごしらえをしたら、残りの28kmをトラブルなく走りきるだけである。そういえば今回はグループでタイヤのパンクがなかったな。自分とhitomiさんはチューブレスタイヤだったので、パンクしたら色々と面倒だっただろう。
パンクトラブルさえなければ、空気圧をちゃんと設定したチューブレスタイヤは非常に乗り心地が良い。今回楽に走れた理由の一つはチューブレスタイヤだろう。
さてPC7は折り返しなので、参加者とスライドする区間が少しだけある。ここでkaba3さんとスライドし、しばらくしてゆんさんともスライド。大きく手を振るが気がついただろうか? ここまでくれば完走は問題ないだろう。
最後の区間にはちょっとだけ登りがあり、ゼェゼェ良いながら登るが、何時もの600kmと違って余裕がある。いつもなら体のどこかが痛くて、降りて歩くのもしんどいぐらいの体のダメージなのだが、今回はシャッキリしている。
最後の登りを終えて、ゴールまでの数kmは下りである。道の駅たきがわの周囲の明かりが見えてホッと一息。ライトアップされた街頭が飛行機の滑走路の様に見えて本当に綺麗だった。
最後は3人揃ってゴール。21時50分に到着で、37時間50分で完走。制限時間は40時間なのでかなり余裕はあった。
道の駅たきがわでゴール受付。来年もまた来ますね、とAJ北海道のスタッフの方にご挨拶してブルベ終了でございます。
ご一緒した方々、色々とお声がけ頂いた方々、どうもありがとうございました。
(`д´ )ゞ
さて、ここからは恒例の「家に帰るまでがブルベですよ」のコーナー。
とはいえ、今回はゴール後にえべおつ温泉に後泊である。ゴールから宿まで1kmもない。コンビニで飲み物とかを買って宿に戻ると、宿のご主人がまだ居られた。自転車の置き場所など色々と良くして頂いて、荷物を片付けたら温泉である。
ああ~、気持ちイイ~~~ (;´Д⊂)
お休みなさい、バタンキュー
朝5時ぐらいに目が覚める。早速自転車をOS-500にパッキングして、SNSをチェックしてから朝風呂。ゆんさんも無事完走していたようだ。
8時台の電車で札幌に戻る予定だったので、まだまだ時間的な余裕はある。でも、せっかちだし体のダメージもないのでさっさと荷物をまとめる。
6時半から朝食を頂くが、実に染みるように美味かった。ここでちょっと時刻表をチェックすると7時4分に出る電車だと札幌まで一本で行けるようだ。まだ起きてこない同宿のゆんさん、hitomiさんともご挨拶したかったが、ちょっと札幌周辺で遊びたかったので、さっさと宿を出ることに。
えべおつ温泉は駅の目の前なので、すぐに7時の電車に飛び乗って札幌に戻ることに。途中で色々と計画を練るが、輪行袋を預けられないと行動は制限される。
札幌駅の手荷物コーナーは10時からの営業らしく、お金もそれなりにかかる。この電車だと札幌に着くのは9時である。ちょっと早すぎたか?と思ったが、札幌郊外の鮮魚市場にいけば海鮮丼とか食えるようだ。
列車を札幌で1駅乗り越して、隣の桑園という駅で降りる。駅前にどでかいイオンがあり、徒歩10分ほどで札幌場外市場にたどり着ける。問題はこの重い輪行袋をどうするか?だ。
駅を降りると駐輪場があり、監視員のおじさんが見回りしている。そこでちょっとお願いして、輪行袋を駐輪場に置かせて貰う事に。
開いているところならいいよ、ということなので、輪行袋を手持ちの鍵で地球ロック。平日の朝9時すぎということもあって、人通りもまばらだがおじさんも巡回しているので、at own riskで施錠してこうやって置くのもアリだ。
とはいえ、マネして盗まれたとかシャレにならない自体も予想されるので、あくまでも自己判断で。
テクテクとあるいてやってきました札幌場外市場!
夏休み期間ということもあって、平日にもかかわらず賑わっております。
お目当てのお店に向かう。こういうお店は朝早くからやっているのがよいです。
さっき朝飯食べたばかりでしょ?というツッコミもブルベ腹の前には無力だ!
(;´д`)ゞ
案内看板に従って進んで行くが、ここはドコダ?っていう感じ
最終的に事務所の奥まった所にお店はありました。
2000円の海鮮丼がやってきました。海の幸、イクラ、カニ、エビ、ホタテ、サケ!
これが最高に美味しい。ああ、機転効かせて場外市場にやってきて良かったゼ
ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
蟹の身もプリプリでございます。ホタテも肉厚!ズルイ、美味すぎるw
ごちそうさまでしたチーン
そしてお土産に買うのはやはり朝もぎのトウモロコシ。6本1000円のを買うが、店員さんが白いのと黄色いの3本づつにするかい?ということなので、もちろん混ぜて貰った。
家でもう全部食べましたが、皮が薄い。粒を剥ぐように食べる事ができないので、かぶりついて甘い部分を堪能出来る。もっと買ってくればよかったが、6本でも2.5kgぐらいある。
もちろんこれらのお土産は輪行袋の隙間に詰めた。今回はハンドル型の秤を一緒に持っていったので、持ち込み制限のギリギリの重さまで安心して詰められた。
ワキワキと動くタラバガニ。美味そうだが、値段もそれなりなので買わないw。
最後に駅の脇のイオンでお土産を物色。北海道限定な食べ物とかを買うのである。例えばこの青リンゴカツゲンとかだ。他にもマルちゃんの北海道限定のカップ麺などを買って、輪行袋の隙間に詰めた。
満足しきって昼過ぎに千歳空港に乗り入れ、職場へのお土産などを購入して飛行機待ち。ちょっと飛行機が遅れていたこともあって、成田への到着が30分以上遅れて16時過ぎになった。
次のエアポート成田が出るまであまり時間がないので、第三ターミナルからJR乗り場までをダッシュで移動して、ギリギリで16時半の電車に乗ることに成功。これが実に疲れた。
予定通りであれば、17時には品川に到着出来て通勤ラッシュ前の山手線で品川から目黒まで移動して目黒線で帰って来るハズだったが、もろにラッシュ時間と被りそうである。
そんな訳で電車を品川から武蔵小杉まで乗り越して、そこから通勤の逆方向で目黒線で帰ってくる事にした。しかし、武蔵小杉の横須賀線から東急への乗り換え通路の長さで肩が崩壊するかと思った。
そして最寄り駅から自宅までを通常の倍の時間を掛けて、20kgの重い輪行袋を持って歩いて、19時すぎに何とか帰宅。そこから後片付けと洗濯峠を越えて俺の宗谷600は無事終了である。
今回の宗谷600は移動からブルベ走行中まで大きなトラブルは殆どなく、非常に楽しい遠征でした!