※2015/11/15追記 2015年 現在のEscape R3はこちら
※2013/2/11追記
未だにアクセスが多い記事なので補足します。検索エンジンから「EscapeR3 泥よけ」というキーワードでやってくる人が多いですが、この記事そのものは泥よけはCervelo R3につけた時の記事です。結局、今はCervelo R3には全然別の泥よけをつけてますし、Escape R3にはサイクルベースあさひの「ハネンダーナロー」をつけてます。
ウチにはR3という名前のバイクが2台ありますが、先に買ったのはクロスバイクのGIANT R3(正確には3.1)だ。リクセンカウルのアタッチメントでカゴとかをぶら下げていたが、強度的にはちゃんとステーで下を支えるカゴが欲しい。屋外保管で三年目ということもあって、カゴを付けるのと一緒に色々とメンテした。
まずブレーキとレバーをシマノのVブレーキに交換し、殆ど変速しないフロントディレイラーは外してしまった。ついでにフロントもアウターおよびチェーンカバーを取り外してしまった。どうせ変速はリアだけで十分だよ。ついでにワイヤー類も交換し、BBもコッタレス抜きとBB工具を手に入れて交換した。おかげでフィーリングは随分快適&軽快になりました。サドルは2000円ぐらいでWiggleで投げ売りしていたヤツに交換し、ついでにシートポストも安物だが交換してある。ペダルはこの前エントリーに書いたようにシマノのMX30に交換した。
前カゴですが、ちゃんと下で支えるものは少々重い荷物を入れてもしっかりしているのがよいです。リクセンカウルのカゴはハンドルに付けたマウントからつり下げる形だったので、耐荷重が低いので物を入れるにも気を遣います。更に取り付け位置が高いので重心が高くて不安定ですし、スーパーで買った物を入れて走行していると振動でもカゴが揺れて「大丈夫かなー」と不安になりました。実際1年ぐらいでマウントが破損し、カゴも取り付け部のところが破断しかけていたので交換しました。リクセンカウルの前カゴは取り外せるという利点はあるのですが、お値段も高いですしね。
今回取り付けたカゴはフォークとVブレーキ台座にマウントを取り付けて、そこにカゴを乗せて固定する形なので耐荷重は大幅にアップしてます。値段もサイクルベースあさひで3000円強で購入できま
す。カゴを付けるならライトの取り付け位置はフロントハブのハブ軸か写真のようにフォークにマウント出来る物があったほうがよいです。ハンドルバーに付けるライトは、カゴに少々多めに物を入れると遮られてしまいます。
取り付けでもう少しカゴを前に出したかったのですが、これが限界。ブレーキレバーを下向きに取り付けないと、カゴに入れた荷物とブレーキレバーがあたってしまいます。最初は違和感がありましたが、慣れると下向きでも問題ないですね。固定の前カゴがある自転車を所有するのって、多分大学生以来なのですが便利さを噛みしめています。
さて、もう一台のR3であるCerveloのR3ですが、Crudのマッドガードを取り付けてみました。某海外通販で3000円ぐらいで購入した物です。この泥よけはスタイリッシュで見た目の違和感がないのがよいのですが、タイヤのクリアランスが厳しいので取り付けられないフレームもあると思います。ある程度、自分で調整したり加工したりしないと取り付け出来ないです。
リア側は割とすんなり取り付けられました。加工はクランクチェーンの汚れを防ぐ覆い(上の写真)の部分をカットする必要がありました。ステーに固定するのはゴムバンドですが、サーベロのようにシートステーが細いとゴムを二重巻きにする必要がありました。あと泥よけの後ろの部分が差し替え式になってまして、ここを長いものにすると後ろへの水の巻き上げが抑止できますが、自転車を立ててエレベータに乗せるときに干渉するので短い物を付けてます。
フロントの方はR3の場合にはフォークとタイヤのクリアランスが非常に厳しく、熱で曲げたりする工夫が必要でした。タイヤの種類によっては取り付け出来ない可能性が高いですね。さらに振動などでマッドガードがたまにタイヤとハスる音が聞こえてくる事がありますが、走行には殆ど影響ありません。問題があるとすれば、輪行の時には取り外さないといけないことですね。一時的な取り外しであれば10分もあれば可能ですので、事前に外していった方がよいでしょうねぇ。ハッキリ言って出先で取り外して、再度取り付けるのは不安かな(特に前輪のクリアランス調整が)。
とりあえずしばらく試して見て、フレームの汚れぐあいとかの様子を見てみたいです。基本的にこのバイクは雨の中で使うつもりはないのですが、この時期は急な雨に降られることも多いので、そういったときにちょっと活躍してくれると嬉しいかな。