BRM608青葉600天城越え PC5~ゴール

350km地点のPC5の興津のコンビニから続きです。本当にここからゴールまでが大変でした。

PCのコンビニを深夜3時過ぎに出て、由比ヶ浜バイパスをガード下を潜ると、そこは駿河健康ランドでございます。実は、直近に誕生日を迎えるワタクシに駿河健康ランドから無料で入場できるハガキが来ておりました。

貯金は3時間ちょっとあります。ここで2時間ぐらいゆっくりと風呂に浸かった後、仮眠したら極楽でしょう。もし天城峠が控えていなかったら、絶対に休憩したと思いますし、多くのブルベライダーもここで寝ているでしょう。

しかし、正直言って天城峠でガッツリ時間がかかることが予想されますから、ここは涙をのんでスルーすることにしましょう。ああ、さらば駿河健康ランド、また来るその日まで待ってておくれ~。

駿河健康ランドからの道はGWに走ってますから夜中でも迷うことなく、歩道を走ってスマル亭の前へ。ここ24時間営業なんですね。残念ながらお客さんはゼロでございました。あまりお腹も減ってないので先に進みます。

この先の倉沢の踏切の前の横断歩道の押しボタンが何分待っても変わらないんだよな~と、思い出しながら横断歩道に来たら先行しているブルベライダーがおりました。この方が既に押しボタンを押してくれていたので、ちょっと待つだけで信号は青に。

しかし、渡ってみると貨物列車通過のため、遮断機が下りてました。向こう側には街灯の明かりでパンク修理をするライダーがおります。

お声がけをしてみるとパンク交換で1つチューブをダメにしてしまったそうな。もう1本あるので大丈夫という事でしたが、横断歩道に先に居たライダーの方が予備があるので、それを差し上げますと差し出していた。いやぁ、格好いいですな。

その後ですが、あまり足が回らずに眠くて生あくびを連発する私は全く付いていけず、ずーっと単独で20km/hそこそこしか出ない状態で沼津方面を目指すのであります。

しかし、なんかもう眠くて限界です。朝4時を越えて、空も明るくなってきたのに心は晴れず、あくびを連発です。流石に起きてから24時間経過あたりで眠気のピークが来ました。

富士川を渡る手前あたりにミニストップを発見(ミニストップ富士岩渕店)。ここのイートインコーナーで休むことにしましょう。バイクを止めた脇の席を陣取って休むことに。

先客がいるかなーと思ったのですが、イートインコーナーには誰もいません。とりあえず朝ご飯を食べて、ここでしばし休むことにしましょう。

そろそろパッドとお尻の皮膚のスレが酷くなってきたようで、念入りにメンタームを塗り込むとヒリヒリと痛みます。300kmぐらいなら、最近はお尻の痛みは大丈夫なのですが400kmとなるとしんどいです。

良く顔を洗ってサッパリとしたら、腕を組んで壁に寄りかかって目を閉じます。寝るところまでとはいきませんでしたが、45分ほどの休憩で眠気を少し飛ばすことが出来たようです。

そろそろ本格的に痛くなってきたお尻を抱えて、沼津までの平坦コースをひた走ります。

朝5時ともなると、かなり明るくなってきました。Dosun A1の電池交換は1回で済みましたし、eTrex20も1回電池交換しただけで済んでいます。

田子の浦あたりの松林コースをひた走ります。DNFした清水400の記憶が蘇ってくるなぁ。

早朝の沼津市街を通過しますが、もう空気が割と夏っぽいムシムシした印象です。多分、徹夜で走って自律神経がおかしくなっている事もあるかと思いますが、今日はきっと暑い一日になるという予感がします。

沼津市街を抜けてからは海岸線沿いに伊豆半島に向かいます。

ここで海岸線を離れて、伊豆の真ん中を南下していく道を通るため左に曲がります。ここからいよいよ天城峠に向けて伊豆の真ん中を南下していきます。

平坦が続いていたこともあって比較的元気ではありますが、ペースは20~25km/hと早くないです。健康ランドで休んできたのかな?というような元気で早いライダーが何人か追い抜いていきました。

この先のコンビニでウォーマーやヒートテック長袖インナーを脱いで、UIカットアームカバー、半袖インナー(Craftの涼しいヤツ)を着込んで、日焼け止めを塗ります。

なるほど、伊豆の真ん中を通るっていうのはこういう事だな、という道の駅の名前です。

そういえば自分はブルベで道の駅に立ち寄ったことは殆どありません。やっぱり自転車が止められる所からトイレとかが遠いし、人が多くて賑やかでくつろげないからです。

ジリジリと気温が上がってきて、いよいよ下田街道で南下して川津に抜けるべく、天城越えが俺を待ってます。健康ランドで休憩を取らなかったのは、少しでも涼しい時間のうちに天城越えをこなしたかった、という事情もあります。

天城峠へのアプローチですが、少し登っては下るの繰り返しでなかなか標高を稼げません。「越すに越せない」と言えば大井川ですが、ちょっと登っては下るというこのアプローチに、私の頭の中では「越すに越せない天城峠」というフレーズが浮かんでました。

本格的な登りが徐々に始まってきました。ギアを1,2枚残して、低ケイデンスでギリギリとトルクを掛けて登っていくという脚を酷使する走法で走ります。というか、この日は何故かインナーローでクルクル回す走りの方が辛く感じました。

歩く速度よりちょっとだけマシというぐらいのスピードですが、何とか脚を着くことなく登っていけます。シッティングだとむしろ辛いのは脚よりお尻の皮膚のスレから来る痛みでした。

とはいえ走っても走っても全然先が見えない天城峠にウンザリしつつありました。「じこまん」という自転車漫画に、脳と脚を切り離して走る事で苦しさを感じる事なく延々と登り続けられるゾンビ走法(とても遅い)というのが出てきますが、まさにそんな感じでペダルを踏み込みます。

っていうかペダルを踏むのはダメでしょ!ペダルは回すものです…と言っても、今は理屈じゃないです。何とかここを越えれば完走が見えてくるのです。

天城峠の辛さは延々と続くこともありますが、その交通量の多さもその理由。ひっきりなしに車がやってきてフラフラと走る事が出来ません。トラックやバスなどの大型車両が、自転車を抜けずにじれたりしているのは精神衛生的にも辛いです。

碓氷峠が快適で万人に勧められる峠だとしたら、天城峠は素人とデブにはオススメできないw

道の駅天城越えが出てきました。しかし、Edge800の高度プロフィールでここは最高点ではなく、まだ標高200mほど登る事を分かっていたので、ここには立ち寄りしません。でも、普通はこういうのって頂点に作るよね。

ゴール後に一緒になった人の中に、ここを頂点だと思って休憩したっていう人がやっぱり居ました。

この先もゾンビ走法でギリギリと標高650mを目指して登っていきました。いやぁ~、もう脚が限界ですが、それ以上にお尻の痛みがもっと辛い。

おー、やっと終わりが見えてきた天城大橋のあたりです。いやぁ、何度もくじけそうになりましたよ。何とか押し歩きをせずに登る事が出来ました。

新天城トンネルの前で記念撮影していたら、上の写真のトレッキングご一行に旧天城トンネルへの道を聞かれる。う~ん、俺もこのへん初めてなんだけどスマホで道を調べていると、後からやってきたブルベライダーが教えてくれました。

さて、ここからが下りなんですが、勾配が急でスピードが出過ぎるのでブレーキを掛ける手が非常に辛い。勾配が急だとデブは登るのが辛いだけでなく、下るのも辛いです。とはいえよっぽどの続かない限り、手が限界を超えることはないですが、今回のブルベは登り下りばっかりでして…。

3つめのトンネルの中が地下水の染みだしと真空コンクリ工法(坂とかにある輪っかのあるアレ)になってまして、ここを高速で通るのが凄く怖かった。思わず「死ぬ死ぬ~~」と声を出しながら下っていきました。

あまりにもブレーキを掛けるところが多いので、リムの温度が気になりました。腕も疲れたのでちょっと休むことに。

バイクを止めて腕をもみほぐします。リムは触り続けるのがしんどいぐらい過熱してました。こりゃ、カーボンリムの人とか大変だな~と思いましたが、カーボンリムを使うような軽量級の人は、登り下りでこんなに苦労しないんだよな。

今回は早く走っていた人は少し雨に遭遇したようですが、遅い方はまったく雨に遭遇しなかったのでバイクは綺麗なままです。雨具は持ってこなくて大丈夫でしたね。

更に下っていきます。折角登った位置エネルギーをブレーキで熱エネルギーに変換する作業をひたすら続けます。

河津のループ橋から下を眺めます。うむ、この標高差を一気に下るためのループ橋なのだな。

軽快にブルベライダーが下っていきます。この後、PCまでに4,5人に抜かれました。たぶん、この辺の人は仮眠とかしてきた人だろうなぁ~。

ダイナミックなループ橋を下から眺める。標高が下がってくるとジワジワと気温が上がってきます。

この辺は本当に手が痛くて痛くて…この文章を書いているだけで手が痛みを思い出すぐらいです。

ようやく444km地点のPC6 ファミリーマート伊東河津店が近づいてきました。3月に河津桜を見に来たときは、この川沿いは桜で一杯でしたけど今は紫陽花が綺麗でした。

PC6には10時ジャストに到着しました。貯金が2時間半に減っていますが、残り約160kmを13時間で走ればよいので、よほどの事が無い限り完走は可能だと思います。しかし、この東伊豆の暑さは油断しているとやられそう。

他の参加者とPCで雑談していると、碓氷峠で熱中症にかかりそうになったというライダーの方がおりました。ばっきーさんもこの先、熱中症注意ですよ~と励まして頂きます。

ボトルに水を詰めて、ここから先は知っているとはいえウンザリする細かな登り下りがある東伊豆を北上します。

いやぁ、曇り気味だった昨日に比べると暑いのなんの。しかも、北上するとほぼ山側を走るので、路肩の雑草が凄くて車道側に膨らまないと走れない箇所が多いです。

特に河津から伊東までの区間は雑草の手入れがされていないのに、路肩が狭く交通量が多いので車がギリギリの所を通っていくので精神的に疲れました。

そういえば伊豆に行くときは海側を走って、帰りは輪行ばっかりだったので、山側を走るのはあまり経験がなかったので予想してませんでした。

この辺も100mぐらいの登り下りが連続するので、どんどんと後続のライダーに抜かれますが、自分としては完走できれば十分なので自分のペースで走ります。もし油断してアクシデントでもあったら諦めきれないし。

伊東までいつものブルベコースだと思っていたので、川奈カントリーの方に向かう所を右折するのかと思っていたらコースは直進でした。つまりR135をそのまま走るっていう事ですね。

ここは走ったことがないのですが、交通量が多くて危ないということで往路でブルベコースに使われる事は無かったですね。今回は復路のみだからアリという事なのかな?

しかし、ここが伊豆高原まで200mぐらい登らされるのです。これが完全に想定外で、暑さもあって頭から水を掛けて体を冷やして走らないと熱中症になりそうでした。

ここの頂点あたりでコンビニで休憩しようかと思いましたが、人多すぎであまり利用する気にならず。交通量も多くて、気持ちよくないのでその辺のあいたスペースに自転車を投げ出してストレッチです。

この辺が今回のブルベで一番しんどかったあたりですね。ここを越えれば、あとの登りは伊東から熱海までのちょっとしたアップダウンとBRM120伊豆で走った真鶴の旧道ぐらいです。もっとも、最後によみうりランドの坂がありますが。

さぁ、ストレッチも終わって手をほぐしたら、またもらやや急勾配のダウンヒルです。ひたすら手がしんどい。どうもダウンヒルで脚を踏ん張ると足先に負担がかかるようで、ダウンヒルなのに足が痛くなるという状態。

実はこの辺の区間でスマホの電池が完全に切れて、持っていった充電ケーブルが断線で使えない事が判明。別にスマホがなくても走れますが、FacebookとTwitterに報告しながら走っていたので、連絡が途切れると心配かけるかな?

コンビニ休憩とかでメールやらTwitterなどにコメントするのが唯一の楽しみになっていたので、スマホの電池が切れたぐらいで何故か気持ちが晴れません。そんな訳でコンビニでスマホ用充電池を買いました。

ああいうのは割高だと分かっていますが、腹に背は替えられません。スマホを充電しはじめたら、心なしか気分が楽になりました(スマホ依存症だな~)。

何度かコンビニピットインを繰り返して、貯金を削りつつ先に進みます。この辺から、股間にメンタームを塗るのを止めます。ヘタに触ると、落ち着くまでヒリヒリしてしんどいからです。

何とか熱海まで来ましたから、なんとか小田原まで出てしまえば、しばらくは自分のホームコースです。最後のPCでゆっくり休んでいきましょう。

真鶴の旧道に入って、最後のPCに向かったらなんとお店がありません!。お店の向こうにスタッフの人が居たのが分かりましたので、そちらに向かいます。なんと5月末にこのコンビニは閉店したそうな。BRM120伊豆で利用したのが最後だったなぁ。

スタッフの人が急遽有人チェックに切り替えたんだそうな。補給は大丈夫ですか?と聴かれましたが、水分だけ取れれば大丈夫そう。この先にも自販機はあるそうなので、とりあえず問題はない。

小田原を超えたら時間の貯金もあるし、ご飯はゆっくり食べたいです。スタッフに感謝しつつ、先を急ぎます。

早速、自販機にて500mlのサイダーを補給。そういえば天城峠の手前でもダイドーの自販機でおなじ物を飲んだな。

今回はEdge800で高度プロフィールを見ながら走っていたので、真鶴から根府川まで2つのコブのような勾配になっているのを把握してました。今回はこの高度プロフィールが大活躍でしたね。

根府川から早川口を越えて、小田原に入ったときに「ああー、これで完走はなんとかなるぞ!」と実感したのであります。となれば、いつも利用する酒匂川のところにある松屋で休憩だ。

16時ぐらいに松屋でネギ塩豚カルビ丼と豚汁を補給する。もちろん塩分補給で紅ショウガは多めです。

ここでTwitterやらFacebookなどをゆっくりと読んだり返信したりしてました。この松屋はソファーもあって居心地がよいので、ツーリング時にはよく利用するんですよね。

なーちゃんからのTwitterで、そういえば今回はコース上に飯田牧場があることを思い出しました。あそこは18時で閉店なんだっけ。うーん、このペースだと間に合わなそうですが、頑張ってみますか。

R1のこの辺はさんざん走ってますし、平坦路はあまり走っていないので平坦を走る足は残ってます。ここで頑張って飛ばしてたら、対向車線のローディーから「青葉600頑張れよ~」と大きな声で励まして頂きました。

ジャージをみるとメイドさん学科自転車部ジャージでしたので、ブルベとかにも縁がある人でしょうかね。このナイスガイの応援もあって、快調に走ります。

走り慣れた道ということもあって、あっという間にR134の茅ヶ崎エリアを快走。ここから藤沢を抜けて、境川CRをかすめて北上するハズです。

しかし、流石に小田原から藤沢までの約40kmを1時間半で走るのは少々厳しい。飯田牧場はちょっと難しそう。

そういえば今回は下りで握力を使い果たしていたので、ハンドルに両肘をついてダラダラ走るというテクニックを多用しました。バランスを崩すと一気に落車するのでオススメできないですが、楽なのは事実です。

Twitterを見ると藤沢の白旗の所の歩道橋でなーちゃんが沿道応援に来るといういうので、私設通過チェック(笑)を受けます。

いやぁ、こういう応援はありがたいですね。他にもTwitterやFacebookで色々と応援頂いたのが、本当にうれしかったです。

飯田牧場に到着したのは18時半ぐらい。残念ながら閉店してましたが、また週末に来ればいいさ。多分、多くのブルベライダーがここでジェラートを食べて行った事でしょう。

境川はサイクリングロードではなく併走する車道を走ります。ブルベではサイクリングロードは基本通らないんですよね。この車道側を走ったのは実は初めてだったりします。

この左岸の方には広場があったり、家族で遊べそうなスポットが多いんですね。たまにはこっちを走ってみるのも楽しいかもしれない、境川CRからの帰りに今回ブルベで走ったコースを使ってみるのもよいかも。

小田原からコンビニ休憩を取らずに境川周辺まで戻ってきたので、休憩したいのですが都市部のコンビニは人が多すぎでマッタリ出来ません。まったり出来そうなコンビニを求めて走っていたら、瀬谷周辺まで来てしまいました。

この辺は自宅まで最も近いポイントで、自宅まで3駅で5kmぐらいです。しかし、ゴールまであと25kmぐらいありますから、あと1時間以上走らないといけません。相鉄線の踏切で、自宅への誘惑を断ち切るのが大変w

瀬谷からはひたすら北上しますが、結構アップダウンのある交通量の多い道です。更に青葉台あたりの賑やかな市街地を通りますが、信号だらけでペースがあがりません。

自分は2時間ほど余裕がありましたが、ギリギリだった人は大変だったと思います。何度か今回のブルベのゴール地点まで自走して行った事がありますが、やはり自分の開拓したルートの方がマッタリしてて走りやすい。

この後もほんの僅かな登り下りがあって、残り10kmぐらいがなかなか遠く感じます。

さぁ、595km地点のラスボスであるよみうりランドの脇の坂が待っています。最後の試練という所ですが、ここを登ればゴールはすぐそこです。

距離は短いですが、なかなかの斜度を誇る坂です。残った足を開放して、一気にダンシングして登ったら膝が痛くなりました…シクシク(泣)

日曜日の夜21時近くということもあって交通量もまばらでした。うーん、明日の自分は仕事になるかな~と、そろそろ明日の事が気になります。

最後に見た夜景。ここからの下りが急でして、逆側から登るんじゃなくてホント良かった!と胸を撫で下ろしますが、ブレーキを掛ける手の痛みは最高潮です(笑)

21:12に無事、最後のPCであるローソン矢野口店に到着してゴールでございます。所要時間は38時間12分で、制限時間40時間に対して余裕はありましたが、結果から言うと寝てたら完走は危なかったと思います。

そそくさとゴール受付のジョナサンに移動して、すぐに輪行出来るように準備してサドルバッグを持ち込んで、受付してもらいます。

ゴール受付を済ませ、スタッフの方にご挨拶&記念撮影。まこたさんにSR達成おめでとう~とお祝いして頂きました。まだ10人ほど残っているという事でしたが、やっぱり東伊豆がしんどかったという人が多かった?。

色々と雑談したかったのですが、例によって輪行で帰宅するため、ゆっくりできません。サドルバッグから着替えを取り出して、ファミレスのトイレで着替えてサッパリします。

ジョナサンでご飯を食べて、他の参加者と少し雑談しましたが、やっぱり明日が気になって早めの退出でございました。suewサドルバッグには輪行ストラップを取り付けてあるので、駅までは背負って走ります、

JR南武線矢野口駅は多摩川寄りの出口に、輪行作業しやすいベンチがあります。ここで自転車を袋に入れて、22時半ぐらいに南武線で川崎まで移動します。

南武線は混んでましたが、登戸で運良く座れました。とにかく眠くて眠くて、気がついたら一瞬で川崎駅に着いてました。川崎からの東海道線は座れず、立ったまま自転車を支えてウトウトしてました。

今回、当初は使い捨てコンタクトを入れて走っていたのですが、途中トラブルで外れてしまったので、念のために持っていった度入りのアイウェアに変更しました。度入りなので、これをしてないと見えません。なので、電車でもアイウェア掛けたままという怪しい格好です。

横浜駅は23時過ぎでも流石に人が多い。その中を眠いし、足は痛いし、荷物は重いしという千鳥足状態で歩くのは大変でした。相鉄線では無事に座れましたので、二俣川まで何とか戻ってこれました。

今回、スタート時の輪行の移動でSPEEFPLAYの左足のクリートカバーを紛失していました。これ、金属剥き出しだから歩きにくい上にガリガリと嫌な音を立てるので、自宅まで歩くのも大変でした。

自宅では風呂に入りましたが、湯船に浸かるのは危険と思ったのでシャワーだけで済ませます。あとは布団に戻ってすぐ眠りにつきます。

翌週は何とか仕事は乗り切りましたが、正直かなり厳しい一週間でございました(笑)


 

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