2年に一度のApple製品の入れ替え





現在の体重は88.4kg(-8.1kg)、29.5%(-3%)でございます。体重は横ばいなんですが、体脂肪率は0.2%下がってます。便秘がやっと解消したのはよいのですが、少し食欲が出てきて食べ過ぎる傾向が出てきてます。ちょっと1ヶ月5kg減の85kgは無理としても、2.5kg減の87.5kgは達成したい。

Apple製品は定期的に見直す

仕事道具でもあるスマートフォン、タブレットなのですが、ここ数年はApple製品に統一してます。メインの仕事道具であるPCはソフトの互換性の問題もあってWindowsから離れられません。ちなみにMacBookを買ったこともあるのですが、Windowsとの併用が面倒で手放した経験もあります。

スマートフォンはここ10年で何度かAndroidへの乗り換えを試みたのですが、結局iPhoneに戻ってしまいます。これはタブレットも同様でした。同じApple製品でもライフスタイルの変化に合わせて要不要を判断して、定期的に見直しはしていますけどね。

その中でも特にiPhoneは、2年ごとに入れ替えするというのがここ最近のパターンです。iPhone11、iPhone 13 Pro Max、iPhone 15 Pro Maxと買い替えてまして、今回はiPhone 17 Proに買い替えます。

Pro Maxほどの大きさは要らないのでProにした

今年も9/12の東京上京しての仕事仲間との飲み会の最中に、Appleストアの通販で予約開始になるタイミングで注文しました。予約作業の数分の遅れで発売日である19日に到着は無理でしたが、約5日遅れの24日にiPhone 17 Proが手元に届きました。

これまでPro Maxという大きなサイズを使っていました。大きなサイズは老眼対策に有効でして、動画やSNSを見る時間が長かったこと、電池の持ちがよいこと、望遠レンズをよく使うことからPro Maxを使ってました。

今はSNSを中心としたスマホの依存度が下がってますし、そもそも持ち出す頻度も下がってます。ただし、Proシリーズの光学望遠レンズだけは手放しがたく、今回もProシリーズにしました。eSIMの廃止による内部スペースの拡大で、Pro Maxにしなくても十分な電池容量が確保出来ているらしいので、今回は少し小さなProモデルにしています。

さっそく移行して使ってますが、あまりの変化の無さに拍子抜けしています。少しだけ動作が速くなったかな?という印象がありますが、OSのバージョンが大きく上がって動作が変わっただけかもしれません。17 Proは素材の変化もありまして、チタン製だった15 Pro Maxより軽くなった印象がないです。15 Pro Maxが221g、17 Pro 206gなので15gしか軽くなってません。

画面サイズですが、15 Pro Maxの6.7インチ、17 Proは6.3インチと微減なので、ほんの少しだけ小さくなったなぁ、というぐらいで体感的に大きな差はないです。17 Proは昨年までのモデルよりも厚みがちょっと増しています。どうせQUAD LOCKのケースに入れて使うので、厚みの増加は殆どわかりません。

結局、15から17での大きな違いはカメラコントロールボタンが追加になったぐらいで、他は殆ど違いがありません。自分は以前からahamoのeSIMを使ってましたが、自動で移行できました。面食らったのは、MicrosoftのAuthenticatorアプリの移行が少々面倒だったぐらいかな。LINEの移行も以前より簡単になりましたね。

ちなみにiPhone 17 Proは256GBでアップルストアにて179800円でした。2年前に同額で買ったiPhone 15 Pro Maxの256GBですが、2年経過した現在もオークションで11万前後で売れるようです。2年で買い替えというパターンは今回が3回目ですが、前の機種が常に6~7割ぐらいの価格で売れるのがiPhoneが強いところでしょう。

Androidの高級機種でも良いのでしょうが、もう新しい機能とかお作法を覚えるのが面倒なのです。移行で面食らうのも嫌です。若い時には新規機能を試したり、移行時の作業や再設定も苦にならなかったのです。なので、スマホの複数台持ち、頻繁な機種変も大好きでした。

しかし、現在は「壊れずに同じように長く使える」ということの方に重点を置いてますので、高価ですがiPhone以外を検討することはなくなりました。iPhoneは高いけど、驚くほど壊れずに丈夫、サポートも優秀、売るときも高値という価値を提供し続けてくれる限り使い続けると思います。

iPad miniは断捨離しました

今回、買い替えではなく手放すことになりましたのが、iPad mini(第六世代)のセルラーモデルです。一世代前の機種でして、現行機種が発売される前に中古で調達して1年半ほど所有していたのですが、思ったより出番がありませんでした。

iPad miniを手放すのはこれで2回目です。どうにも自分の使い方には合っていない、というのは百も承知なのですが、ついつい欲しくなったので買い足しました。しかし、自宅で使うのは普通サイズのiPadでして、miniは出かける時にたまに持っていくだけでした。

なんかモバイル好きの間でiPad miniって神格化されているっていうか、iPad miniが大好きっていうインフルエンサーが多いのです。彼らはとにかく移動するし、至るところでiPadでメモ取ったり、読書をしたりします。そういう人にはminiはちょうどいいんでしょうね。

自分もそういうモバイル好きに憧れがあって、Apple Pencil、Magicキーボードをそれぞれ2回買ったこともあります。ただ、どちらも出番がなくて手放すのを繰り返してきました。高価なんで売るときも高価で売れるのが救いですが、やっぱり道具を買っても、ペンでメモや絵を描かない人間にPencilは要らないし、Magicキーボードは重くてモバイルには不向きです。

なお自分はiPadを買うときにはセルラーモデルにしてます。タブレットでGoogleMapで自分の位置が正確に出るのが便利なのと、新品だとセルラーモデルは高いですが、中古だと安くなるからです。後述しますが、ネットワーク利用制限が△でも躊躇なく買います。もし△が×になってもWiFiモデルと同等には使えますしね(そして×になった経験は一度もない)。

iPad miniが便利なのは公共交通機関で移動するときでして、あの小ささと軽さは電車の中でもさっと取り出しやすいのです。公共交通機関を利用するほうが社会的価値観が上、という長年の首都圏生活で培った思い込みもあったので、iPad miniを使いこなす俺格好いい!的な憧れもあったのでしょう。

しかし、ここ1年ぐらいで完全に首都圏生活時のその辺の価値観の刷り込みが抜けました。都市生活では便利だったiPad miniですが、今の自分には要らない、と思い知らされました。iPad miniとかiPhone miniのような世界的に不人気なデバイスが日本で人気なのは、公共交通機関の移動が多い日本特有のニーズなのだろうと思います。

あと純粋にiPad miniは一世代前となるとCPUの遅さがちょっと気になり始めました。それから電池の持ちがノーマルのiPadより悪いことですね。自分は電子書籍リーダーとしては、活字はKindle White Paperが快適に読めるのでiPad miniの出番が自宅で殆ど無かったのです。

流石にiPad miniは今の地方移住生活をしている限り、もう買わないぞ!と心に誓いました。ただ、中古で65000円ぐらいで購入して、1年半使って45000円ぐらいで売却できたのは幸いです。

iPad 10.9インチ(第10世代)をiPad Pro 11 M4に買い替え

そして最後に毎日ヘビーに使っているiPadを最新型のiPad Proに買い替えました。

タブレットは動画と漫画を読んだりするのがメインの使い方で、最近は新聞の電子版、スーパーのチラシ、Webブラウズなんかにも使ってます。タブレットはスマートフォンほどApple製品にこだわりは無かったのですが、Androidのタブレットってハイエンド機種が少なく、トータルのハードウェアの出来でiPadの方が優れています。




タブレットって複数台持っていても、結局一番お気に入りの1台しか触らなくなるっていうのも、これまでの経験からよく分かってました。特にAndroidタブレットとiPadの併用は、色々と混乱するのでもうやりません。タブレット市場はなんだかんだでiPadに収斂しているように思います。

一時期Xiaomiのタブレットに浮気した時期がありましたが、基本的にはiPadをメインに使い続けています。iPad Pro 11(第1世代)→ iPad Air(第1世代)→ iPad Pro 13(第2世代)→ iPad 10.9(第10世代)が、ここ7年ぐらいのiPad遍歴です。

新品で買ったのはiPad Airぐらいでして、あとは全て中古で買ってます。iPadはiPhoneよりもライフサイクルが長くて、電池容量も大きくて劣化しにくいのです。それからiPadはとにかく丈夫でして、ちゃんとケースに入れて保護ガラスを貼っておけば、少々の落下ぐらいでも壊れないのがいいです。

iPadはとにかく使っている時間が長くて、スマホよりも使っている時間が長いです。1日数時間は触っています。なので、自分の使い方がハッキリしていて機種選択で悩む事はありません。ただし、iPad miniは別です。あれは自宅で毎日触るようなタブレットじゃないです。

それからiPad Proの13インチは興味本位で買ったのですが、流石に重すぎました。自分はビューワーとして使うので、あの重さは片手で支えるには致命的な重さでした。寝床でタブレットで本を読んでいるときに寝落ちして、タブレットが倒れて頭に当たるということがあるのですが、iPad 13が当たるとガチで目が覚めます(笑)。13インチはそんな訳で、すぐに手放しました。

自分の使い方では、Proモデルの必要性は殆どありません。iPadのカメラは使わないし、Proのような高速なCPUも高速な画面のリフレッシュレートも必要ないです。しかし、顔認証と本体の薄さと軽さがProの魅力でした。特に最新のM4になってからの本体の薄さと軽さは魅力でした。

そんな訳で、あまり不満の無かったセルラーモデルのiPad 10.9なのですが、2年以上ヘビーに使いましたので最新型のM4チップの11インチのiPad Proに買い替えました。自分はiPadは透明の柔らかい素材のケースに入れているので、あまり薄さは実感できてませんが、軽さと顔認証の便利さは享受してます。

強いていえば、すこし画面が綺麗になったこと、CPUパワーが上がっていることは実感できてます。それ以外はノーマルのiPad 10.9とあまり差は感じません。iPad Proの値段の高さを考えると、ビューワーとしての使い方がメインなのであれば、ノーマルのiPadで十分だと思います。というか、ノーマルのiPadって値段がこなれているのが素晴らしい。

この9月にはiPadとiPhoneの乗り換えでバタバタしましたが、特にiPhoneの入れ替えは2年ごとの行事になってきた感があります。そして移行作業はどんどん簡単になっています。今回は物理SIMスロットの廃止が話題になっていたiPhoneですが、eSIMに関しては簡単に移行できました。

ドコモ系のeSIMの手続きの煩雑さと面倒くささは知っていたので、ちょっと心配だったのですが、事前にeSIMになっていれば心配無用でした。ただ、今回のタイミングで物理SIM→eSIMに切り替えたドコモ系ユーザーは、障害もあって大変だったようです。

ソフトバンク端末の利用制限△は狙い目

ちなみに今回手放したiPad 10.9(第10世代)ですが、ソフトバンクの利用制限△の64GBモデルを68000円で2年前の7月に購入してます。2年ちょっと使いましたが、利用制限は△のまま変わらずです。△なので、問題無くソフトバンク回線で通信出来ていました。ソフトバンクの利用制限△の端末って世間に溢れているので、少し安く買えるので狙い目です。

iPadは中古市場にはWiFiモデルの方がセルラーより豊富に出回っています。セルラーモデルだとGPSが内蔵されているのでGoogleMapが快適に使えますが、そのくらいの差でセルラーモデルを選ぶには新品だと高すぎます。しかし、中古だと先に説明したようなネットワーク利用制限△のセルラー端末があるため、これらはWiFi端末とあまり変わらない値段で買えます。

残債ありで売ったiPadには、この残債がなくなるまで△がつくわけですが、残債がなくなっても○に戻す作業をソフトバンクでは積極的にやってないように思います。なもんで、中古市場にはソフトバンク系の△のiPad端末が沢山あります。実際には△が×になら無い限りは、ソフトバンク回線でも使えますし、実際に×になることはレアという統計データもあります。

SIMフリーとか総務省の指導とかで、こういう囲い込みは過去のものになりつつあります。でも、実際に買う人からすると、ネットワーク利用制限がついた端末には抵抗があるようです。なので、そこを割り切ってしまえば、中古市場でセルラーモデルを安く買えます。もし利用制限が×になっても、iPadならWiFiモデルとして普通に使いつづけられますし。

ちなみに今回の入替先のiPad Pro 11 256GB(M4)ですが、ソフトバンクの利用制限△で一カ所だけ傷があるものを123000円で購入しました。現行製品なのでAppleストアで新品で買うと20万を超えます。バッテリー容量100%でしたし、もしソフトバンクの利用制限が×になっても、他のキャリアに乗り換えれば解決です。かなりお買い得だったな、と自分でも思っています。

今回、買い替えで手放した中古購入のiPadですが、2年ちょっと使っても利用制限は△のままです。もう、これから×になるとは思えませんが、この影響で売却時の価格は安くなってしまいます。それでも4万円ぐらいで売れるとは思うので、2年3ヶ月使っての差額が28000円なら十分に納得です。

他のApple製品について

現在、他にも使っているApple製品はAir Pod Pro2です。ノイズキャンセリング付きのイヤホンですが、こちらはAir Pod Proを代々使い続けていますので、今回もしばらくしたらPro3に買い替えます。Pro2が手元から無くなると、やっとLightning端子を持つデバイスから卒業です。

なんだかんだでiPhoneやiPadでシームレスに接続出来て、音質もそこそこ良く、ノイズキャンセンセリングも優秀、数年使い込んでもそれなりの値段で売れるイヤホンなんて他ににありません。耳を覆うタイプのヘッドフォンは一切使わなくなりましたし、他メーカーのイヤホンも一通り試してApple製品に収斂しました。

ちなみにAir Pod Proはしばらくするとコストコで少し割引販売されるので、その際を狙って最新型に買い替えます。今のモデルは4年近く使ったので、もう十分すぎるほどに元は取りました。

逆に1年ぐらい前に使うのを止めたのがApple Watchです。電池の持ちが悪く、ワイヤレスでの充電に専用のケーブルが必要なのが面倒でした。もともとは東京で通勤していたとき、コンビニやJRの改札でスマホを翳すのが面倒で導入したのですが、そういう機会もなくなりました。

Apple Watch SE、Apple Watch 6と2台を4年ぐらい使ったのですが、現在は使っていません。今はライフログの記録用としてXaomiのスマートバンド9という5000円ぐらいで買えるものを1年ほど使っていました。安価ですが心拍と歩数、睡眠時のモニタリングなど出来ていて、ちゃんとしたアプリで分析できるのはよかったです。

しかし、最近、Garminのスマートウォッチに回帰してます。こちらについては、いずれBlogのネタにしようと思っていますので、その際に取り上げます。Apple Watchに回帰することはなさそうですが、噂に挙がることのある血糖値測定機能がついたら、そりゃ絶対に買いますワ。