10年に一度の大寒波と光熱費高騰の対策

今年の新潟の冬ですが、昨年のクリスマスぐらいにドカっと雪が降った後は雪が少ない日々が続いていました。しかし、1月になって25日あたりから強烈な寒波がやってきました。

日中の最高気温が氷点下の日とかは新潟ではたまにあるのですが、24日の夜は本当に冷え込みが酷かったですね。エコキュートの凍結防止に風呂の湯を残しておいたり、シャッター雨戸を閉めて対策等をしました。家の中にいる限りは寒さは感じず、高断熱住宅バンザーイ!

我が家では水道管やエコキュートの凍結は発生しませんでしたが、親が夜だけ寝るために使っている猫ハウスの水道は凍って出なくなりました。周囲でも水道や給湯器が凍結したという話が聞こえてきましたし、今回の寒波は半端なかったですね。

高騰する電気代、頼みの綱は石油ファンヒーター

記録的な寒波がやってくるというのに、頭が痛いのが電気料金の値上がりです。1月の電気代の請求を見たら、去年より3割ぐらい請求金額が上がっていました。値上がりは覚悟していましたが、やはり実際に金額として見ると厳しいですね。

しかも4月からは夜間電力が大幅に値上げとなり、これまで日中の3割ぐらいの料金で使えていた夜間電力が、昼間の6割ぐらいの料金に大幅値上げするという案内が東北電力から来ておりました。

ウチはオール電化とはいえ、夜間電力で貯めているのはエコキュートのお湯だけですし、お湯を貯めるタンクも小さいサイズなので夜間電力の依存度は低いのです。でも、蓄熱式の暖房とかを入れている家は「サギだ!」と怒っていることでしょう。

幸い灯油は政府の補助金が出ている関係で昨年と価格は変わりません。うちは山形のコストコに行く時にまとめ買いしてくるので、1Lあたり92~93円ぐらいで灯油は購入出来ます。

我が家では暖房はもっぱら石油ファンヒーターです。外が寒い寒冷地ではエアコン暖房で外気温の熱が使う事ができないので、暖房時の消費電力が増えます。なので3台の石油ファンヒーターが活躍してます。

リビングは24畳と広いので大型のファンヒーターを使ってますが、後述する玄関と二階の仕事部屋&寝室は一番小さいファンヒーターで十分に温まります。仕事を始める時に寝室から仕事部屋にファンヒーターを持って移動して、夜は寝室に移動して1時間ほど運転して部屋を暖めたら、朝まで暖房は入れずに寝ています。

寒い家は健康を害する

日本人はなんか寒い家で我慢するのが好きですよね。自分、新潟に移住する前、帰省で戻ってくると古い家が寒くて寒くて、毎回調子を崩していました。なので、今の家を建てるときには断熱にはこだわりました。

特にペアガラスと樹脂サッシの効果は絶大でして、あまり窓を増やさなかったことも幸いしてリビングはとても暖かいです。部屋が高断熱だとフローリングが冷たいと感じる事もありません。裸足で歩いても問題ないです。24畳のリビングは夜20時には暖房を切りますが、朝になっても10度ぐらいの室温を維持しています。

ポカポカのリビングに対して、寒いのが玄関フロアです。玄関フロアはトイレ、浴室、2Fへの階段などがあり、土間への入り口の引き戸があります。この玄関フロアが寒くて、トイレや風呂上がりにストレスを感じていました。

1/17にNHKのクローズアップ現代で寒すぎる日本の家とヒートショックによる死亡事故を防ぐには?という番組をやっていました。これはネットでも話題になっていましたので、見た人は多かったのではないでしょうか?

実は危ない!ニッポンの“寒すぎる”住まい – クローズアップ現代 – NHK

もともとヒートショック対策で脱衣所には大型の電気ストーブを入れていたのですが、電気ストーブで脱衣所が暖まるまで時間が掛かるし、常時付けておくにはあまりにも電気代が掛かります。

それじゃ玄関フロアも試しに石油ファンヒーターで暖房入れてみては?と思いつきました。

玄関フロアはそんなに広くはないので、小型の余っていた石油ファンヒーターで日中だけ暖房を入れてどのくらい灯油を使うのか?を実験してみました。

その結果、設定温度16度で10時間ぐらい付けっぱなしにしておいて、灯油の消費量は2L弱でした。今の灯油の価格ならば1日あたり200円です。これならば健康の為に寒い時期の2ヶ月ぐらいは、玄関に暖房を入れておこうと決めました。

リビングは大型ファンヒーターで20度ぐらいを維持して、玄関フロアは16度ぐらいにして暖房しておきます。16度でも外から帰ってくると、メガネが曇るぐらいに温かいです。リビングからトイレ等で玄関フロアに出たときのヒヤっとした感じがなくなりました。

また温かい空気が二階の階段の方まで上がってくるので、階段の気温も少し上がって快適になりました。両親からも玄関が暖かいと思っていたよりも快適だった、というコメントを貰いました。やはり家は暖かくないとダメです。

最初は土間とか玄関ドアみたいな空けたらすぐに熱気が逃げるところを暖房したら、灯油を凄い勢いで消費するだろうから暖房するなんて無理!と思ってましたが、実際に試してみたら思ったより灯油の消費量は少なかったです。

灯油代は確かにかかりますが、灯油は使った量から金額がすぐに計算出来るので、電気のように後から請求が来てビックリということもありません。

もっと高断熱な家にして全館暖房にしておけば良かったか?と考えることもありますが、家が大きいですし、床がコンクリの土間もあるので、全館冷暖房は寒冷地の広い家ではコスト的にはあまり現実的ではないのかな?と思ってますが、こればっかりは気軽に試せませんからね。

お風呂のお湯が冷めないように入浴剤を入れる

我が家では17時ぐらいに親父殿が一番風呂に入るために風呂に湯を張って入って、18時ぐらいに母親が入って、最後の自分が入るのは19時~20時ぐらいです。風呂桶はオプションの蓄熱性の高いものを選びましたが、それでも自分が入るときには足し湯をしないと熱々の湯船は維持出来ません。

エコキュートに設定しておけば、曜日毎に使用量から必要なお湯の量を計算して、必要な分だけ沸かしてくれるので節電になるのですが、寒い日に足し湯が足りなくなったという経験もあります。

うちは家族3人だけなので、エコキュートで沸かすお湯の量も少なくて済んでますが、今後の夜間電気の高騰を考えるとギリギリの湯沸かし量でやりくり出来るようにしておきたいです。

この風呂が冷める問題を解決するために、風呂に入浴剤を入れることにしました。バブは20個入りで500円ぐらいなので、1日当たりのコストは25円です。これを入れると確実に風呂で体が温まるので、足し湯する量が少なくて済むようになりました。

今の電気代を考えると1個25円の入浴剤で湯沸かし時の電気代をそれ以上節約できるのでは?と思いますし、入浴剤の香りと入浴後の体の熱が長時間維持する効果も気に入っています。

入浴剤は家族にも好評です。どちらも思いついて、すぐに試してみたら想像以上の効果があったので、寒い冬の間は継続していこうと思います。

 



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