地震で通勤難民

3/11(金)の地震ですが、発生時には品川のビルの13Fに居ました。隣のビルがユラユラと揺れたり、西方向に煙があがっているのが見えて尋常でない災害だと実感しました。ビルの管理人側からあまり指示が出ないので会社の安否確認のメールの対応をして、17時半の定時にいったん徒歩で自社に戻ることに。途中、コンビニで500mlの水2本とシリアルとかチョコバーなどを5,6本買う。

自社までは普通なら20分ほどで着けるんですが、通勤難民が多くて道が歩きにくい。何とか自社にたどり着いて上司に報告をして、配給の食べ物(リッツ)を貰って,不要物を置いて歩いて我孫子まで帰ることに。この日はたまたま背負えるバッグを持ってきていたのが幸いした。また普通の携帯、iPhoneなどのGPS搭載電子機器を持っていたが、自宅から自社までは自転車で何度か来たことがあるのでだいたいの道は分かる。方角と町の位置関係が把握しやすい自転車で何度か都内を走った経験はものすごく役になった。

GPSをにらめっこで歩くのは実は結構大変だ。目も疲れるし、回りが見えなくなって危険だ(特に都内は歩道に人も多くて危ない)。精神的にも今自分が歩いている道が最短じゃないのでは?という不安にも駆られてしまう。都内ならおおざっぱに方角と通る道を把握してりゃ、あとはスタスタと歩くのが良い。自分の場合には、自転車で走ったときの最短ルートで第一京浜から東京タワーの脇を通って大手町に抜けてアキバ→上野からは国道6号沿いで浅草を抜けて、後はずーっと国道6号沿いに移動するっていうのを把握していたので地図を見る必要はなかった。携帯やiPhoneの電池を節約する上で非常に重要だ。

そんな訳でスタスタと移動する。心が折れないように、歩きつつ甘い物を補給しながら休憩しないで歩く。この補給食が凄く重要でして、ハラペコだとあっという間にハンガーノックになって足が動かなくなる。アキバから上野まではよく歩くエリアなので、ここでしっかりとメシ食おうと思ったんですが、どこも混んでいる。今の感じだと休憩して腰を下ろすと、なんか動けなくなりそうだ。そんな訳でサッと食べられるところを探すが、アメ横のクラウンエースは休業だった。

肉の大山はなんと営業している! しかもメンチカツだけちゃんと揚げてある(20個ぐらいあった)。とても嬉しくなり、2個お持ち帰りで買う。これから歩いて帰るんですか?と聞かれて、我孫子まで頑張ります!と言ったら励まされました。んでもって熱々のメンチを頬張りながら、大山には一生頭上がらないなぁーと考えつつ、スタスタと先を急ぎます。

浅草を通過します。浅草から隅田川を越えた方が近いのはロードバイクで走ったときに確認済み。品川から我孫子の自宅までは40km弱ですが、やや早歩きで進んだのでなかなかのペースです。会社の同じ方面の人と一緒に歩こうと思ったんだけど、結果的に一人で歩いて良かった。たぶん、自分のペースで歩くだけで精一杯だった。浅草寺に回りには外人さんも多く、いつも通りの賑わいでした。今回の移動で唯一の写真です。

この後は実家に連絡したり、携帯で仲間にメールして情報交換したり、Facebookに近況を記入して励まされたりとありましたが、基本はスタスタ歩くしかありません。靴が底の薄い革靴だとどうしても足の裏が痛くなるけど、ヒール履いている女性に比べたら楽だよなー。姿勢が良くなるように背筋のばして、首引っ込めてガンガンとウォーキングの様に歩く。

千葉県松戸市に突入したところでだいたい半分ぐらいの道のり。ここでちょっと心が折れそうになるが、電池を温存しておいたiPhoneで音楽を聴きつつ気合いを入れる。iPhoneは音楽再生だけなら電池は食わない。残り30%ぐらいの電池容量でも5時間ほど音楽再生しても余裕があった。携帯なかなか粘り腰で電池が持つので、定期的にメールとかFacebookを更新して気を紛らわす。途中で気分を変えるために走ったりもしたが、あっという間に足にクル(やめときゃよかった)。

南柏にあるイオンの前あたりに付いたときにはちょっと気分的に楽になった。7-11でトイレ休憩したが、ここでかなり癒された。しかし、休憩はここだけで後はずーっと歩き続けて、深夜2時半に自宅に到着した。所要時間8時半で約40km弱を走覇だから良いペースだった。ロードバイクなら品川からでも2時間あれば十分帰れるのに…と自転車でスイスイ走っていく人がうらやましかった。

自宅についたらメチャクチャになった室内を最低限寝れるように整えて、各方面に無事の連絡報告をしてから、風呂入ってプロテイン飲んで倒れるように寝たヨ。

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