今朝の散歩では瓢湖の桜も満開になっていました。昨日の強い雨で少し散ってしまっていましたので、週末まで持つか?はギリギリかもしれません。今日はサギが湖畔近くを優雅に歩いていたので、それと桜を一緒に写真に収めました。
YahooトップニュースとSNS(主にX)を閲覧しなくなって2週間以上が経過しました。タイトルにもあるようにスマホに触る時間が激減しました。とりあえず手持ち無沙汰だとスマホを触って時間を潰していたのですが、その大きな要因だったSNSを見なくなったから当然なんですけどね。
そしてPCを触っている時間も減りました。これはYahooニュースとコメントをダラダラと見るということが無くなったからです。PCに触っている時間が減ると、衝動買いが本当に減りました。SNSやネットサーフィンをしていると、気になった製品やサービスをそのまま購入したり、すぐに申し込む機会がどれだけ多かったのか?を思い知りました。PCだと気になった製品を検索して情報を得たり、購入出来る場所を探したりということが即座に出来るので、これが衝動買いに繋がっていたようです。
TVを見ないこともありまして、現在の私の生活に入ってくるお得な情報はポッドキャストで聞いている「ジェーン・スーの生活は踊る」が一番有力です。ここで紹介された商品をつい買ってしまうんですよ。ここで紹介されるグッズはあっという間にAmazonの在庫から姿を消すため、世間的な影響力はとてもデカイんだな、と思います。SNSの販促情報は昔はTVより身近な感じがして信用していたのですが、今はマイナーなメディアになったラジオの方がSNSより信用出来る感じがするのです。
SNSで日々入ってくる刺激的な販促情報に接する機会が劇的に減っているので、本当に物を買わなくなりました。お陰でその分を新NISAの積み立てにフルに回せています。SNSを止めるとこれまでファンだったアーティストのリリース情報、ライブ情報、好きな作家の書籍販売情報、話題になっている映画の情報なども全然入ってきません。お陰で日常的に消費する生活用品や食料品以外に物を買う機会が本当に減りました。ついでに音楽を聴く時間も減ってます。
現在の私の情報源は「ジェーン・スーの生活は踊る」とYoutubeとAmazon Unlimitedで眺める雑誌の情報ぐらいです。Youtubeは積極的に購入を検討して調べて時に使いますが、それ以外の商品以外の情報をあまりリコメンドしてこないので衝動買いは発生しにくいです。雑誌の生地で広告っぽいものは、すぐに分かってしまうので購買意欲をそそられることがありません。SNSを止めると知人が何をやっているか?も全然分からないので、旅行に出かけたいとか○○に行きたいという様な誘惑も殆どありません。
新しい情報に接して文化的な事にお金を使うことは、人生を豊かにする上で必要な事だ!とか、日常的にやり取りはないけど面識のある知人、面識はないけどネットの繋がりの人と関係を維持しないと寂しくてやっていけない!とか思って生活していました。でも、東京から新潟に移住してみると文化的な催しが少ないので、そういうのに接して無くても自分は生活出来る事が分かってきました。
ネットでの緩い繋がりの人間関係はネットの垣根を越えて、リアルな人間関係に発展することはこの年齢になってくるとあまり無いのです。SNSとかYoutubeは都会中心な価値観が渦巻いていて、地方は過疎化が進んで今後は苦しくなる、というような意見に接するのがイヤでした。実際に東京から地方に引っ越して暮らしてみて、不便は全く感じていませんし快適です。今後どうなるかは分からない、というのはコロナでみんな経験したはずなのに何でああいう論調になるのでしょうか?。きっと、現在の自分の状況を肯定することが他を否定することになったり、不安を煽るような情報になってしまうのだと思います。ああいう価値観に接するのは非常にストレスだったんだな、と今は思っています。