今年もアルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)の季節がやってきました。
昨年はYUKI氏の車で行ったのですが、帰りの中央道の渋滞が大変だったので、大会後の余韻を味わえるように今年は輪行でYUKI氏と現地入り。
スーパーあずさは金券屋で回数券を買えば片道4500円です。座席はえきねっとで1ヶ月前から座席を予約して、直前に回数券を使って受け取り出来るのが便利です。
新幹線に比べるとデッキが狭いので自転車が置きにくいので、進行方向一番後ろの座席は確保して自転車をその後ろに置くようにしましょう。
7:00に新宿を出るスーパーあずさで松本入りしたのですが、自由席が一杯で人が指定席の通路にまであふれてきて満員電車みたいな状態。
立川から、以前ご一緒したとちぷさんが乗車してきましたが、指定席の座席は取っているのに中々座席にたどり着けなくて大変そうでした。
2人だと自転車1台は座席の後ろですが、もう一台はデッキに置くことになるので混雑でデッキに置いた自転車の様子が分からないと大変心配である。
今度、座席予約するときは自由席から離れた車両の座席を予約することにしたいと思う。
松本駅についたらアルプス口に降りたら、サバキャンさんとよっしーさんが居たのでご挨拶。いやぁ、ロングライダース関係の人からすると一大イベントですね。
自転車をYUKI氏と組み立てて、実走でAACRの前日受付に向かう。
昨年は12時から開始だった受付は今年から10時になりました。これは非常にありがたい。さっさと受付を終わらせて木崎湖に遊びに行ける。
参加賞のボトルを受け取って、新潟から車でやってきた同級生と合流。新潟だと平地を走るイベントが多いので、登り下りの多いイベントは楽しみだとか。
今回は新発田のT氏の車のキャリアに私のケストレルとYUKI氏のリドレーを積んで貰いました。車内におくより出し入れが簡単でよいですね。
会場では小径で参加すると言っていたはるさんにもご挨拶。あきばっくす編集長を始め、知り合いに一通りご挨拶して11時前に車二台で木崎湖を目指します。
お昼は信濃大町の豚のさんぽ。お昼時だから混んでるかな?と思ったんですが、運良く5人がすぐ入れました。
出るときには行列になってたので、非常にタイミングが良かったです。昨年は混んでいて利用出来なかったのでラッキーです。
黒部ダムカレーに初チャレンジ。サラダに豚肉、マイルドなカレーが相まって非常に美味しい。これは見た目だけでなく味も優れている。
個人的には昭和軒のカツカレーもまた食べてみたかったんですけどね。
木崎湖キャンプ場に到着。いやぁ、バイクラック一杯の自転車群。今年は例年にもまして盛況です。
到着するやいなや、YUKI氏が「一回小熊山にすぐ登ってくる」と居なくなったので、新潟の同級生3名をつれて色々とご案内です。
マキノのばんざい氏は今回はこの錦鯉のようなMK01で走るとのこと。
昨年9月から7000kmぐらい走っているマキノ号を7月の北海道1200の前に一度メンテに出した方がよいか?と相談したところ、余裕を見てその方がよいですね、ということなので6月のどこかで持って行こう。
桟橋を歩いたりして、木崎湖を満喫。綺麗な湖で本当に癒される。ただキャンプ場には「ロングライダース」のバックナンバーの在庫がなく残念。
キャンプ場をウロウロしていたら、自走で遊びに来たというフィリップさんとチャリモさんがMTBで桟橋へ。いやぁ、相変わらず凄い。
YUKI氏が小熊山から戻ってこないので、同級生を連れて縁川商店へ。ちょうどあきばっくす編集長がバックナンバーを持ってきたところでした。
そんな訳で新潟からの同級生はここぞとばかりにバックナンバーを一気買いしておりました。この後、小熊山に登りに行きましたが、相変わらず厳しい。
新発田のT氏がなかなか登って来ないので、自分も疲れて坂の途中で休んでいると「ケストレルということはばっきーさんですか?」と下から来たライダーに声を掛けられる。
新潟の三条在住でTwitterでやりとりさせて頂いているイガランダーさんでございました。いやぁ、休んでいたおかげでご挨拶できて良かったw
T氏はどうもクリートのトラブルでクリートのネジが緩んでズレた影響で、縁川商店に入るときにクリートが外れずに思いっきり立ちコケしてましたが、小熊山を登っている最中にネジが完全に外れて脱落したんだそうな。
その状態で上に登るのも辛いと思うので、スキー場の手前ぐらいからT氏に「本番は明日だから今日は無理しないように」という事で下る。その脇を2回目の小熊山を登るYUKI氏が通っていった(元気だな~)。
後でばんざいさんに相談したら、ホームセンターで+ネジとかなら在庫あるだろうからそれで代用してはどうか、ということで帰りのホームセンターでネジを買って事なきを得る。
T氏のクリートトラブル、本番じゃなくてよかったです。やっぱり前日は走っておかないとダメね。
木崎湖キャンプ場で白馬錦の試飲会をやっており、ミヤコさんが美味しそうに飲んでいる。
ドライバーの人には悪いが、自分はキャンプ場に戻って後は信州健康ランドに宿入りするだけなので、ちょっと試飲させてもらう。
冷酒だけでなく、お燗をした酒もちょっと頂いて、これは大変旨い。おでんでも出して、ここで商売して欲しいぐらいだ。
いやぁ、純米のヤツがすっきり甘くて飲みやすい。これは買って帰らねば!ということで討っている場所を酒蔵の方に教えてもらう。
木崎湖宿泊組はこの後、キャンプファイヤーやら晩ご飯でだそうで楽しそう。自分たちは信州健康ランドに宿泊なので、そこに向かいます。
ホームセンターでクリートのネジを買った後、信濃大町の酒屋「横川商店」さんに立ち寄って、白馬錦の純米の一升瓶をゲット。
「夜明け前」も置いてましたし、東京から車で来てたら2,3本飼うところだったアブネー。
木崎湖で満喫しすぎたので、信州健康ランドにチェックインしたのは19時ぐらい。自転車は部屋に持ち込み可能である。
5月末の興津600で順調ならここで仮眠したいので、いろいろとチェックしておいた。とにかく快適である。
風呂に入った後、1Fにある和食処でビールで乾杯~~。
松本周辺の名物である山賊揚げ。味付きの鳥の巨大な竜田揚げである。これが大変美味しくてビールが進む!
部屋に戻ってからはAACRのコースを初めて走るT氏に色々とレクチャーしつつ、22時過ぎには沈没でございました。
いやぁ、やっぱり安曇野はいいですね。