先日、リチウム電池のライトについて書きましたが、ライト見直しの本命はこっちでしたってな事で、DOSUN D400を入手しました。
明るさや配光については他のサイトを参考にしてください。よりハイパワーなD600よりも電池のランタイムを考えてD400を選択しました。このタイプもライトも随分値段が下がったものです。
BRM622富士山大回り400で使ってみる予定だったのですが、残念ながら出番無し。ちなみにこんな風に取り付けて使ってみる予定でした。
ライト部自体はこれまで取り付けていたA1よりも軽量コンパクトなので、取り付けの自由度は高いですね。リチウム電池のライトと一緒にハンドルの上に取り付け出来るのは嬉しいです。
そんな訳でハンドル回りです。400km以上のブルベでのレギュレーションで2灯以上必須というのがありますので、2灯を取り付けた状態です。
一番右のリチウム電池のライトはBikeguyのブラケットで取り付けなので、昼間はベルクロを外してハンドルから取り外しておいてもよいでしょう。もちろん、D1が故障しても中華ライトだけで走行は可能な明るさがあります。
D400はもっとも暗いモードにしてもA1のMidぐらいの光量があります。A1は市街地ならLow、街灯が少ない郊外はMid、殆ど街灯が無いような場所の下りではHighで使ってました。
つまりD400なら一番暗いモードでも十分常用に耐える明るさがあるわけです。このモード、カタログスペックでは16.5時間電池が持つそうなので、普通に使えばブルベでも十分電池は足りることでしょう。
もっとも何があるか分からないのがブルベですから、リチウム電池しか使えないライトしか持ち歩かないのは困った事になりかねません。なので、予備として乾電池の使える懐中電灯型のライトを持っていくのが良いかな。
やはりエネループなどのニッケル水素の充電池よりもリチウムイオン電池の方が、電池そのものの性能は上です。D400とおなじ電池の持ちを期待するとA1の場合には4本の予備電池が必須です。
電池の入ったA1と予備電池4本の重さを量ると360gありました。A1はサイズが大きい事もあって、ハンドルの上では結構場所を取りますし、取り付けブラケットが脆弱なのが少し気になります。
D400本体+予備電池は297gなので、A1よりもトータルでは軽い事になります。充電池はフロントバッグの中に突っ込んでおく予定です。
まぁ、こんな感じでBRM622は万全の準備をしておりました。今までよりも遙かに明るいライトで夜間走行を楽しみにしていたのですが、風邪で出走しなかったので出番無し…(泣)
ブルベ以外でこれだけのライトが必要になることはないですし、出先で充電が難しいのでブルベ以外のロングライドではD400は使いにくいですね。とりあえず夜にどこかに走りに行く時に使ってみましょう。