ここ1年ぐらいは朝5~6時ぐらいに起きて、よほど天気が悪い日以外は朝に近所の瓢湖まで30分散歩するのが日課になっています。在宅勤務で通勤はありませんし、椅子にずっと座っている仕事なので意識的に歩かないと不健康まっしぐらです。散歩の途中で水鳥の写真をスマホで撮影したり、ポッドキャストで「ジェーン・スーの生活は踊る」の前日の放送を聞いています。
X(Twitter)を見なくなって10日ぐらい経過しました。以前は散歩の最中にXに写真と共に投稿していたのですが何年もやっていると流石に飽きました。同時にYahooニュース等のネットニュースを見ることも止めていますが、驚くほどあっさりとこの生活に慣れました。そしてスマホに触る時間が激減しました。
TV番組は「マツコの知らない世界」を録画したのを後でまとめて見るぐらいで、TVから入ってくる不要な情報は遮断できています。SNSとネットニュースとTVは遮断したのですが、自分が情報収集のメディアとして一番接している時間が多いのはYouTubeです。
YouTubeはプレミアム契約を何年も継続していて広告無しで快適に見れるので、日常の中でスマホやタブレット、たまにリビングのTVなどで1日に何時間もYouTubeに接しています。以前は情報収集する時には検索でWebサイトを見ていたのですが、今はYouTubeで検索することが増えました。それだけ有用な情報がWebサイトからYouTubeに移ってきているのを感じます。
ただしYouTubeも配信者からするとPVを稼いでナンボというメディアなので、露悪的な内容が目に付くことがあります。コメントにも誹謗中傷が目立つのですが、運営側がAIで判定してどんどん削除しているようで、他のメディアよりも自浄作用が強いように思います。なのでノイズに接することは少ないのですが、それでも生活の不安を煽る情報や質が低くて意味が無い動画などに接することもあります。最近は殆ど無くなりましたが、迷惑系YouTuber関係の情報が色々と耳に入ってくるのが一番苦手でした。
最近は年齢的にも年金とか老後の貯蓄的な動画をつい見てしまうのですが、あまり有益な情報はなくて自分の状況と比較して安心したり落ち込んだりします。どちらもあまりプラスでない感情を生むので遮断したいので、せっせと「このchはオススメに表示しない」で表示されないようにしています。
YouTubeは有益な情報が多く、パンやピザを焼く趣味の情報収集、娯楽的に楽しみにしているch、ラジオ代わりに作業をしながら見ているchなどもありますが、オススメされる動画の中に「見なきゃよかった」が紛れ込んできます。動画は見終わるのに時間が掛かるマイナスがありますが、逆に最初の方で「これは合わないな」と判断して見るのを止めることが出来るのは助かっています。
という訳でYouTubeとの接し方はまだまだ工夫が必要だと思っていますが、有用な情報が一杯集まっているので完全に遮断することは難しそうです。とはいえ、ダラダラと惰性で継続するのではなく一時的に見るのを止めてみる、などの変化を試してみようかな?