9月中旬から最近までの状況 ~ドラケンIIIのデカール貼りなど~

  • 2016 年 10 月 17 日
  • 模型
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9月の頭に地元出身の人間の飲み会を開催したぐらいまでは平和な業務状況が続いていたのですが、9月中旬ぐらいから段々とお仕事が忙しくなってきました。9/10にサイクリングに行ってから、昨日のエントリーで書いた10/15まではまったく自転車に乗れずという状況です。

9月中は残業+休日出勤が多数あり、連休もそれなりにお仕事が続きます。その合間の息抜きとしては、先にアップしたF-104の製作だったり、ドラケンIIIの仕上げだったりします。やはり模型は自分のペースで作業が出来るのがいいですね。

そんな訳で股関節部品が破損してしまって仕上げで放置していたドラケンIIIにデカールを貼って仕上げていきます。

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今回は全て水転写デカールを使います。このキットは水転写デカールとシールの二種類が付属しています。水転写デカールは薄いので仕上がりが綺麗ですが、貼るのが難しく強度がありません。シールは丈夫で貼り直しが出来ますが、厚いので仕上げはイマイチですね。

ドラケンIIIの特徴である金モールですが、変形で稼働する部分にも細切りのマークを貼っていくんですが、クリアを吹いて保護しても、どうしても可動時に擦れて剥がれてしまいます。今回はデカールを貼りましたが、次に組むのであればここは塗装した方がよいです。

あと垂直尾翼は開くと盾になるのですが、ここはシールだと厚くなって垂直尾翼が閉じなくなってしまうので、シール派の人もここは頑張ってデカールを貼った方がいいですね。

曲面に馴染ませるために、半田ごてで熱した濡らした綿棒とマークセッターを駆使して、馴染ませるように貼っていきます。デカール貼りは慎重にやればやるほど綺麗に仕上がりますが、もの凄い時間が掛かるんですよね。

まぁ、プラモ道に再入門して3ヶ月ほどですが、デカール貼りもそれなりに経験値が積めるようになってきました。

ドラケンIII完成!

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ってな感じで綺麗に仕上がりました。苦労したのは脚のスネのデカール貼りですね。ここは凹んでいるところにデカールを密着させないといけないので、綿棒とマークセッターで何とか馴染ませるように貼り付けました。

貼って1日乾燥させたら、クリアを吹いてデカールの上をコーティングするまでは変形させたい…という欲求を抑えて作業しましょう。という訳で綺麗に仕上がったのですが、変形させるとクリアでは塗膜が薄いみたいで翼の付け根の金モールが剥げる剥げる(泣)

この撮影後に「試しに可変機に塗膜が丈夫なウレタン吹いたらどうなるだろう?」とウレタンを吹いてみたんですが、これが完全に失敗。かなり厚塗りにしないとウレタンコードは意味がないので、薄く吹くだけだと表面が梨地になるだけでした(希釈たりなかったなぁ)。

という訳で可変機は普通のクリアで仕上げる、可動部は最初から塗装で仕上げるというのを教訓にしたいと思います。

さて、無事にドラケンIIIが完成したのですが、最終回で脚の部分から剣を取り出すギミックが出てきたり、ロイド殿下が操る白いヤツが出て来たりとドラケン大活躍。Amazonでこのキットが値下がりしていたので、ついもう一機買ってしまいました。ハセガワのファイター形態のキットも予約しているのに、バカだなぁ、俺。

ただ、このキット自体は素晴らしい内容です。バンダイ以外にこんな精密なプラモをこんな安い値段(底値で3100円でした)で作るのは無理でしょうねぇ~。もう一機はどんな仕上げにしようか悩みますが、11月に発売するリル・ドラケンのオプションが出るまでは寝かせておきましょう。

マクロスΔでいうとアラド隊長機のキットに、ハヤテ機用のスーパーパックのキットを組み合わせてみようということで調達しておきました。こちらもいずれ作るでしょうが、もうファイター形態固定にして楽に作りたい気持ちが一杯です。

終末のイセッタの影響でBf109も組み立てる

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あまり出かけられないので、秋アニメはそれなりにチェックしてます。ハセガワからもデカール替えのキットが出るっぽい終末のイセッタ(注意:音が出ます)が面白いなぁ、ということで作中に出てくるBf109を組み立てたくなりました。

そういえばタミヤのウォーバードシリーズの1/72のキットが積んだままだったな…と着手したんですが、大戦機の1/72ってミニチュアっぽいサイズなんですねよね。小さい方のiPhoneである6の上に乗せてみましたが、こんなサイズです。

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飛行機モデルのお約束として、コクピット作って塗装したんですが、安価なキットの割には雰囲気のよいコックピットが再現出来ます…って気がついたら、計器板パネルに接着した光学照準器が脱落して行方不明になってます。

これで完全にやる気がなくなってしまって、このまま積みキットの山に戻してしまう可能性が大です。やっぱりサイズ的に大戦機は1/48とかじゃないと、作っていて辛いですね。現用ジェットは1/72でもそれなりのサイズになるんですけどね。

プラモ関係の置き場所が課題になりはじめてます

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先日、田村編集長のお見舞いという訳ではないですが、氏の作成した渾身の作品群を見に行ってきました。写真撮るのを忘れたんですが、フィギュアは写真で見るよりも実物のほうが圧倒的に映えますね。

スケールモデルは自分の作成して写真を撮ってると分かるんですが、細かいディテールまで写真では伝わらないので実物より写真の方が綺麗に見えることがあるんですよね。とはいえ、編集長の継続高校のBT-42の出来は写真で見たとおり素晴らしかったなぁ。

自分は最近の作品を箱に入れて持っていったのですが、稼働前提のマクロスの変形機でも部品が落ちる落ちる。スケールモデルのF-104やYF-19なんかは、輸送には耐えませんね。正直、可変機はついブンドトしてしまうので変形するたびにボロボロになってしまうのも悲しい。

時間は無限じゃないので、やはり飛行機のスケールモデルを中心にやっていくことにして、ガンプラとか戦車とか他のジャンルにはあまり手を出さないように決めました。それでもキットはどんどん増えていきます。

完成した飛行機を飾るケースを置きたいし、この積プラを置く場所を確保したい!という欲求が切実になってまいりました。となると、部屋に3台も自転車を置いておく余裕がありません。

折角持ってきたKestrelですが…

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忙しくて自転車に乗れない日々が続いていたので、7月末に実家から持って帰ってきたKestrel号、一度も乗らないまま実家に持って帰ることに…でも、この後乗るか?と言われると結構微妙。

プラモ関係の道具を揃えるのにそれなりに散財したこともありますし、乗らない自転車を死蔵しておいても悲しいだけなので譲る事になりました。そんな訳で日曜日はコイツのメンテナンスをしてました。

チェーンを新品に交換したり、スプロケを洗浄したりとメンテしてましたが、なんだかんだでこいつとイベントに出たり、200kmブルベも2回ほど走りましたので思い入れはあります。ただ、置き場所的にもう限界なんです。

プラモという趣味も自分の中では一過性のブームではなく根付きそうですし、仕事も今の会社にいる限りはそれなりに忙しいでしょう。前の会社にいて自転車一辺倒の趣味状況ならば3台の自転車もそれなりに乗れてたのですが、今は2台のロードにちゃんと乗る時間を捻出するのも大変ですからね~。

とはいえ、忙しいのもやっと終わりです

8月にちょっと落ち着きましたが、10月中旬までは何かしら忙しくなるだろうという仕事もようやく終わりが見えました。実はまだ夏休暇が2日残ってまして、10月末までに2日休みを取らないといけません。平日で休めそうな日にピンポイントで休むことになるでしょう。

今年は休日出勤は代休は全て取ってなくて、有給も2日しか消化してないです。11月はちょっと有給を週末とくっつけて3連休とかにして、自転車でのんびりと旅に行きたいですね。あまり遅くなると寒くなりますから早めに計画しないとなぁ。

ちなみに今週末は弟が都内の業者から中古車を購入して、それに乗って新潟に戻るところに便乗させてもらって不要品を実家に持っていったり、新潟で飲んでこようと思ってます。

さて、次のプラモは何を作ろうかな? 次はどこに走りに行こうかな?と計画しているときが一番楽しいかもしれませんね。