モンベル クリアボトル サーモカバーをサーモス水筒のカバーに使う

自転車用の保冷ボトルの性能がイマイチなので、ここ2年ぐらいはずーっとサーモスの水筒とボトルゲージに挿してます。現在使っているボトルはサーモスのJNL-600という軽量で600ml入る水筒を使っています。紹介記事は以下に。

保冷ボトルの決定版 サーモス JNL-600

んでもって、問題なのはサーモスの水筒は塗装が軟弱なのでその保護と、ボトルゲージにスッポリ挿せるようにボトルの直径を調整するという意味でネオプレン製のカバーをかぶせてます。

自転車を始めた頃に100円ショップでペットボトル保冷ケースとして購入出来たのですが、今は水筒に転用出来るケースは100円ショップでは全く見かけません。その辺の顛末をまとめたのが以下の記事です。

ペットボトルケースを求めて

100円で買うのはもう無理と諦めて、アウトドアショップで見かけると購入して試してますが、今回はモンベルのクリアボトル サーモカバーを試してみましょう

製品自体はモンベルが売っている500mlのプラスティックの水筒に被せて保冷するためのものです。カバー自体は1000円ほどですが、流石にしっかりとした作りです。

脱着しやすいように底面にストラップ、丈夫にはD環が2個取り付けられていて、ここにフックを掛けることが出来るようになっています。

ちなみにこれまで使っていたのが、右のオレンジ色のヤツで100円ショップで購入したもの。これが今でも入手出来るなら大量に買いだめしておくんですけどね。

ちなみに最近のネオプレン製のペットボトルカバーはペットボトルの形状にピッタリと合わせて首の部分がくびれているので、円筒形の水筒に転用できません。

左のは渋谷のOD BOXで見つけたペットボトルケース。ちょっと薄手ですが、お値段は600円ぐらいだったかな。ちょっと小さいですが役目は果たしますが、欲を言えばもう少し厚手の方がよいですね。

で、やはり使い込んでいくと、底面がボロボロになってきます。1年前に購入したペットボトルケースは底の縫い目がほつれてきます。これはまだ補修出来るかな。

もう5年ぐらい使っている100円ショップの製品はネオプレンの生地が破れてきています。かなり酷使してますからね~。でも、100円で5年持ったのは素晴らしいです。

耳にタコという人もいるでしょうが、やはりこの製品が今でも入手出来れば…と強く思うのでありました。

さて、今回購入したモンベルのカバーですが、ピッタリです。生地も厚めで良い感じですね。お値段を考えると、これが使えなかったら落ち込んでたでしょう(笑)

D環は自分の用途では全く不要なのですが、あって邪魔というほどでもないので無視しましょう。いざとなればストラップの縫い目をほどいて取りはずしてもよいですし。

ボトルゲージに挿してみます。自分が愛用しているJNL-600は直径自体は500mlの製品と同じなので、そのままだとボトルゲージにはスカスカなのですが、これを取り付けることで丁度よいフィット感になります。

サーモスのボトルの軟弱な塗装は金属のボトルゲージとかだ一発ではげてしまうので、それを防止も出来ます。ネオプレンの生地が厚いとボトルゲージとのフィット感がバッチリですね。

このフィット感が緩いと水筒が落下します。樹脂のボトルとは違って、金属製のボトルなので落下したときのインパクトが大きいですから、落下しないようにしたいものです。

ちなみに自分がこれまで使ってきたボトルカバーを使って、落下したことは一度もありません。ボトルゲージとのフィットはゲージを曲げるなどして調整はしてますけどね。

自分がネオプレン製のカバーに拘っているのは、このボトルゲージとのフィット感が良好だからです。布製やビニル製のペットボトルケースというのは100円ショップにあるのですが、保冷や結露防止という役割は果たしますが薄手でボトルゲージにフィットしないのです。

やはりネオプレン素材の厚さと収縮性がボトルゲージに挿しておくのにピッタリなんですよね。出来れば厚い方が良いのはこれが理由だったりします。

難点があるとしたら、底面のストラップ。ちょうどボトルゲージの底の金具に当たります。通常は抜き差しに問題ないですが、金具がストラップに引っかかるとカバーが抜けずにボトルだけが抜けて、カバーを紛失する可能性があります。

自転車は状況によっては、物が落下したからといってすぐにブレーキを掛けて止まることができない場合があります、落下のリスクは極力減らしたいこともあるので、ここは改造しようかと思います。

ちょっとお値段はしますが、目的をバッチリ果たしてくれる上に見た目も悪くないです。ダブルボトルの時期になったらデビューさせようと思っています。

なお次回もボトルのお話の予定です。