お盆休み。コストコ買い出しと自転車整備の2日間

お盆休みですが、前半三連休の3日目の朝はあいにくの雨です。もともと雨予報だったこともありまして、土曜日が42km、日曜日に56km走っておいたので今日はもともと休養日でした。少しblogを更新するのにも飽きてきたので、更新頻度は落ちると思います。読んでいる人も少ないので問題ありません。

土曜日はコストコ買い出しへ

土曜日の朝練は結構ハードに追い込んだので、午前中も疲れが抜けずにダラダラとしてしまいました。予定では会社の決算に向けてのデータ入力と領収書整理に着手する予定だったのですが、なかなか手が付けられません。お昼を過ぎたあたりで「これは今日は無理だな」と自分でも悟ったので、あきらめて山形のかみのやまのコストコに買い出しに行くことにしました。

前回のコストコ行きは7月の初めでしたので、一か月半ぶりのコストコとなります。軽油は126円と相変わらず安いです。今回はセール品のシェービングクリームとカミソリ、柔軟剤、黒烏龍茶、コールドブリューコーヒー、太麺やきそばが目当てでした。賞味期限が近くてセールしていたハムを予定外に購入しましたが、あとは親とか弟に頼まれたものを購入して買い物終了。

帰宅時に駐車場から蔵王方面を見ると、美しい夕日と雨上がりの虹がクッキリと出ておりました。夏休みで混んでいるかな?と思っていた店内も道路も空いていて、快適に買い物できました。片道3時間を走って帰宅したのは夜21時近くでした。さっさと片づけて夏休みの1日目は終了です。

朝練で雨を食らって走行距離が増える

夏休み2日目の日曜日の朝ですが、弟からLINEあり。昨日買ったコストコの豆を取りに来るという。弟は最近250ccのオートバイを購入したので、早朝によく走っているそうです。自分も早朝は自転車に乗っていることが多いので、バイクで家に来ても不在が多いので事前にLINEしてきたようです。夜に少し雨が降ったようで路面が濡れていることもあって、少し待ってから自転車で出かけることにしたので、弟がコーヒー豆を取りに来るまで待ちます。

6時に弟が来てコーヒー豆を渡して、使っていなかったワイヤレスイヤホンもついでに売却し、そこから朝練へ。今日の夜は新潟まつりで花火があるので、ちょっと夜に自転車で走りに行こうかな?と考えていたので、今朝の朝練は新潟方面ではなく出湯方面から津川方面に向かって戻ってくることにしました。しかし、出湯に向かって7kmぐらいの五頭山のふもとで雨に降られます。これは山のほうは今日はダメだな、ということで引き返します。海に向かう新潟市方面なら大丈夫だろう、ということでいつもの沼垂折り返しコースに変更。

しかし、阿賀野川の河川敷を走っているあたりで雨に降られます。気温は高いですし、雨雲レーダーを見る限りは通り雨のようなので無視して進みます。そしていつも通りに走って亀田のセブンイレブンでアイスコーヒー休憩をして戻ってきました。距離はいつもよりも増えて56kmで8時半ぐらいに帰宅。雨の影響で自転車もドロドロなので、今日は自転車の重整備をすることにしましょう。

Ksyrium Pro UST Diskのグリスアップ

以前、Ksyrium Proを買い足した話を書きましたが、そのときに分解して放置していた方のホイールをグリスアップします。これはお盆休み中に手を付ける予定でした。

グリスアップだけではなくシールドベアリングの打ち替えをしようと思ってたのですが、メーカーのテクニカルデータを見てもシャフトの抜き方が分かりません。YouTubeの動画を探しますが、どうにもよく分かりません。

ベアリングの状況を確認してみますが、回転が渋いということもないので無理に交換はしないことにします。正常な状態で無理に弄って壊してしまったりする、というのが過去にも経験があります。自転車の部品が値上がりしている現状では無理に弄らないのが吉でしょう。

というワケで本日のホイールの作業はリアのID360フリーのグリスアップと清掃だけにしておきます。前回、バラして保管しておいたパーツ類を綺麗に洗浄します。ID360は分解が容易ですが、こまめなグリスアップが必要とされるフリーです。しかし私は5年近くグリスアップしておりませんでした。

今回は念入りに清掃して、専用品の白い純正のグリスも入手しております。グリスはメルカリで2パックで1300円ほどで販売している人がそこから入手しました。グリス自体は1回分の少量が小分けパックで600~700円という価格になります。これはグリスとしては非常に高価です。

今回はかなり汚れが酷かったので通常のグリスアップでは外さないCリングを外して、それで止めている部品も取り出して洗浄しました。ベアリングの回転はスムーズでしたので、シャフトはそのままにしてグリスアップします。この専用グリスはパックに入っている量も少ないので、ドバドバと使えないです。

グリスアップしながら、テクニカルデータの図面を参考にパーツにグリスを塗って戻していきます。ID360は雨で水分が入りやすいので、防水シールの部品が販売されているのですが、これが単なるシール部品とは思えないぐらい高価で入手性もよくありません。現在の私は雨の時に自転車には乗りませんので、防水シールの必要性もないでしょう。ということでノーマルのまま組戻していきます。

最後にフリーボディーを押し込んで完成。バラしたついでにスポークも綺麗やハブボディも綺麗に洗浄します。フリーボディーを回した時の回転音が甲高いラチェット音から、鈍く低い音に変わりました。このフリーボディ自体にも中に2個のシールドベアリングが入っていました。Mavicのフリーボディ単体の価格が1万円以上する理由は、このベアリングの存在なのでしょう。

清掃とグリスアップが終わったので、カセット(11-34T)とブレーキローター(フロント160mm、リア140mm)を取り付けます。カセットの取り付けですが、ここは41Nmという大トルクで締め付けるのですが、ちょっと強く締めすぎたかも。あまり日常的に自転車を触らなくなっているので、どうもこういう所の力加減を忘れてきています。

チェーンとBBのベアリング、プーリーの交換

チェーンチェッカーで伸びを測定したら、明らかにチェーンが伸びています。これは流石に交換しないと駄目なレベルでしょう。11速のシマノチェーンの交換とか散々やっているので、写真は割愛します。チェーン交換のタイミングでBB回りからの異音をチェックしようと思っていたので、クランクを取り外します。

昨年、ROTORの公式通販で購入した左右センサーのDMマウントのパワーメーターです。クランクは172.5mm長で楕円リングは50-34Tです。これまで使っていた中古で購入したROTORのパワーメーターが故障したので急遽購入したのですが、自分はクランク型のパワーメーターが扱いやすくて好きです。

お値段は12万円ぐらいしましたが、これまでの電池式から充電式に変わりました。自分の利用頻度だと充電は数ヶ月に1回で済みます。動作も安定しており、おかしな数字をたたき出すこともありません。色々とパワーメーターを使ってみましたが、なんだかんだでROTORのクランク型が自分は好きですね。

昨年の取り付け時以来の取り外しでしたので、ついでに綺麗に洗浄します。ROTORのこのクランクは取り付け方法がシマノのホローテックと同じようにチェーンリング側にシャフトが付くようになりました。これまでのROTORのクランクは左側のクランクにシャフトが付いていて、脱着に少しコツが必要だったのです。チェーン交換をする際には、ぜひ外してチェック&清掃をするのがよいでしょうね。

最近、クランクを踏み込むとカチカチという異音がするようになっていました。こういう時はBBを外してベアリングをチェックします。どうも左側のシェルのベアリングがゴリゴリしますので、1個だけ交換することにします。BB30のベアリングは汎用品が使えるので、道具さえ持っていれば安価に打ち替えられます。交換方法は以下を参照ください。

ちょっと写真を撮影し忘れましたが、左側のシェルのベアリングに少し錆が出ていました。圧入工具でシェルを外して、マイナスドライバーでベアリングを打ち出します。新品のベアリングとシェルをグリスアップして、フレームに圧入しなおして作業完了です。これでカチカチ音が解決するとよいのですが、今日はあいにくの雨で確認出来ないのが残念。

ついでにプーリーも交換

SRAMのeTap 11速はシマノのチェーンやカセットと互換性がありますので、リアのプーリーもシマノの物が使えるようです。実際に自分もチェーンとカセットはずっとシマノ製を使っております。SRAMのRedグレードのリアプーリーはセラミックベアリングが使われているので、上下セットで1万円超えと効果かつ入手性も非常によくありません。

SRAMの12速になると、シマノの部品が使えるか定かではありません。現在のSRAMの部品の入手製の悪さと高価なことを考えると、このまま11速を大事に使い続けた方が賢明な気がします。

SRAMのプーリーの入手は諦めて、入手しやすいシマノのデュラエースグレードのリアプーリーに交換します。下が新しいプーリーでございます。チェーン交換時に交換するぞ、と買い置きしていたことを忘れておりまして、チェーンの在庫を漁っているときに発見して交換しました。

eTap 11速のRDも綺麗に洗浄してプーリーを取り付け、BBにクランクを取り付けたらチェーンを取り付けます。プーリーの回転方法とチェーンの向きなどを間違えないようにチェーンを張ったら、脱脂してピンに注油していきます。オイルは大昔に購入したナスカルブが最近発見されたので、劣化もしてないようなので使っています。注油したら少し放置してピンにオイルが行き渡るのを待って、その後にしっかりと拭き取ります。

回転系が一新されて綺麗になりましたので、ついでに古ぼけたバーテープを一年ぶりに交換します。バーテープも過剰に在庫があるので、当分買わなくてもよさそうです。グリスアップしたKsyriumも問題はなさそうなので、この前購入して最近使っていたKsyrium Proは予備として保管しておきます。

今回はコンクリート土間で作業していたのですが、ここにはエアコンが取り付けてあります。なので真夏でも涼しい環境でメンテできるのが非常にありがたいのです。面倒なメンテナンスをするときに暑かったりすると、つい集中力が落ちてミスをしちゃうんですよね。

マキノ号にフロントバッグを再取り付け

次にフロントバッグを外してトレーニング仕様にしていたマキノ号をツーリング仕様に戻します。トレーニング目的ではeTapと両側パワーメーター、よいホイールを履いているCervelo R3ばかり乗るようになってしまいました。というワケでマキノ号は本来のツーリング仕様の方が出番がありそうです。

まずペダルをSPEEDPLAYからクランクブラザーズのペダルに交換して、歩きやすいSPDシューズで乗れるようにします。そしてフロントバッグを再び取り付ける為に、フロントバッグステーを取り付けるます。これで重量は一気に増えます。

フロントバッグステーの上にフロントバッグを載せて、バッグサポーターの取り付け金具をステムに挟みます。このフロントバッグがあると、ちょっとしたお出かけや買い物に非常に便利なのです。

ちなみに現在の自分はサドルバッグやトップチューブバッグは使わなくなりました。サドルバッグは衣類と擦れて生地が傷むし、中身がある程度入っていないとブラブラして走行性が落ちます。トップチューブバッグは取り付けたトップチューブと擦れて塗装が痛むし、水で洗車するときの取り外しが面倒だからです。

最近の走行距離ではダブルボトルとか必要もないので、工具はツール缶に入れてます。それよりも荷物を持たないといけない場合、リュックを背負うかフロントバッグに荷物を入れています。

ロードバイクに強引にニットーのフロントバッグステーを取り付けているので、ブレーキと共締めする金具のクリアランスはギリギリです。この辺は金具を適度な形に曲げて、フレームやブレーキと干渉しないように対応しています。マキノ号は純粋なツーリング車ではありませんので、こういう工夫がどうしても必要になっちゃいますね。

そしてハンドル回りの配置物を整理します。自分はEdge1040、iPhone15 Pro Max、BTリモコン、ライトが必要となりますので、これを干渉しないように配置するのは大変です。フロントバッグを付けると、前方に突き出すタイプのGarminのアウトフロントマウントが使えないのです。あれを取り付けてしまうと、バッグの開け閉めや脱着が出来なくなるからです。

マキノ号のバーテープも汚れているので交換しようかな~と思いましたが、流石に夕方17時を越えて疲れたので今日の作業はここまで。夕方に新潟市街まで走って花火大会を見てこようと作業開始した時点は考えて居ましたが、疲れて気力もなくなりました。

久しぶりの整備だと写真を撮るタイミングや手順を結構忘れておりまして、かなり適当な整備記事になっております。しかし、いつぐらいに何を整備したか?というのが明確に記録として残るので、自分の備忘録として非常に役立っております。

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